大菩薩陵 八ヶ岳、秩父山地登山ツアー第4峰目

2019年10月15日(火) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 7.7km
• 登り: 563m
• 下り: 555m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:36

11:39 上日川峠
12:03 12:07 福ちゃん荘
12:07 12:07 福ちゃん荘テント場
13:01 13:01 雷岩
13:10 13:28 大菩薩嶺
13:35 13:38 雷岩
13:45 13:45 神部岩
14:00 14:03 賽ノ河原
14:04 14:04 親不知ノ頭
14:22 14:22 大菩薩峠
14:46 14:50 勝縁荘
14:54 14:55 富士見山荘
14:59 14:59 福ちゃん荘テント場
15:13 15:13 上日川峠
15:15 ゴール地点

　9月27日から10月07日までを予定して、八ヶ岳を始め秩父山地の
日本百名山を登ってきました。
今回はお天気にも比較的に恵まれて百名山の7峰を制覇できました。
　なお、登山の一覧は下記の通りです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　記

　　　　　　　　●八ヶ岳、秩父山地登山ツアー


9月27日　午前3時に自宅を出発して、途中で仮眠などもしながら
　　　　　19時に八ヶ岳に通じる温泉の駐車場で車中泊をする。

9月28日　朝、5時半に起床して車で50分で美濃戸登山口に着き、
　　　　　八ヶ岳に向けて登山の開始をした。文三郎道から八ヶ
　　　　　岳の最高峰の赤岳2899mに取り付いたが、岩稜の垂直
　　　　　登攀など厳しい登りだった。

9月29日　八ヶ岳見晴山荘を6時半に出発し横岳2829m、硫黄岳27
60m経由で下山する。岩稜の垂直登攀、梯子、クサリ、
　　　　　階段、尾根道など、変化に富んだ楽しい行程だった。

9月30日　いづれも百名山の、金峰山（キンプサン）2599mと瑞
　　　　　牆山（ミズガキヤマ）2230mの両山を1日で登った。
　　　　　登山口が同じで道も少し繋がっているので簡単だと思
　　　　　った。しかしこれは大変きつかった。日は暮れるし、
　　　　　最後の20分は激しい豪雨になった。

10月01日　昨日のダメージが膝に残っていたが、労わりながら小
　　　　　説で有名な大菩薩峠のある、大菩薩陵2057mに登った。

10月02日　雲取山2017mの登山コースは平ノ将門の軍勢の逃避行
　　　　　道らしく、随所にエピソードの表示看板があった。
　　　　　頂上から200m下の雲取山荘に泊まった。

10月03日　雲取山荘には名物管理人がいると聞いて楽しみにして
　　　　　いたが、高齢で代替わりしたようだった。

10月04日　両神山1723mの登山口では、昨夜から雨が激しく降っ
　　　　　ていたが、午前8時ころから青空が見えてきたので、
　　　　　急きょ支度をして登った。途中で30分程は雨に降られ
　　　　　たものの、1日を無駄にせず良かった。

10月05日　甲武信ヶ岳2475mは日本一長い360キロの信濃川源流に
　　　　　沿って、ずっと緩やかな登山道が続いていた。
　　　　　いよいよここが源流点というところで、ペットボトルに
　　　　　汲もうとしたら、水コケの中からほんのわずかに水がし
　　　　　み出していたので飲むこともできずがっかりした。

10月06日　3時間かかって南アルプスの鳳凰山の登山口に来た。
　　　　　明日から2日間はお天気が悪そうだった。3峰を縦走する
　　　　　長距離なので強風と雨中は厳しいと判断して、あきらめ
　　　　　て愛媛に帰ることとした。21時に出発して、翌10月07日
　　　　　の昼に愛媛県に帰ってきた。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道20号→国道140号→国道411号→県道201号→県道218号→上日川峠

写真

登山口の上日川峠、ロッジ長兵衛がある。

ロッジ長兵衛。

20分ほどで福ちゃん荘についた。

60分で雷岩の分岐に来た。

左に行くと10分ほどで大菩薩岳2057mに着くもここは景色も何もない。

上日川ダム

上日川ダム

雷岩を過ぎ小高い丘のような妙見ノ頭にくる

尾根道などが美しかった。

尾根道の下の方に避難小屋が見え

避難小屋

避難小屋

振り返って大菩薩陵の方向を見る

親不知の頭に着くとやっと大菩薩峠や峠の茶屋（お土産店）などが見えた。

峠の茶屋（お土産店）

峠の茶屋（お土産店）

ロッジ長兵衛に戻ってきた。

感想

ken-san

●八ヶ岳、秩父山地登山ツアー第4峰目

大菩薩陵2057m

10月1日
昨夜は激しい雨と雷から逃げるようにして、山から人里に下りてきた。
どこかわからないが、温泉があり役場の関連施設や、公園の駐車場ような場所に来
てジムニーの中で一晩を過ごした。たぶん須玉お温泉だと思う。
夜が明けて、とりあえず昨日濡れたリュックや雨合羽などを乾かしながら今日はど
うするのか考えた。

お天気はよさそうだが、膝関節にかなりなダメージがある。休養日にしたかったが、
これから数日後はお天気が悪い予報になっている。おまけに台風18号が来るらしい。
これから登山口に移動して登れる山は大菩薩陵しかない、と思って移動を開始した。

国道141号から途中のイオンで不足していた水、パン、ステーキ肉など食料の買い足
しができた。さらに、すき家で卵かけご飯も食べれた。
国道20号→国道140号→国道411号→県道201号→県道218号→上日川峠

大菩薩陵の登山口の上日川峠には11：30に着いた。
支度をして登りはじめると20分ほどで福ちゃん荘につき、そこから本格的な登山道
になった。唐松尾根だ。60分で雷岩の分岐に来た。
ここは景色が良く上日川ダムのちょうど向こうに富士山の裾野だけが見えていた。

左に行くと10分ほどで大菩薩岳2057mに着くもここは景色も何もない。
とにかく遅いお昼にしてから引き返して、雷岩を過ぎ小高い丘のような妙見ノ頭に
くると、その先の尾根道などが美しかった。

尾根道の下の方に避難小屋が見え、さらにその先の丘が親不知の頭まで見える。
右手にちらちら見える富士山を眺めながら、親不知の頭に着くとやっと大菩薩峠や
峠の茶屋（お土産店）などが見えた。

この茶屋を過ぎてすぐを右に降りてゆく下山道は車道のようで歩きやすかった。
福ちゃん荘に合流してからはもと来た道を下りてゆく。降りそうで降らなかった雨
に感謝だ。