秩父御岳山
- GPS
- 07:17
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
秩父御岳山。三峰口駅から周回した。下調べすると、贄川宿から登るより古池から登った方が面白そうだったので、三峰口駅〜古池〜強石〜三峰口駅の周回とした。今回バスは使わなかった。三峰口駅から古池まで小一時間、強石から三峰口駅までは30分ほどの舗装路歩きとなるので、バスのタイミングが合えば利用した方が楽。
古池バス停のすぐ上にある、猪狩神社から登山道となるが、いきなり急登。その後もずっと急登なので、途中林道と交差する地点で上着を脱いだり等、ザックを下ろしての準備は整えた方がいい。
林道から先の登山道はかなりの急登で、道幅は細く不明瞭、落ち葉が積もっていて滑りやすい。落ち葉の下の地面も砂利混じりで脆く、滑りやすく頼りない。壁を這うように登っていく。急登を登りきると猪狩神社の奥宮がある。2016年版山と高原地図だとここが猪狩山山頂・・・。その先のピークは鞍掛山とある。
奥宮から先は痩せ尾根と急登、登り切れば独標822。地図上、鞍掛山となっているところ。でも、火の用心の札にはマジックで猪狩山822mと。まあどっちゃでもえぇわ。
822からタツミチまでは、岩場っぽいところもあるアップダウン。タツミチからは最後の急登となり、尾根に上がれば山頂が見える。
御岳山山頂には誰もおらず、暫く貸し切り。山頂の祠のすぐ裏手には両神山が近く、二子山や秩父の街並み、遠くの浅間山まで見えた。奥多摩方面は雲取山や飛龍山、和名倉山など、なかなかの展望。昼食をとっていると、二組ほど上がってきた。
下山は強石方面へ。一旦下り、剣ヶ峰へ登り返す。剣ヶ峰から暫くは痩せ尾根とちょっとした岩場の急下降。トラロープが張られているので、ロープでバランスを取りながら慎重に下る。尾根が広くなると植林帯となり、あとはあまり変化がなかった。
結局山頂で二組と、下山時に1人しか会わず、静かな山歩きとなった。これだけの展望で、駅からのアクセスも良いからもっと賑わっているかと思っていたが、意外だった。
秩父御岳山、急登に岩場、展望と、なかなか満足度の高い山行となった。贄川宿から直登ルートは通っていないが、きっと植林帯の急登なのだろう。てなわけで、古池からのルートが断然オススメ!!
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