北アルプス 黒部源頭周回 折立〜折立
- GPS
- 70:55
- 距離
- 53.7km
- 登り
- 4,367m
- 下り
- 4,360m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:01
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:19
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:48
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:43
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
しばらく山にも行けなくなるので、最後に折立から黒部源頭周回。あまりトレーニングもできていなかったため、複数日のテント泊には少し心配もあった。
元々、薬師峠、雲ノ平、黒部五郎小屋にテント泊して周回予定だったが、台風が来ており、8/15の午後から天気が崩れる予報のため、一日の歩行距離を伸ばして頑張って歩くことにした。
1日目は前日からの移動が大変で、有峰林道の朝一ゲートオープンには間に合わず、中途半端な時間のスタートとなった。テントを張ってからの空荷での薬師ピストンは、空荷とは言え1日で1600mアップは結構しんどかった。あと、水が足りないかとひやひや、帰りの雨ぱらぱらもあり、少しひやひやした。雲で展望はあまりなかったが、親子の雷鳥や子熊も見られたので、行って良かった。
あと、1日目の夜に翌日に備えて装備の確認をしていたところ、ヘッドランプが付かない…家では付いたので、カバン内で付いていて電池が切れたか…今回は替えの電池を持ってきてなかったので、お日さんが昇っている間に活動するしかない…
2日目は雲ノ平に向けて薬師沢から登る。この登りは急やし滑るし蒸し暑いし、やはり大変やった。ただ、やはり雲ノ平のロケーションは山々に囲まれて非日常で良い感じ。ただ、山荘の場所は良いけど、テン場はどうかな…雲ノ平山荘で翌日からの天気のこともあるので三俣山荘に向かうかどうか逡巡し、頑張って歩くことにする。この日は雲ノ平山荘からは、大きな登りとして祖父岳と鷲羽岳があるが、祖父岳が一番しんどかった…ただ、その分表銀座から裏銀座、立山方面まで周囲囲の山を見渡せて素晴らしい!
3日目はだいぶ脚に疲れも溜まってきているが行くしかない!この日は三俣蓮華への登り、黒部五郎への登り、北俣岳へのだらだら道、どれもしんどかった。天気は良く展望もあるが、早く下山したいという気持ちも強くなってきていた…余裕があればこの日に折立まで下りてしまいたかったが、北俣岳から太郎平への下りに右膝が痛くなってきたので、この日は諦めて薬師平に泊まることにする。やはり台風の影響で、風は結構強くなってきている。
最終日4日目は全日の膝痛もあるので、慎重に下りていく。ただ、歩いているうちに調子も良くなり、最後には全く気にならない程度になっていた◎太郎平の稜線上は東からの風が強かったが、富山側に西に向かって下山すると風もなくなりすごく晴れているので、台風が来ているのがウソみたいな天気だった。この日は登る人はいないだろうと思っていただ、10組弱とスライドした。よくやるわ…
何はともあれ完全燃焼。これで子育てのためにしばらく山に行けなくても後悔はないかな。いや、きっと行きたくはなるだろうが…
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する