平標山・仙の倉山

2012年07月05日(木) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,256m

コースタイム

6:54駐車場 - 6:54松手山コース・平標山の家コース分岐 - 6:57松手山コース登山口 - 7:48高圧線鉄塔 - 8:24松手山山頂(1614m) - 9:42平標山山頂(1983.7m) - (休憩) - 10:00平標山山頂 - 10:58仙の倉山山頂(2026.2m) - (休憩) - 11:12仙の倉山山頂 - 11:58平標山山頂 - 12:30平標山の家 - 13:20林道出合 - 13:53車止めゲート - 14:16 松手山コース・平標山の家コース分岐

天候

曇り時折晴れ間、一時にわか雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道−月夜野ICからR17で三国トンネルを越え、R17沿いにの立派な平標山登山口駐車場へ。駐車場は有料500円、水道・トイレ有り。早朝係員は不在ですが料金は帰りに徴収します。駐車料金は、設備の維持に使われているそうです。

コース状況／危険箇所等

大変良く整備されていて、危険箇所はありませんでしたが、ガスが発生して視界が悪いときは注意して下さい。とにかく階段が多いと言うのが印象でした。

写真

7/5 15:20

R17を群馬県側から三国トンネル方面に向かいました。
途中、コンビニで食料調達する予定で猿ヶ京のローソンを横目に、「苗場周辺にもコンビニくらいあるでしょ」と素通りしたのが大失敗！
平標山駐車場までコンビニが無い。結局、神立のセブンイレブンまで往復40分のタイムロスをしていまいました。群馬方面は猿ヶ京のローソンが最後のコンビニですので注意して下さい。新潟方面は、神立のセブンイレブンです。

7/5 6:30

平標山登山口駐車場はR17沿いに標識がありますので直ぐわかると思います。
早朝係員は不在ですがゲートが開いていて、平日なのに先客が数台駐車していました。
料金500円は帰りに徴収されます。トイレ・水道完備。トイレ脇が登山口になっていて登山計画書ポストがあります。

7/5 6:56

直ぐに、車道に出て「松手山経由」と「平標山の家経由」の分岐に出ます。
平標山の家へは、川沿いの林に直進します。松手山へは、車道を左へもうすこし歩きます。

7/5 6:57

車道と少し進むと右手に松手山経由の登山口が見えてきます。
熊出没注意の看板が気になります。熊鈴は必ず持参しましょう！

7/5 7:04

こんな感じの階段が続きます。歩き始めから急登が続き、久しぶりの山歩きだったので、この付近でもう辛くなってきて「ひきかえそうかな？」と弱気になってしまいました。

7/5 7:48

歩き始めてから約1時間。休憩するのに丁度良い高圧線鉄鋼に着きました。
下から見上げる鉄塔は迫力あります。「でかっ！」
鉄塔の脚台が腰掛けて休むのに丁度良い感じです。

7/5 8:00

松手山山頂までは樹林帯を登ります。
途中、カエル,蛇,でっかいカタツムリを発見。
自然豊かなところです。

7/5 8:24

松手山山頂。
ここまで約90分。
道標以外は何もありません。

7/5 8:29

松手山山頂からは、稜線歩きが続きます。

7/5 8:43

ガスって遠くは見えないけど、気持ちが良い道です！

7/5 8:43

さっき見上げていた鉄塔はあんなに下界に。

7/5 8:47

ガスの先にピークが．．．平標山かな？

7/5 9:02

この山は立派な階段が整備されていて、このような階段が広範囲に設置されています。
お金かかってそうです。

7/5 9:04

この時期の休日は、お花畑目当てに大混雑する山域なのでしょうが、平日のせいなのか独占状態でした。階段にカメラ置いてセルフタイマーでパチリ！
混んでたらこんなこと出来ませんね。

7/5 9:14

平標山山頂付近には可愛らしい花が咲いています。
花の名前、知っている方、ご教授願います。

7/5 9:23

花の名前、ご存知の方、ご教授願います。

7/5 9:29

足元には小さなお花。

7/5 9:32

もうひといきか？

7/5 9:42

平標山到着！

7/5 9:32

山頂から登山口方面の風景。
鉄塔があんな小さくなってます。苗場プリンス・スキー場も見えます。

7/5 9:48

平標山頂は先客が1人だけ。
この時期にしては空いてるとの事。
ガスの先に次の目標「仙の倉山」が見えます。（奥左から2番目にピーク？）

7/5 10:00

山頂は団体客がいなければ、広々しています。 ただしトイレもベンチもありません。
敷物持参で！

7/5 10:01

平標山から仙の倉山へは一度鞍部へ下り、そしてまた登り返します。
この間は、木の階段と木道で立派に整備されています。

7/5 10:04

誰か、花の名前教えてください。

7/5 10:05

道の左右は草原のようになだらかです。
小さな花が沢山さいています。

7/5 10:12

鞍部に一箇所だけベンチがありました。

7/5 10:15

ベンチの脇にもお花が。

7/5 10:45

谷側は雪渓が残っているところもありました。

7/5 10:48

良く整備された階段が続きます。

7/5 10:53

もう一頑張り．．．

7/5 10:58

本日の最高地点、仙の倉山山頂です。

7/5 10:58

残念ながらガスで見えません。

7/5 11:10

仙の倉山のもうひとつのピーク？
向こうの方が高く見えるのは気のせいかな？

7/5 11:12

エビス大黒ノ頭方面。

7/5 11:15

ガスで遠望が利かないので、下山開始。
また平標山山頂へ登り返しです。

7/5 11:15

さよなら、仙の倉山。
また来るよ！

7/5 11:59

平標山へ戻って着ました。
平標山−仙の倉山間は、往復2時間位です。
ここから下界に幽かに見える赤い屋根「平標山の家」に向かって下ります。

7/5 12:00

一直線に、一本調子の下り階段。
膝がスマイル状態です。
まるで丹沢のバカ尾根みたい。

7/5 12:03

んっ？
丹沢で見たことあるぞ。
バイケイソウだっけ？

7/5 12:07

さっきまで歩いていた仙の倉山が遠くに見えます。

7/5 12:07

階段はひたすら真っ直ぐに続きます。

7/5 12:30

平標山の家到着。
とても綺麗な山小屋でした。

7/5 12:30

水が豊富に出ています。
冷たくて美味しい水です。

7/5 12:31

平標山の家は、トイレとベンチがあります。
最高の休憩場所です。
さっきまで歩いていた、平標山と仙の倉の稜線が彼方に見えます。

7/5 12:37

平標山の家からは、元橋方面と三国峠方面の分岐になっています。駐車場のある元橋へ下ります。

7/5 12:43

元橋方面へ樹林帯を進みます。お約束、階段の開始です。
しっかし全部で何段あるの？

7/5 13:22

平標山からず〜っと階段下りで膝への負担がきつかった〜。やっと林道に合流したので平坦な道です。

7/5 13:22

林道出合。
平標山の家経由で登る時はここが登山口になります。

7/5 13:53

まっすぐな林道をひたすら歩くこと30分。
やっと車止めゲートまで来ました。
林道歩きは途中で飽きてきて長く感じました。

7/5 13:57

さらにしばらく進むと川沿いの道になります。

7/5 13:58

別荘地を避けて川辺へ誘導されます。
川辺を歩いている時、左上方から音が聞こえてくるので、猪か猿でもいるのかとドキッっとしましたが、上方に道路があって人が歩いていました。
道路を避けて、川沿いを歩くのが不自然に感じられる区間でした。

7/5 14:16

朝、左へ曲がった分岐点に出てきました。
車止めゲートからここまで約25分。
雨の強くなってきて早く戻りたかったために長く感じた区間でした。
帰りの日帰り温泉に寄ろうとしましたが、どこも定休日で入ることを諦めました．．．。
次回は温泉情報を下調べしてから来ようっと。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

bear_kk

良く整備されていて、道迷いしそうな箇所は無く、安心して歩ける山でした。
階段が多いのが印象的でした。雨で濡れている時は滑らないように注意して下さい。
稜線はガスが多く、一瞬の晴れ間に遠望出来る感じでした。
コース上のトイレと水場は、駐車上と「平標山の家」のみでした。
駐車上は有料ですがトイレ・水道が設置されていてキレイです。
近くにコンビニが無いので、途中に寄る場合は要注意です。（新潟側は神立のセブン,群馬側は猿ヶ京のローソン）
日帰り温泉も沢山ありますが、平日は定休日に注意して下さい。
私は木曜日に行ったのですが、定休日ばかりで入浴は諦めました。