白峰三山_テント1泊（奈良田〜農鳥小屋〜広河原（逆縦走））

2019年09月13日(金) 〜 2019年09月14日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.9km
• 登り: 3,131m
• 下り: 2,451m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:30

7:10 奈良田駐車場
7:20 7:30 奈良田第一発電所
7:50 7:50 森山橋
8:00 8:00 早川水系発電所取水口
9:40 10:10 大門沢小屋
12:40 13:10 大門沢下降点
13:40 13:40 農鳥岳
14:10 14:10 西農鳥岳
14:10 14:10 農鳥小屋
14:40 農鳥小屋

2日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:50

5:40 農鳥小屋
6:40 6:50 間ノ岳
7:30 7:30 中白根山
7:50 7:50 北岳山荘
8:30 8:30 吊尾根分岐
8:40 9:00 北岳
9:20 9:30 北岳肩ノ小屋
9:40 9:40 小太郎尾根分岐
10:30 11:00 白根御池小屋
12:00 12:00 白根御池分岐
12:20 12:20 広河原山荘
12:20 12:20 広河原・吊り橋分岐
12:30 広河原インフォメーションセンター

大門沢小屋までは斜度の小さい道を進むが、小屋から下降点までは急登もある。大門沢の渡渉に使う橋は木製で滑るリスクもあるので、慎重に渡りたい。
下降点から北岳までは縦走のため歩きやすいが、三座のピークでアップダウンがあるため、やはり疲れる。最後の北岳への登りは、疲労蓄積もありきつく感じられた。給水地点はしばしばあるので、特に不安なく歩くことができる。
北岳以降はひたすら下りのため楽だが、広河原から多くの登山者が登ってくる点や、バスの時間に注意しながら下山したい。

天候

霧〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田の丸山林道駐車場を利用。平日の早朝で3割ほどの駐車（下山後の土曜午後には6割ほど）
広河原から駐車場まではシャトルバス

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。大門沢の渡渉時に何度か渡る橋が若干不安。

写真

9/13 7:21

農鳥岳登山口
特に看板もなく、いきなり迷う。

9/13 8:02

発電所取水口近くの橋。乗ると傾くので、なかなか怖い。

9/13 8:25

滑りそうな足場の橋。

9/13 8:39

霧が深くなり、先が見えない中を進む。

9/13 9:14

大門沢沿いをしばらく進む。

9/13 9:27

9/13 9:41

9/13 11:36

9/13 12:05

下降点近くで霧を抜けると、富士が見えた。

9/13 12:43

9/13 13:42

登頂！

9/13 14:13

西農鳥。ここから農鳥小屋まで下る。

9/13 15:49

農鳥小屋。トイレは紙がなく、原始的なボットン。きれい好きには厳しいか。

9/13 16:16

小屋の水場。往復で20分程かかる。給水は1度で済ませたい。

9/13 15:46

テン場は利用者も少なく静かに過ごすことができた。しかし、傾斜が若干あるため、熟睡はできず。

9/13 17:46

夕日

9/14 4:58

朝焼け

9/14 5:40

9/14 6:41

間ノ岳。山頂の登山者は少ない。

9/14 7:27

9/14 7:47

9/14 8:17

北岳山荘から北岳まで急登を進む。
ここでサングラスを無くし、へこむ。

9/14 8:44

登頂

9/14 8:53

9/14 9:23

9/14 10:32

きれいな白根御池。テント泊にはとても良さそうである。

9/14 10:34

白根御池小屋は無料で給水可。売店のメニュー豊富

9/14 12:21

バスまで広河原山荘で食事

撮影機器：

IXY 410F CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

akaoni8

南アルプスへ行くのは初であったが、3,000m級を三座縦走できるという登りごたえのありそうなルートを知り、白峰三山へ挑戦した。結果的に登りごたえありで足にきた。
奈良田からのスタートはあまり一般的では無いようで、かつ平日ということもあり、同様のルートで進んでいる登山者には2人しか会わず。農鳥小屋の利用者も少なく、テン場はとても静かに過ごせた。トイレや水場などのハード面の不便さはあるが、特に不満は感じず。小屋の主人も優しい方であった。
2日目は天気もよく、間ノ岳、北岳と目指すピークを見据えながらの縦走はとても爽快であった。広河原への下りで、入山者とのすれ違いが多くなることを心配していたが、コースが複数あるせいか、そこまで多く感じず。
ただ、山頂で聞いた乗り合いタクシーがあるという情報は、奈良田には当てはまらず、バス2時間待ちとなったのは痛恨であった。