富士見平小屋テン泊で金峰山
- GPS
- 31:15
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 3:54
- 合計
- 12:07
天候 | 1日目:快晴 2日目:くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はほとんどない。 途中鎖場は3カ所あるが、乾いていれば無しでも登坂可能。 砂払いノ頭までは展望のきかない樹林帯、それより先は岩の多い展望の良い稜線となる。比較的歩きやすい登山道だと思う。 小屋の管理人さんの話では、大日小屋は素泊り料金は4500円で、 富士見平小屋より500円しか安くなく雨漏りもし、トイレの扉が無い等 お勧めしないとのこと。同感。 |
その他周辺情報 | 金山山荘:石窯ピザは美味!(1500〜2500円) 増冨ラジウム温泉:大人830円 19時まで。和室休憩が18時まで可能。 |
写真
感想
恒例の秋の家族登山。
昨年と同じ富士見平小屋でテン泊し、
昨年行けなかった金峰山登頂することに。
幸いにも天気は良さそう。
金峰山は5年前に大弛峠から登頂しているので、
今回は2回目となるが、息子はあまり覚えていないようだ。
予定では12時過ぎまでに登頂し、絶景の中昼食をとり、
13時位までに下山し、明るいうちにテン場に戻って
良い雰囲気の林間テン場で寛ぐ、、、であった。
しかし家族は久しぶりの登山だったのかあまり調子が良くなく、
特に妻は脚が不調となり、予定よりペースダウンして樹林帯を登る。
砂払いノ頭で展望が開け気分があがるもの、すでに12時過ぎ。
千代の吹上あたりの眺めの良い鞍部で昼食とした。
晴天で風も穏やかで最高の昼食だった。
食後はすでに13時半。予定を大幅に遅れている。
雲海上の富士山や南アルプス等の素晴らしい眺めは一応堪能したし、
無理せずこのまま引き返せば明るいうちにテン場に戻れるー
どうするべきか?
結局息子は気力体力的にも十分いけるということで、
山頂を目指すことにした。
明るいテン場でのまったり晩餐をあきらめ、途中ヘッデン下山覚悟で。
ただ脚の不調の妻には申し訳ないが金峰山小屋で待機してもらうことになった。
息子と二人展望の良い岩混じりの稜線を快調に登る。
銭湯の絵のような富士山に感動しながら。
やはり登頂して良かった。
360°の大展望。
最後まで富士さんはつきあってくれたし。
五丈石にもチャレンジしたかったようだが、今度にしよう。
とはいえ下山は思ったより長く感じられ大変だったようだ。
覚悟はしていたものの、ヘッデンでの歩行は不安だった。
特に夕闇を過ぎた最後の30分位は。
足取り重めの母親を気にかけ、弱音を吐かなくなった息子の
体力のみならず心の成長を実感した山行であった。
とはいえ反省ー
一、明るいうちに下山出来るようもっと余裕のある計画とすること
一、もっと山に登る機会をつくること
かな。
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