相馬岳・上級者コース（白雲山）へ行ってきました！ 【表妙義】

2012年08月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 14.1km
• 登り: 3,121m
• 下り: 3,123m

コースタイム

08:45　妙義神社駐車場に集合、登山開始
08:58　白雲山登山口（登山届け投函）
09:57　大の字
10:16　辻
10:32　奥の院
11:08　見晴
11:28　玉石
11:54　大のぞき
12:50　天狗岩(標高1,084m)
13:20　タルワキ沢分岐
13:43　相馬岳(標高1,104m)　昼食→14:05　下山開始
15:18　タルワキ沢出合
15:28　第二見晴
16:02　妙義神社駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道・松井田妙義IC〜妙義神社駐車場

コース状況／危険箇所等

「日本アルプス登山ルートガイド」さんより。

【核心部】
●奥の院の三連で鎖が架かる斜度約60度、30mの岩壁
　登る形で遭遇しました。握力＆腕力＆脚力総動員です。

●大のぞきからの下りにある50度滑り台状の三連30mの鎖場
　降りる形で遭遇しました。足元要注意ですが意外とすんなりです。

【難易度】9
[登山道（一般道）を10段階で表示　特に鎖場の岩登り]
　北アルプス・剣岳を経験しておいて良かった〜！　と言うのが正直な程の難所コースです。

【ヤマビル】
結構居ます。ズボンに付いていたので、落ち葉でつまんでポイっとしてました。
幸い吸血には至りませんでしたが要注意です。

写真

8/12 8:45

妙義神社駐車場にて
登山開始の打ち合わせ

8/12 8:58

妙義神社　大の字・白雲山登山者入口にて
登山届けを投函です

8/12 9:51

大の字前のクサリ場
これでもまだ中級者登山道です

8/12 9:57

大の字にて
麓からも見えるデカイ看板です

8/12 9:57

デカイ看板裏
写真を撮るときは足元要注意です

8/12 10:16

辻にて
Just辻・・・

8/12 10:17

辻にて
蒸し暑くて大変です

8/12 10:18

辻から上級者登山道になります
ここでこの日初＆唯一の他登山者の方とすれ違いました

8/12 10:32

奥の院にて
苔むした石段を登りますと

8/12 10:35

そこに奥の院の姿が！
有るのは岩だけに見えるんですが

8/12 10:39

奥の院右手【核心部】
奥の院の三連で鎖が架かる斜度約60度、30mの岩壁
→足元が滑りやすので要注意です

8/12 11:08

見晴らしにて
ちょっとガスってました

8/12 11:20

ここにも連続クサリ場が

8/12 11:20

周りの山も絶壁な感じですね

8/12 11:21

いかにもやせ尾根っぽい山並み

8/12 11:28

玉石にて
ここの眺望はあまり無いですね

8/12 11:42

玉石を振り返ります

8/12 11:49

壊れた石碑のピーク辺り
クサリを登ってすぐに降ります

8/12 11:50

壊れた石碑のピーク辺り
足場が見えにくいので慎重に！

8/12 11:54

大のぞきにて
ここの眺望はナイス！でした

8/12 11:54

大のぞきの石碑
この裏側直ぐに【核心部】があります
【核心部】を上からのぞくから「大のぞき」と言うのですかね

8/12 12:10

その【核心部】
大のぞきからの下りにある50度滑り台状の三連30mの鎖場
→足場のスタンスが取りにくいところもあります、慎重に降りましょう

8/12 12:10

【核心部】の途中から
かなり急な傾斜です！

8/12 12:10

【核心部】の途中から
クサリが無かったらワタクシには無理ですねw

8/12 12:18

【核心部】を降りて見上げます
降りている同行者に声援を！

8/12 12:23

【核心部】を下から
もう少しだがんばって〜！

8/12 12:50

天狗岩にて
一休みしていると同行者tuituiさんの
ズボンにヤマビルが！
皆焦って自分の足元もチェックしてました

8/12 13:20

タルワキ沢のコルにて
相馬岳はもう直ぐです

8/12 13:39

さっきの天狗岩も絶壁なんです
麓の道路からも良く見えました

8/12 13:43

相馬岳1,104mに登頂しました！

8/12 13:43

相馬岳の三角点
早速昼食にしました

8/12 13:44

相馬岳山頂から
遠くに見えるは金鶏山でしょうか

8/12 14:45

昼食後、下山します
またまたクサリ場が続きます

8/12 15:01

この花は沢山見かけました
なんていう花かしら？

8/12 15:17

タルワキ沢出合にて
ここまでの下り道は枯沢らしく
ガレた足場の連続でした
落石＆滑落に要注意です！

8/12 15:18

タルワキ沢出合にて
上級者登山道はここまでです

8/12 15:27

関東ふれあいの道（中間道）第二見晴にて
金鶏山が良く見えます

8/12 15:27

関東ふれあいの道（中間道）第二見晴にて
一般登山道に出てやっと余裕の出てきたワタクシ

8/12 15:53

関東ふれあいの道（中間道）入口にて
「熊」も出ていたとは・・・汗
この後、無事に妙義神社駐車場に下山しました

8/12 16:48

近くの妙義ふれあいプラザ（もみじの湯）にて
夕日の沈む白雲山です、お疲れ様でした！

8/12 16:48

近くの妙義ふれあいプラザ（もみじの湯）にて
気持ち良く汗を流しました

帰りの上里SAにて
「上里天丼」（580円エビ2匹入りの人気メニュー）美味しかったです＾＾

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

感想

Aruk

今回のコースは上級者コースということで、先日北アルプスの剣岳にてカニのタテバイやらヨコバイを経験しておいて良かったなぁ、と言うほどの難コースでした。ハッキリ言って結構ヤバイです。雨降ってたら登るのはお勧めしないですハイ。

富岡町の妙義山登山マップ
http://www.city.tomioka.lg.jp/tourism/012/2009/05/post-8.html
も参考しました。
コース難易度を色分けしてあるマップなので非常に参考になります。

また思いのほかヤマビルが多かったので道の険しさとは別にそちらも要注意です。

同行のtuituiさんは「変化に富んでいて飽きないコースだね！」との事でした。
同行のMMさんは「剣岳に匹敵する難易度で驚いた！」との事でしたが、「○学生も登っている（から大丈夫）」とかヌカすのは止めた方がイイと思います。
同行のMNさんは登り初めに調子が出なかった様子でしたが、相馬岳のピークで美味しそうなお弁当を食され、無事に下山後「（今回の山行き難易度は）MMさんに騙された！」との事でした。（スイマセン、計画したのはワタクシです〜w）