猛暑の☀️和田小屋〜苗場山ピストン
- GPS
- 08:24
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 8:13
天候 | 晴れ 一部ガスがかかっていたところがありました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
越後湯沢駅→和田小屋、和田小屋送迎 和田小屋→越後湯沢、ゆざわ魚沼タクシー |
コース状況/ 危険箇所等 |
和田小屋から登山道に入るとしばらくゴロゴロとした大、中の岩のガレ場が続く。雨の場合は滑りやすいかもしれません。 下ノ芝、中ノ芝、上ノ芝とテラスのような休憩スペースがありました。 股すり岩は段差があるので注意。 雷清水は水が出ていました。とても冷たくて美味しかったです。 山頂手前の急登は道が細いので、雨天時は注意が必要です。 苗場山頂ヒュッテでトイレを借りられます。 |
その他周辺情報 | 和田小屋 https://www.princehotels.co.jp/amuse/wadagoya_summer/ ※外で温泉を建設中みたいでした 天然温泉コマクサの湯 http://www.yuzawakogen.com/foods_facilities/hot_spring/ ゆざわ魚沼タクシー http://yuzawa-uonuma.com/kaisyagaiyou-index.php |
写真
感想
梅雨明け後の晴天☀️
越後湯沢駅に到着すると、カラッとした日差しが眩しい、絵日記の景色のような夏空と山の風景。
お昼ごはんを駅で食べて、和田小屋へ向かいます。
和田小屋からは駐車場方面へ下って散策。
約半年前は雪の中滑り降りていた景色もすっかり緑。
ニッコウキスゲとたくさんのトンボが飛んでいました。
夕焼けはガスでちょこっとしか見えず、明日の天気が気になります。
早朝、部屋の窓からは真っ赤なご来光が見えました。
前日の天気予報では午後から山間部は雷雨の予報でしたので、朝食が終わったらすぐに出発です。
ゲレンデから脇の登山道へ入るとすぐにゴロゴロと岩のガレ場が続きます。
すでに日差しが眩しく、ちょっと登ると汗だくです。
冬の季節に見た中尾根方面の景色もすっかり緑で、まるで違う場所のよう。
熱中症にならないように、こまめに水分補給休憩。
中ノ芝まで来ると見通しの良いテラスのような所まで来ました。
たくさんのニッコウキスゲが咲いていて、見ながらしばらく休憩です。
日差しは眩しいけれど、たまに吹き抜ける風は心地良かったです。
中ノ芝から上部はスノーシーズンに何度か来たことのある場所なので、なんとなく見たことのある木々の形が見えます。雪の時のような、人を寄せ付けない雰囲気はまったくなく、ニッコウキスゲが咲き乱れ穏やかな緑の景色が続きます。
股すり岩をすぎたあたりから、神楽ヶ峰のあたりまではガスが立ち込め、予報よりも早く天気が崩れて来たかなと焦ります。
そんな不安も、雷清水の水場まで来る頃には山頂にかかるガスだけで、だんだんと青空が広がり再び滝のような汗。冷たい水が生き返ります。
遠くを見ると、苗場山の全貌がようやく見えました。
ここでギョッとするほどのこの後の道のり。
本当に山頂まで行けるのかなと、正直焦りました😅
帰りの送迎をお願いしていた都合で、どんなに遅くなっても12時には下山を始めようと思いました。
しばらくアップダウンを進むとお花畑にはヒメシャジンとシモツケソウが咲き乱れ、焦る気持ちが落ち着きました。
お花畑に喰い入る仲間を横目にズンズン先へ進みます。山頂手前の急登は道が細く、行き違いも時間がかかります。途中の岩場の陰にはヒカリゴケがあるんだよと登山客の方に教えてもらいますが暑さで余裕がなく、下山の時に見ようと心に決めて、まだ続く急登を登ります。
やっとのことで、尾根まで来ると遠くまで池塘が周りに、木道の湿原が広がります。
この景色に安心してトイレが近くなり、脇目も振らず山頂ヒュッテを目指します。
小屋の方に暑かったでしょうと励まされて、すぐ近くにある山頂へ。
一時はどうなることかと思いましたが、なんとかここまで来られました❗️
見通しの良いテラスでお昼を食べて、先程は余裕がなく見られなかったお花畑の湿原を見ながら下山します。急登はあっという間に下山出来て、登りの時に余裕のなかった岩場の陰にあるヒカリゴケも見られました。
神楽ヶ峰までは、午後の日差しが照りつける中、もう登りたくないと何度も思いながらアップダウンを繰り返します。また、雷清水のお水がとても美味しく感じました。
中ノ芝から先は大、中のゴロゴロとした岩のガレ場が続き、痛めている足にも負担がかかりとても歩きづらかったです。
まだかな、まだかなと何度も言いながら樹林帯を下山します。
みんなもう足がヘトヘトになった頃、ようやく和田小屋へ到着しました❗️休憩を含めて予定通りの山行。
暑い中、熱中症で倒れることなく頑張りました👏
下山後のビールはもう、最高でした❗️
お風呂に入ったらまた汗をかいて、越後湯沢の駅でご飯。ときの自由席は人が乗れないほどの満員で、途方に暮れていましたが、隣のホームで待つ、たにがわはびっくりするほどガラガラで無事に席に座ることが出来ました。
長岡の花火大会や夏休みのお客さんとバッティングしてしまい、公共交通機関での移動にも不安がありましたが、自由席での移動もなんとか計画通りに移動が出来ました。
猛暑で熱中症の心配もありましたが、太陽の日差しは眩しく、青空と緑のコントラストが美しく、みんな元気で笑い声が溢れる楽しい山行になりました。
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