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Yamareco

記録ID: 2093388
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

三連休初日は快晴の浅草岳へ

2019年11月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:40
距離
6.4km
登り
713m
下り
701m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
1:02
合計
4:40
7:53
7:55
91
9:26
9:29
14
9:43
10:30
13
10:43
10:53
84
12:17
12:17
8
12:25
ネズモチ平駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口までは全線舗装の林道。多少荒れた舗装だが普通車での走行に支障なし。
広い駐車場。休憩舎とトイレあり。登山届ポストあり。
コース状況/
危険箇所等
いかにもという危険箇所は無いが、我々が行った日は木道や木の階段が朝露で濡れていて、これが激しく滑った。油断すると転倒、負傷となりかねないので要注意。急傾斜が多いので下山時も注意が必要。
その他周辺情報 浅草山荘で日帰り入浴ができる。ここがたぶん一番近い。
また登山口の近くにエコミュージアムという施設があり無料で見学ができる。
運が良ければ手作りの登山バッチが手に入るかも…。
広い駐車場完備。
広い駐車場完備。
林道はさらに続いているが車はここまで。
林道はさらに続いているが車はここまで。
しばらく舗装路を歩く。
しばらく舗装路を歩く。
前方に見えるとんがり山が浅草岳…ではない。みんな見間違えるようだ(笑
前方に見えるとんがり山が浅草岳…ではない。みんな見間違えるようだ(笑
駐車場から10分ほどで登山口に到着。
駐車場から10分ほどで登山口に到着。
泥濘を埋めるために丸太が転がっているが、これが激しく滑る。
泥濘を埋めるために丸太が転がっているが、これが激しく滑る。
北斜面だからなのか全体的に湿っぽい。石も苔むしているのか滑る。うーん、下りも大変そうだな。
北斜面だからなのか全体的に湿っぽい。石も苔むしているのか滑る。うーん、下りも大変そうだな。
露岩の広場に出ると視界が広がった。
露岩の広場に出ると視界が広がった。
守門岳…かな?
気持ちの良い空間が広がる。
気持ちの良い空間が広がる。
目指す浅草岳。
前岳分岐に到着。まずは浅草岳の山頂を踏んでこようということでここはスルー。
前岳分岐に到着。まずは浅草岳の山頂を踏んでこようということでここはスルー。
前岳から浅草岳の間は楽しそうな稜線歩きだ。
前岳から浅草岳の間は楽しそうな稜線歩きだ。
うーん、花の季節に来たらすごそうだなぁ。ヒメサユリが有名なんだっけ?
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うーん、花の季節に来たらすごそうだなぁ。ヒメサユリが有名なんだっけ?
濡れた木道が現れた。
濡れた木道が現れた。
これが恐ろしく滑る。おまけに谷側に傾斜している。非常に恐ろしい…。
これが恐ろしく滑る。おまけに谷側に傾斜している。非常に恐ろしい…。
山頂間近だが足元が気になって景色に気が向かない(笑
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山頂間近だが足元が気になって景色に気が向かない(笑
なんとか転ぶことなく山頂に到着!
なんとか転ぶことなく山頂に到着!
厳重にガードされた三角点。
厳重にガードされた三角点。
登ったどー。
眼下には田子倉湖が。
眼下には田子倉湖が。
周りの人が言うには燧ヶ岳、至仏山あたりが見えているらしい。
周りの人が言うには燧ヶ岳、至仏山あたりが見えているらしい。
一番右のギザギザしたのが八海山…らしい。ということはその隣の山は巻機山とかになるんだろうか?
一番右のギザギザしたのが八海山…らしい。ということはその隣の山は巻機山とかになるんだろうか?
会津方面。明日登る予定の会津朝日もこの中のどれか。
会津方面。明日登る予定の会津朝日もこの中のどれか。
振り返ると守門岳…でいいんだよね?
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振り返ると守門岳…でいいんだよね?
満足したので下山。下りも同じ道を辿る。
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満足したので下山。下りも同じ道を辿る。
景色は枯れ色だが池塘は満々と水をたたえている。
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景色は枯れ色だが池塘は満々と水をたたえている。
咲き残りのリンドウが。
咲き残りのリンドウが。
恐怖の滑り台木道も日差しに照らされて乾いてきた。ありがたいことにあまり滑らなくなっていた。
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恐怖の滑り台木道も日差しに照らされて乾いてきた。ありがたいことにあまり滑らなくなっていた。
やっほ〜。
前岳分岐まで戻ってくると、さっきまで立っていた標識が引っこ抜かれて地面に転がされていた。どうやら冬支度らしい。
前岳分岐まで戻ってくると、さっきまで立っていた標識が引っこ抜かれて地面に転がされていた。どうやら冬支度らしい。
せっかくなので前岳の山頂も踏んでおこうと思ったのだが…
せっかくなので前岳の山頂も踏んでおこうと思ったのだが…
なんとヤブに阻まれてピークは踏めなかった。
なんとヤブに阻まれてピークは踏めなかった。
仕方ないので鬼が面山方面への登山道を眺めて踵を返す。ふう、とんだ無駄足だったぜ。
仕方ないので鬼が面山方面への登山道を眺めて踵を返す。ふう、とんだ無駄足だったぜ。
転げ落ちるように急な坂を下っていく。
転げ落ちるように急な坂を下っていく。
懸念していたとおりかなり滑る。泥と落ち葉ミックスなんだよなぁ。
懸念していたとおりかなり滑る。泥と落ち葉ミックスなんだよなぁ。
ついに四駆モードに。なかなか手ごわい下りだった。
ついに四駆モードに。なかなか手ごわい下りだった。
どうにか無事に登山口まで帰還。…いや、実はこの直前に油断して転けていた…。
どうにか無事に登山口まで帰還。…いや、実はこの直前に油断して転けていた…。
舗装路を10分歩き駐車場に戻る。
舗装路を10分歩き駐車場に戻る。
駐車場から車で5分くらいの場所にエコミュージアムがある。
駐車場から車で5分くらいの場所にエコミュージアムがある。
建物の中の展示の他、周辺に遊歩道が整備されている。遊歩道の一部はバリアフリーになっていて車椅子でも散策可能なのだとか。
建物の中の展示の他、周辺に遊歩道が整備されている。遊歩道の一部はバリアフリーになっていて車椅子でも散策可能なのだとか。
遊歩道にある展望所からは浅草岳がきれいに見えていた。
遊歩道にある展望所からは浅草岳がきれいに見えていた。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

初めて訪れる奥会津の山、浅草岳。
ヒメサユリで有名なこの山は四方から登山道が山頂を目指しているが、今回は初挑戦ということで最も無難なネズモチ平から登ることにした。岩手からだと最も遠い登山口なんだけど…。
無難とはいえ2kmの間に標高差700mを稼ぎ出す登山道は容易ではない。登山口から急登に次ぐ急登が続く。全体的に湿っぽい登山道はスリッピーで足の置所に気を使う。今日がたまたまそうなのか、いつもこんな感じなのかわからないが。
豪雪地帯のためか森林限界は低く標高1200mを越えたあたりから景色が良くなった。道はなかなかに手強いが、おおらかな景色に癒やされる。
前岳分岐から山頂までの間が絶好のビューポイントで、おそらく初夏には多くの花で彩られるであろう高層湿原が秋の色に染まって金色に輝いていた。
この区間は木道が設置されているのだが、これが谷側に傾斜していて、おまけにものすごく滑るという罠仕様。転んで脇腹を打ってあばら骨を折る…という未来が見えた気がしたので恐る恐る通過した。この区間で数人の登山者に追い抜かれたのだが…なぜみんなそんなにスタスタ歩けるんだ!?
滑る木道にビビりながらもなんとか山頂に到着。山頂からは360°の大絶景を拝むことができる。眼下に光り輝く田子倉湖はもちろん、北関東の山々、越後三山、そして燧ヶ岳と至仏山と名だたる名山が一望のもとに。
快晴無風の山頂はポカポカと暖かく、つい長居してしまった。台風や雨に邪魔されてなかなか山に行けない日が続いたが久しぶりの会心の晴天。楽しくないわけがない。
立ち去り難い思いを抱えながら下山の途についた。帰りも同じ道を戻った。
登りの時に不安に思っていた滑りやすい道だが、案の定足元をすくわれ転倒すること数回…。幸いにも怪我はなかったがやはり侮れない登山道であった。

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コメント

怪我無くて良かった!
木道は怖いよね〜
木道用のモンベルの滑り止めは必須ですよ〜
ヒメサユリの時期に登るのなら六十里トンネルからの鬼が面方面から登るのがお勧め!
鬼が面から浅草岳の間が結構沢山咲くんだよね〜
って遠いからそうそうこれ無いよね〜
2019/11/10 11:53
Re: 怪我無くて良かった!
木道用滑り止めなんてあるんですね!
初めて知りました。メモメモっと。
ヒメサユリの時期に行きたいですが(地元の人にもおすすめされました)遠いのでなかなか
でもそのうち行ってみたいです。違うコースも歩いてみたいですし。
2019/11/12 20:45
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