四国山旅/③石鎚山・土小屋・瓶ヶ森

2019年11月02日(土) 〜 2019年11月03日(日)

• GPS: 14:08
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,636m
• 下り: 2,497m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:27
• 合計: 6:38

7:49 山頂成就駅
8:09 8:19 成就社
8:27 8:27 八丁坂
8:38 8:38 八丁のコル
9:27 9:28 前社が森
9:59 10:04 夜明峠
10:19 10:20 一ノ鎖（下）
10:30 10:37 二の鎖下
10:53 10:54 三ノ鎖（下）
11:09 11:13 石鎚山・弥山
11:23 11:32 石鎚山
11:36 12:02 南尖峰
12:06 12:06 石鎚山
12:21 12:27 石鎚山・弥山
12:33 12:34 三ノ鎖（下）
12:36 12:37 二ノ森・面河渓方面分岐
12:44 12:47 二の鎖下
13:14 13:15 東稜分岐
13:47 13:58 第一ベンチ
14:27 土小屋

2日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:28

7:09 土小屋
8:13 8:21 よさこい峠
8:48 8:48 伊吹山
9:07 9:07 シラサ峠
9:53 9:54 子持権現山
10:24 10:26 瓶ヶ森登山口
10:51 10:51 男山（瓶ヶ森）
11:02 11:28 瓶ヶ森
11:51 11:55 瓶ヶ森ヒュッテ跡分岐
12:29 12:30 台ヶ森鞍部
13:00 13:01 新道分岐
13:51 13:51 東之川登山口
14:29 14:29 西之川
14:37 石鎚ロープウェイ前バス停

天候

晴れ翌日曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場/石鎚登山ロープウェイ駐車場　700円×2
石鎚登山ロープウェイ　片道 1050円

コース状況／危険箇所等

道の状況/鎖場注意、他問題はない

写真

11/2 7:48

始発のロープウェイに乗って成就駅。山旅も三日目ともなると、ちょっと体が重い。しかし、今日も好日、張り切って行こう

11/2 7:53

今年は八海山にも行ったが、ロープウェイを降りたこの辺りの雰囲気はよく似ている

11/2 8:19

中宮成就社にご挨拶

11/2 8:20

神門を抜けると

11/2 8:20

下り道。かなり下る

11/2 8:32

石鎚神社の鳥居をくぐる

11/2 8:33

八丁坂を鞍部まで下ったら登りに入る

11/2 9:01

勾配が強くなり、木道が続く

11/2 9:18

試し鎖。こんな太い鎖を見たことがない

11/2 9:31

前社森を過ぎた辺り、東の方向に瓶ヶ森。山頂に広がる笹原を氷見二千石原という

11/2 9:46

夜明峠から石鎚山がいよいよ見えた

11/2 9:46

全容を超広角で。右にニノ森、堂ヶ森と続いているのだろうか

11/2 10:03

進むたびに近づいて来る。どうやって登るのだろうと思っていたら

11/2 10:14

一ノ鎖

11/2 10:38

ニノ鎖

11/2 11:06

三ノ鎖を登り切ったら弥山山頂

11/2 11:15

弥山に着くと人がいっぱい。天狗岳に向かう

11/2 11:38

天狗岳も落ち着かない。記念写真を撮ってその先の南尖峰で一服。瓶ヶ森が少し低く見える

11/2 11:38

先端の岩々は割れていつでも落下しそうだ

11/2 11:39

振り返ると、天狗岳、石鎚神社、ニノ森、堂ヶ森への稜線が続く

11/2 11:57

切り立つ天狗岳は落ち着かない

11/2 12:26

弥山の山頂は満員。明日は閉門祭、もっと混むのだろうか

11/2 12:28

下りはニノ鎖まで迂回路の階段を降りる

11/2 12:45

ニノ鎖の分岐。ここから土小屋に向かう

11/2 12:49

トラバース道が続く

11/2 12:50

花が一輪、シコクフウロ

11/2 13:01

見上げた先は南尖峰辺りか

11/2 13:06

トラバース道が続く

11/2 13:15

東稜基部から振り返る

11/2 13:29

進行方向の山の麓に見えているのは国民宿舎か

11/2 13:49

休憩所から振り返る

11/2 14:12

先ほど見えていた国民宿舎。今日は白石ロッジにお世話になる。満員だそうだ

11/2 15:02

ロッジに入って、一服の後の石鎚山。中々の鎖場だったなあ。天気にも恵まれて良かった

11/3 7:05

翌朝、予報通りの曇りでテンションが上がらない

11/3 7:15

登山道に沿って町道瓶ヶ森線が走る

11/3 7:21

前後に歩く人は居なく、実に静かだが、時々、エンジン音が聞こえる

11/3 7:38

時折、明るくなって期待をさせるが

11/3 7:51

名野川越、雲は重い

11/3 8:04

雨が降りそう

11/3 8:16

よさこい峠

11/3 8:34

伊吹山に向かう

11/3 8:35

今日も花一輪、秋にスミレ？

11/3 8:45

少し雲が晴れて、山の形が見えて来た。目指す瓶ヶ森方面

11/3 8:48

笹原の伊吹山山頂から瓶ヶ森

11/3 8:49

石鎚山は雲の中。閉門祭に参加の皆さんも残念だろう

11/3 8:51

シラサ峠へ向かう。中央左寄りに小屋が見える

11/3 9:04

峠手前に嫌な案内。もう、寒いから居ないだろう？

11/3 9:10

あのプレハブはシラサ小屋だったようだ。左手に建設中の建物もある

11/3 9:30

前方に尖った山

11/3 9:52

実に大きな一枚岩。数個の穴が空いている

11/3 9:57

子持権現山

11/3 10:12

振り返れば、ひとかたまり岩山。伊吹山から写真を見直すと瓶ヶ森の手前に写っている

11/3 10:16

一旦、車道に出て瓶ヶ森登山口に向かう

11/3 10:33

男山に直登、振り返れば曇天にも関わらず、大勢来ている。後ろには子持権現山の尖り

11/3 10:41

進行方向左側に大きな笹原、ここが氷見二千石原。石鎚山から見えていた笹原の斜面だ

11/3 10:49

男山。稜線は瓶ヶ森から伊予富士、笹ヶ峰へと続く。添うようにして町道瓶ヶ森線が縫っている

11/3 11:26

女山瓶ヶ森に着いたが、

11/3 11:02

クマザサあるが、

11/3 11:03

何も見えない。そして、寒い。早々に食事をして下ることに

11/3 11:41

降り出すと、少し雲が上がって、見事な氷見二千石原

11/3 11:42

下に見えているのは瓶ヶ森ヒュッテか。と、その時、

11/3 11:45

不意に明るくなったかと思ったら、何と向こうに石鎚山が現れた。オーマイゴット！

11/3 11:49

今日はもう、これで十分だ。台ヶ森を経て、後はひたすら東ノ川、西ノ川、そして石鎚山温泉の駐車場を目指す

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

鎖場を登り登りて石鎚山 岩峰切り立つ天狗岳

石鎚山の鎖場は思いの外の急登で長く、試し鎖を含め4箇所もあった。その鎖は太くて力強く、これまでに見たことがない。修行の山、信仰の山で信者が寄進したのであろう、その鎖の一つ一つに名前が刻まれていた。登り切った弥山のその先に、さらに切り立った天狗岳にはじっくり留まる気持ちの余裕はない。

石鎚から土小屋降りて瓶ヶ森 落ち葉鳴らしてゆく秋惜しむ

「石鎚山に行くなら縦走がいいよ」と、他の山で出会った四国の人に2度も薦められた。石鎚山から瓶ヶ森、伊予富士、そして笹ヶ峰へのことだと思うが、それは無理でも、土小屋で泊まれば周回は出来る。石鎚山から瓶ヶ森を眺め、土小屋から瓶ヶ森を目指し、そこから石鎚山を振り返る。とても印象深い縦走になった。