中アと北アを結ぶ中央分水嶺 鉢盛山〜鉢盛峠
- GPS
- 04:31
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 794m
- 下り
- 788m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新登山口から鉢盛山山頂までは明瞭な登山道がある.山頂から鉢盛峠に下る分水嶺(稜線)の最初は荒れた登山道がある.笹や倒木の多い道を2250m付近まで下ると登山道は分水嶺から離れるのでやぶに突入する.踏み跡はない.ここから笹を主体としたやぶ漕ぎになる.背丈を越える笹が多く嫌になるが笹の太さは1cm以下と比較的細いので重力任せで下る.後半の傾斜が緩い場所の方がやぶ漕ぎは疲れる.また笹の中の倒木はかなり厄介で注意しないと転倒する.鉢盛峠から登山口付近までの林道は荒廃しやぶだらけになっている. |
写真
感想
今年の3月に野麦峠スキー場ノ頭から鉢盛山,4月に烏帽子岳から鉢盛峠まで歩いたので,今回はその間を歩くのが目的の山行.通行止だった野俣沢林道が今年開通したのでやぶ漕ぎ覚悟で出かけた.ここは中央アルプスと北アルプスの間の分水嶺だが槍・穂高・乗鞍のエリアで登録した.
野俣沢林道ゲート付近には石灰が撒かれており靴の裏が真っ白になりシートが汚れた.豚コレラ対策か.部分的に荒れた林道を走り登山口で車中泊した.
登りはじめは少し雨がパラついていたけどすぐに止んだ.山頂までは登山道を快適に登り分水嶺に入る.最初は荒れた登山道だが2250m付近で登山道は分水嶺から離れるのでやぶに入る.分水嶺は笹を主体としたやぶ漕ぎで背丈を越える笹が多く嫌になるが,奥利根や東北の猛烈な根曲がり竹と異なり笹の太さは1cm以下と比較的細いので重力任せで下れる.ただしここを登りにするとかなり苦労すると思う.ここの分水嶺は分かりにくい場所もあるのでGPSがあれば心強い.でも鉢盛峠を越える荒れた林道が鉢盛山の東側を南北に通っているので稜線をかなり外れてもいずれ林道に出ると思う.鉢盛峠から登山口付近までの林道も荒廃し灌木や草でやぶだらけになっている.
ここから東に続く中央分水嶺山行:
中アと北アを結ぶ中央分水嶺 烏帽子岳〜オンダシ峯〜鉢盛峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1783423.html
ここから南に続く中央分水嶺山行:
中アと北アを結ぶ中央分水嶺 野麦峠スキー場ノ頭〜小鉢盛山〜鉢盛山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1767142.html
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