富士山 富士宮口コース

2012年07月02日(月) 〜 2012年07月03日(火)

• GPS: 09:12
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,346m
• 下り: 1,350m

コースタイム

7/2　佐久市20：00＝23：35五合目駐車場
7/3　駐車場05：35--08：35八合目08：45--11：17富士山頂上浅間大社奥宮11：40--12：23八合目12：33--14：40駐車場15：00＝（温泉・夕飯）＝21：00上田

天候

晴のち風雨強く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

時期的に登山者が少なく駐車スペースは余裕あり。

コース状況／危険箇所等

九合目あたりからコース上に残雪がありました。天候が悪くなったので九合五勺からはブル道を登りました。

山小屋はまだオープンしていないので悪天候・アクシデントの場合に避難できません。

写真

7/3 5:24

空は真っ青で快適な登山になるはずであった。

7/3 5:36

表示は「通行止め」だが、封鎖されていない。

7/3 5:39

新六合目のバイオトイレは使用可能。￥100

7/3 5:40

悪名高い富士山のトイレはすべてバイオトイレに改修されたようです。

7/3 5:45

六合目あたりが植物の限界で、地質学の観察に切り替えて登る。赤い軽石が多く、侵食を受けやすい。

7/3 5:59

六合目の雲海山荘到着。

7/3 5:59

雲海の下から陸上自衛隊の訓練の音（戦車かも？）が聞こえます。最初は雷かと思いました。

7/3 6:53

宝永大噴火（1707年）以来大きな噴火はありませんが、富士登山がまだの方はお早めにどうぞ。

7/3 7:37

エゾアオカメムシらしい。
CANON　IXY　10Sのマクロ撮影は、ピント対象を指定しても、「逆らわず、従わず」で外れが多い。キヤノンのカタログは民主党のマニフェストみたいだ。

7/3 8:21

侵食を受けて低くなったところに雪が溜まって残雪となるようです。砂粒が含まれていてかき氷にはならないかも？

7/3 8:35

八合目にて。佐久アッセントクラブのKさん（右）が今回のリーダー

7/3 8:35

上小山の会のFさんと。

7/3 8:54

登山道の両側に残雪が現れる。

7/3 9:27

九合目。ここから天候が悪化します。

7/3 9:28

「万年雪」山荘は誇張ではないかも。

7/3 10:19

富士山の山小屋は見た目が悪い。環境が厳しすぎるからやむを得ないが。

7/3 10:24

残雪をキックステップで登る。

7/3 10:34

風を避けて雨具を装着。

7/3 10:34

あっという間に天候悪化。雨具装着のタイミング、場所の判断が適切でした。濡れてから着たのでは体温を奪われる。

7/3 11:04

物資輸送のブルドーザ出現。

7/3 11:12

山頂（お鉢）に到着した。

7/3 11:17

鳥居付近の残雪。気温は＋5℃で風がなければそれほど寒くないはず・・。

7/3 11:18

黄色の雨具は悪天候でも目立つので行方不明になっても大丈夫？

7/3 11:21

山頂のバイオトイレは準備中でした。

7/3 14:16

下山途中で会った高校生（留学生）がズブ濡れだったので小さなシートをかぶせて（着せて）やったが、日本人より丈夫な造りになっているらしく、平気な様子であった。

撮影機器：

IXY 10S CANON

感想

sima

キリマンジャロ登山を控えて高度順化訓練が目的でした。
今年もヒマラヤに行くという佐久アッセントクラブのKさんから高度順化のノウハウを教わることができました。要するに酒が大敵だそうです。

九合目過ぎで霧雨となったので雪渓コースを避け、ブル道を辿って山頂神社まで行きました。下山する頃には更に雨風が強まって気温も5℃しかなく、雨具装備に不備があれば低体温症の危険があるような状況でした。