記録ID: 207100
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沢登り
積丹・ニセコ・羊蹄山
余別51点沢〜珊内川スサノ沢
2012年07月07日(土) 〜
2012年07月08日(日)
- GPS
- 34:00
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,054m
コースタイム
一日目:ゲート(6:10)51点出合(9:30〜10:00) Co380二股=C1(14:00)
二日目:C1(4:05)珊内岳(9:00〜9:20)Co900ポコ(11:50)本流出合(15:00)イワナ橋(16:10〜16:20)林道終点(16:40)
二日目:C1(4:05)珊内岳(9:00〜9:20)Co900ポコ(11:50)本流出合(15:00)イワナ橋(16:10〜16:20)林道終点(16:40)
天候 | 一日目:晴れ 二日目:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
一日目 ゲートは舗装終点から1.2kmくらいの所。余の字あたりから入渓。昨年の増水時と水量がまるで違う。昨年Lが水流に引き込まれ溺れかけた淵は何でもなく穏やかだった。51点出合までの函はへつったり中を行く。51点沢に入ると小滝の連続。ここから小滝はほとんど直登して時間かかる所はMにゴボウさせたりしていく。F1、直登。F2、2+4mはLトップでMゴボウ。F3樋状2mはLが水流突破を数回試みるも押し返され左岸登る。F4、2+5m丸太のかかったFは水流の左を直登。F5、6mはフォローのみ確保。その後大滝手前で雪渓2回捲く。F6、30m大滝は左岸の岩岩した草付きから高捲く。二股手前のF6は左岸捲く。Co380二股でC1。 二日目 C1出てすぐのF釜持ち7mはへつってシュリンゲつかみながら水流またぎ直登。Mゴボウ。Co600二段40mFは右岸ルンゼから高捲き急な草付きを下る。直後6mはフォローのみ確保。あとは簡単なナメがいくつか。Co720二股を左、Co830を右に行き源頭を詰めていく。 上部は太くて激しい笹藪。南進しやっとピークかと思い木登りして見渡してみると西300mくらいにピークが。ピークからは笹とハイマツ、ウルシの海をひたすら漕ぐ。Lは足がつりALは渇水しズボンが裂けM佐藤は笹に足を滑らせた際に股ぐらを笹が突き抜けた。この山行中最も危険を感じたそうだが尻は大丈夫だった。Finetrackのズボンは積丹藪には耐えられない。そんな中M吉澤はひたすら前を行った。一同消耗、夏日だったらどうなっていたことか。ポコから西に降りスサノ沢を下る。数回Cd、本流出合手前の7mFでabした。スサノ沢下流部はナメや滑り台が続いて快適。本流に出合い河原になると魚が結構いる。下流部は釣りが楽しそうだ。後で調べると本流出合付近まで林道が入っていた。 |
写真
撮影機器:
感想
一日目
LはMに滝登りの練習をさせたいらしく、次々と現れるFや函はばんばん中を行っていた。
そんな中、私はFの水流に押し負けて消耗。ALにひっぱりあげてもらった。
テンバの虫の数は異常でハッカを使っても寄ってきた。終始イライラ。
二日目
この辺りの藪は凄まじい。
珊内岳ピークからCo800コルまでは、
冬ならちょちょいと下れる距離なのに今回は二時間半もかかってしまった。
日差しの強い日でなかったのがせめてもの救い。
ルームの記録によればスサノ沢は特に何もないらしいが、
実際にはabが必要なFが一つあった。巻道もおそらくあったが、藪の中を行くのはもう嫌だった。
それもあってか、下山後の温泉は最高でメイン山行の後のような気分だった。
珊内の静かな雰囲気がいい。
じゃんけんに負けたALは車の回収のためにひとり余別までヒッチして走った。
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