今回の【南アルプス・300名山全山縦走 前半戦】では入笠山から入山し、奥茶臼山、大無間山、熊伏山をピストンしつつ高塚山まで主稜線を南下する。登頂する300名山の数は18座。
安倍奥、白峰南嶺・白峰三山、鳳凰山・櫛形山等の残りの8座は後半戦で北上して回収する予定
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今回の【南アルプス・300名山全山縦走 前半戦】では入笠山から入山し、奥茶臼山、大無間山、熊伏山をピストンしつつ高塚山まで主稜線を南下する。登頂する300名山の数は18座。
安倍奥、白峰南嶺・白峰三山、鳳凰山・櫛形山等の残りの8座は後半戦で北上して回収する予定
今回の縦走では山小屋がある区間では山小屋の食事を最大限利用する。なので必要な食料は12泊程度を想定した。
カップ焼きそばは焼きそば弁当方式で水を再利用、この他に行動食・粉末飲料等が大量に。ザックの重さは水なしで21〜22kgに、75Lがパンパンになった
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8/31 11:48
今回の縦走では山小屋がある区間では山小屋の食事を最大限利用する。なので必要な食料は12泊程度を想定した。
カップ焼きそばは焼きそば弁当方式で水を再利用、この他に行動食・粉末飲料等が大量に。ザックの重さは水なしで21〜22kgに、75Lがパンパンになった
【1日目】
茅野のホテルで前日泊をしてタクシーで登山口へ。
今回の縦走は登山道のない区間が長く、本当に歩き切れるのだろうか??と不安を抱えたままの出発となった...
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9/1 5:09
【1日目】
茅野のホテルで前日泊をしてタクシーで登山口へ。
今回の縦走は登山道のない区間が長く、本当に歩き切れるのだろうか??と不安を抱えたままの出発となった...
いきなり登山道がわからないww 林道をまっすぐ進むと登山道から離れてしまうようだ。左の脇からヤブに突入して登山道と合流
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9/1 5:24
いきなり登山道がわからないww 林道をまっすぐ進むと登山道から離れてしまうようだ。左の脇からヤブに突入して登山道と合流
ほとんど歩かれていない、ヤブがチクチク刺さって歩きづらい道。作業道との分岐にも標識は少ない
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9/1 5:59
ほとんど歩かれていない、ヤブがチクチク刺さって歩きづらい道。作業道との分岐にも標識は少ない
途中からは比較的整備された林道歩き。ザックの重さでペースが上がらない、、
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9/1 6:25
途中からは比較的整備された林道歩き。ザックの重さでペースが上がらない、、
下から水を4L担いできたのに自販機があるなんて><
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9/1 8:00
下から水を4L担いできたのに自販機があるなんて><
ほとんど観光地の雰囲気
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9/1 8:12
ほとんど観光地の雰囲気
気を取り直して最初の300名山の入笠山へ
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9/1 8:13
気を取り直して最初の300名山の入笠山へ
あっという間に山頂に到着した。南アルプス300名山全山縦走の始まりとなる山。まずは1座目!
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9/1 8:34
あっという間に山頂に到着した。南アルプス300名山全山縦走の始まりとなる山。まずは1座目!
八ヶ岳方面。基本的に頂上の眺望は素晴らしい山
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9/1 8:33
八ヶ岳方面。基本的に頂上の眺望は素晴らしい山
ザックの重さに中々慣れない。思えばこんな重いザックを背負うのも久しぶりだった。釜無山には何度も休みながら到着した。
登山道があるのはここまでになる。奥の方を見ると、、
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9/1 10:29
ザックの重さに中々慣れない。思えばこんな重いザックを背負うのも久しぶりだった。釜無山には何度も休みながら到着した。
登山道があるのはここまでになる。奥の方を見ると、、
なんだか物凄い密度で藪があるんだけど、、
これに突っ込むの...か...??
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9/1 10:36
なんだか物凄い密度で藪があるんだけど、、
これに突っ込むの...か...??
釜無山→横岳峠の区間の中で、2130ピークくらいまでの笹藪が最もうるさい区間になる。藪の丈も腰から肩くらいまでとまちまち
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9/1 11:15
釜無山→横岳峠の区間の中で、2130ピークくらいまでの笹藪が最もうるさい区間になる。藪の丈も腰から肩くらいまでとまちまち
これから進んでいく稜線。まだまだ藪漕ぎが続くのかぁ...と弱気になってくる
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9/1 11:13
これから進んでいく稜線。まだまだ藪漕ぎが続くのかぁ...と弱気になってくる
...ん?なんだか歩くのが楽になってきたぞ!
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9/1 13:23
...ん?なんだか歩くのが楽になってきたぞ!
雨乞岳がよく見えるのがこの縦走路の特徴。登ったことはないが立派な山容だった
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9/1 14:12
雨乞岳がよく見えるのがこの縦走路の特徴。登ったことはないが立派な山容だった
南アルプスらしい雰囲気になってきた。ここまで来ると藪に悩まされることはほとんどなくなった
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9/1 15:05
南アルプスらしい雰囲気になってきた。ここまで来ると藪に悩まされることはほとんどなくなった
白岩岳頂上。頂上手前から小黒川とのバリエーションルートと合流するようで、マーキング・踏み跡がいきなり濃厚になった
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9/1 15:32
白岩岳頂上。頂上手前から小黒川とのバリエーションルートと合流するようで、マーキング・踏み跡がいきなり濃厚になった
白岩岳をすぎると、倒木が増える。ザックが大きいので本当に厄介
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9/1 15:50
白岩岳をすぎると、倒木が増える。ザックが大きいので本当に厄介
ひたすらエンドレスで倒木。仙塩尾根の倒木の密度を3倍くらいにした感じで、物理的に通れない箇所が連続する
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9/1 16:02
ひたすらエンドレスで倒木。仙塩尾根の倒木の密度を3倍くらいにした感じで、物理的に通れない箇所が連続する
2114ピークの北のコルのあたりで平坦地を見つけたので、初日はここで終わる事にした。初日に横岳峠まで行けるかな、と思っていたので、計画よりだいぶ遅れている
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9/1 17:26
2114ピークの北のコルのあたりで平坦地を見つけたので、初日はここで終わる事にした。初日に横岳峠まで行けるかな、と思っていたので、計画よりだいぶ遅れている
【2日目】
6合目小屋を目指して出発。
2114ピークの付近は複雑な地形をしており、山頂付近では方角を必ず確認したほうが良い。間違って戸台方面に進む所だった
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9/2 7:38
【2日目】
6合目小屋を目指して出発。
2114ピークの付近は複雑な地形をしており、山頂付近では方角を必ず確認したほうが良い。間違って戸台方面に進む所だった
2062ピークからの南東への下り。画像ではわかりづらいですがかなりの急傾斜の上に、尾根が狭いため上から一発で正解のルートに辿り着く事が難しい。また狭い尾根上も倒木でふさがれている。
見切り発車で下ってトラバースして正解の尾根に辿りついたが危険だったので、慎重に見極めた方が良い
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9/2 8:29
2062ピークからの南東への下り。画像ではわかりづらいですがかなりの急傾斜の上に、尾根が狭いため上から一発で正解のルートに辿り着く事が難しい。また狭い尾根上も倒木でふさがれている。
見切り発車で下ってトラバースして正解の尾根に辿りついたが危険だったので、慎重に見極めた方が良い
2062ピークからの急下りをこなすと、地図上にはない登り返しの崖が現れる。直登は難しく、戸台側から巻いて土の急斜面を登ったがここはかなり危険だった。
2062付近が釜無山〜横岳峠の核心となる場所。通過にも時間がかかる
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9/2 8:35
2062ピークからの急下りをこなすと、地図上にはない登り返しの崖が現れる。直登は難しく、戸台側から巻いて土の急斜面を登ったがここはかなり危険だった。
2062付近が釜無山〜横岳峠の核心となる場所。通過にも時間がかかる
横岳山頂。横岳峠から登る人が多いようで特に難しい箇所はなかった
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9/2 9:43
横岳山頂。横岳峠から登る人が多いようで特に難しい箇所はなかった
横岳峠に到着してようやく登山道と合流。テントが1張
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9/2 10:55
横岳峠に到着してようやく登山道と合流。テントが1張
富士川源流最初の一滴をget!クリアな味わいで今まで飲んだ水で一番美味しいかも。地図上の表記ほど下る必要はなく、1750m地点で登山道の脇に湧き水が出ていた
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9/2 10:25
富士川源流最初の一滴をget!クリアな味わいで今まで飲んだ水で一番美味しいかも。地図上の表記ほど下る必要はなく、1750m地点で登山道の脇に湧き水が出ていた
木々の合間に差す光が心地良い
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9/2 10:52
木々の合間に差す光が心地良い
横岳峠から600mの急登をこなすと鋸岳が見えてきた
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9/2 13:15
横岳峠から600mの急登をこなすと鋸岳が見えてきた
歩いてきた稜線を振り返って
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9/2 13:17
歩いてきた稜線を振り返って
鋸岳に登頂、300名山2座目。
横岳峠からのルートは難しい箇所は一切なかった。ここから先が鋸岳の核心区間になるので気を引き締める
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9/2 14:20
鋸岳に登頂、300名山2座目。
横岳峠からのルートは難しい箇所は一切なかった。ここから先が鋸岳の核心区間になるので気を引き締める
向こう側に見えてきた鎖。まぁあれは何とかなりそうだけど、、
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9/2 14:43
向こう側に見えてきた鎖。まぁあれは何とかなりそうだけど、、
この鎖場で途中まで降りたは良いが、ザックの重さ・大きさで身動きがとれなくなってしまった。去年の夏に日帰り装備で甲斐駒⇔鋸岳のピストンは経験していて、その時の経験からいけると判断しての今回の計画だったが甘かったようだ。
このままでは確実に安全に通過できるという自信がなかったので、ここで引き返して角兵衛沢から戸台川へ下り、そこから北沢峠に向かう事にした
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9/2 14:49
この鎖場で途中まで降りたは良いが、ザックの重さ・大きさで身動きがとれなくなってしまった。去年の夏に日帰り装備で甲斐駒⇔鋸岳のピストンは経験していて、その時の経験からいけると判断しての今回の計画だったが甘かったようだ。
このままでは確実に安全に通過できるという自信がなかったので、ここで引き返して角兵衛沢から戸台川へ下り、そこから北沢峠に向かう事にした
引き返すと雲が晴れてきた。あの稜線を伝って甲斐駒まで行きたかったなぁ。
2日目にして早速のルート変更で、鋸岳の鎖場すら通過できないのに、このまま深南部の縦走なんて出来るのかなと弱気な気持ちになってくる...
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9/2 15:16
引き返すと雲が晴れてきた。あの稜線を伝って甲斐駒まで行きたかったなぁ。
2日目にして早速のルート変更で、鋸岳の鎖場すら通過できないのに、このまま深南部の縦走なんて出来るのかなと弱気な気持ちになってくる...
角兵衛沢を下る。が予定にはなかったので特にどういうルートなのかは調べていない。
ここで左側に踏み跡のようなものがあったが、崖側に向かっているように見えたので中央からまっすぐ降りたがどうも間違っていたようだった
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9/2 15:38
角兵衛沢を下る。が予定にはなかったので特にどういうルートなのかは調べていない。
ここで左側に踏み跡のようなものがあったが、崖側に向かっているように見えたので中央からまっすぐ降りたがどうも間違っていたようだった
角兵衛沢はヤマレコMAPで見ても色んな場所に足跡がついているので、ルートを判別する事が難しい。
中央からも下れることは下れるが落石が危険だし、できれば避けたいなと第二尾根側の樹林帯を見ると、、
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9/2 15:43
角兵衛沢はヤマレコMAPで見ても色んな場所に足跡がついているので、ルートを判別する事が難しい。
中央からも下れることは下れるが落石が危険だし、できれば避けたいなと第二尾根側の樹林帯を見ると、、
ピンクテープがついていたのでトラバースして樹林帯に逃げる。この後も脇に樹林帯がある場合はそこに道がついている事が多かった
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9/2 15:48
ピンクテープがついていたのでトラバースして樹林帯に逃げる。この後も脇に樹林帯がある場合はそこに道がついている事が多かった
振り返ると落石の恐怖心を煽られるだけなので、後ろは見ない方が精神衛生上良いかも(?)
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9/2 15:49
振り返ると落石の恐怖心を煽られるだけなので、後ろは見ない方が精神衛生上良いかも(?)
第二尾根側に大岩が現れると、今度は第一尾根側の樹林帯に逃げた。ただし自分のルートが正解だったのかはわからない
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9/2 16:31
第二尾根側に大岩が現れると、今度は第一尾根側の樹林帯に逃げた。ただし自分のルートが正解だったのかはわからない
大岩下ノ岩小屋は見逃してしまったようだった。2000mより下は危険区間はなく普通の樹林帯。
もう時間がないので1700m付近で幕営する事にしたが、水が足りないのであまり食料が食べられなかった
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9/2 17:01
大岩下ノ岩小屋は見逃してしまったようだった。2000mより下は危険区間はなく普通の樹林帯。
もう時間がないので1700m付近で幕営する事にしたが、水が足りないのであまり食料が食べられなかった
【3日目】
出発して15分くらい下ると湧き水があった。もっと下に幕営すれば良かったかな、、
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9/3 5:23
【3日目】
出発して15分くらい下ると湧き水があった。もっと下に幕営すれば良かったかな、、
渡渉地点。水量は多くない
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9/3 5:45
渡渉地点。水量は多くない
前日あまり食べていないせいかこの日は調子が非常に悪く、八丁坂では何回も横になって休みながら北沢峠に到着。
こもれび山荘を予約していたのでメインザックを預けて軽装で甲斐駒へ向かう
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9/3 9:10
前日あまり食べていないせいかこの日は調子が非常に悪く、八丁坂では何回も横になって休みながら北沢峠に到着。
こもれび山荘を予約していたのでメインザックを預けて軽装で甲斐駒へ向かう
双児山まで登るとアサヨ峰が見えてきた
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9/3 10:09
双児山まで登るとアサヨ峰が見えてきた
振り返ると仙丈ケ岳がドーンと鎮座していらっしゃる
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9/3 10:32
振り返ると仙丈ケ岳がドーンと鎮座していらっしゃる
ちょ...ちょっとこの甲斐駒様、素晴らしすぎませんか。こんな快晴の日に甲斐駒に登れたのは初めてなので感動
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9/3 10:36
ちょ...ちょっとこの甲斐駒様、素晴らしすぎませんか。こんな快晴の日に甲斐駒に登れたのは初めてなので感動
鋸岳から甲斐駒までの本来登るはずだった稜線
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9/3 10:36
鋸岳から甲斐駒までの本来登るはずだった稜線
甲斐駒。あまりの格好良さに絶句
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9/3 10:36
甲斐駒。あまりの格好良さに絶句
今回は初めての直登コースで登る事にした。普通の岩場だがザックが重い場合は避けた方が良いかもしれない。
あと言うほど直登ではなくやや南東側に巻くので、歩きやすさも含めると巻き道のほうが早くなりそう
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9/3 11:02
今回は初めての直登コースで登る事にした。普通の岩場だがザックが重い場合は避けた方が良いかもしれない。
あと言うほど直登ではなくやや南東側に巻くので、歩きやすさも含めると巻き道のほうが早くなりそう
300名山3座目の甲斐駒ヶ岳。人気の山だけに平日でも人が多い
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9/3 11:27
300名山3座目の甲斐駒ヶ岳。人気の山だけに平日でも人が多い
甲斐駒とアサヨ峰の間にあるのが仙水峠。かなりエグい角度と標高差の峠で、この日は本来はアサヨ峰にも行くつもりだったがイマイチ調子が悪いし、安全策で小屋にゆっくりと戻る事にした
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9/3 11:41
甲斐駒とアサヨ峰の間にあるのが仙水峠。かなりエグい角度と標高差の峠で、この日は本来はアサヨ峰にも行くつもりだったがイマイチ調子が悪いし、安全策で小屋にゆっくりと戻る事にした
北沢峠こもれび山荘の寝室はカーテンで区切れる。
夕食の写真は撮っていないが車で資材を運べるだけあって、他の山小屋とは一線を画しているクオリティだった。平日ならまた泊まりたい
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9/3 14:20
北沢峠こもれび山荘の寝室はカーテンで区切れる。
夕食の写真は撮っていないが車で資材を運べるだけあって、他の山小屋とは一線を画しているクオリティだった。平日ならまた泊まりたい
【4日目】
この日は北沢峠からアサヨ峰をピストンして、仙丈小屋が目的地。
栗沢山手前はかなりの急登
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9/4 6:11
【4日目】
この日は北沢峠からアサヨ峰をピストンして、仙丈小屋が目的地。
栗沢山手前はかなりの急登
森林限界を超えてアサヨ峰への稜線
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9/4 6:29
森林限界を超えてアサヨ峰への稜線
雲海
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9/4 6:30
雲海
前を歩いている人は鳳凰三山まで早川尾根を縦走するとのこと。個人的には早川尾根は南アルプスでトップクラスのキツさだと思う
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9/4 6:40
前を歩いている人は鳳凰三山まで早川尾根を縦走するとのこと。個人的には早川尾根は南アルプスでトップクラスのキツさだと思う
頂上付近から、富士山
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9/4 7:00
頂上付近から、富士山
300名山4座目、アサヨ峰に登頂!
この日は午後から下り坂の天気なので急いで下山する
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9/4 7:07
300名山4座目、アサヨ峰に登頂!
この日は午後から下り坂の天気なので急いで下山する
ライチョウ
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9/4 7:28
ライチョウ
こもれび山荘でデポしていたザックを回収して仙丈ケ岳へ向かう。重い荷物で一歩一歩確実に進んでいく
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9/4 10:05
こもれび山荘でデポしていたザックを回収して仙丈ケ岳へ向かう。重い荷物で一歩一歩確実に進んでいく
森林限界を超えるとだいぶ雲が広がってきたようだ
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9/4 10:42
森林限界を超えるとだいぶ雲が広がってきたようだ
辛うじて見えた仙丈ケ岳頂上。小雨がちらついてきたので頂上には寄らずまっすぐ仙丈小屋へ
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9/4 11:16
辛うじて見えた仙丈ケ岳頂上。小雨がちらついてきたので頂上には寄らずまっすぐ仙丈小屋へ
仙丈小屋。あまり大きくない小屋なので平日以外は厳しそうかな
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9/4 12:10
仙丈小屋。あまり大きくない小屋なので平日以外は厳しそうかな
食事のレベルはかなり高いと思います。お味噌汁もとても美味しく、ご飯2杯くらいおかわり
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9/4 16:59
食事のレベルはかなり高いと思います。お味噌汁もとても美味しく、ご飯2杯くらいおかわり
【5日目】
仙丈小屋の朝食
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9/5 5:07
【5日目】
仙丈小屋の朝食
早速300名山5座目の仙丈ケ岳頂上へ。ガスはかかっていて何も見えない
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9/5 5:52
早速300名山5座目の仙丈ケ岳頂上へ。ガスはかかっていて何も見えない
倒木と言えば仙塩尾根、だったと思うのだけど今年はその倒木の全てが処理されて歩きやすくなったいた
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9/5 7:56
倒木と言えば仙塩尾根、だったと思うのだけど今年はその倒木の全てが処理されて歩きやすくなったいた
仙塩尾根は南アルプスの魅力が詰まっていると思う
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9/5 8:10
仙塩尾根は南アルプスの魅力が詰まっていると思う
三峰岳への登りはきつい。
この日は熊ノ平小屋まで歩くだけだし楽勝だろう、とダラダラとした歩きになってしまっていた
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9/5 11:32
三峰岳への登りはきつい。
この日は熊ノ平小屋まで歩くだけだし楽勝だろう、とダラダラとした歩きになってしまっていた
間ノ岳
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9/5 12:25
間ノ岳
ガスの合間に見えた農鳥岳
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9/5 12:38
ガスの合間に見えた農鳥岳
熊ノ平小屋の夕食
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9/5 16:57
熊ノ平小屋の夕食
【6日目】
熊ノ平小屋の朝食。納豆が嬉しいかな
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9/6 5:05
【6日目】
熊ノ平小屋の朝食。納豆が嬉しいかな
この日は素晴らしい快晴だった。朝日に照らされた次の目標の塩見岳
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9/6 5:41
この日は素晴らしい快晴だった。朝日に照らされた次の目標の塩見岳
農鳥岳から浮かぶ太陽
1
9/6 6:03
農鳥岳から浮かぶ太陽
樹林帯が朝日で照らされていく
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9/6 6:03
樹林帯が朝日で照らされていく
うーん、これは気持ちの良い稜線歩きだ
1
9/6 6:19
うーん、これは気持ちの良い稜線歩きだ
仙塩尾根。やはり最高だ
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9/6 7:05
仙塩尾根。やはり最高だ
振り返って間ノ岳、農鳥岳
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9/6 7:23
振り返って間ノ岳、農鳥岳
北側から見ると塩見岳はどっしりとした山に見える
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9/6 7:28
北側から見ると塩見岳はどっしりとした山に見える
言葉が出ない
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9/6 7:50
言葉が出ない
北股岳分岐から、蝙蝠尾根と富士山
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9/6 8:44
北股岳分岐から、蝙蝠尾根と富士山
蝙蝠尾根と富士山その2
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9/6 9:05
蝙蝠尾根と富士山その2
あと少し登れば塩見岳頂上
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9/6 8:49
あと少し登れば塩見岳頂上
300名山6座目の塩見岳に登頂!!
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9/6 9:08
300名山6座目の塩見岳に登頂!!
塩見岳西峰
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9/6 9:11
塩見岳西峰
このドッシリとした稜線こそまさに南アルプス。もう何回目かわからないが仙塩尾根は最高だ
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9/6 9:14
このドッシリとした稜線こそまさに南アルプス。もう何回目かわからないが仙塩尾根は最高だ
岩場をこなして塩見岳を下る。三伏峠方向からだと岩場にやや神経を使う
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9/6 9:33
岩場をこなして塩見岳を下る。三伏峠方向からだと岩場にやや神経を使う
HPで三伏峠小屋の昼食は予約が必要と書いてあったので、前日に電話で確認をしたら当日の9時前までに予約の電話を入れてくれとの事。それで当日に電話したら違う人が出て、予約は要らないよと言われた。
小屋で昼食をとっている人たちも予約していないようだったし、どっちなのかこれはハッキリさせてほしいかな。そばは美味しかった
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9/6 11:56
HPで三伏峠小屋の昼食は予約が必要と書いてあったので、前日に電話で確認をしたら当日の9時前までに予約の電話を入れてくれとの事。それで当日に電話したら違う人が出て、予約は要らないよと言われた。
小屋で昼食をとっている人たちも予約していないようだったし、どっちなのかこれはハッキリさせてほしいかな。そばは美味しかった
昼食を頂いて小河内岳へ向かうと雲が出てきた
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9/6 12:55
昼食を頂いて小河内岳へ向かうと雲が出てきた
ついさっきまで歩いていた塩見岳
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9/6 13:18
ついさっきまで歩いていた塩見岳
今まで計画から大幅に遅れていた分を取り返すため、この日は高山裏避難小屋までの長丁場になった。
CT15時間30分だったが慣れてきたのか重いザックでも10時間ほどで到着できた。
今期の営業は既に終わっておりこの日の食事は自炊
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9/6 15:38
今まで計画から大幅に遅れていた分を取り返すため、この日は高山裏避難小屋までの長丁場になった。
CT15時間30分だったが慣れてきたのか重いザックでも10時間ほどで到着できた。
今期の営業は既に終わっておりこの日の食事は自炊
テントを設営して水場へ。ここの水場は地図には往復30分と書いてあるが、おおげさで半分の15分もあれば十分。
標高もそれほど下る必要がない。水場の近くには幕営できるようなスペースがあった
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9/6 16:47
テントを設営して水場へ。ここの水場は地図には往復30分と書いてあるが、おおげさで半分の15分もあれば十分。
標高もそれほど下る必要がない。水場の近くには幕営できるようなスペースがあった
【7日目】
この日は百間洞山の家を目指して出発。
相変わらずの快晴で、荒川岳のカールを登っていく
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9/7 7:20
【7日目】
この日は百間洞山の家を目指して出発。
相変わらずの快晴で、荒川岳のカールを登っていく
カールの途中から奥茶臼山が見えてきた。百間洞山の家から奥茶臼山まではヤマレコでも踏み跡がついておらず、本当に歩けるのか不安になってくる
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9/7 7:40
カールの途中から奥茶臼山が見えてきた。百間洞山の家から奥茶臼山まではヤマレコでも踏み跡がついておらず、本当に歩けるのか不安になってくる
カールを登り切って赤石岳
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9/7 7:50
カールを登り切って赤石岳
今年から荒川前岳までの登りは崩壊が進んでいるため地図では破線となったようだ。慎重に進めばさほど問題はないと思う
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9/7 7:56
今年から荒川前岳までの登りは崩壊が進んでいるため地図では破線となったようだ。慎重に進めばさほど問題はないと思う
悪沢岳(荒川東岳)と富士山
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9/7 8:25
悪沢岳(荒川東岳)と富士山
悪沢岳の最後の登りは険しい
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9/7 8:37
悪沢岳の最後の登りは険しい
300名山7座目、悪沢岳(荒川東岳)に登頂!日本で第6位の高峰だ
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9/7 8:57
300名山7座目、悪沢岳(荒川東岳)に登頂!日本で第6位の高峰だ
富士山が美しすぎて何度でも撮ってしまう
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9/7 8:57
富士山が美しすぎて何度でも撮ってしまう
小赤石岳
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9/7 9:56
小赤石岳
なんと荒川小屋には野菜ジュースと牛乳が売っていた!!山だと不足しがちな栄養素なので本当にありがたい。
ざるそばの他にカレーも食べて栄養をチャージ。そばのクオリティも山小屋のレベルではなかったし、カレーも自家製で美味しかったので今度立ち寄る時は宿泊したい。
今回歩くルートを話したら小屋番さんも興味津々だったようだ
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9/7 10:35
なんと荒川小屋には野菜ジュースと牛乳が売っていた!!山だと不足しがちな栄養素なので本当にありがたい。
ざるそばの他にカレーも食べて栄養をチャージ。そばのクオリティも山小屋のレベルではなかったし、カレーも自家製で美味しかったので今度立ち寄る時は宿泊したい。
今回歩くルートを話したら小屋番さんも興味津々だったようだ
小赤石の肩への登り
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9/7 11:28
小赤石の肩への登り
振り返って、荒川岳(前岳、中岳、東岳)
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9/7 11:42
振り返って、荒川岳(前岳、中岳、東岳)
ここまで登ると、明日登る予定の奥茶臼山への鋸歯のような稜線が見えてきた。事前に地形図でもかなり険しい尾根なのは認識していたが...
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9/7 12:10
ここまで登ると、明日登る予定の奥茶臼山への鋸歯のような稜線が見えてきた。事前に地形図でもかなり険しい尾根なのは認識していたが...
アップでみると、とても人が歩けるような尾根に見えない。特に2311南のギャップはここから見るととんでもない角度で、内心
『いや、あれは無理でしょ...』
と完全にビビってしまった
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9/7 12:56
アップでみると、とても人が歩けるような尾根に見えない。特に2311南のギャップはここから見るととんでもない角度で、内心
『いや、あれは無理でしょ...』
と完全にビビってしまった
300名山8座目の赤石岳に登頂。
達成感は微塵もなく、目の前に見えた明日歩く稜線への不安感しかなかった...
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9/7 12:57
300名山8座目の赤石岳に登頂。
達成感は微塵もなく、目の前に見えた明日歩く稜線への不安感しかなかった...
聖岳がドッシリと
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9/7 13:43
聖岳がドッシリと
百間平
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9/7 14:00
百間平
奥茶臼山へは1泊2日で行ってくる予定なので、百間洞山の家にて食料・装備をチェックする。
途中水場はないので必要な水は全部持っていく。険しい道のため軽量化でガスはもっていかず水で食べられる物だけにした
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9/7 15:31
奥茶臼山へは1泊2日で行ってくる予定なので、百間洞山の家にて食料・装備をチェックする。
途中水場はないので必要な水は全部持っていく。険しい道のため軽量化でガスはもっていかず水で食べられる物だけにした
今回の縦走では奥茶臼山の他にも、大無間山、熊伏山とテント泊でピストンする箇所があるため、ULザックのヴァーガ2をサブザックとして持ってきている。
マットもULの物を持っていくつもりだったが、明日は台風が夜に通過するそうなので、テント内が浸水する可能性も考慮してエアマットも持っていくことにした
1
9/7 15:31
今回の縦走では奥茶臼山の他にも、大無間山、熊伏山とテント泊でピストンする箇所があるため、ULザックのヴァーガ2をサブザックとして持ってきている。
マットもULの物を持っていくつもりだったが、明日は台風が夜に通過するそうなので、テント内が浸水する可能性も考慮してエアマットも持っていくことにした
百間洞山の家の夕食。ここの食事は今回南アルプスを縦走した中で最も豪華で素晴らしかった。
まず肉がガッツリ食べられることが長期縦走ではありがたい。それにそばまでついて、皆で共有して食べるカレーまであるので、いくらでも白米が進む
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9/7 17:17
百間洞山の家の夕食。ここの食事は今回南アルプスを縦走した中で最も豪華で素晴らしかった。
まず肉がガッツリ食べられることが長期縦走ではありがたい。それにそばまでついて、皆で共有して食べるカレーまであるので、いくらでも白米が進む
ランチ営業のメニュー。
こんなにデザートが充実していて、餃子まで食べれる山小屋なんて見たことがない。
昼間に立ち寄ったら3000円分くらいは食べてしまいそう
1
9/8 5:06
ランチ営業のメニュー。
こんなにデザートが充実していて、餃子まで食べれる山小屋なんて見たことがない。
昼間に立ち寄ったら3000円分くらいは食べてしまいそう
【8日目】
百間洞山の家の朝食
2
9/8 5:16
【8日目】
百間洞山の家の朝食
遂に中盤戦のクライマックスがやってきた。奥茶臼山を目指して、まずは大沢岳北峰までは登山道を歩き、そこから先は完全に道なき道になる
2
9/8 6:17
遂に中盤戦のクライマックスがやってきた。奥茶臼山を目指して、まずは大沢岳北峰までは登山道を歩き、そこから先は完全に道なき道になる
奥茶臼山への稜線。
赤石岳側から見ると崩壊地が目立ってギャップが急に見えたけど、ここからだとまぁ何とか行けそうかな...
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9/8 6:35
奥茶臼山への稜線。
赤石岳側から見ると崩壊地が目立ってギャップが急に見えたけど、ここからだとまぁ何とか行けそうかな...
奥茶臼山
2
9/8 6:48
奥茶臼山
出だしのハイマツこそ丈が低いが、すぐに本気を出してくる。稜線上のこんな所にピンクテープがあった
3
9/8 6:55
出だしのハイマツこそ丈が低いが、すぐに本気を出してくる。稜線上のこんな所にピンクテープがあった
上から踏みつけるが何度もバランスを崩してずっこける
1
9/8 7:22
上から踏みつけるが何度もバランスを崩してずっこける
2600mを境にしてハイマツ帯から樹林帯になる。その地点にある幕営適地。
ここはとても貴重で、ハイマツ帯ではもちろん幕営するスペースはないし、ここから先も丸山までは快適に幕営できる場所はないので、行動が遅れた場合帰りに使えそう
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9/8 7:46
2600mを境にしてハイマツ帯から樹林帯になる。その地点にある幕営適地。
ここはとても貴重で、ハイマツ帯ではもちろん幕営するスペースはないし、ここから先も丸山までは快適に幕営できる場所はないので、行動が遅れた場合帰りに使えそう
かなり急な下り。地図上でも2300-2400mで等高線が詰まっており、尾根筋をそのまま下っていくと崖に行き詰まる。
最初から西側から巻くつもりで下っていたが、思ったほど西に行けてなかったようで急斜面をトラバースする事になってしまった
1
9/8 8:32
かなり急な下り。地図上でも2300-2400mで等高線が詰まっており、尾根筋をそのまま下っていくと崖に行き詰まる。
最初から西側から巻くつもりで下っていたが、思ったほど西に行けてなかったようで急斜面をトラバースする事になってしまった
アップダウンの激しい尾根が目の前に見える
1
9/8 8:39
アップダウンの激しい尾根が目の前に見える
西側に倒木でやや開けている谷筋があり、その隣についている小さい尾根筋が何とか下れる角度となっているので、もし歩く場合はそこを探して下さい。ここは下りだと発見するのは難しい場所で、西に巻きすぎるくらいの感覚が良いと思う
1
9/8 8:46
西側に倒木でやや開けている谷筋があり、その隣についている小さい尾根筋が何とか下れる角度となっているので、もし歩く場合はそこを探して下さい。ここは下りだと発見するのは難しい場所で、西に巻きすぎるくらいの感覚が良いと思う
西側に降りると踏み跡&ピンクテープがあり、大岩の直下をトラバースする形で本来の尾根に復帰する
2
9/8 8:47
西側に降りると踏み跡&ピンクテープがあり、大岩の直下をトラバースする形で本来の尾根に復帰する
振り返って2300-2400mの崖。画像だとわかりづらいが直登はまず不可能
0
9/8 8:54
振り返って2300-2400mの崖。画像だとわかりづらいが直登はまず不可能
赤石岳がいつもとは違う角度が見ることが出来た
2
9/8 9:14
赤石岳がいつもとは違う角度が見ることが出来た
基本的にこの尾根は痩せ尾根、崖のような急傾斜、厄介なヤブが連続する非常に危険なコースで、重装備では行ってはいけない場所
2
9/8 9:30
基本的にこの尾根は痩せ尾根、崖のような急傾斜、厄介なヤブが連続する非常に危険なコースで、重装備では行ってはいけない場所
数々のアップダウンをこなして何とかギタ山(2311ピーク)に到着できた。ここに水とCCレモンをデポ。
ワンミスで致命的な滑落事故が起きそうな箇所の連続で、体力的以上に精神的に疲れ果ててしまった...
0
9/8 11:00
数々のアップダウンをこなして何とかギタ山(2311ピーク)に到着できた。ここに水とCCレモンをデポ。
ワンミスで致命的な滑落事故が起きそうな箇所の連続で、体力的以上に精神的に疲れ果ててしまった...
丸山への登り。ギタ山を過ぎると危険個所はあるにはあるが、頻度は少なくなる
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9/8 12:32
丸山への登り。ギタ山を過ぎると危険個所はあるにはあるが、頻度は少なくなる
ここは2385ピーク南東尾根を登ってる最中に現れた、2200〜2300mのあたりにあった崖。尾根筋を登っているといきなり崖の上に出る。両サイド共に角度がありすぎて降りる事も困難。
ここは大沢岳→奥茶臼山だと行き詰まる厄介なポイントだが、逆から辿ると脇に巻き道がついている事がすぐにわかる
1
9/8 14:48
ここは2385ピーク南東尾根を登ってる最中に現れた、2200〜2300mのあたりにあった崖。尾根筋を登っているといきなり崖の上に出る。両サイド共に角度がありすぎて降りる事も困難。
ここは大沢岳→奥茶臼山だと行き詰まる厄介なポイントだが、逆から辿ると脇に巻き道がついている事がすぐにわかる
ヘトヘトになりながら木樽山(2385ピーク)に到着。
稜線から少し降りたところの平坦地があったのでそこに幕営して、軽装で奥茶臼山をピストンする事にした。
この場所なら台風が来ても風が凌げそうだ
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9/8 15:33
ヘトヘトになりながら木樽山(2385ピーク)に到着。
稜線から少し降りたところの平坦地があったのでそこに幕営して、軽装で奥茶臼山をピストンする事にした。
この場所なら台風が来ても風が凌げそうだ
木樽山から嘘のように平和で快適な道になる。
台風の接近で天候が悪くなりつつあるので先を急ぐ
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9/8 15:44
木樽山から嘘のように平和で快適な道になる。
台風の接近で天候が悪くなりつつあるので先を急ぐ
奥茶臼山が間近に見えてきた
1
9/8 16:03
奥茶臼山が間近に見えてきた
一般登山道と合流!そして...
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9/8 16:13
一般登山道と合流!そして...
遂に念願だった奥茶臼山に登頂!!
これで300名山9座目で、前半戦の丁度半分の数になる。登頂できるか心配だった山なので達成感はあったが、帰り道を思うととても楽観はできない
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9/8 16:17
遂に念願だった奥茶臼山に登頂!!
これで300名山9座目で、前半戦の丁度半分の数になる。登頂できるか心配だった山なので達成感はあったが、帰り道を思うととても楽観はできない
【9日目】
もう食料も水も少ないため、今日中に百間洞山の家に帰る必要がある。
台風は南アルプスの主稜線がガッチリガードしてくれた(?)のかさほど大した事はなかった。
1
9/9 9:38
【9日目】
もう食料も水も少ないため、今日中に百間洞山の家に帰る必要がある。
台風は南アルプスの主稜線がガッチリガードしてくれた(?)のかさほど大した事はなかった。
台風が過ぎ去り、陽が差し込んできた
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9/9 10:16
台風が過ぎ去り、陽が差し込んできた
崖のような箇所が連続する。ここは直登したがホールドする場所が脆く、巻いたほうが良かった。恐らく下りの時は巻いたのだと思う
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9/9 12:26
崖のような箇所が連続する。ここは直登したがホールドする場所が脆く、巻いたほうが良かった。恐らく下りの時は巻いたのだと思う
ここも下りは巻いた記憶があるが、巻いてトラバースしてもそれなりに危険だった記憶があったので、帰りでは直登したらもっと危険だった
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9/9 12:34
ここも下りは巻いた記憶があるが、巻いてトラバースしてもそれなりに危険だった記憶があったので、帰りでは直登したらもっと危険だった
2300-2400の崖の手前のある、確か最初のアップダウンの箇所で、ここも尾根筋を進んでいったら進退窮まって、下るのに非常に苦労した
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9/9 13:08
2300-2400の崖の手前のある、確か最初のアップダウンの箇所で、ここも尾根筋を進んでいったら進退窮まって、下るのに非常に苦労した
降りて振り返ると左脇にピンクテープがついているので、行きは登らずに巻いたのだと思う。
こんな感じで大沢岳→奥茶臼山と、奥茶臼山→大沢岳で難しくなる箇所が変わってくる
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9/9 13:08
降りて振り返ると左脇にピンクテープがついているので、行きは登らずに巻いたのだと思う。
こんな感じで大沢岳→奥茶臼山と、奥茶臼山→大沢岳で難しくなる箇所が変わってくる
2300-2400の崖の箇所は奥茶臼山側から登るとすぐに巻き道に気づく
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9/9 13:16
2300-2400の崖の箇所は奥茶臼山側から登るとすぐに巻き道に気づく
ハイマツ帯の登り。
物凄い抵抗力で、笹薮漕ぎの何倍も辛い
1
9/9 14:40
ハイマツ帯の登り。
物凄い抵抗力で、笹薮漕ぎの何倍も辛い
無心でハイマツをかきわける
1
9/9 15:14
無心でハイマツをかきわける
赤石岳
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9/9 15:22
赤石岳
ハイマツ帯の登りがきつすぎて、大沢岳北峰に行くのは諦めて斜面を直接下る事にした
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9/9 15:39
ハイマツ帯の登りがきつすぎて、大沢岳北峰に行くのは諦めて斜面を直接下る事にした
百間洞山の家に到着。夕食・朝食の申し込みまでは10分差で間に合わなかった><
1
9/9 16:07
百間洞山の家に到着。夕食・朝食の申し込みまでは10分差で間に合わなかった><
この日は小屋泊まり。東海フォレストの小屋は充電できない、と電話番の人に言われていたが、普通に充電ができた。
三伏峠小屋もそうだが、電話番を置いている小屋は実態と差があるようだ
2
9/9 17:05
この日は小屋泊まり。東海フォレストの小屋は充電できない、と電話番の人に言われていたが、普通に充電ができた。
三伏峠小屋もそうだが、電話番を置いている小屋は実態と差があるようだ
【10日目】
この日は茶臼小屋まで。アップダウンのある体力的にはきついコースだが、登山道を歩くだけなので気が楽だった。
写真は中盛丸山。南部で地味に好きな山
0
9/10 6:35
【10日目】
この日は茶臼小屋まで。アップダウンのある体力的にはきついコースだが、登山道を歩くだけなので気が楽だった。
写真は中盛丸山。南部で地味に好きな山
兎岳と聖岳。
ガスが出てきて眺望は冴えない
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9/10 7:44
兎岳と聖岳。
ガスが出てきて眺望は冴えない
聖岳の登りの途中で青空が広がってきた
1
9/10 9:04
聖岳の登りの途中で青空が広がってきた
振り返ると大沢岳と百間平の間にちょこんと百間洞山の家
1
9/10 9:06
振り返ると大沢岳と百間平の間にちょこんと百間洞山の家
聖岳にはもう何度も登っているが中盛丸山、小兎岳、兎岳、そして聖岳の登りと、このコースは本当に体力的にきつい
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9/10 9:11
聖岳にはもう何度も登っているが中盛丸山、小兎岳、兎岳、そして聖岳の登りと、このコースは本当に体力的にきつい
振り返ると南アルプス主稜線の向こうに、さんざん苦しめられた奥茶臼山が見えた
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9/10 9:14
振り返ると南アルプス主稜線の向こうに、さんざん苦しめられた奥茶臼山が見えた
ふぅ...頂上はまだかな...
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9/10 9:21
ふぅ...頂上はまだかな...
聖岳に登頂!!
今回の縦走で300名山10座目
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9/10 9:40
聖岳に登頂!!
今回の縦走で300名山10座目
聖岳南側の2800mくらいにある登山道の脇にある水場。今回は使わなかったけどお世話になる事が多い。一昨年に来たときは晩秋でも枯れていなかった。
登山地図で表記がされていないのは何か理由があるのかな
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9/10 10:03
聖岳南側の2800mくらいにある登山道の脇にある水場。今回は使わなかったけどお世話になる事が多い。一昨年に来たときは晩秋でも枯れていなかった。
登山地図で表記がされていないのは何か理由があるのかな
去年の3月に荒川〜赤石〜聖の縦走をしたときに、お世話になった白樺荘の方が、夏は聖平小屋の管理人をやっているので遊びに来てよ、と言われていたので聖平小屋に立ち寄ってランチの中華丼を頂く
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9/10 11:07
去年の3月に荒川〜赤石〜聖の縦走をしたときに、お世話になった白樺荘の方が、夏は聖平小屋の管理人をやっているので遊びに来てよ、と言われていたので聖平小屋に立ち寄ってランチの中華丼を頂く
崩壊地の脇についている登山道
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9/10 12:03
崩壊地の脇についている登山道
上河内岳への登り
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9/10 12:31
上河内岳への登り
300名山11座目の上河内岳。本来は白峰南嶺がよく見える頂上なのだが、ガスで何も見えなかったので早々に退散
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9/10 12:49
300名山11座目の上河内岳。本来は白峰南嶺がよく見える頂上なのだが、ガスで何も見えなかったので早々に退散
テント張れたら最高なんだろうな、、
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9/10 13:25
テント張れたら最高なんだろうな、、
茶臼小屋に到着。
充電のために小屋泊まり。平日なので空いてるかなと思いきやツアー客で意外と混雑していた
1
9/10 13:59
茶臼小屋に到着。
充電のために小屋泊まり。平日なので空いてるかなと思いきやツアー客で意外と混雑していた
茶臼小屋の夕食。
まさか山小屋で刺身が出てくるとは思わなかった
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9/10 16:59
茶臼小屋の夕食。
まさか山小屋で刺身が出てくるとは思わなかった
【11日目】
茶臼小屋を出発。深い霧に覆われて雨も覚悟する
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9/11 6:02
【11日目】
茶臼小屋を出発。深い霧に覆われて雨も覚悟する
300名山12座目の茶臼岳
1
9/11 6:28
300名山12座目の茶臼岳
光岳までの縦走路は穏やかで、歩きやすい。南ア南部としてはコースタイムも易しい設定になっていると思う
1
9/11 8:09
光岳までの縦走路は穏やかで、歩きやすい。南ア南部としてはコースタイムも易しい設定になっていると思う
センジヶ原を過ぎると...
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9/11 9:16
センジヶ原を過ぎると...
光小屋に到着。
多くの登山者にとっては縦走路の終わりの地だが、深南部を歩く人間にとっては玄関口となる最後の営業小屋。
2日後の宿泊予約をしてメインザックをデポさせてもらい、ここから大無間山をピストンする。
ここからの8日間のうち、小屋で食事ができるのは1回のみなので、ようやく担いできた大荷物が真価を発揮する
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9/11 9:21
光小屋に到着。
多くの登山者にとっては縦走路の終わりの地だが、深南部を歩く人間にとっては玄関口となる最後の営業小屋。
2日後の宿泊予約をしてメインザックをデポさせてもらい、ここから大無間山をピストンする。
ここからの8日間のうち、小屋で食事ができるのは1回のみなので、ようやく担いできた大荷物が真価を発揮する
水場に立ち寄ってみた。往復20分とあるがめちゃくちゃきつい上り下りがあり、高山裏の水場より遥かに大変だった
1
9/11 9:59
水場に立ち寄ってみた。往復20分とあるがめちゃくちゃきつい上り下りがあり、高山裏の水場より遥かに大変だった
光小屋で休憩したのち大無間山を目指して出発。日本最南のハイマツ群生地を通る
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9/11 10:39
光小屋で休憩したのち大無間山を目指して出発。日本最南のハイマツ群生地を通る
お前さんには散々苦しめられたよ...
2
9/11 10:40
お前さんには散々苦しめられたよ...
百俣沢の頭に到着。
ここまでは登山道がある。こんな所にまで東海フォレストの立派な標識が建っていた
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9/11 11:00
百俣沢の頭に到着。
ここまでは登山道がある。こんな所にまで東海フォレストの立派な標識が建っていた
百俣沢の頭の下りは踏み跡が不明瞭で難しい箇所
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9/11 11:03
百俣沢の頭の下りは踏み跡が不明瞭で難しい箇所
少し下ると踏み跡が出てくる。
光岳⇔大無間山の縦走路は藪漕ぎもほとんどなく、踏み跡のある個所が多い。
特に信濃俣までは光小屋からピストンしてる人が多いようで、2人とすれ違った
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9/11 11:04
少し下ると踏み跡が出てくる。
光岳⇔大無間山の縦走路は藪漕ぎもほとんどなく、踏み跡のある個所が多い。
特に信濃俣までは光小屋からピストンしてる人が多いようで、2人とすれ違った
信濃俣と椹沢山が見えてきた
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9/11 11:11
信濃俣と椹沢山が見えてきた
信濃俣の頂上は狭いが椹沢山(信濃俣の南ピーク)はなだらかで頂上付近は広く、幕営適地がいくつかある
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9/11 13:13
信濃俣の頂上は狭いが椹沢山(信濃俣の南ピーク)はなだらかで頂上付近は広く、幕営適地がいくつかある
椹沢山をすぎるとやや道の難度が上がる
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9/11 14:17
椹沢山をすぎるとやや道の難度が上がる
崩壊地から、中ボスの大根沢山
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9/11 14:30
崩壊地から、中ボスの大根沢山
バリエーションルートなのに藪漕ぎが全くない。深南部でもかなり歩きやすい部類に入るルート
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9/11 14:41
バリエーションルートなのに藪漕ぎが全くない。深南部でもかなり歩きやすい部類に入るルート
1913ピーク付近で熊と遭遇するが、向こうがすぐに逃げてくれた。
この付近はなだらかな尾根なのでどこにでもテントを張る事ができる
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9/11 15:00
1913ピーク付近で熊と遭遇するが、向こうがすぐに逃げてくれた。
この付近はなだらかな尾根なのでどこにでもテントを張る事ができる
ブナ沢のコル手前の北西1850m付近に平坦地があったので、雷もゴロゴロ鳴ってきたし今日はここで終わり
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9/11 15:23
ブナ沢のコル手前の北西1850m付近に平坦地があったので、雷もゴロゴロ鳴ってきたし今日はここで終わり
【12日目】
この日はテントを張ったまま、軽装で大無間山へ向かう。
ブナ沢コルから大根沢山の最初の登り100mくらいがこのルートの核心部で、相当の急傾斜を登っていく
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9/12 6:31
【12日目】
この日はテントを張ったまま、軽装で大無間山へ向かう。
ブナ沢コルから大根沢山の最初の登り100mくらいがこのルートの核心部で、相当の急傾斜を登っていく
画像だと伝わりづらいけど急。帰りにここを下る事を考えると気が重い
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9/12 6:32
画像だと伝わりづらいけど急。帰りにここを下る事を考えると気が重い
100mほど登ると地図上にはないコルへの下りがあり、ここの岩場がやや神経を使う
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9/12 6:41
100mほど登ると地図上にはないコルへの下りがあり、ここの岩場がやや神経を使う
コルから岩場を振り返る
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9/12 6:44
コルから岩場を振り返る
大根沢山頂付近は倒木と苔が美しい
1
9/12 7:23
大根沢山頂付近は倒木と苔が美しい
苔のじゅうたんの上にテントを張れるので幕営するのもオススメの場所。ただし電波(docomo)は入らない
1
9/12 7:24
苔のじゅうたんの上にテントを張れるので幕営するのもオススメの場所。ただし電波(docomo)は入らない
大根沢山の下りは尾根筋に倒木が多い箇所がある
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9/12 7:31
大根沢山の下りは尾根筋に倒木が多い箇所がある
崩壊地から、深南部の稜線が見えた
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9/12 7:34
崩壊地から、深南部の稜線が見えた
大無間山、小根沢山、三方嶺
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9/12 7:34
大無間山、小根沢山、三方嶺
藪や倒木を避けて崩壊地を進む
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9/12 7:46
藪や倒木を避けて崩壊地を進む
アザミ沢のコル。
沢音は聞こえないが、ここを東に下ると水場がある。また南側に少し登ると、快適とは言えないけども幕営は可能なスペースあり
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9/12 8:14
アザミ沢のコル。
沢音は聞こえないが、ここを東に下ると水場がある。また南側に少し登ると、快適とは言えないけども幕営は可能なスペースあり
アザミ沢のコルの水場。
ここから更に下る
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9/12 8:24
アザミ沢のコルの水場。
ここから更に下る
崩壊地と小根沢山
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9/12 9:12
崩壊地と小根沢山
小根沢山付近にも幕営適地がある
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9/12 9:18
小根沢山付近にも幕営適地がある
三方嶺で登山道と合流し、大無間山へ向かう。登山道といっても踏み跡は見当たらない区間が多く、自分で歩きやすい場所を進んでいく
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9/12 9:57
三方嶺で登山道と合流し、大無間山へ向かう。登山道といっても踏み跡は見当たらない区間が多く、自分で歩きやすい場所を進んでいく
大無間山の登りも途中で登山道が不明瞭になる
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9/12 10:22
大無間山の登りも途中で登山道が不明瞭になる
大無間山頂。幕営適地多数
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9/12 10:40
大無間山頂。幕営適地多数
300名山13座目の大無間山に登頂。
このあたりでようやく安定的に電波が入るようになる。光岳〜大無間山の稜線は電波が入る場所がない(三方嶺付近でやや入るくらい)
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9/12 10:41
300名山13座目の大無間山に登頂。
このあたりでようやく安定的に電波が入るようになる。光岳〜大無間山の稜線は電波が入る場所がない(三方嶺付近でやや入るくらい)
行きではスルーしてたらしい大根沢山の本当の頂上(?) ほぼ平坦地になっているので山頂を探し当てるのが大変
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9/12 14:10
行きではスルーしてたらしい大根沢山の本当の頂上(?) ほぼ平坦地になっているので山頂を探し当てるのが大変
大根沢山の下りはルーファイが難しい
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9/12 14:23
大根沢山の下りはルーファイが難しい
最後の100mの急傾斜の下り。ここのキツささえなければ光岳〜大無間山の縦走路ももっとメジャーになりそうだけど...
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9/12 14:45
最後の100mの急傾斜の下り。ここのキツささえなければ光岳〜大無間山の縦走路ももっとメジャーになりそうだけど...
ブナ沢のコル付近にある幕営適地
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9/12 14:55
ブナ沢のコル付近にある幕営適地
テントに戻ってきた。この場所より快適な幕営適地はあまりなかったように思う
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9/12 15:05
テントに戻ってきた。この場所より快適な幕営適地はあまりなかったように思う
【13日目】
この日は光小屋に戻るだけなので行動時間が短い。雲海の向こうに光岳が見えた
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9/13 9:50
【13日目】
この日は光小屋に戻るだけなので行動時間が短い。雲海の向こうに光岳が見えた
信濃俣頂上からの下りで、左の尾根筋への踏み跡に誘われて道を間違えてしまう。ここはかなり間違い易いと思うので、右下のピンクテープに気を付けて進んだ方が良いです
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9/13 9:54
信濃俣頂上からの下りで、左の尾根筋への踏み跡に誘われて道を間違えてしまう。ここはかなり間違い易いと思うので、右下のピンクテープに気を付けて進んだ方が良いです
再びハイマツ群生地へ
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9/13 11:50
再びハイマツ群生地へ
光小屋に戻ってきた。ここから先の深南部は食料の補給も一切できないので食料の最終チェック
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9/13 12:42
光小屋に戻ってきた。ここから先の深南部は食料の補給も一切できないので食料の最終チェック
朝晩の食料は十分にありそうだけど...行動食がちょっと少ないかな
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9/13 12:42
朝晩の食料は十分にありそうだけど...行動食がちょっと少ないかな
光小屋の夕食。
この小屋は食事を提供する条件が厳しい事で有名だけども、今年で小屋番の方が引退するそうで、来年からは食事の条件もなくなるのではないか、とおっしゃってました。
光小屋の御主人には本当に親切にして頂いて助かりました。40年間という想像もつかない長い間、本当にお疲れ様でした。
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光小屋の夕食。
この小屋は食事を提供する条件が厳しい事で有名だけども、今年で小屋番の方が引退するそうで、来年からは食事の条件もなくなるのではないか、とおっしゃってました。
光小屋の御主人には本当に親切にして頂いて助かりました。40年間という想像もつかない長い間、本当にお疲れ様でした。
満月に照らされて、雲海の向こうに大無間山
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9/13 19:25
満月に照らされて、雲海の向こうに大無間山
【14日目】
300名山14座目の光岳。
最後の百名山に登頂!
4
9/14 5:56
【14日目】
300名山14座目の光岳。
最後の百名山に登頂!
池口岳への稜線が見えた
1
9/14 6:16
池口岳への稜線が見えた
池口岳へのルートはルーファイが難しい事で有名な登山道だが、わからなくなった時は立ち止まって周囲を確認すれば、踏み跡やマーキングは必ずある
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9/14 7:15
池口岳へのルートはルーファイが難しい事で有名な登山道だが、わからなくなった時は立ち止まって周囲を確認すれば、踏み跡やマーキングは必ずある
なんとこんな所まで来てまた奥茶臼山が見えた
1
9/14 7:54
なんとこんな所まで来てまた奥茶臼山が見えた
地図上のコルからジャンクションまではすれ違いが難しいようなヤセ尾根が続く
1
9/14 8:05
地図上のコルからジャンクションまではすれ違いが難しいようなヤセ尾根が続く
池口岳が間近に迫る
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9/14 8:06
池口岳が間近に迫る
振り返って、加加森山と光岳
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9/14 8:22
振り返って、加加森山と光岳
池口岳北峰に登頂!
これで300名山15座目になった。残りは熊伏山、黒法師岳、高塚山の3座。ただしここからが遠い上に、登山道がほとんど存在しない区間になる
3
9/14 8:41
池口岳北峰に登頂!
これで300名山15座目になった。残りは熊伏山、黒法師岳、高塚山の3座。ただしここからが遠い上に、登山道がほとんど存在しない区間になる
振り返って、池口岳北峰
ここからは登山道は存在しないが、南峰までの踏み跡は存在していた
1
9/14 9:18
振り返って、池口岳北峰
ここからは登山道は存在しないが、南峰までの踏み跡は存在していた
枯れ沢は続くよどこまでも
池口岳南峰を少し下った谷筋に水があるとのことだったが、中々水場に辿り着かない...
1
9/14 9:58
枯れ沢は続くよどこまでも
池口岳南峰を少し下った谷筋に水があるとのことだったが、中々水場に辿り着かない...
2200〜2250m付近まで下ると沢音が聞こえてきた。ここで4Lほど取水して、1.5Lは熊伏山との稜線の分岐点となる三又山にデポする予定
3
9/14 9:52
2200〜2250m付近まで下ると沢音が聞こえてきた。ここで4Lほど取水して、1.5Lは熊伏山との稜線の分岐点となる三又山にデポする予定
笹ノ平は深南部らしい笹薮が広がる
3
9/14 11:00
笹ノ平は深南部らしい笹薮が広がる
振り返って、池口岳
3
9/14 11:02
振り返って、池口岳
鶏冠山北峰までは踏み跡も特にないので好き勝手に斜面を登っていく。
さて次は南峰だけども...
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9/14 11:47
鶏冠山北峰までは踏み跡も特にないので好き勝手に斜面を登っていく。
さて次は南峰だけども...
みるからに厳しい山だった。うーん、デカザックで通過できるかな...
2
9/14 11:54
みるからに厳しい山だった。うーん、デカザックで通過できるかな...
写真では伝わらないですがかなりの高度感。ザックに降らされないように慎重に進む。ここが下りじゃなくて良かった
0
9/14 12:11
写真では伝わらないですがかなりの高度感。ザックに降らされないように慎重に進む。ここが下りじゃなくて良かった
ここは左側の草付きの斜面を登っていく
0
9/14 12:12
ここは左側の草付きの斜面を登っていく
とにかくザックがヤブに引っかかる。ここも両側切れ落ちており、バランスを崩したら大変なので慎重に進む
0
9/14 12:16
とにかくザックがヤブに引っかかる。ここも両側切れ落ちており、バランスを崩したら大変なので慎重に進む
そして鶏冠山南峰に登頂
2
9/14 12:33
そして鶏冠山南峰に登頂
南峰から南側斜面の下りは、北側斜面ほどはきつくはないが、それでも慎重さが求められる斜面が続いた
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9/14 12:44
南峰から南側斜面の下りは、北側斜面ほどはきつくはないが、それでも慎重さが求められる斜面が続いた
ここで熊伏山との分岐点になる三又山に到着。
ここからは主脈からは離れて、白倉山、平森山、朝日山、兵越峠、青崩峠、熊伏山と繋がっている稜線へと移る。
サブザックのヴァーガ2に2泊3日分の食料を詰め込む
1
9/14 14:25
ここで熊伏山との分岐点になる三又山に到着。
ここからは主脈からは離れて、白倉山、平森山、朝日山、兵越峠、青崩峠、熊伏山と繋がっている稜線へと移る。
サブザックのヴァーガ2に2泊3日分の食料を詰め込む
メインザックのデナリ75は、ザックカバーをかけた上で、遭難者のザックと間違えられないようにデポザックと書いて木に括り付けておいた
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9/14 14:22
メインザックのデナリ75は、ザックカバーをかけた上で、遭難者のザックと間違えられないようにデポザックと書いて木に括り付けておいた
写真は撮っていないが2200mからの下りは正解の尾根がわかりづらく、ルーファイがやや難しい。また藪も多い。
その斜面をこなすと笠松山(2013ピーク)、ここは幕営適地だった
2
9/14 15:30
写真は撮っていないが2200mからの下りは正解の尾根がわかりづらく、ルーファイがやや難しい。また藪も多い。
その斜面をこなすと笠松山(2013ピーク)、ここは幕営適地だった
笠松山を過ぎると笹藪が濃くなる。高さはせいぜい腰から肩くらいまでという感じ
1
9/14 15:59
笠松山を過ぎると笹藪が濃くなる。高さはせいぜい腰から肩くらいまでという感じ
白倉山。幕営できそうな場所はない
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9/14 16:04
白倉山。幕営できそうな場所はない
平森山が近づくと笹藪はなくなる。
が、今度は倒木が多くなる。なんか2週間前にも同じような尾根を通ったような...
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9/14 16:36
平森山が近づくと笹藪はなくなる。
が、今度は倒木が多くなる。なんか2週間前にも同じような尾根を通ったような...
平森山手前にある快適な幕営適地。ここにテントを張って、翌日は軽装で熊伏山をピストンすることにした。
稜線上は電波は入りづらいが、北側に少し下ると安定的に電波が入った
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9/14 17:03
平森山手前にある快適な幕営適地。ここにテントを張って、翌日は軽装で熊伏山をピストンすることにした。
稜線上は電波は入りづらいが、北側に少し下ると安定的に電波が入った
【15日目】
倒木をこなして平森山頂へ
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9/15 6:19
【15日目】
倒木をこなして平森山頂へ
平森山頂はとても快適そうな幕営適地が広がっている
1
9/15 6:20
平森山頂はとても快適そうな幕営適地が広がっている
平森山を過ぎるとヤブの種類が変わる
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9/15 6:22
平森山を過ぎるとヤブの種類が変わる
朝日山頂付近。光小屋の方曰く、ここは昔は通過する事も困難なくらい藪が密集していたらしい。今では見る影もない。
朝日山の付近まで来ると、ここから先は藪で悩まされることはなくなる
1
9/15 6:56
朝日山頂付近。光小屋の方曰く、ここは昔は通過する事も困難なくらい藪が密集していたらしい。今では見る影もない。
朝日山の付近まで来ると、ここから先は藪で悩まされることはなくなる
朝日山頂付近は本当に迷いやすい地形になっていて、ここを夜にヘッドランプで通過するのはGPSがあっても難しいだろう
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9/15 7:07
朝日山頂付近は本当に迷いやすい地形になっていて、ここを夜にヘッドランプで通過するのはGPSがあっても難しいだろう
朝日山を過ぎるとこんな標識が出てきた。道の難易度も下がる。ただし相変わらず踏み跡はほとんどない
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9/15 7:25
朝日山を過ぎるとこんな標識が出てきた。道の難易度も下がる。ただし相変わらず踏み跡はほとんどない
兵越峠の水場までショートカットしようと思って、1250m付近で谷筋に向かったがこれは失敗だった。
普通に兵越峠に出て、そこから道路を下ったほうが早かったし確実だった...
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9/15 8:30
兵越峠の水場までショートカットしようと思って、1250m付近で谷筋に向かったがこれは失敗だった。
普通に兵越峠に出て、そこから道路を下ったほうが早かったし確実だった...
長野と静岡の県境にある兵越峠は、世間は3連休なのもあって、ひっきりなしにバイクや車が通っていた。
久しぶりに人里に降りてきたような感じがしてホッとする
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9/15 8:54
長野と静岡の県境にある兵越峠は、世間は3連休なのもあって、ひっきりなしにバイクや車が通っていた。
久しぶりに人里に降りてきたような感じがしてホッとする
兵越峠をやや南へ下り、こちらの林道跡?のような道を進んでいくと沢沿いに出る
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9/15 8:51
兵越峠をやや南へ下り、こちらの林道跡?のような道を進んでいくと沢沿いに出る
田舎によくある沢みたいな感じで、正直衛生的にはちょっとどうなんだろう。。でも仕方ないのでここで4L取水
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9/15 8:48
田舎によくある沢みたいな感じで、正直衛生的にはちょっとどうなんだろう。。でも仕方ないのでここで4L取水
峠にはトイレまである。建物の近くに水をデポしておく
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9/15 8:55
峠にはトイレまである。建物の近くに水をデポしておく
青崩峠へは遊歩道があるようで、なんだか拍子抜けするような入り口だった。
ただしほとんど人に歩かれていないようで、途中で登山道が不明瞭になるような箇所もあった
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9/15 9:02
青崩峠へは遊歩道があるようで、なんだか拍子抜けするような入り口だった。
ただしほとんど人に歩かれていないようで、途中で登山道が不明瞭になるような箇所もあった
国盗山付近から見えた熊伏山
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9/15 9:09
国盗山付近から見えた熊伏山
途中東屋が2軒ほどある
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9/15 9:26
途中東屋が2軒ほどある
青崩峠に到着
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9/15 10:27
青崩峠に到着
青崩峠の由来となった崩壊地を眺める
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9/15 10:40
青崩峠の由来となった崩壊地を眺める
登山道からは素晴らしい深南部の眺望で、これから登る黒法師岳とその稜線をはっきりと望むことができた
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9/15 11:25
登山道からは素晴らしい深南部の眺望で、これから登る黒法師岳とその稜線をはっきりと望むことができた
熊伏山頂に到着!
これで300名山16座目。
なんというか...三又山からの稜線は藪がきついとか、ルーファイが特に難しいとか、そういうのはなかったが...とにかく遠かったという印象。
正直この時点でかなり疲労していて、明るいうちにテントに戻れるのか若干不安になる。バリエーションルートでナイトハイクとか正直あまり想像したくない
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9/15 12:00
熊伏山頂に到着!
これで300名山16座目。
なんというか...三又山からの稜線は藪がきついとか、ルーファイが特に難しいとか、そういうのはなかったが...とにかく遠かったという印象。
正直この時点でかなり疲労していて、明るいうちにテントに戻れるのか若干不安になる。バリエーションルートでナイトハイクとか正直あまり想像したくない
さて、登り返しますか...
(´Д`)
熊伏山より幕営地の平森山の方が標高が高いので、帰りのほうが大変だ
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9/15 13:16
さて、登り返しますか...
(´Д`)
熊伏山より幕営地の平森山の方が標高が高いので、帰りのほうが大変だ
夕日が差し込んできた。
ギリギリ間に合いそうかな...?
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9/15 17:33
夕日が差し込んできた。
ギリギリ間に合いそうかな...?
6時ちょっと過ぎに到着。
自分ではかなり分かり易い場所にテントを張ったつもりだったのに、どこに張ったのかわからなくなって同じ所をグルグル周ってしまった。
この暗さでそれだけ迷うということは、バリエーションルートでナイトハイクはほとんど無謀だな〜と思う
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9/15 18:06
6時ちょっと過ぎに到着。
自分ではかなり分かり易い場所にテントを張ったつもりだったのに、どこに張ったのかわからなくなって同じ所をグルグル周ってしまった。
この暗さでそれだけ迷うということは、バリエーションルートでナイトハイクはほとんど無謀だな〜と思う
【16日目】
美しい光が森に差し込む。
この日は三又山まで戻ってデポザックを回収し、主脈を行けるところまで南下する
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9/16 7:14
【16日目】
美しい光が森に差し込む。
この日は三又山まで戻ってデポザックを回収し、主脈を行けるところまで南下する
三又山から、歩いてきた藪の尾根と熊伏山
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9/16 8:20
三又山から、歩いてきた藪の尾根と熊伏山
デポしておいたビールを朝から一杯!
今回の縦走、前半は計画と比べてかなり遅れていたが、深南部に入ってからは計画よりも早いスピードで進んでいる。食料も余りそうな雰囲気になってきたので、積極的に食べて減らしていくことにした。
あと尾西の携帯おにぎりはかなり美味しいのでオススメです
2
9/16 8:27
デポしておいたビールを朝から一杯!
今回の縦走、前半は計画と比べてかなり遅れていたが、深南部に入ってからは計画よりも早いスピードで進んでいる。食料も余りそうな雰囲気になってきたので、積極的に食べて減らしていくことにした。
あと尾西の携帯おにぎりはかなり美味しいのでオススメです
浜松市の最高峰、中ノ尾根山
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9/16 9:29
浜松市の最高峰、中ノ尾根山
山頂付近には幕営適地アリ
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9/16 10:08
山頂付近には幕営適地アリ
中ノ尾根山から2214ピークまでは登山地図では破線の登山道が存在しているので、歩きやすい道だろう...と舐めてかかったらかなりの笹藪だった
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9/16 10:30
中ノ尾根山から2214ピークまでは登山地図では破線の登山道が存在しているので、歩きやすい道だろう...と舐めてかかったらかなりの笹藪だった
黒沢山が見えてきた
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9/16 11:26
黒沢山が見えてきた
基本こんな感じの笹薮で一見どこにも道がなさそうだけど...
1
9/16 12:17
基本こんな感じの笹薮で一見どこにも道がなさそうだけど...
足元をみると獣道がしっかりついている場所が多い
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9/16 12:19
足元をみると獣道がしっかりついている場所が多い
『獣道のおかげで思ったより深南部の藪も楽勝だな...』と思っていたのも束の間、黒山(2095ピーク)付近でヤブの高さが背丈を超える。密集具合も凄い。
視界が全く効かないのでGPSがないと遭難必死。このあたりが今回の旅を通して最も笹藪が濃い区間だった
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9/16 12:34
『獣道のおかげで思ったより深南部の藪も楽勝だな...』と思っていたのも束の間、黒山(2095ピーク)付近でヤブの高さが背丈を超える。密集具合も凄い。
視界が全く効かないのでGPSがないと遭難必死。このあたりが今回の旅を通して最も笹藪が濃い区間だった
黒山ピーク付近には幕営のできそうな場所もあるけども、周囲の笹藪が濃すぎて発見する事が難しい
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9/16 12:44
黒山ピーク付近には幕営のできそうな場所もあるけども、周囲の笹藪が濃すぎて発見する事が難しい
黒山付近の厄介な笹藪をこなすと黒沢山が近づいてくる。ここの北東尾根の登りは笹薮ではないので登りやすい
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9/16 14:18
黒山付近の厄介な笹藪をこなすと黒沢山が近づいてくる。ここの北東尾根の登りは笹薮ではないので登りやすい
黒沢山頂、幕営適地なし
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9/16 14:32
黒沢山頂、幕営適地なし
うーん、なんだか静かすぎて不気味だな...
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9/16 15:03
うーん、なんだか静かすぎて不気味だな...
世の中が3連休という事が全く信じられない。ちなみに青崩峠を過ぎてからの4日間、下山するまで誰にも会わなかった
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9/16 15:07
世の中が3連休という事が全く信じられない。ちなみに青崩峠を過ぎてからの4日間、下山するまで誰にも会わなかった
黒沢山南東1901コルの一段上がった所に幕営適地を発見、ここは水場もあるので今日はここまで
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9/16 15:53
黒沢山南東1901コルの一段上がった所に幕営適地を発見、ここは水場もあるので今日はここまで
南側の崩壊地に近づくと電波も入る好立地だった
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9/16 15:54
南側の崩壊地に近づくと電波も入る好立地だった
1901コルの水場。沢筋を北東に100mほど下ると水が流れていた
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9/16 16:22
1901コルの水場。沢筋を北東に100mほど下ると水が流れていた
【17日目】
深南部は思った以上に順調に進んでいる。今日中に何とか鎌崩を通過して、ここからは1泊2日で下山できるように頑張ろう。
雲の向こうにうっすらと黒法師岳
2
9/17 6:15
【17日目】
深南部は思った以上に順調に進んでいる。今日中に何とか鎌崩を通過して、ここからは1泊2日で下山できるように頑張ろう。
雲の向こうにうっすらと黒法師岳
気持ちの良い稜線を歩く
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9/17 6:29
気持ちの良い稜線を歩く
1762ピークあたりは笹薮が深いが、その南で1473ピークからの尾根と合流すると、笹藪は一切なくなり歩きやすい道となる
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9/17 8:14
1762ピークあたりは笹薮が深いが、その南で1473ピークからの尾根と合流すると、笹藪は一切なくなり歩きやすい道となる
六呂場峠。降りると水場があるらしいが未確認。
テントを張れない事もないがあまり快適ではなさそう
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9/17 8:52
六呂場峠。降りると水場があるらしいが未確認。
テントを張れない事もないがあまり快適ではなさそう
六呂場山への登りは傾斜がキツく、ここを下りでは使いたくない感じ
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9/17 9:18
六呂場山への登りは傾斜がキツく、ここを下りでは使いたくない感じ
六呂場山頂にて有名な看板と記念撮影!
登りはきつい山だったが、山頂付近にはスペースがありこちらのほうが峠よりも幕営適地
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9/17 9:28
六呂場山頂にて有名な看板と記念撮影!
登りはきつい山だったが、山頂付近にはスペースがありこちらのほうが峠よりも幕営適地
鹿の平までの道は、途中コルへの下りで岩場がある
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9/17 10:42
鹿の平までの道は、途中コルへの下りで岩場がある
鹿の平まで一気に標高を上げる。最後の方は踏み跡がよくわからなくなったので笹藪を直登
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9/17 11:21
鹿の平まで一気に標高を上げる。最後の方は踏み跡がよくわからなくなったので笹藪を直登
鹿の平
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9/17 11:28
鹿の平
鎌崩の頭付近にあった幕営適地。ここまで来ると鎌崩が近づいてきて...
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9/17 12:13
鎌崩の頭付近にあった幕営適地。ここまで来ると鎌崩が近づいてきて...
遂に...
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9/17 12:32
遂に...
来てしまいました、鎌崩
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9/17 12:34
来てしまいました、鎌崩
今回の旅を計画した時に、最も不安だったのは
『果たして大型ザックで鎌崩を通過する事は可能なのか?』
という事だった。計画を実行して、最後の最後に鎌崩で失敗するのは嫌だったので、8月に軽装で鎌崩の偵察には来ていた。
その時は思ったほど難しくないな、という印象だったが...
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9/17 12:41
今回の旅を計画した時に、最も不安だったのは
『果たして大型ザックで鎌崩を通過する事は可能なのか?』
という事だった。計画を実行して、最後の最後に鎌崩で失敗するのは嫌だったので、8月に軽装で鎌崩の偵察には来ていた。
その時は思ったほど難しくないな、という印象だったが...
やっぱりザックが大きいと難易度が全く違う。生きた心地がしない。西穂奥穂も北鎌も75Lで余裕だったが鎌崩は別物だった。
水を500mlまで捨てて、出来る限り荷物を軽くしているが...
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9/17 12:41
やっぱりザックが大きいと難易度が全く違う。生きた心地がしない。西穂奥穂も北鎌も75Lで余裕だったが鎌崩は別物だった。
水を500mlまで捨てて、出来る限り荷物を軽くしているが...
掴んだ岩がボロボロと谷間へ落ちていく
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9/17 12:44
掴んだ岩がボロボロと谷間へ落ちていく
振り返って
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9/17 12:44
振り返って
向こう側が見えてきた。ただ鎌崩は丸盆岳方面のほうが難しい
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9/17 12:46
向こう側が見えてきた。ただ鎌崩は丸盆岳方面のほうが難しい
ここでとんでもないトラブルが発生、何とスマホを落としてしまった...
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9/17 12:48
ここでとんでもないトラブルが発生、何とスマホを落としてしまった...
ここが落とした場所。
行けない事もなさそうな角度だな、とは思ったけど、正直どうしようかかなり迷った。安全策でいくなら諦めて進んだ方が良いに決まってる。
でもここまでの17日間のデータが入っているし、取りに行く事にした。鎌崩の稜線でザックを置けるような場所はないし、ザックを落としたら本当に遭難になるので、背負ったまま下った。
下りは思ったよりも楽だったが、上りが両脇の岩に手で体重をかけるとボロボロ崩れてしまい、これはまずい、と思った。何とか回収できて、撮った1枚がこれ。
正直この判断は自分でも危うかったと思うし、スルーしたほうが賢明だったのでは、と今でも思う
6
9/17 12:56
ここが落とした場所。
行けない事もなさそうな角度だな、とは思ったけど、正直どうしようかかなり迷った。安全策でいくなら諦めて進んだ方が良いに決まってる。
でもここまでの17日間のデータが入っているし、取りに行く事にした。鎌崩の稜線でザックを置けるような場所はないし、ザックを落としたら本当に遭難になるので、背負ったまま下った。
下りは思ったよりも楽だったが、上りが両脇の岩に手で体重をかけるとボロボロ崩れてしまい、これはまずい、と思った。何とか回収できて、撮った1枚がこれ。
正直この判断は自分でも危うかったと思うし、スルーしたほうが賢明だったのでは、と今でも思う
恐らく、振り返っての1枚
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9/17 12:59
恐らく、振り返っての1枚
何とか通過できて、草付きの場所で緊張感が一気に抜ける。あまりの出来事に2〜30分くらい放心状態だった
2
9/17 13:08
何とか通過できて、草付きの場所で緊張感が一気に抜ける。あまりの出来事に2〜30分くらい放心状態だった
ただ鎌崩を通過しても、丸盆岳までは非常に緊張感のある稜線が続く。ここは左側の樹林帯に踏み跡がついている
1
9/17 13:33
ただ鎌崩を通過しても、丸盆岳までは非常に緊張感のある稜線が続く。ここは左側の樹林帯に踏み跡がついている
ここのコルにはお助けロープあり
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9/17 13:37
ここのコルにはお助けロープあり
丸盆岳頂上から3〜40m北に下った場所にあるコル。正面右側から登るが、緊張感のある場所。
ここは登りではそこまで難しくないが、下りだとどこから下るのかわからず、岩場もやや脆いので大型ザックだと通過が難しい。
ちなみに何故かこのコルはドコモの電波が安定的に入る
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9/17 14:19
丸盆岳頂上から3〜40m北に下った場所にあるコル。正面右側から登るが、緊張感のある場所。
ここは登りではそこまで難しくないが、下りだとどこから下るのかわからず、岩場もやや脆いので大型ザックだと通過が難しい。
ちなみに何故かこのコルはドコモの電波が安定的に入る
丸盆岳頂上
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9/17 14:43
丸盆岳頂上
カモシカ平への稜線
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9/17 14:55
カモシカ平への稜線
カモシカ平の幕営適地
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9/17 15:01
カモシカ平の幕営適地
黒法師岳北側の崩壊地。崩壊地をよく見ると踏み跡がついている
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9/17 15:52
黒法師岳北側の崩壊地。崩壊地をよく見ると踏み跡がついている
崩壊地を振り返って。ここはストック等があったほうがベター
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9/17 15:54
崩壊地を振り返って。ここはストック等があったほうがベター
そしてようやく黒法師岳山頂へ。前回の熊伏山から藪尾根を34km歩くという途方もない遠さだった。300名山17座目で、前半戦残りは高塚山のみとなった。
ちなみに頂上には1張程度の幕営適地がある
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9/17 16:08
そしてようやく黒法師岳山頂へ。前回の熊伏山から藪尾根を34km歩くという途方もない遠さだった。300名山17座目で、前半戦残りは高塚山のみとなった。
ちなみに頂上には1張程度の幕営適地がある
黒法師岳からは破線で登山道がついているので、そろそろ楽ができるかなと思ったら激・笹藪の海。深南部の破線登山道ってどこもそんな感じなのかな...
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9/17 16:16
黒法師岳からは破線で登山道がついているので、そろそろ楽ができるかなと思ったら激・笹藪の海。深南部の破線登山道ってどこもそんな感じなのかな...
笹藪もだいぶ落ち着いてきた
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9/17 16:40
笹藪もだいぶ落ち着いてきた
上西平山(黒法師岳南西1909ピーク付近)にて幕営適地多数、ただ水場コルにも幕営適地がまだあるかもしれないと思い、テントを張らず進む
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9/17 16:45
上西平山(黒法師岳南西1909ピーク付近)にて幕営適地多数、ただ水場コルにも幕営適地がまだあるかもしれないと思い、テントを張らず進む
水場下降点。どこにもテントを張れるスペースはなかったので、さっきの地点まで戻って幕営。
ここは豊かな水が出ていて、信頼性が高そうな水場だった
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9/17 16:54
水場下降点。どこにもテントを張れるスペースはなかったので、さっきの地点まで戻って幕営。
ここは豊かな水が出ていて、信頼性が高そうな水場だった
【18日目】
ここまで来ればザックも軽くなってきているし1日で下山できるだろう。長かった縦走も今日で最後だ。
なんだか寂しい気持ちにもなるが、衛生的に色んな意味で限界なのでさすがに下山しないとマズイ
1
9/18 6:10
【18日目】
ここまで来ればザックも軽くなってきているし1日で下山できるだろう。長かった縦走も今日で最後だ。
なんだか寂しい気持ちにもなるが、衛生的に色んな意味で限界なのでさすがに下山しないとマズイ
バラ谷の頭から
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9/18 6:16
バラ谷の頭から
本邦最南の2000mの地
2
9/18 6:17
本邦最南の2000mの地
バラ谷の頭から房小山までは登山道がない。頂上からの下りも複雑な地形で注意が必要
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9/18 6:31
バラ谷の頭から房小山までは登山道がない。頂上からの下りも複雑な地形で注意が必要
1860ピークあたりまで尾根筋が広くかなり迷う。この区間だけ登山道が設定されていないのもそれが理由だと思われる。
途中にあった幕営適地
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9/18 7:07
1860ピークあたりまで尾根筋が広くかなり迷う。この区間だけ登山道が設定されていないのもそれが理由だと思われる。
途中にあった幕営適地
途中、笹藪がかなり深くなる所も
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9/18 7:57
途中、笹藪がかなり深くなる所も
房小山を過ぎると破線登山道となり、笹藪は減る。ただ踏み跡はかなり薄い
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9/18 8:29
房小山を過ぎると破線登山道となり、笹藪は減る。ただ踏み跡はかなり薄い
途中にある痩せ尾根
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9/18 9:00
途中にある痩せ尾根
水場下降点。幕営できそうなスペースはない
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9/18 9:37
水場下降点。幕営できそうなスペースはない
そして遂に・・・高塚山への一般登山道と合流した。ここにザックを置いて軽装で高塚山へ向かう
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9/18 10:39
そして遂に・・・高塚山への一般登山道と合流した。ここにザックを置いて軽装で高塚山へ向かう
今までの笹薮が嘘のような快適な登山道、そして...
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9/18 10:57
今までの笹薮が嘘のような快適な登山道、そして...
遂に高塚山に登頂。
南アルプス・300名山全山縦走 前半戦の18座目で、最後の山。
入笠山から入山して18日、距離にして250km、数えきれない笹薮をかき分けて、道なき道の崖を越えて、鎌崩の恐怖を乗り越えてここまで来た。本当に、本当に遠かった。
2日目に鋸岳から角兵衛沢にエスケープした時はどうしようかと思ったが、何とかここまで来れる事が出来てよかった。
まだ前半戦でしかないが、お世話になった山小屋の方々にも感謝したい
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9/18 11:08
遂に高塚山に登頂。
南アルプス・300名山全山縦走 前半戦の18座目で、最後の山。
入笠山から入山して18日、距離にして250km、数えきれない笹薮をかき分けて、道なき道の崖を越えて、鎌崩の恐怖を乗り越えてここまで来た。本当に、本当に遠かった。
2日目に鋸岳から角兵衛沢にエスケープした時はどうしようかと思ったが、何とかここまで来れる事が出来てよかった。
まだ前半戦でしかないが、お世話になった山小屋の方々にも感謝したい
蕎麦粒山までは普通の道だが、ここから南尾根登山口までは道がやや荒れている。
このあたりから雨が本降りになってくる。実は今回の旅、18日間も移動してるのに本降りの雨になったのは最終日だけ。
天も味方した山行だった
1
9/18 12:58
蕎麦粒山までは普通の道だが、ここから南尾根登山口までは道がやや荒れている。
このあたりから雨が本降りになってくる。実は今回の旅、18日間も移動してるのに本降りの雨になったのは最終日だけ。
天も味方した山行だった
大札山までの登りは、思ったよりもかなりアップダウンがあり体力を消耗する
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9/18 14:52
大札山までの登りは、思ったよりもかなりアップダウンがあり体力を消耗する
大札山頂にある標識。駿河徳山まで150分...てことは急げば17:02の電車に間に合う...?
2
9/18 14:55
大札山頂にある標識。駿河徳山まで150分...てことは急げば17:02の電車に間に合う...?
ペースアップして下るが、途中余りのコースの荒れっぷりに本当にここがコースなのか?という感じになる
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9/18 16:04
ペースアップして下るが、途中余りのコースの荒れっぷりに本当にここがコースなのか?という感じになる
林道に出てきた。困ったことに下山道が見当たらない...
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9/18 16:25
林道に出てきた。困ったことに下山道が見当たらない...
もう電車まで時間がない!道路の左脇にある壁の横を歩いてみる。うん、明らかに登山道じゃなかった...
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9/18 16:25
もう電車まで時間がない!道路の左脇にある壁の横を歩いてみる。うん、明らかに登山道じゃなかった...
もう深南部で道じゃない所は散々下ってきたので、ヤケになって下ると登山道と合流した。相変わらず荒れ放題。
何十も張り巡らされた巨大なクモの巣が顔にヒットする。そして足元はヤマビルに取り付かれる。深南部の稜線の道よりよっぽどタチが悪い
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9/18 16:35
もう深南部で道じゃない所は散々下ってきたので、ヤケになって下ると登山道と合流した。相変わらず荒れ放題。
何十も張り巡らされた巨大なクモの巣が顔にヒットする。そして足元はヤマビルに取り付かれる。深南部の稜線の道よりよっぽどタチが悪い
登山口についたらヒルを取っ払って駅まで走る。走りながら撮った写真なのでブレている。
うーん、かなり危ういか...?
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9/18 16:52
登山口についたらヒルを取っ払って駅まで走る。走りながら撮った写真なのでブレている。
うーん、かなり危ういか...?
大井川をパシャリ。ここの源流となる山から歩いてきたんだな、と思うと感慨深い
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9/18 16:54
大井川をパシャリ。ここの源流となる山から歩いてきたんだな、と思うと感慨深い
17:02の電車に20秒差くらいで間に合うww
18日間髭を剃っていないので物凄い風貌、臭いで周りの人に迷惑をかけてしまった。このまま新幹線に乗る勇気はないので、掛川のビジネスホテルで洗濯&風呂に入ってから翌日の朝に東京へ帰った。
そんなこんなで南アルプスの300名山18座を登頂した記録でした。最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。後半戦へ続きます(時期未定)
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9/18 17:02
17:02の電車に20秒差くらいで間に合うww
18日間髭を剃っていないので物凄い風貌、臭いで周りの人に迷惑をかけてしまった。このまま新幹線に乗る勇気はないので、掛川のビジネスホテルで洗濯&風呂に入ってから翌日の朝に東京へ帰った。
そんなこんなで南アルプスの300名山18座を登頂した記録でした。最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。後半戦へ続きます(時期未定)
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