また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2027913
全員に公開
ハイキング
北陸

大笠山へ びしょ濡れで晴れの山頂へ

2019年09月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:06
距離
12.3km
登り
1,601m
下り
1,598m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
1:24
合計
9:04
6:42
6:49
139
9:08
9:30
18
9:48
9:49
42
10:31
10:32
47
11:19
11:20
7
11:27
12:04
4
12:08
12:09
33
12:42
12:42
33
13:15
13:22
22
13:44
13:49
96
15:25
15:27
8
15:37
駐車場
<往路>
 2:50 安曇野穂高発 安房トンネル経由 高山IC〜五箇山IC
 6:20 桂湖オートキャンプ場手前駐車場着
<復路>
15:50 駐車場発
16:20 五箇山 赤尾泊 
天候 朝方の雨が上がり徐々に晴れる
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五箇山IC 桂湖へ 工事中登山口手前で通行止め 桂湖オートキャンプ場手前の広い駐車場利用  
コース状況/
危険箇所等
最初の梯子、鎖そしてしばらく両側が切れた登山道(笹などで見えないが切れ落ちている)
連続した急登 笹の濃いところがある(道は明瞭)
その他周辺情報 五箇山温泉 道の駅なども赤尾地区にある
合掌造りの集落
桂湖オートキャンプ場手前駐車場
すでに登り始めた方の車も
2019年09月19日 06:30撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 6:30
桂湖オートキャンプ場手前駐車場
すでに登り始めた方の車も
登山口を直進する
登山届のポストもある
2019年09月19日 06:39撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 6:39
登山口を直進する
登山届のポストもある
橋を渡ると5つの梯子そして鎖がしばらく続く
慎重に行けば問題ない
2019年09月19日 06:41撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 6:41
橋を渡ると5つの梯子そして鎖がしばらく続く
慎重に行けば問題ない
雨上がりで写真も撮らず
桂湖から2.6km地点
山頂へは3.6km
2019年09月19日 08:38撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 8:38
雨上がりで写真も撮らず
桂湖から2.6km地点
山頂へは3.6km
前笈ヶ岳
ここでお二人の方と一緒になる
2019年09月19日 09:11撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 9:11
前笈ヶ岳
ここでお二人の方と一緒になる
アカモノの丁(天ノ又・1552m地点)
2019年09月19日 09:48撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 9:48
アカモノの丁(天ノ又・1552m地点)
旧避難小屋跡
2019年09月19日 10:34撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 10:34
旧避難小屋跡
あと0.5km地点
この辺りの笹が刈られていて助かる
2019年09月19日 11:07撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/19 11:07
あと0.5km地点
この辺りの笹が刈られていて助かる
いきなり雲の上に出る
立山・剱そし槍も見える
2019年09月19日 11:17撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 11:17
いきなり雲の上に出る
立山・剱そし槍も見える
奈良岳への分岐
ほぼ山頂
避難小屋もある
2019年09月19日 11:19撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 11:19
奈良岳への分岐
ほぼ山頂
避難小屋もある
大笠山避難小屋
2019年09月19日 11:21撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/19 11:21
大笠山避難小屋
大笠山1822m山頂
晴れ
びしょ濡れのパンツを乾かす
2019年09月19日 11:25撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 11:25
大笠山1822m山頂
晴れ
びしょ濡れのパンツを乾かす
猿ヶ馬場、右手に笈ヶ岳も顔を出す
2019年09月19日 11:26撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 11:26
猿ヶ馬場、右手に笈ヶ岳も顔を出す
山頂に弐七農園のドルチェ
2019年09月19日 11:49撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 11:49
山頂に弐七農園のドルチェ
山頂付近から避難小屋
2019年09月19日 12:04撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 12:04
山頂付近から避難小屋
下山中
笈ヶ岳が迫る
2019年09月19日 12:35撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 12:35
下山中
笈ヶ岳が迫る
大笠山山頂方面振り返る
登りでは全く見えなかった
2019年09月19日 13:13撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 13:13
大笠山山頂方面振り返る
登りでは全く見えなかった
笈ヶ岳そして白山が背後に
2019年09月19日 13:16撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 13:16
笈ヶ岳そして白山が背後に
翌日登った大門山
2019年09月19日 13:21撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 13:21
翌日登った大門山
笈ヶ岳
2019年09月19日 13:21撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 13:21
笈ヶ岳
猿ヶ馬場山
2019年09月19日 13:21撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 13:21
猿ヶ馬場山
前笈ヶ岳から笈ヶ岳
2019年09月19日 13:39撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 13:39
前笈ヶ岳から笈ヶ岳
2019年09月19日 14:27撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 14:27
鏡岩
2019年09月19日 14:54撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 14:54
鏡岩
桂湖
2019年09月19日 15:22撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 15:22
桂湖
最後の梯子から
2019年09月19日 15:26撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 15:26
最後の梯子から
無事下山
山中3人に会う
2019年09月19日 15:36撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 15:36
無事下山
山中3人に会う
赤尾の岩瀬家住宅
合掌造り最大級の家屋
2019年09月19日 16:21撮影 by  iPhone X, Apple
9/19 16:21
赤尾の岩瀬家住宅
合掌造り最大級の家屋

感想

2019年(令和元年)9月19日(木)

大笠山へ びしょ濡れで晴れの山頂

本来は読売新道を計画していたが3日間の好天が見込めず、
北陸石川・富山県境の大笠山を目指した。
2日間は天気が良さそうなので大門山・医王山も考えた。

岐阜に入ると小雨が降り始める。
天気予報では晴れるとのことですぐにもやむだろうと思いきや、
登山口となる五箇山の桂湖でも天からの冷たい物を感じる。

出発をどうしようかためらっていると
すでに駐車場に止まっていた車から大笠へと向かった方がいた。
天気は良くなってくるのは確実だったので後を追うように出発した。

歩き始めると雨は上がり天気の心配はなくなった。
ただ登山口の草は濡れ雨上がりの登山道へと入り込んだ。
まず揺れる大畠谷の吊り橋を渡る。

大笠山というと垂直の梯子が連続する。
雨で濡れた滑る5つの鉄の梯子を慎重に登った。
それが終わると鎖が続き一気に高度を上げた。

一番怖いと思ったのはそれからだった。
登山道の両端が草、笹などで覆われているので気にしなければ良いのだが
細い登山道の両側はすっぱと切れ落ちている。
草などがないと恐怖で通れないのではないかと思うほどだ。

それからは急登の連続になる。
さらに笹が濡れ、その露をしっかりとパンツがすってしまう。
一気に濡れてしまったのでレインウエアに交換した。

急登にあえぎ、足が思うように進まない。
天気は好転し始めときどき薄日が差し、小鳥のさえずりも聞こえる。
しかし周りは雲に覆われ視界はなく黙々と歩くしかないのがきつかった。

前笈ヶ岳では二人の単独の方と一緒になり、
三百名山を目指していることが分かり話が弾んだ。
似たような考え行動をして山を楽しんでいることが分かる。

中間点辺りを過ぎてからも苦行は続く。
ほぼ下半身はずぶ濡れ状態でより足取りは重くスローペースになった。
ただ救われたのは旧避難小屋で休み、登り始めると
今まで覆うような笹が刈られ、登ることに集中できたことだ。

何よりも雲の上に出ると青空が広がり、
北アルプス、立山、剱岳の三角錐が雲に浮くように見えたことだ。
今日の天気は晴れの予報だったが正に晴れだした。

あと0.2km、そして奈良岳への分岐地点に着く。
近くには避難小屋も建ち、ほぼ平坦な道で山頂へと着くことができた。
山頂はもちろん太陽が照り日差しが強いくらいだった。
露でびしょ濡れのパンツをしっかり乾かすことができた。

周りに雲はかかるが笈ヶ岳その背後には白山も眺望できた。
猿ヶ馬場山のなだらかな山容、大門山のこんもりとその姿を確認することができた。
眼下には金沢市、小松市、福井市の街並みが広がっていた。

下山中には見られなかった周りの山並が見られ、
とくに笈ヶ岳の迫力ある山容がその姿を変えて迫ってきた。
苦しい登りのご褒美が晴れの天気だった。

ふるちゃん

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:572人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
大笠山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら