【日本百名山 No.20】乗鞍岳 三本滝→位ヶ原山荘→肩の小屋→剣が峰→畳平

2019年10月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,418m
• 下り: 518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:43

6:36 三本滝レストハウス
6:54 6:56 三本滝
7:19 7:26 三本滝分岐
8:32 8:35 冷泉小屋（休業中）
8:53 9:11 位ヶ原山荘
10:10 10:20 肩の小屋口
10:47 10:48 肩ノ小屋
10:50 11:01 剣ヶ峰口
11:27 11:27 朝日岳（乗鞍）
11:35 11:35 蚕玉岳
11:39 11:39 乗鞍岳頂上小屋
11:47 12:01 乗鞍岳
12:06 12:08 乗鞍岳頂上小屋
12:11 12:17 蚕玉岳
12:24 12:25 朝日岳（乗鞍）
12:50 12:50 剣ヶ峰口
12:59 12:59 摩利支天分岐
13:04 13:04 不消ヶ池
13:13 13:13 県境ゲートバス停
13:17 13:18 乗鞍白雲荘
13:19 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

三本滝レストハウス前駐車場は，前夜23時過ぎ時点で1台だけ。翌朝5時には6割くらい埋まってた。半数は自転車の方々。

畳平1405発のバスは4台くらい。出発時はゆとりがあったが途中で乗る人もいて，位ヶ原山荘以降は満員。

コース状況／危険箇所等

位ヶ原山荘→肩の小屋口は少しハードと聞いていたが，普通に山歩いてる人なら，まあ大丈夫。

写真

10/5 6:31

前夜，かなりの降雨があったが朝はピーカン。

10/5 6:31

ううう，今のところ，百名山で手一杯なんですよ・・・

10/5 6:38

ここからスタート。よくわからんが左に進む。

10/5 6:46

10/5 6:50

このルート，標識類は最小限だったと思う。北アにしては静かな感じ。

10/5 6:50

10/5 6:51

三本滝に行く前だが，既にこんな感じである。

10/5 6:54

10/5 6:54

誰もいない森が好きだ。

10/5 6:54

10/5 6:54

三本滝説明書き。

10/5 6:55

噂通り・・・

10/5 6:56

三本一緒のアングルには入らない。

10/5 7:03

危険木って何？人を襲うとか？？？

10/5 7:05

この山行き，最低標高地点。

10/5 7:09

九十九折れを登り返す。

10/5 7:26

鈴蘭から登るのもよさげだが，三本滝に寄れなくなるんだな。

10/5 7:30

崩壊ブリッジとは意外にすぐに出会えた。

10/5 7:51

エコーラインにぶち当たる。すでに色づいとるね。

10/5 7:53

10/5 7:55

なんか見えてきた。

10/5 7:57

最小限標識。

10/5 8:06

被写界深度とか，もうちょっと考えられんかったか？

10/5 8:18

青緑赤黄

10/5 8:23

覚悟してたけど舗装路多い。

10/5 8:25

10/5 8:32

10/5 8:37

10/5 8:42

10/5 8:47

目線が雲海より上に来た。

10/5 8:49

ダイイングメッセージ。

10/5 8:54

あっけなく位ヶ原山荘到着。冬は宿泊予約キャンセルしてすみませんでした。

10/5 9:02

お汁粉をいただく。

10/5 9:10

10/5 9:10

空が高い。

10/5 9:16

手書きの注意書きの優しさが胸にしみる。

10/5 9:31

10/5 9:31

10/5 9:39

改めて写真を見て，凄いところに行ってたんだと痛感。

10/5 9:39

10/5 9:39

10/5 9:41

10/5 9:41

10/5 9:41

10/5 9:52

ヒルクライムレース出た時，この辺りメッチャ苦しかったな。

10/5 9:52

10/5 9:53

もうちょい広角のレンズが欲しくなった。

10/5 9:56

10/5 9:56

お背中姿，お借りします！

10/5 9:56

10/5 9:58

10/5 10:11

適当にシャッター切ってるだけで絵になるってスゲー

10/5 10:11

10/5 10:12

10/5 10:15

最終目標はアソコかな？

10/5 10:16

10/5 11:04

肩の小屋以降は人大杉となる。

10/5 11:31

途中写真もなく権現池。

10/5 11:34

ラスボスを目視で確認。

10/5 11:35

何か，ドーンと見えとるよ！

10/5 11:36

こっちにもホレ！

10/5 11:36

10/5 11:37

10/5 12:01

登頂。

10/5 12:01

あ，タッチ忘れた。

10/5 12:03

いろいろ見渡せる。

10/5 12:58

10/5 12:58

見飽きねえ。

10/5 13:03

畳平への平坦で辛い道程。

10/5 13:03

10/5 13:03

たくさんあるピークを一つ一つ制覇していくのも楽しいかもね。

10/5 13:07

10/5 13:18

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

MYアイテム

犬丸42

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ トレッキングポール

感想

犬丸42

9月後半，長く咳風邪に苦しみ，トレーニングもろくにできない状態でどこに行くかと考え，日帰りで行けそうな乗鞍を選択。もっとも畳平出発にするとあまりに味気ないので，三本滝からスタートするルートにした。10年前乗鞍ヒルクライムで自転車で上がった場所を，今度は歩いて登るわけである。

前夜23時頃，三本滝レストハウス到着。平湯辺りは大雨となり，カーナビが鈴蘭辺りで「ここが三本滝，終点！」とウソ情報流したりでかなり心細い道中となったが，23時時点で雨は上がり，星も見えた。

朝5時過ぎ起床。すでに駐車場がかなり埋まっててビビる。自転車6割，登山者4割といったところか。ヤマレコでこのルートはあまり出てこないので登る人少ないのかと思ったがそうでもない模様。6時半，スタート。

まずは下り基調，三本滝に寄り，最低地点の沢を渡って九十九折れを登る。今回の工程でここが一番厳しかったかも。三本滝分岐からは緩やかな尾根コースとなり，森林浴をしながらゆったり登ることができる。が，エコーラインを通過するバスの音がしばしば聞こえ雰囲気はぶち壊れ，そのうちエコーライン本体に行き当たり，舗装路をてくてく歩かされる。

摩利支天辺りから木々の効用が始まる。冷泉山荘まではコースタイム50分となっているが，かなり短くて唖然とした。そこから位ヶ原山荘までも感覚的にはすぐだった。このルートのタイム，けっこく甘目かもしれません。

位ヶ原山荘で休息。今年の冬，予約をしたものの天候悪化でキャンセルした負い目があったので少しでもお返ししたかったのである。登山者と自転車乗りで結構にぎわっていた。

ここまでの道のり，すれ違った人は皆無で，登る人も健脚のソロ男性に抜かれただけで誰ても行き会わなかったんだが，位ヶ原山荘以降はたくさんの人と一緒になった。どうもバスでここまで来て，ここから歩く人もいる模様。明らかに写真を撮りに来た非登山者の方も結構見かけた。森林限界を超えて眼下が見渡せるようになり，紅葉と合わせての絶景を堪能しながら登る。

肩の小屋口バス停で小休止し，小屋でも一服。その後たくさんの登山者たちと一緒に剣が峰を目指す。景色も素晴らしかったが，人が多かったのが一番の印象かな。ロープを超えて休憩してる人，登山道の真ん中にカメラ機材置いてる人など，マナーの低下が心に残った。

12時前に剣ヶ峰登頂。記念写真並び列ができていて，大盛況。でも，ちゃんとお参りする人は少なかった。ま，無神論者の私が言うのもなんだけど。

その後は肩の小屋から畳平までの林道をひたすら歩き，13時20分，登山終了。バスまで時間があったのでソバなど食し，満員のバスで三本滝まで降りる。途中の道にはスゲーカメラ抱えた大量のカメラマンが右往左往してた。ハッセルのフィルムカメラとか，まだ現役なのを見るとなんか嬉しくなる。私には到底いけない世界。

というわけで，今回も無事終了したが，肩の小屋口以降の人の多さに心が折れた感じとなった。いつの日か，静かな冬にやはり再訪すべきなのかなと思う。でも，私の技量では，山頂迄は行けないだろうなあ。。。