南八ヶ岳（美濃戸口〜硫黄岳〜赤岳〜清里駅）

2019年08月17日(土) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,780m
• 下り: 1,982m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:09

10:09 美濃戸口
10:42 10:42 やまのこ村
10:47 10:48 美濃戸山荘
11:17 11:17 堰堤広場
11:53 12:00 赤岳鉱泉
12:05 12:06 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:10 12:10 ジョウゴ沢
12:50 12:52 赤岩の頭
13:06 13:06 硫黄岳
13:22 13:23 硫黄岳山荘
13:39 13:39 台座ノ頭
13:48 13:56 横岳
13:59 14:00 横岳（無名峰）
14:06 14:06 三叉峰（横岳）
14:12 14:12 石尊峰
14:15 14:18 鉾岳
14:20 14:21 日ノ岳
14:29 14:29 二十三夜峰
14:34 14:35 地蔵の頭
14:42 14:43 赤岳天望荘
15:06 15:07 赤岳頂上山荘
15:10 15:16 赤岳
15:20 15:20 竜頭峰
15:25 15:25 真教寺尾根分岐
16:27 16:28 扇山
16:35 16:36 牛首山
17:04 17:04 大門沢方面分岐
17:08 17:09 サンメドウズ清里パノラマリフト山頂駅
17:32 17:32 羽衣池
17:38 17:38 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
17:46 17:46 美し森
17:50 17:50 美し森無料駐車場
18:18 清里駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

青春18きっぷ使用
[JR] 荻窪 05:30→06:13 高尾 06:14→08:48 茅野
[路線バス 美濃戸口線] 茅野駅 09:25→10:03 美濃戸口（1000円）
https://www.alpico.co.jp/access/suwa/

コース状況／危険箇所等

【美濃戸口〜赤岳鉱泉】
ゆるい登りで車も通れるような砂利道が続く。美濃戸山荘を過ぎると沢沿いを木道や橋を渡っていく涼しいハイキングコース
【赤岩の頭】
本格的な登山道になり尾根を登っていくが、一定のペースで登りやすい道
【硫黄岳〜赤岳】
稜線歩き。赤岳周辺は鎖場が多いが、とても整備されていて危険なところはそんなにない
赤岳頂上への急登は落石に注意。ヘルメットをかぶっている人も多い
【真教寺尾根】
下りの序盤は急坂で鎖が連続して落石もしやすいので慎重に
そこを過ぎればアップダウンもないひたすら下り
美し森からは車道歩き（歩道あり）

写真

8/17 10:02

路線バスに乗って茅野駅から美濃戸口に到着。50人超の満載で増発はなし、もちろん座れなかった
去年は往復で1550円だったようだが、今年から片道1000円と値上げ。しかも、始発でも到着が10時過ぎと、日帰り利用にはちと厳しい

8/17 10:02

美濃戸口の八ケ岳山荘

8/17 10:11

ギボウシ

8/17 10:42

赤岳山荘
ここまでは車で入れる

8/17 10:44

標高は1500mというのもあるが、心地よい風が吹いて割と涼しい
時折、沢の流れも見ることができ、より涼やか

8/17 11:02

赤岳山荘を過ぎても暫くは車も通れる広い砂利道
美濃戸口からずっと続いてるので、少し飽きてきた

8/17 11:22

沢沿いに架けられた木道を歩き、橋を幾度と渡る道

8/17 11:39

ミヤマトリカブト

8/17 11:53

赤岳鉱泉のテン場。奥の山側にも

8/17 11:55

赤岳鉱泉

8/17 12:09

渡渉が木1本に

8/17 12:11

ミヤマアキノキリンソウ

8/17 12:37

今までのハイキングコースのような道から変わって、本格的な登り
といっても、それほど急登ではなく登りやすい

8/17 12:47

森林限界を越え、稜線が見えるようになってきた
しかしガスが遮り、遠くまでは見えず

8/17 12:48

ヤマハハコ

8/17 12:52

赤岩の頭から、これから登る硫黄岳を眺める

8/17 13:00

8/17 13:06

ちょうどガスが上ってきてしまって視界が冴えない硫黄岳

8/17 13:09

硫黄岳の爆裂火口を覗き見る

8/17 13:18

硫黄岳からは南八ヶ岳の主尾根を行く
ガスが取れ、右と左に下界の街並みがよく見えて気持ちいい。八ヶ岳連峰ならではの絶景

8/17 13:20

硫黄岳山荘の手前、大ダルミではコマクサが

8/17 13:21

コマクサのシーズンも終わりかな

8/17 13:23

硫黄岳山荘

8/17 13:25

8/17 13:35

振り返って硫黄岳方面への稜線

8/17 13:36

8/17 13:36

8/17 13:43

右手に見える大同心。クライミングしている人が見えた

8/17 13:48

マルバダケブキ

8/17 13:49

横岳まで岩場と鎖場が点在している

8/17 13:53

8/17 13:53

8/17 13:54

横岳頂上
ハシゴを登り下りする

8/17 13:55

8/17 14:01

8/17 14:02

コバノコゴメグサ

8/17 14:07

ハナニガナ

8/17 14:11

イブキジャコウソウ

8/17 14:13

8/17 14:14

ウメバチソウ

8/17 14:14

コバノコゴメグサ

8/17 14:18

シロバナニガナ

8/17 14:21

イブキジャコウソウ

8/17 14:23

8/17 14:26

赤岳山頂をハッキリと捉えた。あそこが目指すピーク

8/17 14:32

8/17 14:35

地蔵の頭

8/17 14:38

8/17 14:39

赤岳展望荘

8/17 14:45

8/17 14:54

赤岳頂上へは結構な急登
しかも、細かい石を落としやすいので落石には注意する必要がある

8/17 14:58

8/17 15:05

急登を登りきったところ
稜線がくっきりとよい眺め

8/17 15:06

赤岳頂上山荘

8/17 15:08

赤岳頂上

8/17 15:08

ミヤマダイコンソウ

8/17 15:09

赤岳頂上へ到達

8/17 15:10

8/17 15:10

8/17 15:11

8/17 15:16

そのまま進んで下山ルートのキレット・真教寺尾根方面へ
ここから先は登山客が一気に減り、整備具合や踏み跡も少なくなるので要注意

8/17 15:24

真教寺尾根とキレットの分岐

8/17 15:27

ミヤマアキノキリンソウ

8/17 15:28

ウスユキソウ系

8/17 15:28

ウメバチソウ

8/17 15:30

真教寺尾根の下り序盤は急坂で鎖の連続
浮き石も結構あるので、落石に注意

8/17 15:31

開けてる岩場ではトンボの群れ

8/17 15:31

8/17 15:31

チシマギキョウ

8/17 15:42

8/17 15:45

鎖場地獄が終わってからの道も浮き石が多く油断はできない

8/17 15:52

ガンガン下っていく

8/17 16:15

エゾシオガマ（葉が違うかな）

8/17 16:27

扇山

8/17 16:35

牛首山

8/17 16:47

崩れている所は山側の道を通る

8/17 16:58

8/17 17:04

賽の河原

8/17 17:08

突然人の声が聞こえてきたなと思ったら、登山道のすぐ脇にスキー場リフトと展望台が
必死に登山道を降りてきた自分と、優雅に夕日を楽しむ賑やかな家族連れとの落差がひどい

8/17 17:09

ハクサンフウロ

8/17 17:16

シモツケソウ

8/17 17:29

笹で道が覆われており、段差がハッキリ見えないので躓きそうで怖い

8/17 17:32

羽衣池

8/17 17:34

整備されているのはありがたいんだけど、丸太がハードルのようになっていて逆に歩きづらい
最初は階段状だったけど、土が抜けたのかな？

8/17 17:37

石で敷き詰められた道は歩きやすい

8/17 17:38

ツリフネソウ
美し森は他にも山野草がいっぱい咲いていた

8/17 17:39

8/17 17:46

美し森の展望台
尾根の突端となっており、ここを駐車場方面へ下りると車道に出る

8/17 17:47

オニユリ

8/17 18:15

分かる人には分かるアレ

8/17 18:18

18:18にゴール地点の清里駅へ到着
乗ろうとしていた小海線の列車が18:26発なので、本当にギリギリ

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

shinagaki

槍穂縦走、お盆の帰省から戻ってきて、しばらくゆっくりしたい気分ではあったが、天気が良さそうだったので来週に予定していた八ヶ岳山行を急遽実行

最初に稜線へ出たときにはガスが上りきっていて、晴れていても景色が望めないパターンかと消沈していたが、次第に晴れて見事な八ヶ岳稜線を堪能でき満足
八ヶ岳の稜線は左右の下界まで見通せるというのが、アルプスなどにはない魅力ですね

青春18きっぷで日帰りにするためには、結構きびしめ。何より茅野駅発のバスの時間が遅く、始発なのに美濃戸口に到着するのが10時過ぎというのは致命的
バテることもなく、そこそこのペースで登ることができたが、清里駅に着いたのは予定通りのギリギリで余裕がなかった（もう一本後の20:01発でも帰ってこられるが）