前日とは打って変わっての霧雨の朝。進路は海沿いから山側に変わります。
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10/14 7:47
前日とは打って変わっての霧雨の朝。進路は海沿いから山側に変わります。
アスファルト道が途中からは砂利道に。
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10/14 7:55
アスファルト道が途中からは砂利道に。
かつてはこの付近にも家々があったのでしょう。家の跡の石積みが散見できます。
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10/14 7:56
かつてはこの付近にも家々があったのでしょう。家の跡の石積みが散見できます。
炭焼き小屋。煙は上っていたものの人の気配はなし。時間をかけて作るものだからそういうものなのでしょうか。
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10/14 8:00
炭焼き小屋。煙は上っていたものの人の気配はなし。時間をかけて作るものだからそういうものなのでしょうか。
街道はここで右へ。ちなみに直進は旧県道だったようで、トンネルを抜けて再び街道と合流するのですが崩壊したらしく今は通れないのだそうです。
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10/14 8:03
街道はここで右へ。ちなみに直進は旧県道だったようで、トンネルを抜けて再び街道と合流するのですが崩壊したらしく今は通れないのだそうです。
一気に勾配が急になりました。
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10/14 8:04
一気に勾配が急になりました。
人の通りが少ないのか道の真ん中に蜘蛛の巣がたくさん。追い払いのに一苦労。
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10/14 8:06
人の通りが少ないのか道の真ん中に蜘蛛の巣がたくさん。追い払いのに一苦労。
歩きやすいことは歩きやすいですが雨に濡れたシダは足元を濡らします。
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10/14 8:09
歩きやすいことは歩きやすいですが雨に濡れたシダは足元を濡らします。
案内板がしっかりあるので迷わず歩くことができます。
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10/14 8:16
案内板がしっかりあるので迷わず歩くことができます。
浦神峠(休平)
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10/14 8:20
浦神峠(休平)
僅かな区間ですが石畳が残っていました。
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10/14 8:24
僅かな区間ですが石畳が残っていました。
道普請を長年に渡ってしていないので随分と荒れていますが立派なものです。
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10/14 8:25
道普請を長年に渡ってしていないので随分と荒れていますが立派なものです。
なだらかな坂を下っていきます。
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10/14 8:27
なだらかな坂を下っていきます。
ヘアピン。
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10/14 8:36
ヘアピン。
未舗装の車道と合流します。
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10/14 8:40
未舗装の車道と合流します。
道標地蔵。「右ハ 山みち」「左ハ 大ヘチ」
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10/14 8:40
道標地蔵。「右ハ 山みち」「左ハ 大ヘチ」
集落が見えてきました。
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10/14 8:51
集落が見えてきました。
下和田付近ですが、本来の旧道はここを右斜めに奥に見える家々に続いていたという話がありますが痕跡は区画整理の影響でなくなっているようです。
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10/14 8:55
下和田付近ですが、本来の旧道はここを右斜めに奥に見える家々に続いていたという話がありますが痕跡は区画整理の影響でなくなっているようです。
ここを右へ。この奥に太田川が流れているのですが、流路は変えられていて、かつては目の前をぐるっと弧を描くような川筋だったようです(地図参照)
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10/14 8:58
ここを右へ。この奥に太田川が流れているのですが、流路は変えられていて、かつては目の前をぐるっと弧を描くような川筋だったようです(地図参照)
ここを左へ。
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10/14 9:00
ここを左へ。
立派な石積みが多く、嵩上げられているのは洪水対策からなのでしょう。
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10/14 9:01
立派な石積みが多く、嵩上げられているのは洪水対策からなのでしょう。
大原神社も立派な石積みの上に建てられています。
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10/14 9:02
大原神社も立派な石積みの上に建てられています。
ここは直進。
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10/14 9:03
ここは直進。
道なりに右へ。
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10/14 9:06
道なりに右へ。
椎の大木のある大泰寺の手前で右へ。
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10/14 9:12
椎の大木のある大泰寺の手前で右へ。
この付近には山城に適した山がいくつもあり、地域の要地だったようです。
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10/14 9:14
この付近には山城に適した山がいくつもあり、地域の要地だったようです。
ここを左へ。
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10/14 9:17
ここを左へ。
おそらく正面左手の小山も山城だったのでしょうか。突き当りを右へ。
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10/14 9:20
おそらく正面左手の小山も山城だったのでしょうか。突き当りを右へ。
太田川を渡る手前にあった旧道。左へ。ただし橋はないので引き返して橋を渡ります。
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10/14 9:22
太田川を渡る手前にあった旧道。左へ。ただし橋はないので引き返して橋を渡ります。
太田川の流れ。
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10/14 9:24
太田川の流れ。
橋を渡って右へ。
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10/14 9:25
橋を渡って右へ。
ここを左へ。
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10/14 9:26
ここを左へ。
右へ。
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10/14 9:28
右へ。
立派な大木のある太田神社。
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10/14 9:29
立派な大木のある太田神社。
ここを左ですが、この横には東屋があり、立派なトイレがあります。そして洪水の水位標があり、紀伊半島大水害の折にはここまで水がやってきたそうです。先ほどの太田川の氾濫が原因です。
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10/14 9:32
ここを左ですが、この横には東屋があり、立派なトイレがあります。そして洪水の水位標があり、紀伊半島大水害の折にはここまで水がやってきたそうです。先ほどの太田川の氾濫が原因です。
市屋峠へ向けての上り坂。
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10/14 9:39
市屋峠へ向けての上り坂。
やがて土道に。
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10/14 9:47
やがて土道に。
市屋峠。平維盛がここで一夜を過ごしたという話があります。
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10/14 9:50
市屋峠。平維盛がここで一夜を過ごしたという話があります。
左手にあった石仏は文化15年のもの。峠は掘割になっていて風の通りが気持ち良いものでした。
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10/14 9:50
左手にあった石仏は文化15年のもの。峠は掘割になっていて風の通りが気持ち良いものでした。
緩やかな下り坂。
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10/14 9:53
緩やかな下り坂。
崩落の影響で狭くなってる箇所がありますが、明治時代までは馬車も通ったであろう道も今は登山客しか通らないのでこの程度の道幅で十分かもしれませんね。
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10/14 9:57
崩落の影響で狭くなってる箇所がありますが、明治時代までは馬車も通ったであろう道も今は登山客しか通らないのでこの程度の道幅で十分かもしれませんね。
ただ現在進行形の崩落個所は何か対策はして欲しいところです。
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10/14 10:01
ただ現在進行形の崩落個所は何か対策はして欲しいところです。
自動車専用道路をトンネルでくぐります。熊野古道のために通れるようにしてくれているのは有り難いものです。
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10/14 10:03
自動車専用道路をトンネルでくぐります。熊野古道のために通れるようにしてくれているのは有り難いものです。
くぐった先は左手の高い場所にある古道を進みます。右下に見えるのは道路建設の際の作業用のものでしょう。
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10/14 10:04
くぐった先は左手の高い場所にある古道を進みます。右下に見えるのは道路建設の際の作業用のものでしょう。
若干埋もれている場所がありましたが特に問題ありません。
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10/14 10:06
若干埋もれている場所がありましたが特に問題ありません。
与根河池。この池は人工のもので江戸時代に灌漑用に作られています。
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10/14 10:09
与根河池。この池は人工のもので江戸時代に灌漑用に作られています。
池の周囲を進むような道筋ですが橋を何本も渡ることから少し不自然な道筋かもしれません。
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10/14 10:11
池の周囲を進むような道筋ですが橋を何本も渡ることから少し不自然な道筋かもしれません。
ここを渡ると左手に石仏群があります。弘化2年のものがありました。
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10/14 10:14
ここを渡ると左手に石仏群があります。弘化2年のものがありました。
道なりに進みます。
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10/14 10:17
道なりに進みます。
常夜灯っぽいのが見えますが、古いものではなく、この先にある別荘のモニュメントと思われます。
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10/14 10:18
常夜灯っぽいのが見えますが、古いものではなく、この先にある別荘のモニュメントと思われます。
二河峠への道筋は川底のような場所を通るように現在は案内されています。元々は左手から上っていく形の道筋だったと思われますが、この先で大規模な工事があった影響からか途中で失われているようです。
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10/14 10:20
二河峠への道筋は川底のような場所を通るように現在は案内されています。元々は左手から上っていく形の道筋だったと思われますが、この先で大規模な工事があった影響からか途中で失われているようです。
広々とした場所に出ました。
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10/14 10:27
広々とした場所に出ました。
左手の階段を上って本来の大辺路と合流します。
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10/14 10:27
左手の階段を上って本来の大辺路と合流します。
ちょうどこの看板がある場所から復活しているようです。
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10/14 10:29
ちょうどこの看板がある場所から復活しているようです。
復活してからは街道らしい道筋になっています。
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10/14 10:31
復活してからは街道らしい道筋になっています。
この先で崩落?開発で削られた?影響で階段で迂回します。
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10/14 10:32
この先で崩落?開発で削られた?影響で階段で迂回します。
海が見えました。
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10/14 10:33
海が見えました。
この坂を上りきると二河峠。
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10/14 10:34
この坂を上りきると二河峠。
二河峠。
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10/14 10:35
二河峠。
途中まではなだらかな下り坂になっています。
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10/14 10:36
途中まではなだらかな下り坂になっています。
しかしながら川と同じ標高まで下りてしまうと川べりの道になります。増水時は通れないでしょうね。
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10/14 10:40
しかしながら川と同じ標高まで下りてしまうと川べりの道になります。増水時は通れないでしょうね。
この日でもどこを踏んで歩けばいいか考えながら歩いていました。
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10/14 10:41
この日でもどこを踏んで歩けばいいか考えながら歩いていました。
徒歩渡りで対岸に抜けます。
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10/14 10:42
徒歩渡りで対岸に抜けます。
左へ。
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10/14 10:45
左へ。
二河川の河原に出ます。
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10/14 10:48
二河川の河原に出ます。
看板には流れ橋が架かってない場合は奥のコンクリ橋を渡ってくださいとあったのですが、この時は流れ橋は流されてしまっていました。
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10/14 10:49
看板には流れ橋が架かってない場合は奥のコンクリ橋を渡ってくださいとあったのですが、この時は流れ橋は流されてしまっていました。
水量は少なかったので結局は徒歩渡りで対岸に抜けました。
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10/14 10:51
水量は少なかったので結局は徒歩渡りで対岸に抜けました。
この時期でもかなり冷たかったので冬場の徒歩渡りはきついでしょうね。
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10/14 10:53
この時期でもかなり冷たかったので冬場の徒歩渡りはきついでしょうね。
渡った先で右へ。
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10/14 10:54
渡った先で右へ。
ここを左へ。
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10/14 10:56
ここを左へ。
左へ。
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10/14 11:02
左へ。
ゆりの山温泉で休憩しました。ここは熊野詣の天皇や上皇、武人や宮人が湯垢離をとったといわれる古い温泉です。値段は安く湯は上質なので入っておくことをおすすめします。
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10/14 11:03
ゆりの山温泉で休憩しました。ここは熊野詣の天皇や上皇、武人や宮人が湯垢離をとったといわれる古い温泉です。値段は安く湯は上質なので入っておくことをおすすめします。
ゆかし潟。
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10/14 11:28
ゆかし潟。
ここを右へ。
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10/14 11:31
ここを右へ。
呼ばずの坂。明治初期の話で郵便配達員がここで大声を出して郵便物を取りに来させていたそうで、間違えてはあれなので他の人はここでは大声を出さないようにしていたという話です。
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10/14 11:35
呼ばずの坂。明治初期の話で郵便配達員がここで大声を出して郵便物を取りに来させていたそうで、間違えてはあれなので他の人はここでは大声を出さないようにしていたという話です。
なんという怠惰な郵便配達員なのでしょう。
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10/14 11:35
なんという怠惰な郵便配達員なのでしょう。
ゆかし潟沿いを進んでいきます。
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10/14 11:41
ゆかし潟沿いを進んでいきます。
ここを左へ。
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10/14 11:42
ここを左へ。
小道を進むと左手に立派な墓があります。
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10/14 11:42
小道を進むと左手に立派な墓があります。
十三代亀山城主の墓。今でいう新宮城の城主にあたります。秀吉との戦いに敗れ毒殺されたという話があるそうです。
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10/14 11:43
十三代亀山城主の墓。今でいう新宮城の城主にあたります。秀吉との戦いに敗れ毒殺されたという話があるそうです。
進んでいくと橋があり、橋の手前に左手に階段があるので上ります。
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10/14 11:45
進んでいくと橋があり、橋の手前に左手に階段があるので上ります。
この道を進んでいくと国道に合流します。
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10/14 11:51
この道を進んでいくと国道に合流します。
左へ。
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10/14 11:54
左へ。
駿田峠の入口。各年代のトンネルがありますが、トンネルが出来る前はこれから通る道筋を通っていたようです。そのため道筋は幅広の場所が多い印象です。
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10/14 12:00
駿田峠の入口。各年代のトンネルがありますが、トンネルが出来る前はこれから通る道筋を通っていたようです。そのため道筋は幅広の場所が多い印象です。
製材所の中を進みます。
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10/14 12:02
製材所の中を進みます。
ここを左へ。
1
10/14 12:03
ここを左へ。
坂を上っていきますが比較的緩やかです。
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10/14 12:04
坂を上っていきますが比較的緩やかです。
所々で倒木がありますが、この程度は仕方ないでしょう。
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10/14 12:12
所々で倒木がありますが、この程度は仕方ないでしょう。
駿田峠。なかなか立派な切通し。馬車も通れる広さです。
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10/14 12:17
駿田峠。なかなか立派な切通し。馬車も通れる広さです。
振り返って見てもこの通り。かなりの大きさです。
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10/14 12:19
振り返って見てもこの通り。かなりの大きさです。
歩きやすい道筋です。
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10/14 12:25
歩きやすい道筋です。
所々でこういう崩落個所があります。
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10/14 12:28
所々でこういう崩落個所があります。
紀伊勝浦の町が見えてきました。
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10/14 12:32
紀伊勝浦の町が見えてきました。
勝浦観光ホテルの横を通って紀伊天満駅界隈へ。
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10/14 12:35
勝浦観光ホテルの横を通って紀伊天満駅界隈へ。
ここを左へ。
0
10/14 12:36
ここを左へ。
道なりに左に進んで思案橋を渡ります。
0
10/14 12:37
道なりに左に進んで思案橋を渡ります。
紀伊天満駅付近。
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10/14 12:40
紀伊天満駅付近。
枡形のようになっていて右に曲がってすぐに左に曲がります。
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10/14 12:44
枡形のようになっていて右に曲がってすぐに左に曲がります。
汐入橋の交差点。そのまま川沿いを進みます。
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10/14 12:48
汐入橋の交差点。そのまま川沿いを進みます。
この川は那智山から流れてくるものです。ゴールはもうすぐ。
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10/14 12:52
この川は那智山から流れてくるものです。ゴールはもうすぐ。
対岸に祠が見えますが、その祠が大辺路と中辺路の合流地点になります。ただし橋がありません。上流の橋で迂回します。
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10/14 12:58
対岸に祠が見えますが、その祠が大辺路と中辺路の合流地点になります。ただし橋がありません。上流の橋で迂回します。
大へちの文字が刻まれている道標地蔵を見て完歩としました。
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10/14 13:04
大へちの文字が刻まれている道標地蔵を見て完歩としました。
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