青海黒姫山 泥濘耐えて大展望

2019年11月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,173m
• 下り: 1,137m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:26

8:35 青海黒姫山登山口
9:15 9:15 一本杉峠
10:09 10:12 金木平
11:14 11:43 青海黒姫山
12:50 12:54 金木平
13:36 13:36 一本杉峠
14:00 14:00 青海黒姫山登山口
14:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北陸道糸魚川ICでOUT、20分ぐらい走り、清水倉登山道駐車場に駐車。
駐車場は上手く停めれば10台くらいは停められる。

コース状況／危険箇所等

金木平の水場のあたりから登山道は雪道になる。積雪は多いところで10センチぐらい。グサグサの腐れ雪で、粘土質の土に混ざりとても滑りやすい。下りは特に注意。

その他周辺情報

ひすいの湯。入浴料900円。モンベルカード提示で100円引き。

写真

11/23 8:31

ここから登山開始。

11/23 8:56

序盤は晩秋の穏やかな陽射しのもと、快適ハイク。

11/23 9:14

一本杉峠。ここから杉林メインの植生が変わる。

11/23 9:19

赤く色づいた低木の木立が映える。

11/23 9:26

赤黄オレンジの落ち葉のカーペットが鮮やか。

11/23 10:08

登山道に雪が現れる。

11/23 10:09

金木平。

11/23 10:10

水場。石灰岩帯には珍しいのだそうだ。

11/23 10:28

沢筋、いや沢そのものを登る。

11/23 10:34

急登になってくる。

11/23 10:37

西ノ河原平。

11/23 10:38

雪が増える。

11/23 10:42

このあたり、下りでは難儀した。

11/23 10:58

梨の木平。

11/23 10:58

最後の急登。

11/23 11:09

西稜のピークに出る。ここで大展望！

11/23 11:09

雪を被った北アルプス北部が見える。

11/23 11:09

日本海。富山湾。

11/23 11:09

山頂までは石灰岩が風化した鋭利な岩稜帯を進む。

11/23 11:14

山腹は石灰岩。

11/23 11:14

高度感ある。

11/23 11:14

風化した石灰岩がさまざまな形になって露出している。

11/23 11:16

ギザギザ。

11/23 11:18

青海黒姫山登頂！

11/23 11:18

山頂には黒姫権現を祀る祠がある。

11/23 11:19

糸魚川の街並み。遠く角田山、弥彦山まで見える。

11/23 11:20

多分、犬ヶ岳。その先白馬岳方面は分厚い雲に隠れてしまっている。

11/23 11:21

白鳥山、栂海新道。

11/23 11:21

妙高方面も雲がかかった。

11/23 11:21

石灰岩露天掘りになっている山肌。

11/23 11:38

西側もかなり切り立っている。

11/23 11:24

写真ではわかりにくいですが、能登半島が付け根から先端まではっきり見えた。

11/23 11:23

記念を残します。

11/23 11:35

白馬岳あたりが見えないか待ってみたが、雲が厚くダメそうなのでここらへんで帰ることにした。

11/23 11:36

いつか行ってみたい。

11/23 11:44

帰ります。

11/23 13:22

泥濘に悶絶しながらようやく一息。白鳥山展望台。

11/23 13:22

泥濘から解放され、再び快適ハイク。

11/23 13:28

赤が鮮やか。

11/23 13:28

11/23 13:32

陽射しが心地よい。

11/23 14:02

下山しました。

11/23 14:03

青海黒姫山。良い山でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

ricefieldspk

　先週、山に雪が降った。新雪の雪山という選択肢もあったが、もう少し晩秋の低山を楽しみたい。行先は少し遠いが糸魚川。青海黒姫山を目指す。

　標高900mを超えたあたりから雪が現れ、それと共に傾斜も急になる。グサグサの雪とドロドロの粘土質の土が混ざり、登りも気を使ったが、下りでは相当気を使った。

　急登を登り切ってピークに出た時突如現れる大展望は圧巻。1200mそこそこの山とは思えない大パノラマ。能登半島から佐渡、振り返れば北アルプス。好天のもと贅沢な景観を俯瞰することが出来た。

　最近まであまり気にもしていなかった山ですが、コース上も変化があり、展望は抜群。ドロドロの足元には勘弁してもらいたいところですが、それを差し引いても、とても良い山だと思います。