常念岳 <一ノ沢ピストン>
- GPS
- 10:13
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,663m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
⇒7:09休憩7:14⇒胸突八丁8:13⇒8:33最終水場8:38⇒9:18常念乗越(常念小屋)9:32
⇒10:44常念岳11:00⇒12:03常念乗越12:30⇒胸突八丁13:17⇒14:13休憩14:16
⇒王滝ベンチ14:35⇒15:25一ノ沢(ヒエ平)登山口15:30⇒15:45一ノ沢駐車場
全山行時間10:13 全歩行時間8:53 主休憩時間1:20
天候 | 晴れ 雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一ノ沢登山口手前徒歩20分程度の所 20台程度 本山行時 梅雨時平日5時半で 6割程度 その手前にも駐車場あり 登山口にトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
<一ノ沢ルート> 笹の下刈り等が行なわれていて 全体的に整備されているが 一部に雪渓や増水等の状況変化による渡渉点の変化等に 臨機応変な判断が必要な所もあった。 登山道が 川になっている場所や渡渉点もそれなりにあり ピチャピチャ歩きが可能な防水性のある靴が必要と思います。 |
写真
感想
北アルプスは 遠くて 標高と経費が高くて
まだ ほとんど歩いていません。
しかし 人並みにやっぱり 魅力は感じてしまいますので
山小屋泊や 3泊以上が難しい事情の我々は
まずは 日帰り可能な所と言う事で
連日の北アルプス日帰り山歩きで
ちょっとCT(山と高原で10Hちょっと)はきついけど
ガイドブックに一ノ沢ルートは
楽なルートのような記述があったので
常念岳に 行ってきました。
<一ノ沢ルート>
歩き始めて 確かに 出だしはなだらかですが
結構 岩や石がゴロゴロしている所もあり
想像したより楽ではない印象を持ちましたが
昨日よりも良い天気であったため
爽やかかつ豪快に流れる沢に近づいたりしているうちに
気分的にはトレッキングムードになりました。
王滝ベンチを過ぎ 結構大きな支流の出合の河原で岩に腰掛け休憩です。
暫く 沢沿いをトラバース的に進んで 明るい新緑と川音の中で
笠原沢を渡渉し やがて 先には雪渓の見える二股の出合で
橋を渡って 岩から垂れる川水で顔を洗いましたが
ポケットにあるはずのハンカチがありません。
近くを見ても なさそうです。
もちろん 高いものではないのですが
山歩きを始めてから 使っているタオル地の
愛着あるハンカチで ちょっとショック。
連れ合いは すでに先にどんどん進んでいるので
ピストンである事に わずかな期待をして
オーバーに言えば 後ろ髪を引かれる思いで
先に進みます。
ここから しばらくは小川のピチャピチャ登山道で
水量が多くなければ 楽しい小道です。
その後 河原を歩き 雪渓端に来た所が
胸突八丁でした。
いよいよ 急登が始まりますが
少し登ったあと トラバース気味に移動し最後の沢を越え
最終水場で ペットボトルを満たしましたが
ここの水は冷えていておいしかった!
これからが本当の急登で
途中 2箇所にベンチがあって
40分ほど頑張れば 常念乗越。
疲れましたが ゴールはこれからで
ここで軽く食事をしました。
<常念乗越−常念岳>
天気は微妙 常念岳頂上方面はガスで見えません。
でも なんか大きそうで 簡単に登れそうもありません。
最低限の荷物をリュックをひとつにまとめて
一個はデポして 出発です。
ゴロゴロ石、岩をマーキングを頼りに登っていきますが
途中 ルートがいくつかあるようで
ルート確認作業があり あまり効率的に登れず
結構時間がかかり 疲れてなんとか着いた感じです。
山頂は北側と違い ガスがなく
爽やか山頂で 穂高がガスの中であったのは残念ですが
達成感のある岩の上の山頂でした。
戻りで 数度顔を出した槍を撮りながらという事もありましたが
それなりに時間がかかり ここのピストンは
時間に余裕を見た方が良い気がします。
行った事のない穂高連峰は雲がかかって
時々 なんとか北穂?が見える程度で
絶景とまでいきませんでしたが
スケール感ある展望を 垣間見て
この時期に これだけ見えれば
満足しなければいけませんし
清流沿いの歩きは 緑が活き活きし
前日登ったお花一杯の燕岳とは また違った
頑張った甲斐のあった 山歩きだったと思います。
※ ハンカチを岩において下さって方へ
安価の物ですが 愛着のあるもので 感謝しています。
本当にありがとうございます。
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