[北アルプス] 鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳 素晴らしい景色が続く稜線でした

2019年11月02日(土) 〜 2019年11月03日(日)

• GPS: 18:35
• 距離: 29.8km
• 登り: 3,160m
• 下り: 2,569m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:31

7:46 簗場駅
9:43 10:00 大谷原 登山口
10:53 11:01 西俣出合
13:01 13:08 高千穂平
14:56 15:01 冷乗越
15:17 冷池山荘

2日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 2:00
• 合計: 10:39

4:47 冷池山荘
4:57 4:57 冷池山荘テント場
5:52 5:52 布引山
6:48 7:23 鹿島槍ヶ岳
7:52 8:01 鹿島槍ヶ岳北峰
8:40 8:41 鹿島槍ヶ岳
9:11 9:13 布引山
9:40 9:40 冷池山荘テント場
9:45 10:22 冷池山荘
10:42 10:43 冷乗越
11:17 11:17 爺ヶ岳北峰
11:51 11:59 爺ヶ岳中峰
12:12 12:18 爺ヶ岳南峰
12:57 13:14 種池山荘
13:39 13:39 富士見坂
13:53 13:53 水平岬
14:20 14:23 駅見岬
14:28 14:28 ケルン（柏原新道）
15:07 15:08 柏原新道登山口
15:26 扇沢駅

天候

初日晴天　2日目曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路:大糸線 簗場駅　復路:扇沢からバスで信濃大町駅

コース状況／危険箇所等

簗場駅−大谷原登山口
サンアルピナ鹿島槍スキー場越えの一山越える感じで結構大変　すべて舗装路

大谷原登山口−西俣出合
林道なので危険箇所等はなし　数ヵ所分岐有るも間違えばすぐ気づくと思われる

西俣出合ー高千穂平
眺望無くひたすら高度を上げて行く感じだが、良く整備されてるので危険箇所や道迷いの心配はなし

高千穂平ー冷乗越
ほぼ危険箇所は無いが、稜線直下の数十メートルのトラバースがイヤらしい、息を整えて慎重に歩けば問題無いと思う

冷乗越ー冷池山荘
特に問題なし

冷池山荘ー布引山
よく整備されてて特に危険箇所等はない
巻き道も有るが大して近道でもないのでサクッと頂上踏んで越えるのが吉と思う。

布引山ー鹿島槍ヶ岳南峰
特に危険箇所等はなし　今日の時点で積雪もなく完全に夏道

鹿島槍ヶ岳南峰ー北峰
今日の時点で積雪10cmほどだろか　特に西側斜面は雪が多く残っている。　軽アイゼンは必要と思う。　ツボ足だととってもスリリングでした。

冷乗越ー種池山荘
素晴らしい景色を見ながらの稜線が続く　良く整備されてるので危険箇所はない。
少し多めに時間を取ってノンビリ歩くのがとっても吉と思う。

種池山荘ー柏原登山口
非常によく整備されてて危険箇所はない
整備していただいてるスタッフに感謝することでしょう。

写真

11/2 7:39

簗場駅　周辺には何も有りません　当然タクシーも居ません。

11/2 7:40

駅舎　駅前泊出来そうな感じ　きれいなトイレも併設してる
水はナシ　電車で来るなら松本駅で給水するのが良さそう

11/2 7:52

駅からまっすぐ進みこの神社の裏の道を上がっていく　(登山道迄の道案内)

11/2 8:19

左の道が何となく近道っぽいですけどいっては行けません。(^_^;)　(登山道迄の道案内)

11/2 8:27

スキー場リフト上部　(登山道迄の道案内)

11/2 8:49

爺ヶ岳が見えてきました。　(登山道迄の道案内)

11/2 8:54

サンアルピナ鹿島槍ヶ岳スキー場を越えていく
誰もいないスキー場が何だか気持ちいい　(登山道迄の道案内)

11/2 9:02

爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳への稜線

11/2 9:25

ここで右折　やっと一山越えました。　この時点でヘロヘロ(^_^;)　(登山道迄の道案内)

11/2 9:46

やっと大谷原登山口　きれいなトイレも有り

11/2 10:55

堰堤トンネル　トンネルの途中に小さな窓があって滝の裏を覗けます

11/2 10:58

ここから、いよいよ赤岩尾根の始まり。(^_^;)　急登が辛そう

11/2 11:14

たまに開けて山が見える時は少しだけ上がります。

11/2 11:37

所々に階段設置で良く整備されてます。(^_^)

11/2 12:38

爺ヶ岳？　違うな

11/2 12:59

遠くに見えるのは火打山？

11/2 13:05

木の向こうに布引山と鹿島槍ヶ岳が見える

11/2 13:10

予定よりずいぶん早いのだけど…　なぜ？　嬉しいけど

11/2 13:14

遠くに見えるのは浅間山でしょうか（高千穂平より）

11/2 14:17

なぜか予定より早いので、ここでゆっくり休憩

11/2 14:22

明日歩く稜線がくっきり見える

11/2 14:44

この辺が核心部なのかな

11/2 14:51

だいぶ近付いてきました。(^_^)v

11/2 14:53

素晴らしい景色です。

11/2 14:54

斑尾山に火打山でしょうか？

11/2 14:57

やっと冷乗越に到着　疲れた〜😅

11/2 14:59

乗越から爺ヶ岳方面

11/2 15:04

乗越と小屋の鞍部から　北、中、南 三峰の爺が岳

11/2 15:08

劔岳が見えました　小窓大窓もバッチリ

11/2 16:03

爺ヶ岳の稜線　冷池小屋から

11/3 5:27

赤くなってきました

11/3 5:34

浅間山？からご来光

11/3 5:46

立山三山に真砂岳、別山、劔岳　ぜーんぶ見える　うれしい…

11/3 5:53

布引山に到着　スマホしか持ってこなかった事を大きく後悔する見事な景色でした。

11/3 5:57

先週行った穂高の山々や槍ヶ岳もくっきり見えます　しかし風が冷たい。

11/3 5:58

富士山のシルエットがいい感じ

11/3 6:00

これから向かう鹿島槍ヶ岳南峰

11/3 6:10

立山の山々に朝日が当たってなんとも美しい

11/3 6:11

赤く染まる爺ヶ岳の奥には、ずら〜っと北アルプスの山々が並んでます。

11/3 6:12

やっと太陽が…　早く暖めて。

11/3 6:12

赤く染まった鹿島槍ヶ岳　カメラを持って来なかった事を何度も後悔する。

11/3 6:17

ウットリ

11/3 6:17

きっと、この写真じゃ伝わらないだろうなぁ

11/3 6:51

鹿島槍ヶ岳南峰山頂より　立山方面

11/3 6:51

鹿島槍ヶ岳南峰山頂より　穂高方面

11/3 6:52

鹿島槍ヶ岳南峰山頂より　富士山

11/3 6:52

鹿島槍ヶ岳南峰山頂

11/3 7:14

鹿島槍ヶ岳北峰　さて、ツボ足で行けるだろうか

11/3 7:44

なんとか北峰直下までたどり着きました。　おっかなすぎて途中撮影する余裕なしでした。

11/3 7:44

南峰を振り返って

11/3 7:53

無事　北峰頂上に到着しました

11/3 7:54

真下にキレット小屋が見えてます。

11/3 7:57

北峰より南峰越しの劔岳

11/3 7:57

北峰より　穂高方面

11/3 8:19

帰りは少しだけ余裕でシャッター切りました。(^_^;)

11/3 8:38

立山を何度も撮ってしまう

11/3 9:13

布引山を少し下ったところで、雷鳥が出てきてくれました。　長い間眺めてたけど全然逃げませんでした。

11/3 9:13

一人の時の雷鳥遭遇率がメチャクチャ高いのだけど…　いい匂いでもさせてるのかなぁ俺？(笑)

11/3 10:22

遠くに種池山荘が見えます。ここを目指すのだけど…　遠いなぁ

11/3 10:25

冷池山荘　お世話になりました。

11/3 10:38

乗越から爺ヶ岳

11/3 10:49

立山連峰が素晴らし過ぎて何度も撮ってしまう

11/3 11:13

爺ヶ岳北峰より

11/3 11:15

爺ヶ岳北峰より振り返って鹿島槍ヶ岳　ポケモンのキャラにいそうな両耳

11/3 11:18

積雪期にはバックカントリーの天国のような地形

11/3 11:19

爺ヶ岳中峰より立山方面

11/3 11:19

爺ヶ岳北峰より振り返って鹿島槍ヶ岳

11/3 11:38

爺ヶ岳中峰への分岐

11/3 11:45

爺ヶ岳中峰山頂

11/3 11:46

これから辿る稜線と奥には針ノ木岳、蓮華岳

11/3 11:48

爺ヶ岳中峰より槍ヶ岳

11/3 11:48

爺ヶ岳中峰より富士山方面

11/3 11:50

爺ヶ岳中峰より振り返って鹿島槍ヶ岳

11/3 12:11

爺ヶ岳南峰分岐

11/3 12:14

爺ヶ岳南峰より立山方面

11/3 12:15

爺ヶ岳南峰より穂高方面

11/3 12:15

爺ヶ岳南峰より振り返って鹿島槍ヶ岳　随分遠くなりました。

11/3 12:22

種池山荘が近付いてきた

11/3 12:48

種池山荘から

11/3 12:58

種池山荘裏から鹿島槍ヶ岳　ここでさようならです

11/3 13:03

11/3 13:24

よく整備された柏原新道

11/3 14:29

ケルン

11/3 15:07

登山道入り口　ここから扇沢バス停までが地味に辛い

撮影機器：

V30+ L-01K docomo LGエレクトロニクス

装備

MYアイテム

Donai

重量：0.84kg

備考

水は4L　スポーツドリンク3本　持参したが、水2L余ってしまった。

感想

Donai

ネットでは大谷原登山道入り口までは信濃大町からタクシーとの案内が多いが信濃大町駅から5駅先の簗場駅からはそう遠くなかったので歩いてみる事にした。　ちなみに駅周りは何もなく勿論タクシーも居ない。

簗場駅から大谷原登山口まで一山超えて歩いたのは少々後悔したが、途中休業中のスキー場から目指す爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳を追いかける感じで歩いてる時はとても気分がよかった。

赤岩尾根はかなり覚悟してたのだけど予定よりずいぶん早く歩けたのでゆっくりと休憩を取りながら上り詰めることができた。

今回の最大の山場は、何と言っても早朝に見た燃える立山連峰、穂高連峰等の北アルプスの山々　それに富士山や浅間山
素晴らしすぎて感動した。　やはり雪を被った山々は迫力があり朝日が当たると尚一層迫力が増す。　
一眼カメラの調子が悪かったので持って来なかったのがとても悔やまれた。
また、爺ヶ岳の稜線歩きはミニ表銀座を思わせる素晴らしい道だと思った。　
何せこんなにノンビリと景色を楽しみながらの山行きは久々だったので充実した旅になった。

ただ、鹿島槍ヶ岳北峰への途中で一度雪で滑りそうになり踏ん張った右足の膝が下山途中で激痛に変わったときは少々焦った。
おかげで、東京までの帰り道右足を引きずりながらの歩行となり恥ずかしかった。