甘利山〜千頭星山〜御所山 (ピストン)

2019年12月06日(金) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 11.3km
• 登り: 837m
• 下り: 827m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:40

9:41 甘利山グリーンロッジ駐車場
9:54 9:54 鍋頭
10:18 10:20 奥甘利山
10:48 10:48 御所山・青木鉱泉分岐
10:52 10:52 大西峰
11:11 11:13 千頭星山
11:27 11:28 大西峰
12:03 12:41 御所山
13:23 13:23 御所山・青木鉱泉分岐
13:47 13:47 奥甘利山
14:08 14:09 甘利山
14:14 14:14 鍋頭
14:21 14:21 甘利山グリーンロッジ駐車場
14:21 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甘利山は通常、山梨県道613号線でアクセスしますが、この時期は例年通り冬季閉鎖に入っています。どうしてもその後でもってなると、12月10日あたりまで通行できるのが林道の方で、山梨県営林道御庵沢小武川線を韮崎市側から入って小字沢線で甘利山直下の駐車場まで辿り着けます。
利用者は滅多にいません。さすがに普段なら人気の山の混雑する駐車場に自分だけってのは寂しくなりました...
ちなみにトイレなどは冬季閉鎖中です。

コース状況／危険箇所等

甘利山までは一般的な遊歩道で誰でも歩ける道です。標高はそれなりにありますから、この時期は午後に通るとぬかるんでいたりはします。
千頭星山までは道は明瞭ですが、稜線部に倒木が連続している箇所があります。綺麗な踏み跡がある上に思い切り倒れ込んでいます。積雪に埋もれるようになると厄介かもしれません。
御所山までは不明瞭なルートが続きます。基本的に笹の中の細い踏み跡を辿りますが、所々でシカの道と交差して惑わされます。夏に比べればこの時期はまだルーファイが楽ですが、積雪になるとマーカーを頼って歩くことになります。

その他周辺情報

冬ってことでほぼ山の上の施設は営業を終えてます。

写真

12/6 9:44

登山道は霜柱だらけ

12/6 9:53

富士山方向は薄く雲がかかってます。

12/6 9:57

八ヶ岳方向は綺麗な青空です。

12/6 9:58

甘利山山頂はまだ薄日がさしています。

12/6 10:09

富士山と甘利山です。

12/6 10:19

奥甘利山にも寄ってみました。

12/6 10:19

奥甘利山からの富士山です。

12/6 10:57

カヤトの中、標高は2000m程ですが、積雪などはありません。シカがやたらと居ますが...

12/6 11:05

霜が巨大な結晶になってます。

12/6 11:08

金峰山方向を見るとちょっと雪雲のような雲が張り出してきました。

12/6 11:11

千頭星山山頂は眺望はありません。

12/6 11:22

倒木が連続します。

12/6 11:24

富士山にも寒気の雲がかかってきました。

12/6 12:03

御所山山頂でです。この時期は木々の間から鳳凰山がよく見えていい感じです。

12/6 12:04

三角点もちゃんとあります。

12/6 12:04

木々の間からですが、鳳凰山です。

12/6 12:47

ズミの実がまだ残っています。

12/6 13:09

御所山の途中からは富士山の眺望、ほんのちょっとだけです。

12/6 13:13

笹原の中、とにかく不明瞭なルートです。

12/6 13:24

ここが千頭星山との分岐です。

12/6 13:35

富士山が姿を見せてくれました。

12/6 13:53

櫛形山と南アルプス方向。

12/6 14:02

ツルウメモドキ

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 携帯 カメラ

感想

coche-guevara

ここのところ仕事だったり天気がイマイチだったりして2000mあたりまで登ることができていなかったので、手ごろな2000m級の櫛形山か千頭星山のどちらかで最初迷ってました。結局、決め手は眺望が良さそうな方ということで千頭星山です。
例年のこの時期は登り始めで使いやすい甘利山グリーンロッジ駐車場までアクセスする県道は冬季閉鎖に入っています。今日は裏技的な入り方で林道を使って駐車場まで行きました。鳳凰山に行くのとかぶる道なので、ご存知の方は苦もなく行けるかと思います。
今日の天気がまた微妙で、朝のうちは北を見ると澄んだ青空で八ヶ岳やちょっとだけ頭が見える甲斐駒ヶ岳など楽しみながら心地よい感じでしたが、徐々に雲が増えて一番狙いの鳳凰山は雲の中、終いには富士山まで雲に隠れてしまうという...それでも終始空気は澄んでいて、リフレッシュにはなったかな。
この時期にわざわざこの山域に入ってくる向きも少ないのかもしれませんが、その分ニホンジカが大量で、シーズンの頃にこの山で出会う人の数よりも多く出会いました。ニホンジカの警戒音にしょっちゅう驚かされました。ちなみに登山者とは一人も会いませんでしたよ。
これから積雪期に入るとこの山もまたかなり趣を変えるんですが、如何せんかなり下から長距離を登らないとならないので、日帰りは厳しくなるかな。自分はまた花の時期に登ることにします。