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Yamareco

記録ID: 2082719
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

青薙山〜笊ヶ岳

2019年09月14日(土) 〜 2019年09月15日(日)
 - 拍手
GPS
33:57
距離
43.5km
登り
3,594m
下り
3,580m

コースタイム

1日目
山行
9:04
休憩
0:58
合計
10:02
4:44
4:47
82
6:09
6:20
126
8:26
8:33
71
9:44
9:48
55
10:43
11:16
103
12:59
12:59
60
13:59
2日目
山行
6:30
休憩
0:57
合計
7:27
6:27
18
6:45
6:46
34
7:20
7:20
55
9:07
9:09
30
9:39
9:40
7
9:47
9:48
13
10:01
10:01
9
10:10
10:59
13
11:12
11:13
29
11:42
11:42
91
13:13
13:13
24
13:37
13:37
15
13:52
13:52
2
13:54
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼平ゲートからスタート。今回は笊ヶ岳へ至るルートの中から青薙山からの稜線歩きにチャレンジです。
沼平ゲートからスタート。今回は笊ヶ岳へ至るルートの中から青薙山からの稜線歩きにチャレンジです。
大吊橋をスルーして、右側の階段を上がります。すぐ急になりますよ。林道歩きでは、椹島方面に行かれる自転車数台を見ました。
大吊橋をスルーして、右側の階段を上がります。すぐ急になりますよ。林道歩きでは、椹島方面に行かれる自転車数台を見ました。
池ノ平到着。途中にザレ場のトラバースがあるので、そこだけ気をつけて下さい。
池ノ平到着。途中にザレ場のトラバースがあるので、そこだけ気をつけて下さい。
相変わらず枯れる事が無い信頼性が高い水場です。滝となって落ちるので、常にフレッシュで透き通っている伏流水です。池ノ平は幕営地としても評価が高い場所ですよ。
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相変わらず枯れる事が無い信頼性が高い水場です。滝となって落ちるので、常にフレッシュで透き通っている伏流水です。池ノ平は幕営地としても評価が高い場所ですよ。
赤崩の縁を上がっていきます。
カラカラとひっきりなしに落石の音が聞こえる凄い崩落地です。
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赤崩の縁を上がっていきます。
カラカラとひっきりなしに落石の音が聞こえる凄い崩落地です。
赤崩の上部より下を覗いてみます。凄いです。
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赤崩の上部より下を覗いてみます。凄いです。
ここ、全部トリカブトでした (^_^;)
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ここ、全部トリカブトでした (^_^;)
ガスが飛びました!
左が茶臼岳、右は上河内岳。好きな山です。
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ガスが飛びました!
左が茶臼岳、右は上河内岳。好きな山です。
そして聖岳。
青薙山到着 (標高2,406m)
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青薙山到着 (標高2,406m)
青薙山から進んで30秒で進む方向が分からなくなる様な感じなので注意です。船窪地形になっています。
青薙山から進んで30秒で進む方向が分からなくなる様な感じなので注意です。船窪地形になっています。
山伏分岐点。
僕はほんのちょっとだけ未踏部分(青薙崩)があるので頭を抱えています。ザイルとか使わないと通過不可能なのでしょうか?
山伏分岐点。
僕はほんのちょっとだけ未踏部分(青薙崩)があるので頭を抱えています。ザイルとか使わないと通過不可能なのでしょうか?
分岐点を過ぎると、ちょいちょい東側と南側の眺望が良いポイントがあります。富士山がはっきり見えました。
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分岐点を過ぎると、ちょいちょい東側と南側の眺望が良いポイントがあります。富士山がはっきり見えました。
山伏への稜線です。一番高いのは青笹山(2208.9m) 一番左が小笹平。おすすめポイントですよ。そして奥が安倍奥になります。
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山伏への稜線です。一番高いのは青笹山(2208.9m) 一番左が小笹平。おすすめポイントですよ。そして奥が安倍奥になります。
一部ヤブっぽいです。
一部ヤブっぽいです。
稲又山到着。
ここで注意ポイント。そのまま直進せずに少し山道を戻りながら東側に2段くらい下りて、巻く感じで尾根に乗ります。
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稲又山到着。
ここで注意ポイント。そのまま直進せずに少し山道を戻りながら東側に2段くらい下りて、巻く感じで尾根に乗ります。
所ノ沢越到着です。この前後は分かりにくかったですけど、右往左往せず上手くいきました。
所ノ沢越到着です。この前後は分かりにくかったですけど、右往左往せず上手くいきました。
ここも信頼できる水場があります。
営業小屋は無いので助かります。ここから水場が無いので、がぶ飲み&MAX;容量汲みました。
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ここも信頼できる水場があります。
営業小屋は無いので助かります。ここから水場が無いので、がぶ飲み&MAX;容量汲みました。
もう全国津々浦々歩いている歴戦の山ヤさん達も絶賛するテント場がこちら。所の沢越でテン泊も考えたけど、まだ11時だしね〜。
もう全国津々浦々歩いている歴戦の山ヤさん達も絶賛するテント場がこちら。所の沢越でテン泊も考えたけど、まだ11時だしね〜。
…なんて余裕を見せていたものの布引山の大きさに震える。マジかよ、今からこれをテン泊装備で登るなんて。
…なんて余裕を見せていたものの布引山の大きさに震える。マジかよ、今からこれをテン泊装備で登るなんて。
ガレの縁を歩きますが、オーバーハングしている所もあるので、樹林帯の中に逃げた方が良い場所もあります。
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ガレの縁を歩きますが、オーバーハングしている所もあるので、樹林帯の中に逃げた方が良い場所もあります。
新しいと感じました ?•?•?ミ
新しいと感じました ?•?•?ミ
すぐ布引山です。
ここから一般登山道ですので、いくらか気持ちが楽になりました。
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すぐ布引山です。
ここから一般登山道ですので、いくらか気持ちが楽になりました。
当初の計画工程表では、布引山で幕営するつもりでした。ここは真っ平らでなかなかの幕営地です。
当初の計画工程表では、布引山で幕営するつもりでした。ここは真っ平らでなかなかの幕営地です。
ここが空いていなかったらって心配しましたが誰もいませんでした。山頂すぐの好立地ですよね。
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ここが空いていなかったらって心配しましたが誰もいませんでした。山頂すぐの好立地ですよね。
老平からピストンした時も確かに嬉しかったですが、今回の再訪では、うぉーってなった 笑
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老平からピストンした時も確かに嬉しかったですが、今回の再訪では、うぉーってなった 笑
南アルプス方向の3,000m峰は雲海の上
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南アルプス方向の3,000m峰は雲海の上
日の入り時間が近づいてきました。
聖岳辺りに沈みそうですね。
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日の入り時間が近づいてきました。
聖岳辺りに沈みそうですね。
とても静かです。
明日も早起きするからね!おやすみなさい💤
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とても静かです。
明日も早起きするからね!おやすみなさい💤
そうそう最後に富士山。少し赤く染まりました。
濃密な一日だったなぁ〜
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そうそう最後に富士山。少し赤く染まりました。
濃密な一日だったなぁ〜
ここから2日目の朝。
ガタッ<飛び起きました!
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ここから2日目の朝。
ガタッ<飛び起きました!
どこまでも続く雲海と空も朱に染まってきました。
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どこまでも続く雲海と空も朱に染まってきました。
溜息出るくらいに美しかったです。
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溜息出るくらいに美しかったです。
昨日歩いてきた稜線と大無間山と大根沢山。
そして深南部の山々。
昨日歩いてきた稜線と大無間山と大根沢山。
そして深南部の山々。
パノラマで。
赤石岳と荒川岳
上河内岳と聖岳
マジックアワー突入かな。青とオレンジの境目とかほんの数分間でありますが、本当に美しいです。ニヤけっぱなしです。
ごちそうさまです。
上河内岳と聖岳
マジックアワー突入かな。青とオレンジの境目とかほんの数分間でありますが、本当に美しいです。ニヤけっぱなしです。
ごちそうさまです。
言葉が必要でしょうか。
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言葉が必要でしょうか。
塩見岳、北岳、鳳凰山
手前は偃松尾山と生木割山
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塩見岳、北岳、鳳凰山
手前は偃松尾山と生木割山
朝の良い時間が終わってしまいました。
最後にBIG3眺めて、撤収します。
朝の良い時間が終わってしまいました。
最後にBIG3眺めて、撤収します。
3連休の天気予報で3日目は荒天予報(帰宅したら晴れになっていた)だったので、時間は余裕があるものの伝付峠経由で二軒小屋→椹島泊は止めて、笊ヶ岳から椹島へ。
北側の稜線は次の機会に。工程設定が難しい。
3連休の天気予報で3日目は荒天予報(帰宅したら晴れになっていた)だったので、時間は余裕があるものの伝付峠経由で二軒小屋→椹島泊は止めて、笊ヶ岳から椹島へ。
北側の稜線は次の機会に。工程設定が難しい。
一旦下に下りて、対岸へ。
一旦下に下りて、対岸へ。
椹島到着。キンキンに冷えたビール最高!
逆にバスに乗る方は運転まで短いのでダメみたいでした。
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椹島到着。キンキンに冷えたビール最高!
逆にバスに乗る方は運転まで短いのでダメみたいでした。
長い林道歩きです。
南アルプスライブカメラで御馴染みの牛首からの赤石岳
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長い林道歩きです。
南アルプスライブカメラで御馴染みの牛首からの赤石岳
赤石ダム湖は綺麗なコバルトブルーでした。
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赤石ダム湖は綺麗なコバルトブルーでした。
赤石ダム越しの上河内岳
赤石ダム越しの上河内岳
もうひとつの笊ヶ岳登山口
記録は見ないですよね、廃道なのかな。
もうひとつの笊ヶ岳登山口
記録は見ないですよね、廃道なのかな。
沼平ゲートでゴールです。
温泉に入って帰宅しました。
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沼平ゲートでゴールです。
温泉に入って帰宅しました。

感想

今週は珍しく3連休共に空いたので、いくつかの選択肢から沼平〜伝付峠まで縦走を計画しました。過去に何度か青薙山や無岳山周辺を歩いているので、いよいよその先の区間の決行となります。ずっと計画自体はあったものの、ちょうどヤマケイ2019年8月号で岸田さんが紹介していたことも背中を押す要因となりました。

この山域は、コースサインこそちょくちょくあるものの、何か癖がある感じの山道で迷ったという記録もよく見ていた事から油断はできません。ポイントはいくつかありますので、それらを頭に入れながらもペース配分や補給にもいつも以上に気を使いました。

天気予報では3日目が悪天予報(山に篭っている間に晴れ予報になった)であるので、2日間が妥当であると短縮判断。3日目の天気が晴れとなり下山した今となっては残念な気持ちにほんの少しなりましたが、布引山でのテント泊の予定が、それがキッカケで笊ヶ岳まで進む事が出来たことで良い方に転がりました。

笊ヶ岳到着後はこれ以上何を望めば良いのだろう?ってくらい最高の展開が待つ事となりました。

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