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Yamareco

記録ID: 2137682
全員に公開
ハイキング
剱・立山

奥大日岳山行、景色(立山連峰、劒岳、称名川)と温泉と

2019年11月02日(土) 〜 2019年11月04日(月)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
67:44
距離
15.6km
登り
1,252m
下り
1,318m
歩くペース
ゆっくり
5.05.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:40
休憩
0:00
合計
0:40
14:00
20
14:20
14:20
10
14:30
14:30
10
血の池
14:40
雷鳥荘
2日目
山行
10:04
休憩
1:23
合計
11:27
4:35
17
雷鳥荘
4:52
4:53
24
5:17
5:18
21
5:39
5:39
41
6:20
6:24
23
6:47
7:00
31
7:31
7:46
90
9:16
9:17
5
9:22
9:30
9
9:39
9:48
11
9:59
10:11
17
10:28
10:33
13
10:46
10:46
5
10:51
10:52
124
12:56
13:01
50
13:51
13:53
47
14:40
14:40
17
14:57
14:59
39
15:38
15:42
7
15:49
15:49
13
16:02
雷鳥荘
3日目
山行
0:30
休憩
0:00
合計
0:30
7:30
30
雷鳥荘
8:00
室堂平
天候 11/2晴れ・11/3晴れ・11/4雪
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
11/2
江東区〜西東京市〜日野市〜中央道・八王子IC〜長野道・安曇野IC〜大町市市営駐車場:扇沢駅無料駐車場
<立山黒部アルペンルート>
扇沢駅(関電トンネル電気バス)〜黒部ダム
黒部湖(黒部ケーブルカー)〜黒部平(立山ロープウェイ)〜大観峰(立山トンネルトロリーバス)〜室堂
室堂(徒歩)〜雷鳥荘
11/4
雷鳥荘(徒歩)〜室堂
<立山黒部アルペンルート>室堂〜(往路逆)〜扇沢駅
駐車場〜長野道・安曇野IC〜中央道・八王子IC〜八王子市〜西東京市〜江東区
コース状況/
危険箇所等
雷鳥荘を朝4:30スタートで16:00戻りの長丁場。途中の鎖や梯子は危険とは言えない。最後の雷鳥沢〜雷鳥荘までの石階段の登りが一番きつかった?(笑)
その他周辺情報 雷鳥荘のサービスはホテルに近い。
温泉はもちろん、個室は、浴衣、フェイスタオル、歯ブラシ付き。館内買い物は部屋にチャージ可能。
連泊割引やモンベル会員、jRO会員などの割引もあり。
やってきました室堂平。もの凄く良い天気です。
立山連峰は既に真っ白ですが、今回の目的は奥大日岳‼
明日の登山が楽しみです。
やってきました室堂平。もの凄く良い天気です。
立山連峰は既に真っ白ですが、今回の目的は奥大日岳‼
明日の登山が楽しみです。
室堂平はさすが観光地。スーツ姿の方もいらっしゃいました。
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室堂平はさすが観光地。スーツ姿の方もいらっしゃいました。
京都からのメンバーと合流です。
更に、ワクワクしてきました。
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京都からのメンバーと合流です。
更に、ワクワクしてきました。
みくりが池の撮影スポット。池に逆さ立山が映っています。
みくりが池の撮影スポット。池に逆さ立山が映っています。
「血の池」だと言われるとドキッとしますが、普通に素敵な景色です。
「血の池」だと言われるとドキッとしますが、普通に素敵な景色です。
地獄谷の噴煙と夕焼け。
何を観ても素敵に感じます。
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地獄谷の噴煙と夕焼け。
何を観ても素敵に感じます。
(ここから 2日目)
真っ暗な早朝にスタートし、稜線に登り「地獄谷の向こうに立山連峰」を観る
(ここから 2日目)
真っ暗な早朝にスタートし、稜線に登り「地獄谷の向こうに立山連峰」を観る
ズームアップで雄大さが飛び込んでくる。
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ズームアップで雄大さが飛び込んでくる。
視界を90度振れば、憧れの劒岳が間近に見える。険しい。。。
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視界を90度振れば、憧れの劒岳が間近に見える。険しい。。。
天狗平とその手前の切れ落ちた称名川の渓谷
天狗平とその手前の切れ落ちた称名川の渓谷
急な登りから稜線に出て、皆さんの足取りも軽い
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急な登りから稜線に出て、皆さんの足取りも軽い
立山の向こう側から朝日に染まってきました。
立山の向こう側から朝日に染まってきました。
気持ちの良い稜線を進みます。
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気持ちの良い稜線を進みます。
まだまだ先は長そうです。
まだまだ先は長そうです。
よっこらしょっと。
よっこらしょっと。
私も今から「降りま〜す」
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私も今から「降りま〜す」
「はいはい、待ってて下さい」
一番隊長は終始お元気。
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「はいはい、待ってて下さい」
一番隊長は終始お元気。
実はこんなに離れていたりして(笑)
実はこんなに離れていたりして(笑)
オーイ!
気持ちいいな〜
オーイ!
気持ちいいな〜
称名川。切れ落ちてますね〜
称名川。切れ落ちてますね〜
深すぎて、流れが捉えられない。
深すぎて、流れが捉えられない。
大日小屋が見えてきました。
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大日小屋が見えてきました。
大日小屋の先が大日岳山頂です。
大日小屋の先が大日岳山頂です。
その前に荷物をデポして奥大日岳最高点へ向かいます。
一番隊長の判断で往路の途中で向かっています。
この判断のお陰で全員が最高点を踏むことが出来ました。
その前に荷物をデポして奥大日岳最高点へ向かいます。
一番隊長の判断で往路の途中で向かっています。
この判断のお陰で全員が最高点を踏むことが出来ました。
楽ちん〜楽ちん
ありゃ? 中々着かないぞ〜
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ありゃ? 中々着かないぞ〜
早月尾根の早月小屋でしょうか?
早月尾根の早月小屋でしょうか?
劒。。。険しいな〜
劒。。。険しいな〜
立山連峰
称名川。。。
3方向の素晴らしい景色が全て見渡せる。流石、最高点。
素晴らしい展望台でした。
一番隊長ありがとうございました!
称名川。。。
3方向の素晴らしい景色が全て見渡せる。流石、最高点。
素晴らしい展望台でした。
一番隊長ありがとうございました!
メンバーの女性が池の氷の上に⁉
やめときなはれやっ!
メンバーの女性が池の氷の上に⁉
やめときなはれやっ!
葉っぱ一つ落ちていない氷の上に石を投げてみる一番隊長
※帰りに見たら石だらけの池面に。。。皆さん真似をする(笑)
葉っぱ一つ落ちていない氷の上に石を投げてみる一番隊長
※帰りに見たら石だらけの池面に。。。皆さん真似をする(笑)
奥大日岳山頂です。
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奥大日岳山頂です。
山頂標識の手前の石柱が三角点ですが、大分傾いています。
天気も良いし、計画通り進んでいるので、更に先に進みます。
山頂標識の手前の石柱が三角点ですが、大分傾いています。
天気も良いし、計画通り進んでいるので、更に先に進みます。
大日岳。見えてますけど遠いですね。
大日岳。見えてますけど遠いですね。
鎖場も出てきました。
楽し〜い
鎖場も出てきました。
楽し〜い
次々とクリアしていきます。
次々とクリアしていきます。
短い渡りですが。。。下を見たらアカ〜ン
短い渡りですが。。。下を見たらアカ〜ン
途中に、オベリスクのような岩塊
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途中に、オベリスクのような岩塊
気持ちの良い景色ですが、結構な登り。
気持ちの良い景色ですが、結構な登り。
一番隊長のカチドキで皆を元気づけます。
一番隊長のカチドキで皆を元気づけます。
振り返って、七福園の向こうに立山連峰
振り返って、七福園の向こうに立山連峰
大日小屋や〜
またまた、荷物をデポして大日岳山頂へ向かいます。
またまた、荷物をデポして大日岳山頂へ向かいます。
山頂です。
三角点です。
本日は1日中、劒ざんまい
本日は1日中、劒ざんまい
撮影クルーが、「劒の頭をつまみたい」一番隊長のリクエストに応えています。
※アングルが異なるので、この写真では残念な感じで。。。申し訳ございません。
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撮影クルーが、「劒の頭をつまみたい」一番隊長のリクエストに応えています。
※アングルが異なるので、この写真では残念な感じで。。。申し訳ございません。
大日小屋をあとに、下山開始です。
大日小屋をあとに、下山開始です。
真正面に立山連峰を観ながら
真正面に立山連峰を観ながら
劒岳も視界に入ってくる。
この贅沢さといったら。。。
劒岳も視界に入ってくる。
この贅沢さといったら。。。
七福園の
左 : 劒岳
右 : 立山連峰
七福園の
左 : 劒岳
右 : 立山連峰
雲海が迫ってきました。
雲海が迫ってきました。
劒に迫る雲海
白い建物の一段上に「雷鳥荘」が見えてきました。
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白い建物の一段上に「雷鳥荘」が見えてきました。
新室堂乗越から一気に下ります。
※登りは暗闇の中でした。
新室堂乗越から一気に下ります。
※登りは暗闇の中でした。
雷鳥沢キャンプ場もすぐそこに見えます。
雷鳥沢キャンプ場もすぐそこに見えます。
雷鳥荘まで長い石階段が続いているのが見えてきました。
雷鳥荘まで長い石階段が続いているのが見えてきました。
キャンプ場手前の沢を渡ります。
キャンプ場手前の沢を渡ります。
キャンプ場への登り階段。
足元がおぼつかなくなってきました。
キャンプ場への登り階段。
足元がおぼつかなくなってきました。
(ここから 3日目)
なっ、なんと帰るだけですが、朝起きたら雪景色‼
一晩でこの変わりようは、山は凄いですね。
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(ここから 3日目)
なっ、なんと帰るだけですが、朝起きたら雪景色‼
一晩でこの変わりようは、山は凄いですね。
雪だろうと何だろうと階段は続きます。
雪だろうと何だろうと階段は続きます。
室堂ターミナルが見えれば、誰でも笑顔になりますって‼
昨日の満足登山の思い出し笑いも⁉
室堂ターミナルが見えれば、誰でも笑顔になりますって‼
昨日の満足登山の思い出し笑いも⁉
黙々と歩く
元気が有り余っているメンバーも
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元気が有り余っているメンバーも
立山室堂はここまで。。。

       fin
立山室堂はここまで。。。

       fin
(番外編)
黒部ダムに降りてきたら「ど晴天」
「トンネルを抜けるとそこは晴天だった」という訳です。
(番外編)
黒部ダムに降りてきたら「ど晴天」
「トンネルを抜けるとそこは晴天だった」という訳です。
ちょびっと残る紅葉も
ちょびっと残る紅葉も
扇沢に戻ってきました。
扇沢に戻ってきました。
「山を想えば人恋し 人を想えば山恋し」
この通りですね。今回の山行でますます山が好きになりました。
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「山を想えば人恋し 人を想えば山恋し」
この通りですね。今回の山行でますます山が好きになりました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
共同装備
ファーストエイドキット ツェルト 地図(地形図) コンパス 計画書 シングルバーナー コーヒードリップセット(ミル フィルター)

感想

一番隊長のjunjapaさんから昨年お誘いいただいた「奥大日岳」でしたが、天候不順で断念し、再計画したものです。昨年は、紅葉のピークとぶつかる時期の計画で、前夜駐車場泊で朝一から券売場に並ぶ予定でしたが、今年はピークも外れているので、朝から都内をウロウロして皆さんをピックアップしてゆるりゆるりと扇沢に到着。何と良い天気でしょう。登山本番の明日も良い天気の予報です。幸先良し!
扇沢から乗ったバスは昨年まで活躍していたトロリーバスではなく、電気バスとのこと、なんと「電気バス 元年」だそうです。ラッキー。
ということで、電気バス〜ケーブルカー〜ロープウェイ〜トロリーバスを乗り継いでの贅沢な旅です。料金も往復9,050円と贅沢。途中、ランチは黒部ダムのレストハウスで定番のダムカレーをいただきました。
やってきました室堂平、外国人観光客で一杯です。映える写真を撮るために何ポーズも撮り続けています。日本の観光地をそうやって宣伝してくれるのはありがたいですが、「皆も撮りたいスポット」は譲り合って撮りましょうね。
そうこうしている内に、京都から立山駅経由で高原バスで上がってきたメンバーと無事合流しました。こうなると、山荘に行って、温泉入って、プチ宴会(翌朝早立ち)するだけです。
温泉:最高です。設備は綺麗で整っていて、なによりも展望風呂からの眺めが最高です。(情報)リンスインシャンプー、ボディーシャンプーあり、シャワー(水圧十分)、広い湯舟(展望風呂でも6人くらいはOK)。個室予約はフェイスタオルや浴衣に歯ブラシも付いています。
宴会:ビールは瓶の方がお得だよと教えてくれる優しさだけでなく、部屋につけておいて最後に清算出来るのが良い。自販機もありました。部屋に冷蔵庫はありませんが、窓の外に出しておけば自然の冷蔵庫です(季節にもよりますが)。

やっと、2日目。。。
夕食時のタイミングで用意される朝食弁当(これも満足)を持って、早朝に出発です。ヘッドランプを点けて石の階段を下って行きます。雷鳥沢のキャンプ場には数張りのテントがあり、柔らかい明かりが灯っています。そっと間を抜けて、沢を渡ります。きちんと整備されているのですが、真っ暗な中で渡るのは少々スリルがあります。が、渡ってみればなんてことない。整備ありがとうございます。
そこからは稜線に出るまで登りが続くのですが、(下りの際に見てみると、良く暗闇の中、道を間違わずに・・・と思うところを)一番隊長の技と勘に助けられて無事に一息。
稜線に出てからは、素晴らしい景色の連続。雄大な立山連峰、険しい劒岳。アドベンチャーな感じの称名川(渓谷)。
そして、朝食弁当は劒岳を眺めながら・・・なんと贅沢な。
2020年は早月尾根から劒岳だな、なんて言いながらのどかな朝食。
まだまだ皆さん元気一杯、お腹一杯でひたすら歩きますが、天気も景色も良く、登山感も十分に有り満足感十分の行程を黙々というかルンルンと進みます。
奥大日岳最高点は、帰路に体力の余裕があったら行けばよいと思っていたら、一番隊長から「荷物デポして行くよ」とのお誘い。まだまだ、元気もあるし全員参加で最高点を目指します。程無く最高点に到着しましたが。。。なっなんとここが本日のメイン展望台、こんなに四方の眺望がありそれも贅沢な景色が一望。360度パノラマってやつです。一番隊長ありがとう。嬉しかったよ〜
大日岳は、既に閉まっている大日小屋に荷物をデポして一気に登ります。これで、奥大日岳、大日岳と2つの三角点に到達しました。
もう一つ忘れてならないのは、七福園(巨岩が点在するハイマツ帯が日本庭園の様子)そのものと、復路には真正面に見える劒岳や立山連峰。この景色も贅沢です。
途中、鎖場や梯子などもありますが、危険個所はありません。積雪期以外は大変歩き易い山でした。

そして、3日目は朝になったら一面の銀世界。アイゼンが必要なほどではありませんでしたが、室堂平まで雪原を歩く感じで、これもまた気持ちの良いものでした。

奥大日岳も雷鳥荘もお勧めです。

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