羊蹄山(京極)
- GPS
- 06:28
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,817m
- 下り
- 1,800m
コースタイム
08:00 羊蹄山
09:30 1730m
10:55 登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場は例年通りに除雪されていた。 藪は濃いが登りは問題なし、滑走は1300以下は発狂レベル。 |
写真
感想
登りも下りも藪ヤブで苦労するも、綺麗な日の出に雲海も見れて、樹氷が輝く青空の羊蹄山頂からパウダーを滑れて最高な贅沢なのに、ヒャッホーと叫ぶのを忘れてしまった…笑
初回からこんなに条件に恵まれた最高の1日をありがとう ‼︎
まだ藪いのも分かってる、仕上がってないのも、雪が少ないもの分かってる。でも僕たちは行くしかなかった、あの白き羊蹄へ。
タカ先生から激藪なので覚悟しておくようにと言われたが、もう衝動は止められない。
久しぶりに畑からヘッデンスタートする。なるべく夏道を登る作戦だったが、2合目辺りから笹どもがウジャウジャ現れだし、不明瞭になったのでいつもの尾根に取り付き薄い所を狙ってトレースを伸ばしていく。
ライトを照らせばそれなりに空けてる所があるので以外といけんじゃねぇと思っていたら、タカ曰く去年の初戦に比べれば楽勝とのことだった。気づけば1300に到着。いつもならこの辺りからオープンバーンが広がるが、まだ背の低いダケカンバが鬱蒼と剛毛みたく元気に立ち上がっている。しかしこの程度では僕達の歩みを止める事はできない、モジャモジャをかいくぐって進んで行く。
1400で雲海の中から朝日が登り、モルゲンロートで周囲は一気にピンク色に染まる。やはり雪山でのこの瞬間は堪らなく感動的だ。1700で硬くなったのでクトーを履き一気にボッコへ到着。ボッコまで5〜6時間くらいを予想していたが、3時間半だったのでタカ先生は上出来だと喜んでいた。
大雲海が広がり無風快晴で最高のコンディション。最初からこんなんで良いのでしょうか!? まぁ羊蹄先生が暗闇の藪と戦ったご褒美をくれたという事にしておこう(笑)
しかも期待していなかったパウダーが沢にタップリと溜まっているではないか!
迷わず1番柔らかそうな留産の沢へ飛び込んで全員でタマランチーの大合唱。
お楽しみのあとは1700まで登り返してトレースに合流して再度滑走開始。1600から1400くらいまで楽しかったが、1300以降は地獄の藪滑走で自分とコンさんは悶絶ヒーヒー。藪ビンタを何度も浴びて、そのあとは絶望的な笹の海。4〜5回トラバサミに引っかかり前転宙返りで発狂寸前。畑の直線が見えた時はホっとした。こんな中でもタカ先生はスイスイと滑っていた、さすが藪スキー歴が違うな。
普通的に完全に仕上がるにはあと2週間ほど必要かと思います。
まだシーズン始めだが初陣から最高と言える条件で3人で貸切の羊蹄先生を楽しめました。
やっぱ羊蹄っすわー
羊蹄しかないっすわー
thanks:タカ、コンさん
いいねした人