堂ケ森 愛媛県久万高原町

2012年08月13日(月) [日帰り]

• GPS: 09:12
• 距離: 35.1km
• 登り: 2,061m
• 下り: 1,432m

コースタイム

7:10 梅ケ市登山口-
9:45 保井野ルートと合流点-
10:30 堂ケ森分岐-
10:50 堂ケ森頂上-
11:50 愛大避難小屋　
食事休憩
13:00 下山開始
15:15 梅ケ市登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川内インター近くの国道11号東温市→494号河の内→黒森峠→153号→梅ケ市登山口→150m先に2,3台駐車可能

コース状況／危険箇所等

登山口に登山ポストあり。
駐車場と登山口の周辺はアブの群れに囲まれるので
車内で登山準備をする。
ここで殺虫スプレー缶を使うといいかも。
帰りは駐車場から車で10分走ると面河ダム近くに温泉有り。

ファイル

2012-08-13_070944.gpx

（更新時刻：2012/08/14 20:50）

写真

8/13 6:57

面河ダム

8/13 7:30

梅ケ市登山口150m先に駐車場
左に車体の一部が見えているのが私の車
大型トラックが来ても、あと2台は止めれそう。

8/13 7:35

梅ケ市登山口
登山ポストがあります。

8/13 10:05

ガスが一瞬晴れかけた。
この先に堂が森の反射板らしき
影がうっすらと見えたので方向がわかった。

8/13 10:28

8/13 10:41

堂が森の反射板

8/13 10:46

堂が森の頂上
ガスで何も見えない

8/13 11:22

愛大避難小屋

8/13 11:23

きれい

8/13 11:24

毛布まである

8/13 11:24

一度泊って見たい。

8/13 12:43

愛大避難小屋から
五代の別れ
後方が鞍瀬ノ頭1889m
左さらに後方、うっすらと
西ノ冠岳1894m

8/13 12:43

鞍瀬ノ頭1889m

8/13 12:48

キャンプ場から堂が森の頂上を見る

8/13 13:17

帰路ガスが晴れてきた。
中央左は青滝山1303m

8/13 13:43

面河ダムが見える
霞んで高い山は石墨山1456m
先月登った。

8/13 13:51

堂が森の頂上が遠くになった。

8/13 14:07

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ20 パナソニック

感想

ken-san

8月13日に盆休日を利用して
堂ケ森（1689m)に登った。
本当は〜二ノ森(1929m)への
縦走を予定していた。

5時30分
自動車で自宅を出た。
国道11号、494号、153号を経て

7時10分　
愛媛県久万高原町
梅ケ市登山口を出発。
朝方、雨が降ったようで
木々から雨のしずくが滴り
林道もガスで視界が悪かった。
梅ケ市の標高750mからは
急坂でどんどん高度を上げてゆく。
斜度30から45度程度が延々と続く。
きつい山行きだ。

1時間30分余りして
やっと笹原に出た。
しかし周囲は濃いガスで
何も見えない。
笹をかきわけ歩くと
水滴が登山靴の中に
容赦なく浸み込んでゆく。

9時40分
保井野ルートとの合流点に達した。
笹で地面は見えないが
50から60cmの窪みが随所にあり
よく見てないと危険だった。
ストックで笹をかきわけ進む。

10時30分　
やがて3方向の分岐に出た。
堂が森の直登部分に
来ているようだが
周囲はガスで何も見えない。
地図や磁石を出して
方向の確認をしていた。
そのうちに瞬間ガスが薄くなった。
反射板の影らしきものが見えた。
やっと堂ケ森山頂が分かった。
100mほどだった。
思わぬ近くに来ていたので驚いた。

10時50分
堂ケ森山頂はガスで
周囲の景色は何も見えず
風が強くて汗で濡れた体が冷えた。
寒くて長居はできなかったので
取り合えず愛大避難小屋に移動した。

11時30分
愛大避難小屋の前のベンチで
早い食事をしていると
周囲のガスが晴れたと思うと
また暗雲が垂れこめた。
この不安定な天候だと
二ノ森への縦走は無理だと思った。
ガスと風で二ノ森への登山は
困難だと予感した。

12時30分
いろいろ迷った挙句
ここでの下山を決めた。
皮肉なもので
下山を始めると晴れて来た。
やっと一部ではあるが
素晴らしい景色が見えた。
帰り道の笹原の窪みと
急坂はやはり大変だった。
無理をすれば二ノ森へ
行けなくもなかったが
これで良かったんだと
自分に言い聞かせた。
勇気ある決断だと
自分自身を
納得させた。

15時15分
梅ケ市登山口に着いた。