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Yamareco

記録ID: 205899
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

常念岳 <一ノ沢ピストン>

2012年07月10日(火) [日帰り]
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boroP その他1人
GPS
10:13
距離
13.7km
登り
1,663m
下り
1,659m

コースタイム

一ノ沢駐車場5:32⇒5:48一ノ沢(ヒエ平)登山口5:53⇒王滝ベンチ6:45
⇒7:09休憩7:14⇒胸突八丁8:13⇒8:33最終水場8:38⇒9:18常念乗越(常念小屋)9:32
⇒10:44常念岳11:00⇒12:03常念乗越12:30⇒胸突八丁13:17⇒14:13休憩14:16
⇒王滝ベンチ14:35⇒15:25一ノ沢(ヒエ平)登山口15:30⇒15:45一ノ沢駐車場

全山行時間10:13  全歩行時間8:53  主休憩時間1:20
天候 晴れ 雲多し
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一ノ沢駐車場 
一ノ沢登山口手前徒歩20分程度の所 20台程度
本山行時 梅雨時平日5時半で 6割程度
その手前にも駐車場あり
登山口にトイレあり
コース状況/
危険箇所等
<一ノ沢ルート>
笹の下刈り等が行なわれていて
全体的に整備されているが
一部に雪渓や増水等の状況変化による渡渉点の変化等に
臨機応変な判断が必要な所もあった。
登山道が 川になっている場所や渡渉点もそれなりにあり
ピチャピチャ歩きが可能な防水性のある靴が必要と思います。
一ノ沢駐車場
一ノ沢(ヒエ平)登山口
左建屋がトイレ
一ノ沢(ヒエ平)登山口
左建屋がトイレ
素朴な古池案内板
すーっと移動した魚影がありましたが 
判別できず
素朴な古池案内板
すーっと移動した魚影がありましたが 
判別できず
モミジカラマツ?
2
モミジカラマツ?
川音が大きい
こんにちは
王滝ベンチ
形の良い木
休憩した河原
間違う人は少ないと思うが
方向が逆の道標札
1
間違う人は少ないと思うが
方向が逆の道標札
笹の下刈り
モミジカラマツ?
モミジカラマツ?
正面上部雪渓の上が
常念乗越
正面上部雪渓の上が
常念乗越
ミヤマガラシ
地名は不明ですが
二股の出合
右の沢の右岸を行きます
地名は不明ですが
二股の出合
右の沢の右岸を行きます
顔を洗って
ハンカチを落とした事に
気がつく!!
顔を洗って
ハンカチを落とした事に
気がつく!!
振り返っても、、
戻るわけにもいかず
ピストンである事に
淡い期待
振り返っても、、
戻るわけにもいかず
ピストンである事に
淡い期待
ピチャピチャ歩く
ピチャピチャ歩く
雪渓が
ゴロンとしている
雪渓が
ゴロンとしている
胸突八丁
歩いてきた沢
鶴みたいな
ヨツバシオガマ

2
鶴みたいな
ヨツバシオガマ

最終水場
冷たくて
美味しかった
2
最終水場
冷たくて
美味しかった
ベンチが2箇所にあった
ベンチが2箇所にあった
曲線を成すダケカンバ達
曲線を成すダケカンバ達
常念乗越につきました
ガスがここを流れていきます
1
常念乗越につきました
ガスがここを流れていきます
常念小屋
常念岳方面
マークを頼りに
登ります
1
マークを頼りに
登ります
イワウメ
なにかこっちに
きます
2
なにかこっちに
きます
雷鳥でした
時々ガスが
薄くなります
時々ガスが
薄くなります
前常念方面分岐
亀のような岩
常念岳頂上
常念岳頂上下
穂高方面
2
常念岳頂上下
穂高方面
北穂高?
蝶ヶ岳方面
上高地方面
振り返って
常念岳頂上を見る
振り返って
常念岳頂上を見る
キレット
常念小屋
帰りも
ピチャピチャで
わざと水たまりに
入って歩いた頃を
想い出す
帰りも
ピチャピチャで
わざと水たまりに
入って歩いた頃を
想い出す
あっ! ありました
何方か
本当に
ありがとうございます!!
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あっ! ありました
何方か
本当に
ありがとうございます!!
林道脇に
ヤマオダマキ
1
林道脇に
ヤマオダマキ

感想

北アルプスは 遠くて 標高と経費が高くて
まだ ほとんど歩いていません。
しかし 人並みにやっぱり 魅力は感じてしまいますので
山小屋泊や 3泊以上が難しい事情の我々は
まずは 日帰り可能な所と言う事で
連日の北アルプス日帰り山歩きで
ちょっとCT(山と高原で10Hちょっと)はきついけど
ガイドブックに一ノ沢ルートは
楽なルートのような記述があったので
常念岳に 行ってきました。

<一ノ沢ルート>
歩き始めて 確かに 出だしはなだらかですが
結構 岩や石がゴロゴロしている所もあり
想像したより楽ではない印象を持ちましたが
昨日よりも良い天気であったため
爽やかかつ豪快に流れる沢に近づいたりしているうちに
気分的にはトレッキングムードになりました。
王滝ベンチを過ぎ 結構大きな支流の出合の河原で岩に腰掛け休憩です。
暫く 沢沿いをトラバース的に進んで 明るい新緑と川音の中で
笠原沢を渡渉し やがて 先には雪渓の見える二股の出合で
橋を渡って 岩から垂れる川水で顔を洗いましたが
ポケットにあるはずのハンカチがありません。
近くを見ても なさそうです。
もちろん 高いものではないのですが
山歩きを始めてから 使っているタオル地の
愛着あるハンカチで ちょっとショック。
連れ合いは すでに先にどんどん進んでいるので
ピストンである事に わずかな期待をして
オーバーに言えば 後ろ髪を引かれる思いで
先に進みます。
ここから しばらくは小川のピチャピチャ登山道で
水量が多くなければ 楽しい小道です。
その後 河原を歩き 雪渓端に来た所が
胸突八丁でした。
いよいよ 急登が始まりますが
少し登ったあと トラバース気味に移動し最後の沢を越え
最終水場で ペットボトルを満たしましたが
ここの水は冷えていておいしかった!
これからが本当の急登で
途中 2箇所にベンチがあって
40分ほど頑張れば 常念乗越。
疲れましたが ゴールはこれからで
ここで軽く食事をしました。

<常念乗越−常念岳>
天気は微妙 常念岳頂上方面はガスで見えません。
でも なんか大きそうで 簡単に登れそうもありません。
最低限の荷物をリュックをひとつにまとめて 
一個はデポして 出発です。
ゴロゴロ石、岩をマーキングを頼りに登っていきますが
途中 ルートがいくつかあるようで
ルート確認作業があり あまり効率的に登れず
結構時間がかかり 疲れてなんとか着いた感じです。
山頂は北側と違い ガスがなく
爽やか山頂で 穂高がガスの中であったのは残念ですが
達成感のある岩の上の山頂でした。
戻りで 数度顔を出した槍を撮りながらという事もありましたが
それなりに時間がかかり ここのピストンは
時間に余裕を見た方が良い気がします。

行った事のない穂高連峰は雲がかかって
時々 なんとか北穂?が見える程度で
絶景とまでいきませんでしたが
スケール感ある展望を 垣間見て
この時期に これだけ見えれば
満足しなければいけませんし
清流沿いの歩きは 緑が活き活きし
前日登ったお花一杯の燕岳とは また違った
頑張った甲斐のあった 山歩きだったと思います。

※ ハンカチを岩において下さって方へ
  安価の物ですが 愛着のあるもので 感謝しています。
  本当にありがとうございます。







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