また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 194112
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

青田山―奥茶臼山

2012年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.2km
登り
1,928m
下り
1,921m

コースタイム

登り口(釜沢)5:15―ツガムラ沢出合5:40―1179.6三角点6:44―青田山8:32―栂村山10:37-10:43―前茶臼山11:42-11:45―奥茶臼山13:18-13:33―木樽山(2385峰)14:27-14:34―上沢1430mに下り立つ16:36―林道18:02―登り口18:49
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登り尾根・下り尾根+沢とも、とんでもない所ですので、マネしないでください。
5:29工事現場を抜けて、小渋川の河原へ。2ヶ所の渡渉は運動靴に履き替えた。
2012年05月26日 05:29撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 5:29
5:29工事現場を抜けて、小渋川の河原へ。2ヶ所の渡渉は運動靴に履き替えた。
5:41ツガムラ沢出合から中央が青田山。
2012年05月26日 05:41撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 5:41
5:41ツガムラ沢出合から中央が青田山。
5:42ツガムラ沢のようす
2012年05月26日 05:42撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 5:42
5:42ツガムラ沢のようす
6:07ツガムラ沢のようす。奥に滝っぽいもの見えるし、ここから右斜面へ取り付く。
2012年05月26日 06:07撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 6:07
6:07ツガムラ沢のようす。奥に滝っぽいもの見えるし、ここから右斜面へ取り付く。
6:12沢には10mくらいの滝が見える。取り付き場所としては良かったようだ。
2012年05月26日 06:12撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 6:12
6:12沢には10mくらいの滝が見える。取り付き場所としては良かったようだ。
6:12急斜面を登る。
2012年05月26日 06:12撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 6:12
6:12急斜面を登る。
6:30急斜面がつづく。
2012年05月26日 06:30撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 6:30
6:30急斜面がつづく。
6:45ここにたどり着くことも秘かな目標にしていたのでちょっと嬉しい。(三角点マニアではありませんが)めずらしい三角点だった。
2012年05月26日 06:45撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5
5/26 6:45
6:45ここにたどり着くことも秘かな目標にしていたのでちょっと嬉しい。(三角点マニアではありませんが)めずらしい三角点だった。
6:48遠くに荒川―赤石を望む。
2012年05月26日 06:48撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 6:48
6:48遠くに荒川―赤石を望む。
6:51ちょっと岩稜がつづく。
2012年05月26日 06:51撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 6:51
6:51ちょっと岩稜がつづく。
6:55尾根が落ち着いたようす。道のようにも見えるし、ワイヤが並走しているので、楽勝かと思ったのだけど・・・・
2012年05月26日 06:55撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 6:55
6:55尾根が落ち着いたようす。道のようにも見えるし、ワイヤが並走しているので、楽勝かと思ったのだけど・・・・
7:08急登がはじまっている。
2012年05月26日 07:08撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 7:08
7:08急登がはじまっている。
7:26岩が次々とあらわれる。何とか切り抜けられる。
2012年05月26日 07:26撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 7:26
7:26岩が次々とあらわれる。何とか切り抜けられる。
7:26振り返ったところ。上から見ると尾根はいくつにも分かれているように見える。これを正確に下るのは困難と思う。
2012年05月26日 07:26撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
5/26 7:26
7:26振り返ったところ。上から見ると尾根はいくつにも分かれているように見える。これを正確に下るのは困難と思う。
7:39もう勘弁してほしい〜。岩と急斜。
平衡感覚が失われつつある。
2012年05月26日 07:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 7:39
7:39もう勘弁してほしい〜。岩と急斜。
平衡感覚が失われつつある。
8:07傾斜がゆるんできた。
2012年05月26日 08:07撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 8:07
8:07傾斜がゆるんできた。
8:32青田山(セイダヤマ)頂上
2012年05月26日 08:32撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 8:32
8:32青田山(セイダヤマ)頂上
8:44そこそこに赤テープがつけられている。
2012年05月26日 08:44撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 8:44
8:44そこそこに赤テープがつけられている。
9:09地図にない林道にでる。
2012年05月26日 09:09撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 9:09
9:09地図にない林道にでる。
9:31中央アルプスの仙崖嶺〜空木岳、なるほど五人坊主も良く見える。
2012年05月26日 09:31撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5
5/26 9:31
9:31中央アルプスの仙崖嶺〜空木岳、なるほど五人坊主も良く見える。
10:01カラマツ林の下は、フカフカのこけ。
2012年05月26日 10:01撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 10:01
10:01カラマツ林の下は、フカフカのこけ。
10:11右栂村山、左前茶臼山。
2012年05月26日 10:11撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 10:11
10:11右栂村山、左前茶臼山。
10:37栂村山の三角点。
2012年05月26日 10:37撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 10:37
10:37栂村山の三角点。
10:39はじめて見る水平の虹、何て言いましたっけ?
下は前茶臼山。
2012年05月26日 10:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5
5/26 10:39
10:39はじめて見る水平の虹、何て言いましたっけ?
下は前茶臼山。
10:52全面の倒木。ここは通らないけど。
2012年05月26日 10:52撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 10:52
10:52全面の倒木。ここは通らないけど。
11:00ようやく奥茶臼山を見ることができた。
2012年05月26日 11:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 11:00
11:00ようやく奥茶臼山を見ることができた。
11:01林道に出る。右はケモノよけネット。
2012年05月26日 11:01撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 11:01
11:01林道に出る。右はケモノよけネット。
11:42前茶臼山に到着。
2012年05月26日 11:42撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
5/26 11:42
11:42前茶臼山に到着。
11:50崩壊地のようす
2012年05月26日 11:50撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 11:50
11:50崩壊地のようす
11:52赤石〜聖なんですけど、私の視線はその手前。中央の肩のような所が、これから行く木樽山と、左下へ尾根。
2012年05月26日 11:52撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 11:52
11:52赤石〜聖なんですけど、私の視線はその手前。中央の肩のような所が、これから行く木樽山と、左下へ尾根。
12:06わくわくするような倒木帯。目印はたまにあるけれど、そこが通りやすい訳ではない。
2012年05月26日 12:06撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
5/26 12:06
12:06わくわくするような倒木帯。目印はたまにあるけれど、そこが通りやすい訳ではない。
12:08こんな光景もある。
2012年05月26日 12:08撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 12:08
12:08こんな光景もある。
12:17まだ続く。
2012年05月26日 12:17撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 12:17
12:17まだ続く。
12:27倒木帯も永遠には続かず、途中から一転して良い道となる。
2012年05月26日 12:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 12:27
12:27倒木帯も永遠には続かず、途中から一転して良い道となる。
13:08奥茶臼山頂上までもう一息。その手前の伐開地。
2012年05月26日 13:08撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
5/26 13:08
13:08奥茶臼山頂上までもう一息。その手前の伐開地。
13:20奥茶臼山山頂。
2012年05月26日 13:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 13:20
13:20奥茶臼山山頂。
13:33芽吹きはまだ。山頂を出発しようと思ったら、ひとり登ってきた。そのすぐ後にもうひとり。
2012年05月26日 13:33撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
5/26 13:33
13:33芽吹きはまだ。山頂を出発しようと思ったら、ひとり登ってきた。そのすぐ後にもうひとり。
13:53一般道とわかれて木樽山に向かう。尾根の北側に雪が残っているのが予定外だったが、それほど踏みぬきもないので助かった。
2012年05月26日 13:53撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 13:53
13:53一般道とわかれて木樽山に向かう。尾根の北側に雪が残っているのが予定外だったが、それほど踏みぬきもないので助かった。
14:12ここから続く丸山(中央)へは、この次の機会に。
2012年05月26日 14:12撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 14:12
14:12ここから続く丸山(中央)へは、この次の機会に。
14:27木樽山の最高点。
2012年05月26日 14:27撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
5/26 14:27
14:27木樽山の最高点。
14:36細いながら明瞭な踏み跡。どうせカモシカだろうと思ったら・・・。
2012年05月26日 14:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 14:36
14:36細いながら明瞭な踏み跡。どうせカモシカだろうと思ったら・・・。
14:39大きな切り株がいくつもある。かつては作業道だったのだろう。
2012年05月26日 14:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 14:39
14:39大きな切り株がいくつもある。かつては作業道だったのだろう。
14:55間違いのはじまり。初めは尾根っぽいし、歩きやすかった。
2012年05月26日 14:55撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 14:55
14:55間違いのはじまり。初めは尾根っぽいし、歩きやすかった。
15:06まずいなと思いはじめる。尾根が無くなり、左の尾根に移ることにする。
2012年05月26日 15:06撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
5/26 15:06
15:06まずいなと思いはじめる。尾根が無くなり、左の尾根に移ることにする。
15:09細いながら明瞭な尾根、これを下りていく。しかし、これもやがてダメだった。
2012年05月26日 15:09撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 15:09
15:09細いながら明瞭な尾根、これを下りていく。しかし、これもやがてダメだった。
16:04だいたいの居場所は推定できた。なるべく左左へと移りながら、高度をさげることにした。こんなトラバースをいくつも。
2012年05月26日 16:04撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
5/26 16:04
16:04だいたいの居場所は推定できた。なるべく左左へと移りながら、高度をさげることにした。こんなトラバースをいくつも。
16:21だいぶ沢が近づいてきたので、ここを一気に下りていく。
2012年05月26日 16:21撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 16:21
16:21だいぶ沢が近づいてきたので、ここを一気に下りていく。
16:31沢がすぐそこ。ちょっと苦労したが下りることができた。
2012年05月26日 16:31撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 16:31
16:31沢がすぐそこ。ちょっと苦労したが下りることができた。
16:36沢は急だが、こんな感じなら問題なく下りれる。
2012年05月26日 16:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 16:36
16:36沢は急だが、こんな感じなら問題なく下りれる。
16:43こんな感じ。(上流をむいたところ)
2012年05月26日 16:43撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 16:43
16:43こんな感じ。(上流をむいたところ)
16:55やはり沢下りというのは厳しい。遡行不可。
2012年05月26日 16:55撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
5/26 16:55
16:55やはり沢下りというのは厳しい。遡行不可。
16:57高捲きをはじめる。
2012年05月26日 16:57撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 16:57
16:57高捲きをはじめる。
17:14なかなか手強いトラバースと急降下により、河原に戻る。このあと足を滑らして水没する。(浅いので大したことはないが・・・・)
2012年05月26日 17:14撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
5/26 17:14
17:14なかなか手強いトラバースと急降下により、河原に戻る。このあと足を滑らして水没する。(浅いので大したことはないが・・・・)
18:00小渋川にかかる橋。下半身は濡れているので、川を渡ることは苦ではない。
2012年05月26日 18:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 18:00
18:00小渋川にかかる橋。下半身は濡れているので、川を渡ることは苦ではない。
18:02あとは林道歩きが50分ほど。
2012年05月26日 18:02撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
5/26 18:02
18:02あとは林道歩きが50分ほど。

感想

奥茶臼山は家のあたりからも目立って見え、何年も前から行きたいと思っていた懸案の山。周辺の山とからめて周回することを考えると、このようなルートとなった。(下りは道迷いで計画をはずれたが)当初は1泊で、丸山まで足を伸ばそうと考えていたが、日曜日にいくつかの用事ができて、日帰り・短縮版となった。
結果は、往きの尾根の岩と急登、前茶臼山付近のわくわくする倒木帯、下り尾根の道迷いと沢下り・高捲き・ちょっとした水没と、盛りだくさんの内容で印象に残る山行となった。
青田山は西側は林道もあり緩い等高線が見えるが、小渋川側はすごく密な等高線が続く。ツガムラ沢を少したどってから、少し等高線の緩く見える所を三角点付近にあがる計画。沢を30分ほど遡行すると、奥に滝っぽいものが見えるので、右側の斜面にとりつく。途中から見ると滝は10mほどあるので、良い判断だった。薮もなく、尾根っぽい所を木につかまりながら高度を上げる。右からの主尾根と合流し、やがて三角点。こんな秘境にある三角点はどんな物だろうと思っていたが、写真のとおり珍しいものだった。思わぬ岩稜があったが、これは難なく通過すると(ワイヤなどの人工物もあり)、踏み跡っぽいものもあり、これは楽勝かなとも思う。しかし急斜面にかかると、次から次とあらわれる岩塊。岩場というのではないのだけど、森林の中に岩とザレ場が連続する。左右に落ちればただではすまない。振り返ると小尾根がたくさん別れていて、正確に引返すのは困難に見える。(引返すことは全く考えないけど)それでも判断良く、途中やや戻ることも一度だけで、私の実力ギリギリで登ることができた。一泊の大きな荷物で無くて良かったと本当に思う。だんだん穏やかになって青田山到着。前半の核心部を無事終えた。
前茶臼山までは、カラマツ林や原生林の繰り返しで、とにかく距離があるので進む。途中地図に無い林道に出会ったり、複雑地形で赤テープを目で追ったり。ヤブ山に慣れない人にはたいへんかもしれない。予定時刻からオーバー気味なのが気になる。
前茶臼山の崩落地は地図どおり大規模なものだった。残雪の荒川―赤石が大きく、遠くは仙丈まで一望できる。ここからの倒木帯はとても楽しかった。うんと太い木は少ないのだけど、またいだり、ふかふかに腐った倒木の上を渡り歩いたり。赤テープが所々あるのだけど、そこが通りやすいわけではない。方向の確認と人間が来たことがあるという気休めは与えてくれる。ここも慣れない人は注意である。これも奥茶臼までの1/3くらいまでで、一転して道形がはっきりしてくる。倒木も伐ってあったり。
本日最後の登りと思って頑張り、奥茶臼山に到着。長年の念願を果たす。有名な山だけど、誰にも会わなかったなあと思っていたが、出発しようと思ったときにおひとり到着。下りはじめるとすぐもうひとりと会う。じきに尾高山への道を右にわけ、ひとり旅に戻る。目印は新しいものが大量についている。稜線の左は雪が結構残っているが、なるべく右側を通ったり、雪もそれほど踏みぬきも無く、木樽山きだるやま2385mに到着。地図には名前は無く日本山名事典による。幸い計画時刻に追いついたぞ。
下りの尾根の情報は無い。3か所ばかり地図上で気をつけるべき地点を見ている。下りていくと細いながら踏み跡がある、どうせカモシカだろうと思ったが、次々に切り株が出てきたので、かつて林業の往来があったのだろう。これなら楽勝だと思ったのも僅かな時間だった。最も太い尾根を下りるには、左折するポイントがある。ここを間違ってしまったのだ。尾根が不明瞭になりやがて急斜面に消えいく。トラバースして尾根を乗り換えることは良く経験がある。戻ることは考えなかった。あとで考えれば、ここは右に目的の尾根があると推測すべきところ、左を選択してしまった。左へ行くと尾根に着き、これだと思って下りていくとまた消えていく。おおよその位置も推定できてきたので、左へ左へと下りて沢に出て、沢下りをすることに決める。沢を下りるのはセオリーに反するのだろうが、もともと道をあてにしていない。ただ夕暮れ時刻は気になる。ちょっとした小沢(と言ってもとても急)をいくつかトラバース、今日はじめて装備したロープを木に掛けたことも数度、河原に下り立った。16:37今のところ下りれそうな沢だし、暗くなるまで2時間あるので大丈夫だろう。沢は無理して跳ぶことなしにじゃぶじゃぶ入る。調子よく下りていったが、16:55ついに両岸絶壁の地点に到達。行けないなら高捲く。高捲きすぎないという鉄則と、いよいよダメなら思い切って尾根まであがるかという考えが交錯するが、無事河原に戻った。しかし次がいけなかった。岩に足を滑らせ水流へ。浅いので、膝をついてすぐ立ち上がっただけのことだったが、服がびっしょり濡れるというのはこんな嫌な感覚なのか(下半身だけだが)ここから後は広い河原歩きだけだったので、残念だったなぁ。18:02林道に出て、あとは約50分の林道歩き、暗くなる前に車に戻った。終わってみれば予定より30分超過となっただけだが、やはり沢下りは時間がかかる、あんな高捲きがいくつもあったら困ったな。
いくつかの反省点がありますが、今後もこういう山登りを続けていくのでしょう。















お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2537人

コメント

ゲスト
凄いルートです
 こんな周回ができるとは驚きです。私の場合、この界隈を登ったのは結構昔ですが、青田山、栂村山はお手軽に青田林道経由。前茶臼山、奥茶臼山は青木林道経由。木樽山、丸山は遠山廃林道経由でした。

 丸山はどのようなアプローチをお考えでしょうか。今の時代だとシラビソ峠から往復が一番安全でしょうが面白みが・・・。
2012/5/27 15:41
コメントありがとうございます
等高線があれだけ詰まっている所は、岩記号がなくても、それなりの物があるということを知りまして、気をつけたいと思います。
丸山ですか・・・やはり大沢岳にぬけたいですよね。今回外してしまった尾根を登ろうか・・・・そのあとは・・かつて広河原から百間洞に登る福川コースを通ったことがあります。当時の25000図には載っていてますが、今は廃道かなぁ。とすると赤石を越えなければいけないが。
2012/5/27 17:26
おつかれさまでした
道自体は楽しそうなルートですね。道探しは大変そうですが・・下山予定の尾根なんか地形図を見ると罠がたくさんあって、マネしたくてもできませんよ^^
2012/5/27 22:24
まんまと罠に・・・
登りも下りもピンチを着実にクリアしたという自信のようなものと、あと2割厳しかったらクリアできなかったじゃないかという思いと・・・・
自分の力を過信せずに、歩んでまいりたいと思います。
2012/5/28 22:22
びっくりです・・・
yama-takeさんが登られた三ヵ月後くらいに私も栂村から奥茶臼山行きました。
以前前茶へのハイキングで見た苔の作業道に魅せられ、作業道コース。
作業道終点から前茶のへの合流まではほぼ地面を踏まない倒木と岩でした。

行く前に調べた奥茶のレコで「このコース、ありえない++;)」と思った方とお会いするなんてびっくりです。
しかもあと2割余力ありなんですね(汗)
2012/9/19 22:00
先日はお疲れさまでした
マ〇〇〇さん、こんにちは。
先日は、とてもしっかりした足取りとお見受けしました。こちらは人に会うことを想定していないので、いつも乞食のようなスタイルで歩いています。
下伊那の山に出没しだしていますので、どこかでお会いするかも。ヤブからひょっこり顔を出して、驚かすかもしれませんよ。
2012/9/20 7:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら