三ツヶ峰（山口市）・仏峠からピストン・ソウシチョウの生態レポ

2012年07月31日(火) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 3.8km
• 登り: 406m
• 下り: 406m

コースタイム

11：00仏峠
11：41958Mピーク
12：20三ツヶ峰
12：45
13：10958Mピーク
13：50仏峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小郡IC　R9
徳佐　　　R315
柚木慈生温泉　県道123
仏峠登山口　

コース状況／危険箇所等

仏峠から県境稜線伝いに三ツヶ峰に至る。終始稜線を歩く為水場なし。
稜線は細く明瞭。ルートに道標無くテープのみ。登山道の取り付きに小さい標識がある。

写真

7/31 11:12

890Mと書かれたピーク。尾根は両サイド植林のまま。展望利かない。

7/31 11:29

958Mピーク。ここからやっと天然林に入る。

7/31 12:20

三ツヶ峰から高岳山への稜線

7/31 11:30

笹床の自然林の中へ伸びるトレイル

7/31 11:58

センダイムシクイ

7/31 12:02

ここにもいたのか！この鮮やかな鳥！

7/31 12:03

実は今年登った石見冠山、春日山、安蔵寺山でもこの鳥を確認していたのですがどれも撮影できなかった(/_;)

どこも標高800M以上の笹床の自然林。
どうしてこんな自然環境に適応してしまったのか

ということは彼らの棲息地はもう中国山地の広範囲に拡がっているんでしょうね(/_;)

7/31 12:23

不鮮明覚悟(/_;)デジタルズームで撮ってみた。やっと捉えることができました(^○^)これが問題の鳥！
ソウシチョウ。何が問題ってこの森にこんな鮮やかな鳥ってやはり違和感しかないでしょう(/_;)
本来日本にいる筈のない彼等
そう彼等はベトナムや中国南部から連れてこられた特定外来種

人間が悪いのだが彼等はもう日本の自然の生態系を破壊しつつある。笹床に自然林という棲息環境はウグイス、オオルリ、アオジ等と被る。

今日もあたかも太古からこの森に棲んでいたかのように高らかに囀っていた。

7/31 12:24

7/31 12:24

7/31 13:03

三ツヶ峰三角点です

7/31 13:01

山頂からの絶景。堂々とした十種ヶ峰

7/31 13:02

青野山

7/31 13:03

7/31 13:04

高岳山への尾根道。入口から深い笹藪

7/31 13:06

十種ヶ峰

7/31 13:06

徳佐盆地を見下ろす

7/31 13:09

須佐、高山方面

7/31 14:10

仏峠から島根県側に少し下ると狭い駐車スペースがある。弟見山の登山口は反対側。

7/31 15:21

徳佐から三ツヶ峰

撮影機器：

PowerShot SX30 IS CANON

感想

limited

仏峠から県境尾根を辿り三ツヶ峰をピストンします。やはりこのルートが三ツヶ峰への
最短ルートでしょう。他に佐波川源流ルートもありますが沢でいろんなものに
会いそうと思ったので敬遠(^^)/

仏峠は車の通行も少ない寂しー所(/_;)こんなとこに車を止め山に入るのか(/_;)
いったい自分はなにやってるんだろう(/_;)
なんかぶつぶつつぶやき「クマに注意」の看板の横から植林の尾根に入ります。

さて三ツヶ峰は麓から見てもどれが山頂ピークなのか解り難い。登山者にとって
あまり食指が動かない山になる。近くに十種ヶ峰という山口県で一番容姿端麗な
山があるからなおさらでしょう。こんなマイナーな感じがたまらな〜い(^○^)

といってますが今日はこのマイナーなピークからメジャーな十種ヶ峰を俯瞰したいという気持ちがあった☺

植林の尾根の急斜面を登り958mピークに着く。このあたりで笹床の自然林となる。
野鳥の囀りが近くの梢で大きくなる。ウグイス、カラ類が近寄ってくる。そのとき
生態系の異変に気付いた(*_*)（写真参照）

まもなく三ツヶ峰山頂に到着。ここでいっきに徳佐側の展望が開け至近距離に
十種ヶ峰がドーント聳える。天気も最高で自分が期待していた通りの風景が待っていた。寂しい感じの仏峠から登った自分は間違っていなかった。