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Yamareco

記録ID: 2064965
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳・・・で敗退

2019年10月16日(水) 〜 2019年10月17日(木)
 - 拍手
KimuraSaburo その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:26
距離
19.3km
登り
1,620m
下り
1,638m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:00
休憩
0:22
合計
4:22
8:15
8:15
13
8:28
8:28
165
11:13
11:15
0
11:40
11:48
14
12:02
12:13
14
12:27
2日目
山行
7:20
休憩
3:02
合計
10:22
4:10
13
4:23
4:23
46
5:09
5:17
21
5:38
5:49
8
6:29
7:05
21
7:43
7:50
18
8:08
8:19
27
8:46
8:47
16
9:03
9:45
7
9:56
9:56
100
11:36
11:36
5
11:41
11:41
20
12:01
12:01
32
12:33
12:39
33
13:12
13:24
3
13:27
13:27
5
13:32
13:32
10
13:49
14:23
5
14:28
14:28
4
14:32
ゴール地点
この3連休は、上高地〜奥穂高〜北穂高〜涸沢〜パノラマコースで上高地へ周回の予定だったが、ほぼスタート地点の西穂高岳で敗退となってしまった。予定を決定した5日前の天気予報より1日前倒しで低気圧が来てしまったのが一番の原因だけど、他にもいろいろな点で失敗が多かった。残念です・・・。

今年は秋が遅かったのに、台風19号のせいで山はいきなり初冬になった感じです。
年々、秋の予定が組みにくくなってますね。
天候 晴れ、曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんどバスターミナル駐車場は1日600円
その他周辺情報 梓湖畔の湯:https://sawando.ne.jp/trip/237/
大人720円です。
2年ぶりの上高地へ、バスターミナルへ向かいます。
2019年10月16日 07:10撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 7:10
2年ぶりの上高地へ、バスターミナルへ向かいます。
帝国ホテル。
2019年10月16日 08:06撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 8:06
帝国ホテル。
田代橋。穂高連峰は晴れてます。
2019年10月16日 08:15撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 8:15
田代橋。穂高連峰は晴れてます。
山門みたいな風情たっぷりの登山口。事前に用意した登山届を投函。
2019年10月16日 08:17撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 8:17
山門みたいな風情たっぷりの登山口。事前に用意した登山届を投函。
立派な杉の木。
2019年10月16日 08:30撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 8:30
立派な杉の木。
樹間から焼岳が見えた。
2019年10月16日 09:25撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 9:25
樹間から焼岳が見えた。
とてもよく整備された歩きやすい道です。
2019年10月16日 09:51撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 9:51
とてもよく整備された歩きやすい道です。
この行程唯一の水場。左に数メートル下るだけです。若干細くて汲みにくそうですが、枯れることはなさそうな感じ。
2019年10月16日 10:00撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 10:00
この行程唯一の水場。左に数メートル下るだけです。若干細くて汲みにくそうですが、枯れることはなさそうな感じ。
日向で休憩。樹間から明神岳が見えます。
2019年10月16日 10:21撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 10:21
日向で休憩。樹間から明神岳が見えます。
この道は眺めが乏しいのは残念だけど、静かで変化があって飽きない、素晴らしい道ですね。
2019年10月16日 11:03撮影 by  DC-GF9, Panasonic
1
10/16 11:03
この道は眺めが乏しいのは残念だけど、静かで変化があって飽きない、素晴らしい道ですね。
尾根に出た。
2019年10月16日 11:14撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 11:14
尾根に出た。
焼岳と乗鞍が見える。
2019年10月16日 11:21撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 11:21
焼岳と乗鞍が見える。
西穂山荘に着いた。
2019年10月16日 11:27撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 11:27
西穂山荘に着いた。
丸山まで散歩に行きます。雪の時期はわからなかったけど、こんな岩ゴロの登りなんですね。
2019年10月16日 11:50撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 11:50
丸山まで散歩に行きます。雪の時期はわからなかったけど、こんな岩ゴロの登りなんですね。
笠ヶ岳をバックに。
2019年10月16日 12:03撮影 by  DC-GF9, Panasonic
1
10/16 12:03
笠ヶ岳をバックに。
西穂高岳方面を見上げて・・・
2019年10月16日 12:05撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 12:05
西穂高岳方面を見上げて・・・
右には前穂高岳と明神岳
2019年10月16日 12:17撮影 by  DC-GF9, Panasonic
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10/16 12:17
右には前穂高岳と明神岳
上高地方面、左は霞沢岳、右奥は乗鞍岳。
2019年10月16日 12:20撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 12:20
上高地方面、左は霞沢岳、右奥は乗鞍岳。
西穂山荘の掲示板
2019年10月16日 13:28撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 13:28
西穂山荘の掲示板
今日のお部屋。
2019年10月16日 13:41撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 13:41
今日のお部屋。
いったん外に出て、日向でビール。
2019年10月16日 14:08撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 14:08
いったん外に出て、日向でビール。
西穂山荘の晩ごはん。美味しかったです。
2019年10月16日 17:47撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/16 17:47
西穂山荘の晩ごはん。美味しかったです。
3時起床で1階へ。夜中じゅうストーブを焚いてくれてます。暖かくて嬉しいです。
2019年10月17日 03:12撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 3:12
3時起床で1階へ。夜中じゅうストーブを焚いてくれてます。暖かくて嬉しいです。
丸山。まだ真っ暗。
2019年10月17日 04:23撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 4:23
丸山。まだ真っ暗。
ヘッデン(ヘッ電・ヘッドランプ)の明かりを頼りに岩場を登ります。
2019年10月17日 05:11撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 5:11
ヘッデン(ヘッ電・ヘッドランプ)の明かりを頼りに岩場を登ります。
東が虹色になってきた。
2019年10月17日 05:12撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 5:12
東が虹色になってきた。
独標(11峰)、まだ真っ暗です。
2019年10月17日 05:12撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 5:12
独標(11峰)、まだ真っ暗です。
すこし明るくなってきた。カメラ感度で明るく写ってますが、実際はまだかなり暗いです。
2019年10月17日 05:34撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 5:34
すこし明るくなってきた。カメラ感度で明るく写ってますが、実際はまだかなり暗いです。
もうじき夜明け。まだ暗い。
2019年10月17日 05:36撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 5:36
もうじき夜明け。まだ暗い。
ピラミッドピーク(8峰)(5:39)
2019年10月17日 05:39撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 5:39
ピラミッドピーク(8峰)(5:39)
ピラミッドピーク(8峰)、ようやく明るくなってきたので休憩。
2019年10月17日 05:40撮影 by  DC-GF9, Panasonic
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10/17 5:40
ピラミッドピーク(8峰)、ようやく明るくなってきたので休憩。
夜明け直前の東の空。中央やや右に富士山。夜明けまであと5分くらい。(5:45)
2019年10月17日 05:45撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 5:45
夜明け直前の東の空。中央やや右に富士山。夜明けまであと5分くらい。(5:45)
朝日を浴びて休憩中。
2019年10月17日 05:46撮影 by  DC-GF9, Panasonic
2
10/17 5:46
朝日を浴びて休憩中。
風が冷たく寒い
2019年10月17日 06:00撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 6:00
風が冷たく寒い
朝焼けが美しい。遠くは乗鞍岳。
2019年10月17日 06:03撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 6:03
朝焼けが美しい。遠くは乗鞍岳。
西穂高岳に着いた!
2019年10月17日 06:30撮影 by  DC-GF9, Panasonic
3
10/17 6:30
西穂高岳に着いた!
西穂高岳、快晴です!!
2019年10月17日 06:31撮影 by  DC-GF9, Panasonic
3
10/17 6:31
西穂高岳、快晴です!!
槍ヶ岳
2019年10月17日 06:36撮影 by  DC-GF9, Panasonic
1
10/17 6:36
槍ヶ岳
今日はここで敗退を決めてしまったので、ゆっくり休憩です。快晴の山頂をずっと我が家で独占。
2019年10月17日 06:37撮影 by  DC-GF9, Panasonic
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10/17 6:37
今日はここで敗退を決めてしまったので、ゆっくり休憩です。快晴の山頂をずっと我が家で独占。
槍ヶ岳・北穂高岳・奥穂高岳を背景に。素晴らしい天気。
2019年10月17日 06:38撮影 by  DC-GF9, Panasonic
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10/17 6:38
槍ヶ岳・北穂高岳・奥穂高岳を背景に。素晴らしい天気。
歩いてきた尾根と、焼岳、乗鞍岳。
2019年10月17日 06:45撮影 by  DC-GF9, Panasonic
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10/17 6:45
歩いてきた尾根と、焼岳、乗鞍岳。
雲が猛スピードで、あちこちから流れ出した。
2019年10月17日 06:48撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 6:48
雲が猛スピードで、あちこちから流れ出した。
快晴だけど、今回は諦めて引き返しです。残念の図。
2019年10月17日 06:57撮影 by  DC-GF9, Panasonic
1
10/17 6:57
快晴だけど、今回は諦めて引き返しです。残念の図。
西穂高岳の下りのオクサン。
2019年10月17日 07:05撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 7:05
西穂高岳の下りのオクサン。
西穂高岳の下り、まだ晴れている。
2019年10月17日 07:06撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 7:06
西穂高岳の下り、まだ晴れている。
突然、一気に霧の中になった。
2019年10月17日 07:28撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 7:28
突然、一気に霧の中になった。
雲の合間に見える上高地、下界は晴れています。
2019年10月17日 07:33撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 7:33
雲の合間に見える上高地、下界は晴れています。
ピラミッドピーク。眺めなし。風が強くて寒い。
2019年10月17日 07:42撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 7:42
ピラミッドピーク。眺めなし。風が強くて寒い。
10峰の登り返し。積雪期もここを下るのは嫌な感じだったが、今朝の暗闇登りでもここはいちばん悪く感じた。
2019年10月17日 07:59撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 7:59
10峰の登り返し。積雪期もここを下るのは嫌な感じだったが、今朝の暗闇登りでもここはいちばん悪く感じた。
霧で岩の結露が始まって、怖そうに歩くオクサン
2019年10月17日 08:01撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 8:01
霧で岩の結露が始まって、怖そうに歩くオクサン
独標(11峰)への登り返し。
2019年10月17日 08:04撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 8:04
独標(11峰)への登り返し。
独標(11峰)、風景ありません。
2019年10月17日 08:06撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 8:06
独標(11峰)、風景ありません。
一瞬霧が弱くなり、信州側の斜面が見えた。
2019年10月17日 08:06撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 8:06
一瞬霧が弱くなり、信州側の斜面が見えた。
ここまで降りると別世界。もうじき丸山。
2019年10月17日 08:23撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 8:23
ここまで降りると別世界。もうじき丸山。
丸山。笠ヶ岳も上部は雲の中。
2019年10月17日 08:46撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 8:46
丸山。笠ヶ岳も上部は雲の中。
西穂高岳に着いた。
2019年10月17日 09:04撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 9:04
西穂高岳に着いた。
お弁当を食す。美味しいです。おにぎりのラップも1つずつ食べられるように工夫して巻かれてます。
2019年10月17日 09:09撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 9:09
お弁当を食す。美味しいです。おにぎりのラップも1つずつ食べられるように工夫して巻かれてます。
西穂高岳を出発。
2019年10月17日 09:44撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 9:44
西穂高岳を出発。
焼岳との分岐。
2019年10月17日 09:54撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 9:54
焼岳との分岐。
登山口に戻った。
2019年10月17日 11:37撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 11:37
登山口に戻った。
時間があるので観光します。まず田代池。
2019年10月17日 12:00撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 12:00
時間があるので観光します。まず田代池。
大正池。穂高連峰は雲の中。
2019年10月17日 12:40撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 12:40
大正池。穂高連峰は雲の中。
大正池、焼岳を背景に。
2019年10月17日 12:40撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 12:40
大正池、焼岳を背景に。
ウェストン碑
2019年10月17日 13:31撮影 by  DC-GF9, Panasonic
10/17 13:31
ウェストン碑
河童橋で、雲に覆われた穂高岳を見ながら、ビールで反省会。
2019年10月17日 14:01撮影 by  DC-GF9, Panasonic
1
10/17 14:01
河童橋で、雲に覆われた穂高岳を見ながら、ビールで反省会。

感想

前夜に自宅を出たが・・・
出発からつまずいた。
通勤渋滞で1時間以上かかって府中SICに着いたが、そこで初めて中央道と20号が通行止めになってるのを知った。やむなく圏央道経由で東名高速に入ったが(最初から東名なら自宅からすぐだったのに!)、足柄の工事渋滞がなんと30km!(2時間以上)。御殿場ICで降りて、須走〜河口湖〜御坂トンネル〜一宮御坂ICで再び中央道。諏訪湖SAに着くまで、なんと6時間半のドライブだった。
諏訪湖SAで車中泊。

******************
■1日目■
7:04 さわんどバスターミナル駐車場に着いた。
7:40発のシャトルバス
8:04帝国ホテル前に着いた。

8:27 登山口から歩き始め。
8:54 朝ごはん休憩。20分位。
10:00 宝水(水場)を通過。
10:03 日向で休憩、23分(10:26まで)
11:14 尾根(焼岳分岐)に出た。

11:27 西穂山荘に到着。
宿泊受付は13時からなので、荷物を置いて空身で丸山まで散歩。
快晴でとても気持ち良い。
外国人がすごく多い。

13:00 宿泊受付だが、受付開始から部屋に案内されるまで、なんと40分!!この間は受付で待ちぼうけです。ラーメンの注文で大忙しで、それどころではないらしい。だったら受付を最初から14時にすればいいのにね。それだけの時間があればもっと行動が出来たのに・・・。
ようやく部屋に案内されて、まず荷物を再整理。ビールを買って、外の日向で乾杯。そのあとは、寝不足と待ち疲れでたまらず、部屋に戻って布団を敷いて昼寝した。

17:00 天気予報をチェック!!
しかし残念な結果、前倒しで天気下り坂が判明です。
高層天気図を何度も見直しながら、いろいろな条件を考え直して悩み悩む。残念ながら西穂高岳までで中止すべきなのか? 私の予想では晴れは早朝だけの気配??

17:45 晩ごはん。
とても美味しかった。

明日は3時起きなので、早寝です。
18半頃に布団に入るが、1階で大声で語り続けているオジサン達がうるさくて眠れず。20時半に静かにするようにお願いに行って、ようやく眠れた。

******************
■2日目■
3:00 起床
小屋から早出をするハイカーは私達だけのようだ。
お茶を作ったり、ポンプが弱くて水がなかなか出なかったりで準備に意外に手間取った。

4:05 歩き始め。
真っ暗だけど快晴です。
歩き始めてすぐ、テント泊の人が1人、速攻で抜いていった。
トレランか?すごい速さで、私達が丸山に着く頃には、もう独標の登りに入っていた。

4:23 丸山
5:11 独標(11峰)
5:39 ピラミッドピーク(8峰)
ようやく明るみだしてきたので休憩、8分(5:47まで)。
先行の人はもう西穂の山頂に立っているのが見える。テント泊なのに軽装だったし、あのペースで西穂を越えて行ったということは、西穂山荘から奥穂高岳ピストンをやってるのか?

今回、荷物がだいぶ重かった・・・
余計なものを持ちすぎたか?
昔はテント+登攀具装備で登った行程だが、若い頃のようにはいかないものだ。。。

6:30 西穂高岳(標高2,909)山頂に到着。
快晴、素晴らしい眺めです!!
快晴なんだけど、でも今回はここまでで中止です。
いろいろな条件を考えた上で・・・。
でも、ホントに天気悪くなるのかなぁ? 案外このまま行けるのかも? 時間的には超余裕だけど・・・なんて色気が出てしまう眺めだけど、やっぱり天気が崩れる徴候が出始めた。風が強くなって、猛烈なスピードで雲があちこちから走り出していいる。
6:57 引き返し始め(山頂には27分)

2峰のトラバース辺りか?
本当にあっという間、ほぼ突然一気に霧に覆われて眺め無しになってしまった。数分前まで快晴だったのに。しかもすごい風で寒い。
時々霧が切れる信州側には陽が当たった上高地が見える。
稜線が雲に覆われたようですね。
さらにしばらく下って登りハイカーに会った。奥穂へ向かった先行の1人以外はずっと我が家だけだったので。その後も独標まで3〜4人しか会わなかった。

7:42 ピラミッドピーク(8峰)
8:05 独標(11峰)
8:46 丸山
9:04 西穂山荘に着いた。
山荘前のベンチでお弁当を食べた。

9:45 下山開始。
10:50 16分休憩(11:06まで)
11:37 登山口に着いた。

オクサンが「大正池に行ったことがない」って言うので、このまま散歩(観光?)することに決まった。まぁ、こんな機会でもないと行くこと無いし・・・。
しかし外国人が多い。歩いている人の半分以上は東アジア系?残り半分ずつが西欧系と日本人って感じ。

11:59 田代池
12:33 大正池
13:31 ウエストン碑
13:49 河童橋
売店でビールを買って、ベンチに座って、雲に覆われた穂高岳を見ながら反省会。
強行していたら今頃はまだあの雲の中。寒いだろうな〜〜。気合や根性と縁がない我が家には妥当な結果だね・・・。

14:40 さわんど行きのバスに乗り込んで
15:13 駐車場に着いた。

梓湖畔の湯で長風呂して、晩ご飯は八ヶ岳SA
大月ICから20号、相模湖から橋本へ抜けて16号・246号で帰宅。帰りは5時間ドライブだった。

******************
今回、西穂で敗退するか?突っ込むか?はとても悩みどころだった。
前日のヤマテン予報では『9時まで晴れ、以降は霧、18時以降に雨・雪の可能性』だが、当のヤマテンで見れる高層天気図を見ると、そうは思えない。過去の経験からしても『9時より前から霧+強風、午後から霧・小雨』が正解ではないか? 岩が濡れると通常より時間がかかるし、何より眺めもなくて辛いだけで楽しくない。翌日の雨の下山も嫌だし。。。

悪天候を覚悟で突撃したパターンで、最近はいい結果になったことがないのも大きな理由だった。3月の唐松岳では片目が凍って半日失明状態になってしまったし、7月の丹沢で故障した左手はまだ直っていない。どちらも自分のミスですが、そんなミスをすること自体、トシをとってヤキが回ったってことなのか?

荷物も持ちすぎだった。
言い訳ですが、私は左足首の靭帯が完全に利いていなくて(クライミングの過去の事故の後遺症)、重い荷物を背負って歩けるのはストックのおかげが大きいのですね。今回程度の荷重でストックなしで岩場を歩くとフラつきが出るのは、改めて意外だった。岩登りに入れば問題ないけど、中途半端な岩稜がいちばん辛い。次回はもっとコンパクトにしないとならないか。。。

いろいろと教訓が多い敗退だった。

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