甲斐駒ヶ岳 〜絶景の紅葉と最高の天気に恵まれて〜
- GPS
- 09:16
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駒津峰から山頂直下の分岐までは急斜面の岩場が続き、場所によっては筋力も必要です。ストックはしまっておいた方がよいでしょう。下山時に年配の方が苦労しており、大渋滞となっていました。 |
その他周辺情報 | 仙流荘:入浴料500円。 高遠さくらホテル:入浴料800円。ぬるぬるとした本格的な温泉でおすすめです。(バスの発着所に割引券があります) |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
10年前まで出張で毎月甲府のお客様に20年間通っていました。初めて甲府に出張した際、1人で緊張しタクシーに乗っていると、窓から凛々しく雪をかぶったような白い山頂の山が目に入りました。運転手さんに甲斐駒ヶ岳と教えていただき、元気が出たのを思い出します。それ以来、甲斐駒に会うのを楽しみに出張に行ってました。(実際にはいつも雲の中で滅多に見れませんでしたが…)
数少ない晴れ予報の山域と、紅葉の季節ということもあり、仙流荘前のバス乗り場は始発前から長蛇の列。前泊により早めに場所取りができたことが幸いし、第1便の3番目のバスに乗車できました。
北沢峠からは北沢沿いに登山開始。仙水峠からは摩利支天と甲斐駒、仙丈ヶ岳の美しい山容が眺められました。樹林帯を抜け駒津峰に到着すると、鳳凰三山、北岳、御嶽山、北アルプスも一望できます。遠くにはかすかに白山も見れました。ここから見る駒ヶ岳が一番迫力がありました。
駒津峰から山頂直下の分岐までは細尾根と岩場が続き、年配の方や女性の方は少し厳しいコースとなります。下山時は大渋滞となっていました。
山頂直下では直登コースと巻道コースに分かれますが、私たちは迷わず巻道に!山頂に近づくにつれ白く美しい砂の道となります。空気が薄いのと、踏ん張りがきかないので息切れしながら登ることになりますが、荘厳な摩利支天の姿に元気づけられます。
山頂からの眺望は最高!鳳凰三山とその先の富士山、八ヶ岳、浅間山、南アルプス、北アルプス、中央アルプスの山々のほとんどを見ることができました。山頂にいる人みんなが笑顔でこの絶景を満喫していたのが印象的でした。
1日中快晴という天気は年に何度もないことのようです。30年間あこがれ続けた甲斐駒に登れたことは感無量。今までのご褒美ということでしょうか。これからも仕事を一生懸命頑張らなくては!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する