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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
雪解け遅かった栂池自然園は、春と夏が連続到来(リハビリ花探訪)
2012年07月15日(日) [日帰り]
tanigawa
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 124m
- 下り
- 120m
コースタイム
自然園ビジターセンター(8時50分 スタート)
→ミズバショウ湿原→ワタスゲ湿原
→浮島湿原→モウセン池→
→展望湿原→ヤセ尾根→
→浮島湿原→
→ワタスゲ湿原(西岸ルート)→ミズバショウ湿原(12時45分、西岸ルート)
→ビジターセンター(12時57分着)
→ミズバショウ湿原→ワタスゲ湿原
→浮島湿原→モウセン池→
→展望湿原→ヤセ尾根→
→浮島湿原→
→ワタスゲ湿原(西岸ルート)→ミズバショウ湿原(12時45分、西岸ルート)
→ビジターセンター(12時57分着)
天候 | 小降り、本降りの雨、のち曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラとロープウェイを乗り継いで25分ほどで自然園駅。 林道を400m登ると、栂池ヒュッテやビジターセンターがある自然園の入り口に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はなし。 この時期、自然園はお天気が良いとたくさんのハイカーが押し寄せます。 写真を撮影しながら、ゆっくり行動しました。 |
写真
撮影機器:
感想
栂池自然園は、白馬岳の北東、小蓮華岳の稜線の山腹に、テラスのように開けた湿原地帯です。たぶん山体中腹が大規模なずり落ちなどを起こして生まれたのかな、と思います。南北3キロ弱、標高は1860mから2020mまで。そこに、段々になって幾つもの池や湿原が散らばっています。
5年ほど前に同じルートを歩いて、こんどはもう少し早い時期にと思ってきました。3月以来の首の故障は、さらに回復してきたので、リハビリを兼ねて出かけました。
今年は残雪が多く、半月前までは湿原のほとんどは雪に覆われていて、ちょっと気をもみました。7月10日ごろにはその雪も急速に消え、湿原の全体が姿を現し出し、15日にいまが頃合いと出かけました。
雪が深く残っただけに、その雪が一気に融ける時期になると、春が来るのは、稜線も、この湿原エリアもほとんど差がない。夏の到来も、間をおかず、連続でやってくる。稜線とはまた異なった、この時期の白馬の花の季節を、また一つ知ることができました。
曇天、小雨も断続して、撮影はちょっと苦労しました。でも、午前中はとくに人が少なめで、太陽の光も強すぎず、花々の柔らかい色合いを引き出してくれました。
白馬岳の春と夏をいっしょに満喫した気分。花の多彩さは、尾根も湿原も、やはり抜群と思います。
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tanigawaさん、こんにちわ。
首の具合はいかがですか?
濡れた木道は滑りやすく、
足元を見ながら歩くことが多いので
首の方も疲れがたまるかもしれませんね。
遅い雪解けで春のお花が沢山咲いている一方、
夏のお花も咲いていて
得した気分ですね。
ほんのりピンクのキヌガサソウ、綺麗です。
なかなかお目にかかれませんね。
ここは、sakusakuさんの通いつめフィールドの一つだったかもしれませんね。私は2度めでしたが、雪解けがちょうど良くすすんだころに行けたので、前回よりも咲きだしの花が多くて、大満足でした。
いまの体調にはちょうどいい条件で運動ができるので、植物の生長がすすみ、種類も入れ替わりだしたころに、できればまた出かけたいと思っています。斑尾の方にも、いい湿原があるようなので、検討中です。
5月末で、やっとつらいレベルの痛みが抜けたあと、痛み止めをやめて、生活できるようになりました。
いまはゆっくりゆっくり、回復がすすんでいます。
箸使いも6割くらいの回復。麻痺がスローペースで回復しつつあり、文字もかなり書けるようになりました。
右腕全体は、無理に重いものを動かしたり、力を使うと、次の日まで弱い痛みがでます。
山で転倒すると、片腕が頼りだし、荷物もまだまだ。当分は、軽いハイキングです。
首は、下を向くのは楽なので、栂池は歩行が楽です。
上を少し長く見ると、一両日は首が痛みます。
撮影は、アングルファインダーを使って、いつも下を覗き込む感じで、首には気を使っています。
これから、きのこの撮影が始まりますが、この同じ手で、首を守りたいと思っています。
完全に回復するのは、来年になってからと思っちゃうような、ゆっくりした回復ペースです。
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