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Yamareco

記録ID: 2017143
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ハイキング
谷川・武尊

上越のマッターホルン「大源太山」ナメたらあかん!

2019年09月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:22
距離
9.0km
登り
1,203m
下り
1,169m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:47
合計
6:19
6:55
9
7:04
7:06
133
9:19
9:20
55
10:15
10:20
29
10:49
10:51
31
11:22
11:55
50
13:04
13:04
10
13:14
旭原駐車場
天候 晴れ(強風)
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旭原駐車場を利用(7,8台しか停められません)。docomo は電波が届かないようです。
コース状況/
危険箇所等
以下のルートは登山道の手入れがされていないようなので、歩行には注意して下さい。
▲大源太山〜七ツ小屋山 登りで背丈ほどの藪こぎ
▲蓬峠分岐〜徒渉点 倒木、路肩崩壊、藪こぎ
その他周辺情報 岩原スキー場前駅近くの「岩の湯」利用(大人500円)。清潔感があります。内湯のみ(洗い場は10くらい)です。
旭原駐車場です(7、8台が限界)。紅葉シーズンは大変なことになるでしょう。
2019年09月14日 06:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 6:58
旭原駐車場です(7、8台が限界)。紅葉シーズンは大変なことになるでしょう。
登山口には登山ポストがあります。
2019年09月14日 06:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 6:59
登山口には登山ポストがあります。
レコによく出てくる徒渉箇所。ロープが張ってあるあたりを渡るのでしょうが、走り幅跳び世界王者以外、靴を水没させずに渡るのは無理です。
2019年09月14日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 7:10
レコによく出てくる徒渉箇所。ロープが張ってあるあたりを渡るのでしょうが、走り幅跳び世界王者以外、靴を水没させずに渡るのは無理です。
周回コース分岐点。時計回りなので左手に進みます。
2019年09月14日 07:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 7:12
周回コース分岐点。時計回りなので左手に進みます。
よくレコに出てくるアルミはしご。1本のロープに縛られているだけなのでグラグラです。
2019年09月14日 07:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 7:16
よくレコに出てくるアルミはしご。1本のロープに縛られているだけなのでグラグラです。
2つめの徒渉。こちらは少しだけ川を上がります。
2019年09月14日 07:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 7:24
2つめの徒渉。こちらは少しだけ川を上がります。
真の意味で「お助けロープ」になるくらい直登です。
2019年09月14日 07:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 7:28
真の意味で「お助けロープ」になるくらい直登です。
足がかりのない岩場もあり、、、
2019年09月14日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 7:57
足がかりのない岩場もあり、、、
やっと視界が開けると、正面に大源太山がお出ましになります。この時点でかなり強風となっています。
2019年09月14日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:02
やっと視界が開けると、正面に大源太山がお出ましになります。この時点でかなり強風となっています。
振り返れば苗場山。こちらも天気は上場。
2019年09月14日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:18
振り返れば苗場山。こちらも天気は上場。
湯沢の街や岩原スキー場が見えます。
2019年09月14日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:20
湯沢の街や岩原スキー場が見えます。
アカモノがまだありました。
2019年09月14日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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アカモノがまだありました。
少しだけ秋色。
2019年09月14日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:24
少しだけ秋色。
オニシオガマ
2019年09月14日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:26
オニシオガマ
リンドウ。
2019年09月14日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:28
リンドウ。
たおやかな山と思いきや、切れ落ちた山稜です。
2019年09月14日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:31
たおやかな山と思いきや、切れ落ちた山稜です。
やせて両側が切れ落ちているとこもあり、足元に注意が必要です。
2019年09月14日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:32
やせて両側が切れ落ちているとこもあり、足元に注意が必要です。
勉強中。
2019年09月14日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:35
勉強中。
優しい表情を見せる巻機山。(ロングコースのようですが)
2019年09月14日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:46
優しい表情を見せる巻機山。(ロングコースのようですが)
登ってきたコースを振り返る。平坦なところが少ないので辛いです。
2019年09月14日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 8:49
登ってきたコースを振り返る。平坦なところが少ないので辛いです。
これから周回する七ツ小屋山方面。
2019年09月14日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:02
これから周回する七ツ小屋山方面。
手前に武能岳、茂倉岳は見えるが、一ノ倉岳、谷川岳は雲の中…
2019年09月14日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:08
手前に武能岳、茂倉岳は見えるが、一ノ倉岳、谷川岳は雲の中…
万太郎山の稜線は美しい!
2019年09月14日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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万太郎山の稜線は美しい!
仙ノ倉山、平標山。
2019年09月14日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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仙ノ倉山、平標山。
やっと大源太山山頂にとうちゃーく。
2019年09月14日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:17
やっと大源太山山頂にとうちゃーく。
巻機山は何度見てもたおやか。
2019年09月14日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:20
巻機山は何度見てもたおやか。
巻機山の右手に続く柄沢山
2019年09月14日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:20
巻機山の右手に続く柄沢山
山頂は小さいながら休憩でき、360度ビューです!
2019年09月14日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:20
山頂は小さいながら休憩でき、360度ビューです!
ははーっ。これが上越のマッターホルンと言われる所以かあ。(急すぎて向こうが見えません)
2019年09月14日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ははーっ。これが上越のマッターホルンと言われる所以かあ。(急すぎて向こうが見えません)
七ツ小屋山方面はコースがよくわからないのでちょっと不安ですが、、、(その不安は見事的中)
2019年09月14日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:23
七ツ小屋山方面はコースがよくわからないのでちょっと不安ですが、、、(その不安は見事的中)
お助けロープが頼りとなる垂直に近い岩場。
2019年09月14日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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お助けロープが頼りとなる垂直に近い岩場。
結構怖いんですけど…。
2019年09月14日 09:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:26
結構怖いんですけど…。
一歩ずつ足場を確保してクライムダウン。
2019年09月14日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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一歩ずつ足場を確保してクライムダウン。
難所を振り返る。とんがっているなあ…
2019年09月14日 09:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:41
難所を振り返る。とんがっているなあ…
鞍部を超えると今度は登り返し。よくルートがわからん。
2019年09月14日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:43
鞍部を超えると今度は登り返し。よくルートがわからん。
あ〜〜。やっぱり藪漕ぎだ…ほとんどコース見えません。
2019年09月14日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 9:48
あ〜〜。やっぱり藪漕ぎだ…ほとんどコース見えません。
折れそうな心を癒してくれます。
2019年09月14日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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折れそうな心を癒してくれます。
少し視界が開けたが、相変わらずルート不明。
2019年09月14日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:00
少し視界が開けたが、相変わらずルート不明。
おっ!七ツ小屋山の標識をとらえた。
2019年09月14日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:13
おっ!七ツ小屋山の標識をとらえた。
群馬トレイルに合流。急に登山道が整備されている。
2019年09月14日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 10:15
群馬トレイルに合流。急に登山道が整備されている。
勉強中。
2019年09月14日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:17
勉強中。
雲に隠れているが、遠方に赤城山。
2019年09月14日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:17
雲に隠れているが、遠方に赤城山。
七ツ小屋山にとうちゃーく。逆光! 強風ですぐに退散!
2019年09月14日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:20
七ツ小屋山にとうちゃーく。逆光! 強風ですぐに退散!
アップで。
2019年09月14日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:20
アップで。
ここからは期待通りの素敵なトレイルが続く!
2019年09月14日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ここからは期待通りの素敵なトレイルが続く!
ずっと歩いていたい衝動に駆られる。
2019年09月14日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:20
ずっと歩いていたい衝動に駆られる。
ナナカマドが色づき始めていました。
2019年09月14日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:23
ナナカマドが色づき始めていました。
ハクサンフウロもまだ頑張っています。
2019年09月14日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:32
ハクサンフウロもまだ頑張っています。
七ツ小屋山を振り返る。木道があると尾瀬みたい…。
2019年09月14日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:33
七ツ小屋山を振り返る。木道があると尾瀬みたい…。
ヤマハハコ。
2019年09月14日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 10:34
ヤマハハコ。
ウメバチソウ。
2019年09月14日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ウメバチソウ。
ミヤマコゴメグサ
2019年09月14日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:39
ミヤマコゴメグサ
勉強中。
2019年09月14日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 10:41
勉強中。
ウメバチソウは至る所に群生していました。
2019年09月14日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 10:41
ウメバチソウは至る所に群生していました。
何と素敵なトレイルでしょう。
2019年09月14日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:42
何と素敵なトレイルでしょう。
よく整備されています。
2019年09月14日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 10:47
よく整備されています。
ミヤマアキノキリンソウ。
2019年09月14日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 10:49
ミヤマアキノキリンソウ。
振り返って、素敵なトレイル!
2019年09月14日 10:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 10:53
振り返って、素敵なトレイル!
旭原下山ルート分岐に到着。左に行けば蓬峠です。
2019年09月14日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 10:54
旭原下山ルート分岐に到着。左に行けば蓬峠です。
シシゴヤノ頭方面に向かいます。下山だけかと思ったら意外とアップダウンしているようです。
2019年09月14日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 10:56
シシゴヤノ頭方面に向かいます。下山だけかと思ったら意外とアップダウンしているようです。
小さいですが、数回のアップダウンを繰り返します。
2019年09月14日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 11:11
小さいですが、数回のアップダウンを繰り返します。
土樽PAが見えます。今日は街の姿が目に入るとなぜかホッとします。
2019年09月14日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 11:11
土樽PAが見えます。今日は街の姿が目に入るとなぜかホッとします。
下ってきた稜線を振り返る。
2019年09月14日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 11:16
下ってきた稜線を振り返る。
先はまだまだあります。長いなあ〜。
2019年09月14日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 11:18
先はまだまだあります。長いなあ〜。
やっとシシゴヤノ頭にとうちゃーく。風も収まっているのでここで昼食休憩。
2019年09月14日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 11:29
やっとシシゴヤノ頭にとうちゃーく。風も収まっているのでここで昼食休憩。
荒々しい大源太山。なめていました。
2019年09月14日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 11:35
荒々しい大源太山。なめていました。
七ツ山小屋と歩いてきた稜線。
2019年09月14日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 11:59
七ツ山小屋と歩いてきた稜線。
ありゃ!下りの藪漕ぎか…。
2019年09月14日 12:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 12:04
ありゃ!下りの藪漕ぎか…。
根っこもたくさん。過去経験からすると尾瀬の見晴新道並みだな。
2019年09月14日 12:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 12:08
根っこもたくさん。過去経験からすると尾瀬の見晴新道並みだな。
倒木はそのままです。
2019年09月14日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 12:21
倒木はそのままです。
ダイモンジソウ
2019年09月14日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 12:25
ダイモンジソウ
2019年09月14日 12:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 12:27
あちゃ〜。ここは完全にふさがれています。キョロキョロしたら、なんとなくエスケープ踏み跡発見。
2019年09月14日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 12:31
あちゃ〜。ここは完全にふさがれています。キョロキョロしたら、なんとなくエスケープ踏み跡発見。
こんな感じが続き、この先で倒木に足を引っかけ、10m近くつんのめった挙句にうつ伏せ状態で大転倒!泥だらけ+一眼レフの望遠レンズを紛失(涙)
2019年09月14日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 12:45
こんな感じが続き、この先で倒木に足を引っかけ、10m近くつんのめった挙句にうつ伏せ状態で大転倒!泥だらけ+一眼レフの望遠レンズを紛失(涙)
やっと、急降下から解放。
2019年09月14日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 13:07
やっと、急降下から解放。
お疲れさまでした。(この時点では望遠レンズの紛失に気付いていません)
2019年09月14日 13:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/14 13:19
お疲れさまでした。(この時点では望遠レンズの紛失に気付いていません)
撮影機器:

感想

 前から”上越のマッターホルン”のキャッチフレーズが気になっていた「大源太山」に行ってきました。
 せっかくなので、七ツ屋小屋、蓬峠、シシゴヤノ頭を巡る周回コースを選択しましたが、後々の色々な出来事を引き起こすものとは想像だにしませんでした。
 1.徒渉ポイント…降雨の後でなくとも靴は確実に水に浸かります。架けられているロープは補助になりますが、足の置場となる石がなく、走り幅跳びのオリンピック選手でないと届かない位置にしかありません。
 2.急登…大源太山までのルートは視界が開けるまでの間、直登に近い急登が続き、お助けロープ何ヵ所にもあります。40〜50分位辛い時間が続きます。
 3.大源太山〜七ツ屋小屋山…100メートル下降して200メートル登り返し。前半は垂直かと思える位の岩場を鎖を頼りに降ります。登り返しは背丈ほどの笹を藪こぎ。手入れされている様子はなく。足元に残された踏み跡が頼りです。たまたま他のハイカーの方がいたので良かったのですが、独りきりや天候不良の時は心細いかもしれません。
 4.シシゴヤノ頭〜謙信ゆかりの道入口…手入れをしているようには見えない登山道で、急坂、藪こぎ、倒木、路肩崩壊など危険度満載です。谷川岳から清水峠に続く群馬トレイルの良い整備状況とは雲泥の差です。案の定、下りで倒木に足を引っ掛け、10メートル近くつんのめって派手にうつ伏せに転倒。路肩から少し落ちて泥だらけ、胸を強打(痛みが治まらず)、一眼レフの望遠レンズを紛失(下山後に気づいた。既に登り返す時間ではなく…)。

 今回、山頂が2000メートル弱とのことで、あまり下調べもせず、思い付いたかのように登山したのがそもそもの誤り。時期が中途半端で出会った人は10人もいませんでした。滑落や道迷いしていたらと思うとぞっとします。完全になめていた代償は大きかった。反省しないといけない。
 

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コメント

Junjapaです。ありがとうございました。
junjapaです。今度の週末にこちらに行こうと思っています。参考になりました。結構やぶっぽいですね。結構踏まれているわりに驚きです。足元に注意ですね。虫はいなかったようですね。有難うございました。
ちなみにシシウドノ頭とありますが、これは地図では、シシゴヤノ頭ではないでしょうか。
2019/9/18 22:28
Re: Junjapaです。ありがとうございました。
訪問いただき、ありがとうございます!
そんなにマイナーな山とは思えませんが、想定以上に自然?な山でした。
ムシはいませんでした。その代わりにモグラ(ご昇天されていました)やヘビがいました。
登山道は群馬トレイルとの整備状況の格差が歴然としています…
転倒して、望遠レンズなくしたのがわかったときは、湯沢町観光協会に電話しようと思ったくらいです(笑)
当方、慌て者なので転倒したのも自己責任です。気をつけて歩けば転倒も防げたと思います。
「シシゴヤノ頭」でした…。ご指摘ありがとうございます。(慌て者の所以です)
2019/9/18 22:45
誰も来ないと思っていました周回コース
mikichan-yさん 今晩は。
当日登った方がいたとは、思いもよりませんでした、
風で皆さんピストンしたいったしまったかと思っていました、現に登山口で一緒になっていた車は下山するといなく、一番先頭に入っていた長野ナンバーの軽ワゴン、帰り支度中に降りてきましたそれ以外は見たことない車ばかりでした。
何回か来ていますがシンゴヤノ頭からの下りがこんなに荒れているとは思いもよりませんでしたね、登りは登りやすくクサリロープが頻繁に着き整備していると思ったのに、下りでガッカリ、新潟にもこれほど整備されていない山があるとは、今回初めて知りました。
「行きはよいよい帰りはこわい」動揺歌詞のようでした、
怪我も早く治るといいですね、カメラレンズはお気の毒に、身代わりになられたのでしょう、これもラッキーですよ。
2019/9/18 23:08
Re: 誰も来ないと思っていました周回コース
yasioさん
こんにちは!
私は初めて訪れましたが、余りにもハイカーが少ない+強風+コースが荒れていて、とても心細かったです。転倒後は心も折れ、辛い下山になってしまいました。
人気もありそうな山と思い込んでいたので、そのギャップは計り知れませんでした。
yasioさんのほうが先行し、後から私が歩いていたのですね。わたしとほぼ同じ時間で歩いていたのは、ソロの女性の方一人でした。すれ違ったのも数名。三連休とは思えない閑散ぶりでした。
おっしゃる通り、望遠レンズが身代わりになってくれたのかもしれません。逆にこの程度で済んで良かったと思わないといけないですね。
ご近所さんのようですので、どこかで会う可能性も高いと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
2019/9/19 18:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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