2度目の狐穴小屋泊り／朝日・主稜線繋がった

2019年10月16日(水) 〜 2019年10月17日(木)

• GPS: 32:56
• 距離: 31.0km
• 登り: 2,711m
• 下り: 2,706m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:42

6:01 日暮沢小屋
7:24 7:25 ゴロビツ沢源頭水場
8:35 8:47 清太岩山
9:20 9:30 ユーフン山
10:33 11:07 竜門山避難小屋
12:05 12:05 南寒江山
12:18 12:29 寒江山
12:53 12:53 北寒江山
13:29 13:31 三方境
13:43 狐穴小屋

2日目

• 山行: 8:28
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:36

5:09 狐穴小屋
5:25 5:26 三方境
5:42 5:42 北寒江山
6:08 6:14 寒江山
6:23 6:23 南寒江山
7:05 7:05 竜門山避難小屋
7:23 7:23 竜門山
8:17 8:25 西朝日岳
9:11 9:12 中岳
9:37 9:39 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
9:50 9:54 大朝日岳
10:07 10:08 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
10:25 10:59 銀玉水
12:24 12:26 古寺山
12:41 12:47 三沢清水
13:06 13:07 ハナヌキ峰分岐
13:15 13:16 ハナヌキ峰
14:07 14:08 竜門滝
14:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

月山ICから
日暮沢小屋手前4キロ程度は荒れたダート。
大雨で？道路が削れて所々深い溝があります。溝にはまらないよう注意が必要です。
私の車では、この程度が限界かな。
日暮沢小屋のすぐ手前が沢の水で潅水していたので、皆さんにならって手前の雨量観測所の空き地に車を停めました。
結果的には小屋まで車で行っても大丈夫です。

コース状況／危険箇所等

登山道に「危険」と思われる個所はありません。
登山時に使った日暮沢小屋から清太岩山までの登り。
下山時に使った古寺山からハナヌキ峰、根子川への下り。
樹林帯を延々と地味〜に歩きます。これが大変だった。

写真

10/16 5:51

ダートをゆっくり走って日暮沢小屋近くの空き地まで。
雨量観測所のロープ手前に車を停める。
昨夜から？既に6台の車が停まっていました。

10/16 5:54

日暮沢小屋直前の道路。
潅水していますが車でも小屋まで通れます。

10/16 5:55

日暮沢小屋前から奥にも林道は伸びている。
下山はこちらから帰ってくる予定。

10/16 6:20

結構急な登山道でスタート。
今日は山小屋泊りなので急ぐ必要はない。

10/16 6:25

この付近はまだ紅葉に早い。
日が射してくると林の中も気持ちいい。

10/16 7:09

開けた場所からは、早朝通って来た大井沢方向が見えてます。
後の山は葉山でしょうか。

10/16 7:09

紅(黄)葉の始まりは新鮮な感じがする。

10/16 7:21

掘り込まれた登山道を進む。

10/16 7:24

ゴロビツ水場。
まだタップリあるので立ち寄らず。

10/16 7:36

青空がのぞくと紅葉も生える。
進行方向に尾根が見えると「清太岩山？」などと思ってしまう。

10/16 7:43

周囲の木々も色づいている。

10/16 7:57

1359ピークまで登ると目の前の景色が変わる。
小屋が見えているが…この時まだ分かっていない。

10/16 8:06

だんだんと色鮮やかに。

10/16 8:07

日影は霜が降りている。

10/16 8:13

あれが清太岩山？
そして何度目かのため息。

10/16 8:21

ここで竜門小屋が見えた。
そしてさっきのが大朝日だと分かった。

10/16 8:32

清太岩山に到着。ここまで長かった。

目の前のユーフン山を見ながら休憩。
これから歩く朝日の稜線を目前にして気持ち良かった。

10/16 8:54

ユーフン山まではなだらかな登山道。

10/16 8:57

登山道は霜で白くなっている所も…

10/16 9:11

いい色出している。
今年の紅葉初めてなんです。

10/16 9:19

ユーフン山の山頂はなだらか。
次のピークは竜門山。こんな時は誰かと歩きたい。

10/16 9:19

その次に向かう寒江山・三兄弟。

10/16 9:19

そして向うに見えている以東岳。
チョット今日はご機嫌斜め。

10/16 9:37

ユーフン山のすぐ先にある石の塔。

10/16 9:41

紅葉パッチワークのユーフン山を振り返る。

10/16 9:54

これは？
花びらが無くなっただけ？

10/16 10:15

竜門山分岐点到着。
今日は右手に分岐します。

10/16 10:27

坂を下りていくと竜門小屋が見えてきた。

10/16 10:33

「はじめまして」挨拶して中へ。
きれいに掃除してありました。
時間が早かったので狐穴をUターンして戻るって事も考えた。

10/16 11:26

竜門小屋の次に向かう尾根は、東側斜面が崩れかかっています。
ガスの時は注意が必要かも。

10/16 11:40

まずは南寒江山へ。
低い山に見えたのに。この登りが厳しい。

10/16 11:52

ピンボケですがイチゲです。
流石に今年最後でしょうネ。

10/16 12:04

キジムシロ？

10/16 12:06

南寒江山の山頂から寒江山。
以東岳のガスは晴れて来たようです。

10/16 12:17

初めまして。寒江山。
竜門小屋からこの付近までに6人くらいの人とスライド。
ほとんどの人が昨日「狐」で今日は以東岳登って「竜」だって。
狐は一人ぼっちかも・・・とおどされる。

10/16 12:29

さいきん出たがりになった？
誰も見てないからいいでしょう。
気持ち良くてご機嫌でした。

10/16 12:55

北寒江山に到着。
そうかここは分岐点だった。

10/16 13:00

時間も早いし、三方池まで行ってみる。

10/16 13:04

こちらからは狐穴小屋が見えた。
ホントに1人だったら…と思ってきた。
ザックのアルコール飲み干せるかな？

10/16 13:05

三方池方向から見ると寒江山方向に変な模様が見えた。
マンボウ？

10/16 13:06

登山道は相模山へと続いている。
ここに登って来るには一本つり橋を渡る。出来るかな。

10/16 13:06

向うには日本海と懐かしい鷲ヶ巣山。

10/16 13:26

ツツジの紅葉。
このくらいが個人的にはいい。

10/16 13:42

これもツツジ？

10/16 13:46

狐穴小屋到着。小屋裏手の紅葉。
近くで男性が休んでいましたが、時間早いので竜門に向かう…とのこと。一人住まい95％決定。

10/16 13:47

懐かしい場所から懐かしい景色。
ガスがスッキリ晴れている。

10/16 14:29

今回もボケッと一人でワイン始めた。
まだ2時半。夕食には早い。

10/16 15:40

夕方近くになって男性3人がやって来た。
山小屋調査で山形県の仕事らしい。
ひとりボッチだけは回避。

夜は月明りで星が見えなかった。
夜明け前、カメラを持ち出すと故障？
絞りが開かない。マニアルの技術もない。

10/17 6:10

2日目は仕方なくスマホ併用の写真で。
朝は5時過ぎまだ暗い内に出発した。

10/17 6:10

画像は気持ち良さそうでも、いたってクール。
否、寒すぎ。風ピューピュー吹いてるし鼻水出るし。

10/17 6:48

霜柱をザクザク歩く。

10/17 7:03

竜門小屋の水場は氷のアート。
近よると石がつるつる。

10/17 7:04

月山。ここまで来ると月山が近い。

10/17 7:19

再び竜門山分岐点通過。
今日は西朝日岳へ。

西朝日岳までははじめゆったりした登山道。

10/17 7:31

登山道脇のシャクナゲは春の準備完了してました。

西朝日岳山頂。カメラ調子悪いので写真少なく。

袖朝日へと向かう尾根には登山道は無いようです。

そして中岳へと向かう。
随分下って随分登る。

中岳山頂近くを通り、回り込むと大朝日岳がド〜ン。

10/17 9:21

鞍部付近に金玉水への分岐が見えた。

大朝日岳久し振り。強風のため長居する人はいない。
山頂にはふたりの男性登山者がいました。
ここで写真をお願いしました。とてもよく写ってました。

10/17 9:52

もう一度挑戦する？
以前途中までだった祝瓶・大朝日岳コース。

歩いて来た稜線。
以前と違って愛着が湧いてきた。

10/17 10:03

今日は大朝日小屋をスルーして小朝日岳へ。

10/17 10:27

風の弱い銀玉水でお昼。ここのお水大好きです。
またザックが重くなった。
ここは居心地良くのんびり出来た。

10/17 11:01

さて小朝日岳に向かって下山しますか。

10/17 11:29

近づくと南側の斜面は急峻。

10/17 11:33

所々に紅葉の華が咲いている。

10/17 11:39

20mほど急登をよじ登って分岐点。
当初から小朝日岳を登る予定はなかったが、この登りはキツイ。

10/17 11:45

エスケープルートで古寺山へと向かう。

10/17 11:59

山頂から降りて来るもう一つの登山道の合流点。

10/17 12:09

古寺山山頂がもう近くに見えている。

10/17 12:13

この付近が一番きれいな紅葉だった。
残念なことに雲が出てきて日差しが無くなる…↴

10/17 12:21

古寺山の山頂付近から振返ると小朝日岳。
こちらから見ても良い形している。

10/17 12:44

古寺山からは急下り。
取りあえず三沢(さんざ)清水で一服。美味しかった。

10/17 12:55

紅葉は今が盛り。
日が射せばいいのに…。

10/17 13:04

あっ日が射した。

10/17 13:07

ずっと急下りで疲れた頃、ハナヌキ分岐点。
ここは古寺山との鞍部なんだ。

10/17 13:22

分岐点から随分登り返してから尾根歩き。
気持ちのいいブナ林を歩く。

10/17 13:57

ハナヌキ峰から急降下すると、途中で舞茸を見つけた。
天然は初めて。もちろんキノコは採らない主義。

10/17 13:59

下から水の流れがザーザー聞こえるようになって一安心。

10/17 14:05

やっと根子川に到着です。
膝がボロボロ。つま先痛い。ザックが重く肩も…。
でもこの先にアスレチックがあるとか…。

10/17 14:08

小さな滝は見たけど竜門滝は見逃してしまった。

10/17 14:09

根子川沿いの水平移動。
いえいえ、水平ではありません。
崖崩れ？による、20m程度の高巻がきつかった。

10/17 14:36

根子川を渡る橋の上。
右岸(左)から左岸(右)へと渡る。
ここからは林道が伸びていました。

10/17 14:45

着いたぁ〜。疲れた。
左側に日暮沢小屋が見えています。

10/17 14:46

朝は小屋の脇を抜け登山道を進みました。
小屋手前のスペースにも車が停めてありました。
2日間、タップリ「朝日」楽しみました。

撮影機器：

PENTAX K-50 ペンタックス

iPhone 6s Apple

装備

備考

夜はシンシンと冷えてきました。
持って行けるんなら毛布とアンカが欲しかった。^_^;

感想

onicco

昨年、春の以東岳から狐穴小屋まで歩いて、その続きが今年の宿題になりました。
季節をあえて変え、錦秋の秋に…そして二日間、最高の晴天となりました。
今年、スッキリ青空の登山が少なかったのですが、やっと女神様にOKもらえた気がします。
今まで未踏だった寒江山から西朝日岳までをたっぷり楽しみました。
1日で日暮沢から竜門山、西朝日岳、大朝日岳と周回する人が多いようですが、日帰りではキツイコースだと感じました。

コメント

バモ

おめでとうございます♪
嵐が去った後に女神様が微笑みましたね(^^)v

たしかhigumiさんも朝日に行っていたようなのですが
一日違いだったのかな？
みなさん良いときに行けて良かったですね

ところでアルコールは全て開けたのでしょうか？
そこら辺がきになりますな〜

綺麗な秋を見せて頂きました！
お疲れ様でした〜(^^)/

onicco

Re: おめでとうございます♪
有難うございます。ホントに…
bamosu さんに連れて行ってもらった飯豊も含めて…
これで私の登山、当初行きたかった場所、全部終わりました。

これから。ドッショッカナ・・・真面目考えてます。
もちろん年齢を含め…

そうそう(*^-^*)
アルコールは少し３人にお手伝いしてもらいました。
やっぱ、山小屋には誰かいたほうが…

phk55

飯豊も朝日も
繋がりましたね
登山は苦行だと思っている人とは思えません
南と北の端っこしか登っていない私とは違います。

17日は冷えたでしょう。
粟の登山口でも6〜7℃でした。

今年の避難小屋泊は、そろそろ終わりですね。
あとは、紅葉 見物でしょうか(^^)

onicco

Re: 飯豊も朝日も
phk55 さん　よくご存じで((+_+))
寒いんです。
寒いから外に出ても…やっぱり寒いんです。

まっ。これからは相棒とお気楽登山の季節かもしれません。
紅葉楽しみましょう。(^^♪

higumi

㊗
主稜線赤線繋ぎおめでとうございます🎊
一緒に行けなくて残念でありましたが、同じ日に同じ景色を見ていたようですね。
（以東岳がご機嫌斜め）
又こちらも山形県の2人の県職員が小屋調査に天狗小屋に10時頃来られました！
まさか同じ人ではないと思いますが…
お互い晴れた中、紅葉の朝日を満喫したようで何よりでございます♪
それにしても夜は冷え込みましたね💦
毛布とアンカ僕も欲しかった（笑）

onicco

Re: ㊗
マジッすよね。
寒くて…夜中から歩こうかと思いました。

それにしても不思議な感覚です。
朝日の稜線を歩いて、知ってる人がどこか歩いている。
メール送ると写真も返ってくる。

出来ればご一緒したかったのですが…やっぱ歩幅違うし。
私はわたしで歩いたほうがいいかもしれませんネ。