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Yamareco

記録ID: 1947892
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

中尾高原口から笠ヶ岳、双六小屋、槍ヶ岳、蝶ヶ岳、焼岳周回

2019年07月26日(金) 〜 2019年07月27日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
57.7km
登り
5,185m
下り
5,185m

コースタイム

1日目
山行
14:40
休憩
1:10
合計
15:50
9:00
9:10
160
11:50
11:50
10
12:00
12:20
30
12:50
12:50
120
14:50
15:00
50
15:50
16:10
20
16:30
16:30
0
16:30
16:30
190
19:40
19:50
50
2日目
山行
12:50
休憩
0:40
合計
13:30
5:40
20
6:00
6:00
70
7:30
7:40
50
8:30
8:30
200
11:50
12:00
100
13:40
13:40
40
14:20
14:20
50
15:10
15:20
10
15:30
15:30
60
16:30
16:30
20
16:50
17:00
110
18:50
18:50
20
19:10
19:10
0
19:10
ゴール地点
笠ヶ岳登山口を出発後まもなくコースをはずれ、左の山(がけ)を登ってしまいました。誤った人たちの踏み跡もあるので要注意です。おかげで1時間40分ほどロス。槍ヶ岳山荘から殺生ヒュッテへも暗くなってから道を間違えて30分ロス。
天候 1日目:朝=曇、昼=小雨、午後=曇り 夜=晴、夜中=暴風雨
夕暮れ前から21時位まで晴れて星もきれいでしたが、以降雨となりかなり強く降りました。また断続的な突風でテントがばたつき、全く眠れませんでした。
2日目 朝=晴、昼=曇、午後=暴風雨 夕方=曇 
台風の影響で昼過ぎから雨が降り出し、13時半頃から稜線は突風を伴う風雨となりました。
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中尾バス停前の駐車場は、金曜AM1時で7、8台でした。翌朝4時半には15台位。
コース状況/
危険箇所等
中尾口からの笠ヶ岳登山道は渡渉あり、プチ藪こきありで中級者以上向けです。渡渉は3回ありましたが、増水気味で特に最初のは入水しないと無理でした。それでも人によっては確保しないと危ないレベルです。雪渓で一番危険だったのはヒュッテ大槍から槍沢に向けて下り始めるところで、ストックもない女の子が立ち往生で渋滞。
その他周辺情報 中尾温泉(焼岳側)。新穂高温泉(笠ヶ岳側)。両者とも源泉かけ流しの宿、施設が多いです。中尾温泉は源泉が熱めで、硫黄のにおいがやや強めです。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中尾高原口バス停横の駐車場。トイレは9時まで閉まっているようでした。
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中尾高原口バス停横の駐車場。トイレは9時まで閉まっているようでした。
中尾の笠ヶ岳登山口。右側に槍見館。
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中尾の笠ヶ岳登山口。右側に槍見館。
立派な花。
笠ヶ岳山頂手前は、危険ではなく短いですが、穂高を思わせる岩のガレ場です。
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笠ヶ岳山頂手前は、危険ではなく短いですが、穂高を思わせる岩のガレ場です。
笠ヶ岳山荘のコーヒーはかなりいけます。
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笠ヶ岳山荘のコーヒーはかなりいけます。
小屋を出てすぐの雪渓。アイゼン不要。
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小屋を出てすぐの雪渓。アイゼン不要。
鏡平を望む。穂高方面は雲。
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鏡平を望む。穂高方面は雲。
双六山荘のテン場が見えました。
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双六山荘のテン場が見えました。
山荘のカレー。10分もせずに出てきました。まさに普通の家庭のカレー。
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山荘のカレー。10分もせずに出てきました。まさに普通の家庭のカレー。
金曜日ですが、山荘は結構な賑わいでした。
金曜日ですが、山荘は結構な賑わいでした。
鷲羽、野口五郎
赤岳?とコバイケイソウ
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赤岳?とコバイケイソウ
お花畑。
雪渓。アイゼン不要。
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雪渓。アイゼン不要。
雷鳥また会いました。
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雷鳥また会いました。
夕方になり、笠、抜戸方面雲が取れました。
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夕方になり、笠、抜戸方面雲が取れました。
穂高方面も。
ジャンダルム、奥穂
ジャンダルム、奥穂
双六方面にしずむ夕日。
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双六方面にしずむ夕日。
中央奥に針の木、蓮華
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中央奥に針の木、蓮華
槍ヶ岳山荘に着いたのは夜7時40分位。テン場もほぼ満員。
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槍ヶ岳山荘に着いたのは夜7時40分位。テン場もほぼ満員。
暴風雨明けの朝、殺生ヒュッテのテン場より槍。
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暴風雨明けの朝、殺生ヒュッテのテン場より槍。
ヒュッテ大槍より。この後の行程では急な上り下り以外は走ってます。
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ヒュッテ大槍より。この後の行程では急な上り下り以外は走ってます。
槍沢より。雪渓がきれいでした。
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槍沢より。雪渓がきれいでした。
焼岳小屋へ向かうまでの長梯子。しっかり持って踏んでいけば大丈夫。
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焼岳小屋へ向かうまでの長梯子。しっかり持って踏んでいけば大丈夫。
焼岳小屋。ここまで上高地へ下るかなりの人とすれ違いました。10組50人くらいでしょうか。
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焼岳小屋。ここまで上高地へ下るかなりの人とすれ違いました。10組50人くらいでしょうか。
焼岳登山口。小屋からここまでの下りは、雨にぬれていると足場の石や木に気を遣います。
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焼岳登山口。小屋からここまでの下りは、雨にぬれていると足場の石や木に気を遣います。
源泉の管理地。こんなのが何箇所かありました。
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源泉の管理地。こんなのが何箇所かありました。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト
備考 テントマットは持っていくべきだった。

感想

台風が近づいているものの、勢力は衰えていくとのお天気サイトの予想に従い、チャレンジすることにしました。めまぐるしく天候が変わる中、それなりの対処を行い、何とかしのげました。良い経験ができました。お勧めはしませんが、西鎌尾根を登りながら、夕日に染まる槍を振り返りつつ、笠ヶ岳から立山方面を望むロケーションは最高でした。

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