西穂高岳 ↑中尾温泉↓鍋平高原

2019年10月09日(水) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 20.4km
• 登り: 2,214m
• 下り: 2,215m

コースタイム

中尾温泉無料駐車場 - 焼岳中尾温泉登山口 - 焼岳雨量観測所 - 秀綱神社 - 焼岳小屋 - 割谷山 - 槍見台 - 焼岳・上高地分岐 - 西穂山荘 - 丸山 - 西穂独標 - 西穂高岳 - 西穂独標 - 丸山 - 西穂山荘 - 西穂高口駅 -(新穂高ロープウェイ)- しらかば平駅 -鍋平無料駐車場 - 北アルプス大橋 - 中尾温泉無料駐車場

天候

霧 のち 快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・中尾温泉登山口の無料駐車場利用
・下山は新穂高ロープウェイの第2ロープウェイ（片道1,500円）を利用

写真

中尾温泉登山口からヘッドライトをつけてスタート（下山時の様子）
岐阜県の山岳遭難防止条例の対象の山
中尾温泉の登山者用無料駐車場に登山届・下山届提出所

林道から焼岳の登山道に取り付きました
焼岳登山道冬期通行止め（2018年10月29日〜2019年5月中旬）の表示がありました

焼岳小屋
霧の切れ間から焼岳の山頂方面が見えていました

段々と稜線部の霧が切れてきてきました
割谷山の稜線部の展望地からの雲海に浮かぶ別山-白山のモルゲンロート

雲海に浮かぶ笠ヶ岳のモルゲンロート

針葉樹林帯の隙間からの御来光

登山道脇の池

稜線部の展望地からの西穂高岳

上高地からの登山道の合流地点
・焼岳から4.5km
・上高地から3.5km
・西穂高岳まで3km

西穂山荘

丸山からの焼岳
その手前に歩いてきた割谷山などの針葉樹林帯、この先はハイマツなどの高山帯

乗鞍岳

雲海に浮かぶ白山

丸山頂上からの笠ヶ岳-抜戸岳-大ノマ岳、右奥に双六岳

霜柱
稜線部の水溜まりでは氷が張っていました、今朝雪がぱらついたかも知れませんでしたが、積雪はありませんでした

西穂独標（11峰）から山頂方面

西穂独標（11峰）からのロバの耳と奥穂高岳の山頂部

笠ヶ岳

大日ヶ岳と山麓の高山市街地、秋の高山祭りが開催中

ピラミッドピーク（8峰）からの西穂高岳（本峰）、右奥に奥穂高岳

新穂高ロープウェイの西穂高口駅の屋上の展望台
山麓の蒲田川と新穂高温泉街

西穂高岳の山頂が近くなってきました

西穂高岳山頂の三角点
奥穂高岳、涸沢岳から槍ヶ岳への飛騨山脈の主稜線

笠ヶ岳、下部にかかっていた雲が完全に切れました
左端の奥に白山

槍ヶ岳と中岳
左奥に野口五郎岳、その左奥に立山
左下部の槍沢左岸に槍平小屋が見えていて、屋根で布団干しが行われていました

槍ヶ岳と肩にある槍ヶ岳山荘

山頂からは乗鞍岳越しに御嶽山

スキー場がある船山、左奥に伊吹山
枠外左には鈴鹿山脈も見えていました

大ノマ岳と弓折岳の稜線越しに黒部五郎岳と薬師岳

溶結凝灰岩が崩れ残った高さ2mのタヌキ岩

富士山と南アルプス
甲斐駒ヶ岳-鋸岳-アサヨ峰-北岳、仙丈ヶ岳、間ノ岳-農鳥岳-塩見岳-荒川岳-赤石岳-聖岳-上河内岳

ジャンダルムの頂上に3人の登山者と岩壁を登る3人の登山者（右中央付近）が見えました

甲斐駒ヶ岳越しに富士山

8峰から振り返る9峰

西穂独標からの前穂高岳

岳沢小屋と周辺の紅葉

岳沢小屋から前穂高岳への登山道と周辺の紅葉

上高地の河童橋周辺

大正池

八ヶ岳

丸山方面からの振り返る西穂独標

霞沢岳と梓川

丸山から振り返る西穂高岳の稜線（左から本峰、ピラミッドピーク、独標など）

西穂高岳の紅葉

丸山周辺のハイマツ

西穂高口へ向かう途中の紅葉
カエデ類の紅葉とダケカンバの黄葉

新穂高ロープウェイの西穂高口駅の屋上の展望台からの笠ヶ岳
HPのライブカメラの風景

展望台からの西穂高岳

中尾温泉からの錫杖岳

山麓からの新穂高ロープウェイ
二階建てのゴンドラ

蒲田川にある新穂高の湯（露天風呂）に立ち寄りました
入浴時は貸し切り状態でした
外気温が14度ほどだったこともあり温めでした
案内表示では寸志の利用料300円程度と表記してありました

山麓からのジャンダルムと新穂高ロープウェイ

山麓からの西穂高岳

■西穂高岳や焼岳周辺の花など
ヒカリゴケ

アケボノシュスラン

コイチヨウラン

イワツメクサ

トウヤクリンドウ

ツガザクラ
季節外れに咲いていた花

コケモモ

バライチゴ

コバノフユイチゴ

ライチョウの羽根？

感想

アルプス岳

【目指せ西穂高岳山頂】


前回は、暑さや時間の読み誤りで西穂高岳山頂を目前にピラミッドピークで引き返していました。
今回は涼しくなってきたこともあり、余裕を持って西穂高岳に登頂できました。

登山口に向かう途中の山麓の高山市では早朝小雨が降っていました。中尾温泉登山口では霧の状態で、雨具とヘッドライトを付けて先ずは稜線付近にある焼岳小屋を目指しました。霧で視界不良の時もあり、焼岳雨量観測所を知らぬ間に通過していました。稜線部に到着する頃には足元は明るくなってきて、割谷山の稜線部の展望地から雲海に浮かぶ白山と笠ヶ岳のモルゲンロートが望めました。日の出の頃には稜線部には雲海が流れていました。その後雲が切れると、上空は快晴となりました。
西穂高岳の山頂に到着する頃には、笠ヶ岳の下部にかかっっていた雲海は完全に切れました。天気予報の通りの絶好の山日和となりました。
高山帯では、まだイワツメクサ、トウヤクリンドウ、ツガザクラなどわすかに花が見られました。
帰路の高山市の山麓からは笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高岳、乗鞍岳のアーベンロートが見られました。

【 バックナンバー 西穂高岳・焼岳】
・6月9日 (2018年)『焼岳〜中尾温泉　あのランは咲いているかな』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1493377.html
・6月13日 (2015年)『焼岳 〜中尾温泉★初夏の花図鑑』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-658837.html
・6月14日 (2016年) 『焼岳〜中尾温泉・北アルプスの花束をレコにYKD66』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-897921.html
・6月22日 (2018年)『西穂高岳 ↑中尾温泉↓鍋平高原』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1504467.html
・6月24日 (2017年) 『焼岳 初夏の花々と野鳥〜中尾温泉』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1179693.html
・6月25日 (2019年)『西穂高岳 ↑中尾温泉↓鍋平高原〜梅雨の晴れ間の絶景と花々』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1907316.html
・7月6日 (2011年)『焼岳〜ピラミッドピーク　花図鑑(大桜草・黒百合他70種掲載)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-120316.html
・10月9日 (2019年)『西穂高岳 ↑中尾温泉↓鍋平高原』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2056620.html