白山(市ノ瀬〜2週連続シーズン2回目)
- GPS
- 07:28
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,024m
- 下り
- 2,024m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:28
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・市ノ瀬ゲート〜別当出合まで約6kmチャリで標高差400mを登る。 ・市ノ瀬ゲート前に駐車スペースあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆市ノ瀬〜別当出合 ・積雪なし、全て舗装路。 ◆別当出合〜甚之助避難小屋 ・別当出合の吊橋の踏板は撤去済み。 ・中飯場のトイレは利用不可。 ・別当覗くらいから積雪が出始めるがスキーハイクにはちょっと少ない。 ◆甚之助避難小屋〜黒ボコ岩 ・甚之助避難小屋を超えたあたりからスキーハイク開始。 ・黒ボコ岩まで全部スキーで歩き通せる。 ◆黒ボコ岩〜御前峰 ・先週同様旧道から水屋尻雪渓へ入り、六地蔵から御前峰へ詰めた。 ・雪はモナカ&アイスバーンなのでクトー必須。 ◆御前峰〜黒ボコ岩(スキー滑走) ・滑走は山頂から逆くの字を滑ってトラバース気味に水屋尻雪渓へ入った。 ・まだ地雷&ブッシュが多いので滑走ルート選択は慎重に。 ◆黒ボコ岩〜別当出合 ・晴れ&高温続きで雪が減り滑走するには積雪量が足りなかった。 |
写真
感想
今週も白山へ行くことにした。
色々と行きたい山の候補はあったが、迷い過ぎて結局白山になったというオチ。
仕事を終えて夕食をとってから市ノ瀬へ向かう。
20日に市ノ瀬ゲートが閉鎖されたので今回はここからチャリで別当出合まで向かう必要がある。
六万橋のスペースに車を停めて車中泊、3時出発予定なので5時間くらい寝られそうだ。
2時半に起床して準備をしたらチャリに跨って出発。
標高差400mを6kmかけて登るのだが、この区間は急だしスキーブーツで板を担いで登るのはやはり拷問だ。
結局別当出合まで50分ほどかかった…相変わらず弱い。
吊橋を渡ってスキーブーツでガシガシ登る。
一向に雪が出てこない。
水曜日頃ガツンと降った雪はここ数日の高温で融けてしまったようだ。
甚之助避難小屋からスキーを履いていく。
とても滑れるような積雪量でも雪質でもないが登りはやっぱりスキーの方が楽だ。
南竜分岐あたりで日が出て山肌を照らしてくれたが黒々としている。
15日に来た時はすべて真っ白で綺麗だったが、やぱりすっかり融けてしまった。
まあいい、晴れているんだから贅沢は言えない。
黒ボコ岩と弥陀ヶ原を過ぎて水屋尻雪渓へと入っていく。
ここまで来るとそれなりに雪はあるし滑る分には問題なさそうだ。
アイスバーンでモナカだけど、まあそれは山スキーなら当たり前に遭遇するコンディションなので。
どうやら山頂に先行者さんがいるようだ。
一体何時に出たんだろう…この時期3時より前に出る人というのはあまり見かけない。
モチベーションの高さを感じさせる。
先週同様に六地蔵経由で登り上げて御前峰ゴール。
ルーチンワークのように奥宮で手を合わせてから滑走準備にかかる。
ちょうど先行者さんがくの字を下りていったので自分もくの字からドロップして水屋尻にトラバースする作戦をとることにした。
先行者さんは上部のアイスバーンを避けてシートラで降りていったが自分は山頂から行く。
別にリスクを取っているつもりはなくしっかり2枚のエッジを効かせていけば問題ないと判断したからだ。
今シーズン初くの字…うーん楽しい。
モナカだけど斜度があるのでしっかりターンできる。
すぐに地雷地帯に差し掛かったのでハイマツ地帯をトラバースしつつ水屋尻に逃げ込んだ。
そこから更に滑っていくと2人のスキーヤーと遭遇。
なんと石川ミリオンピークスのkoueiさんとshinmonさんだった。
お二人は今シーズン初滑りですね、お気を付けて。
途中間違えて藪に突っ込みつつ弥陀ヶ原へ抜けて黒ボコ岩へ。
先週同様ここからシートラに換装してツボで降りることにした。
下山中も次から次へとスキーヤーや登山者が登って来る。
さすがに快晴無風で秋のような気候なので皆さん逃しませんね。
けど市ノ瀬から登って来るなんてみんなモチ高い!
いつもはすれ違う人とそれほど会話することは少ないが、今回はたくさんおしゃべりさせていただいた。
そして他にも知り合いが、元同僚のTさんもスキーで登ってきていた。
何年か前の立山以来かな…それでも山だけで5回くらい会ってる気がする。
別当出合まで戻るとMTBだらけ(たまにママチャリ)
まるでゴールデンウィークの様相だ。
お先に失礼、ということで気持ちよくチャリでダウンヒルして市ノ瀬ゴール!
登りであれだけ苦労しても下りは10分ほどで到着してしまうのだ。
所要時間は7時間半ほど。
あれ?先週の別当出合からの白山とほぼ同じタイム、というかそれより早い。
先週はよほど体調が悪かったということか。
前回の方が山のコンディションは良かったが、多くの白山マニアとお会いできて楽しい山行となった。
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