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Yamareco

記録ID: 216694
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳(日帰り:広河原往復)

2012年08月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:37
距離
11.7km
登り
1,872m
下り
1,866m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:18
休憩
2:15
合計
9:33
6:20
13
6:33
6:36
78
7:54
8:03
100
9:43
10:30
18
11:02
11:05
18
11:23
11:52
18
12:10
12:12
6
12:18
12:18
35
12:53
12:53
4
12:57
13:00
49
13:49
14:00
73
15:13
15:14
11
15:25
15:51
1
15:52
15:53
0
15:53
ゴール地点
天候 午前:曇り時々晴れ
午後:雷雨。南アルプスだけ雨だったようだ。
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
4:40 芦安駐車場着
5:10 乗合タクシー
コース状況/
危険箇所等
少し雪渓を歩くのであれば、アイゼンは不要。

温泉:最終を乗合タクシーで帰ると、金山沢温泉に入れた。最終30分だけの入浴です。

交通費:
ガソリン代 5,019円
高速代 八王子 - 甲府昭和 1,200円
甲府南 - 相模湖 850円
合計 7,069円
一人あたり 約1,800円
朝一のバスで到着。朝の広河原インフォメーションセンターは、ザワザワした感じが伝わってくる。
2012年08月18日 06:11撮影 by  SO-01B, docomo
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8/18 6:11
朝一のバスで到着。朝の広河原インフォメーションセンターは、ザワザワした感じが伝わってくる。
恒例の吊り橋。渡ると身が引き締まる思いだ。
2012年08月18日 06:16撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 6:16
恒例の吊り橋。渡ると身が引き締まる思いだ。
二俣への途中(マルバダケブキ)
2012年08月18日 06:40撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 6:40
二俣への途中(マルバダケブキ)
二俣への途中(ホタルブクロ)
2012年08月18日 06:42撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 6:42
二俣への途中(ホタルブクロ)
二俣への途中(キタダケトリカブト)
2012年08月18日 07:08撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 7:08
二俣への途中(キタダケトリカブト)
最初の休憩時点。大樺沢を渡っている途中の橋から。
2012年08月18日 07:26撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 7:26
最初の休憩時点。大樺沢を渡っている途中の橋から。
二俣への途中(ミソガワソウ。)
2012年08月18日 07:44撮影 by  SO-01B, docomo
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8/18 7:44
二俣への途中(ミソガワソウ。)
二股への途中。早く雪渓に着きたい気持ちを抑える。
2012年08月18日 07:47撮影 by  SO-01B, docomo
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8/18 7:47
二股への途中。早く雪渓に着きたい気持ちを抑える。
二股への途中。
2012年08月18日 07:47撮影 by  SO-01B, docomo
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8/18 7:47
二股への途中。
振り返ると、鳳凰三山と雪渓の組み合わせが美しい。
2012年08月18日 07:55撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 7:55
振り返ると、鳳凰三山と雪渓の組み合わせが美しい。
爽やかな二人。
2012年08月18日 07:57撮影 by  SO-01B, docomo
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8/18 7:57
爽やかな二人。
この先にあの階段があるとは知らない、元気なO畑さん。
2012年08月18日 07:58撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 7:58
この先にあの階段があるとは知らない、元気なO畑さん。
6,7年前より残雪が多いと思う。
2012年08月18日 08:34撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 8:34
6,7年前より残雪が多いと思う。
雪渓を超えた後のヨッシー。二人を待つ間も余裕を感じる。
2012年08月18日 09:04撮影 by  SO-01B, docomo
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8/18 9:04
雪渓を超えた後のヨッシー。二人を待つ間も余裕を感じる。
八本歯のコルへの階段。こんな階段が、延々と続きます。
2012年08月18日 09:34撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 9:34
八本歯のコルへの階段。こんな階段が、延々と続きます。
大樺沢全貌。数少ない晴れ間に撮影。
2012年08月18日 10:36撮影 by  SO-01B, docomo
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8/18 10:36
大樺沢全貌。数少ない晴れ間に撮影。
八本歯のコルからは、大岩石がゴロゴロ転がっています。
2012年08月18日 10:46撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 10:46
八本歯のコルからは、大岩石がゴロゴロ転がっています。
吊尾根分岐までのトラバースの道の間には、幾つも花が咲いていた。流石、花の百名山北岳。富士山では味わえない。
2012年08月18日 10:58撮影 by  SO-01B, docomo
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8/18 10:58
吊尾根分岐までのトラバースの道の間には、幾つも花が咲いていた。流石、花の百名山北岳。富士山では味わえない。
北岳。最後のひと踏ん張り。
2012年08月18日 11:15撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 11:15
北岳。最後のひと踏ん張り。
山頂にて。この後、S山さん、O畑さんも到着するが、写真を撮り終えると本降りの雨に。
2012年08月18日 11:20撮影 by  SO-01B, docomo
4
8/18 11:20
山頂にて。この後、S山さん、O畑さんも到着するが、写真を撮り終えると本降りの雨に。
キオンの群生。雨に濡れて、光ってます。
2012年08月18日 13:08撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 13:08
キオンの群生。雨に濡れて、光ってます。
新しい白根御池小屋。トイレは、山小屋を忘れるほど綺麗。無料で水を汲めます。
2012年08月18日 13:46撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 13:46
新しい白根御池小屋。トイレは、山小屋を忘れるほど綺麗。無料で水を汲めます。
シモツケソウ。蕾がピンクの仁丹のようで、かわいらしい。
2012年08月18日 14:12撮影 by  SO-01B, docomo
8/18 14:12
シモツケソウ。蕾がピンクの仁丹のようで、かわいらしい。
撮影機器:

感想

FBに地蔵山(オリベスク)を載せたのがきっかけだった。
「前日テント泊なしで、北岳を日帰りする。」を計画。S山さん、O畑さん、ヨッシーと私の4名での山行となった。北岳の経験がある私が案内役だ。

◆広河原
座間市で集合し2:30出発。天気予報では、午後から雨の予定だが、小雨であることを期待。国道16号、中央道とも空いていて、4:00ごろにはに甲府に着いた。最後のコンビニ(ローソン)で昼食を買おうとしたが、おにぎりが売り切れ! しかたなく、パンを買い込んだ。登山口に近いんで、コンビニさんには考えて欲しいよね。
芦安に4:40着。期待していた乗合バス(5番目)に乗ることができた。これで、バスより早く広河原に到着でき、6:00前に着いた。計画通り!
北岳は曇空に霞んで見える。雨の心配があるが出発だ。

◆〜二俣(沢と花)
野呂川の橋を渡る。身が引き締まる。
広河原山荘より二股へ向かう。雨で濡れた涼しい林の中を歩いていく。大樺沢の川の流れを聞きながらの山歩きはペースが上がってくる。道の脇には、マルバダケブキ、ホタルブクロ、ミソガワソウ、タダケトリカブトなどが咲いていて、心地よい。
二俣までは、急な坂もなく4人とも順調だ。

◆〜八本歯のコル(雪渓とハシゴ)
二俣からは雪渓を脇に登る。雪渓を通った涼しい風が汗を抑えてくれる。体が慣れてきたので、ペースが上がって来た。振り返ると、遅れた二人が雪渓脇を登ってくる。そして、その奥に鳳凰三山が広がる。やっぱり北岳はいい。
ハシゴの手前で休憩し、ハシゴに取り掛かる。2,800m近くなると息も上がってくるが、一気に八本歯のコルに出る。ここからは、広河原から雪渓と今までのルートが一望できる。こんな遠くまで来たのだと改めて実感。
O畑さんとS山さんは、最初のペースがたたっかのか30分遅れての到着。それまでの間に、晴れていた山頂が曇がかかってきた。

◆〜北岳山頂(突然の雨)
山頂でのコーヒーを約束し、2班に分かれて山頂を目指す。山頂までは、大きなガレ場を過ぎて、トラバースの道を歩く。トラバースの道は、花壇の中を歩く感じだ。吊尾根分岐まで着くと、後は山頂まで20分。息を整えて(3,000m近くあるので重要)、最後の登りだ。

山頂は残念ながら曇りの中。これで晴れていたら文句無しだが、次回にとっておこう。ヨッシーと二人で、昼食、コーヒーを頂く。山頂のコーヒーは美味しい。S山さん、O畑さんのために、お湯を沸かして待っている。
二人が到着後、記念撮影。ここまでは順調。
撮影した途端に、本格的な降りだした。お湯もそのままにカッパを着る。山頂のハイカーも皆、一斉に下山だ。

◆〜草すべり分岐
 雨脚が強く、昼食をとらないまま下山する。下山ルートは、万が一を考えて、小屋があるルートを選ぶ。
雨が降っているが仙丈ケ岳の方は晴れ間が見え、幾つもの沢を眼下に見下ろしながら歩く。晴れていると景色がスゴイと思う。
登山道はハイカーでいっぱいで渋滞になった。少し雨が止んだこともあり、遅れての昼食をとる。

◆草すべり〜白根御池小屋
雨の中を草すべりを下る。キオンの群生から始まり、草すべりは花畑状態。本では読んでいたけど、これほど咲いているとは思いもよらなかった。今回は、雨なので(遠くで落雷の音が..)通りすぎるが、ゆっくり歩きたい場所だ。
白根御池小屋は、小屋自体も新しく、トイレも綺麗。山小屋のバイトは元気な女の子二人。無料の南アルプスの水があり、有り難く頂く。山頂から急いで降りてきたが、心が癒される場所だ。

◆白根御池小屋〜広河原
広河原までは、急坂を下る。シラビソの林を歩くが、坂が急だ。コースタイムは3時間(登り)だが、登りでは使いたくない。
広河原山荘は20分ほど先に着いたが、最後は4人で吊り橋を渡って、北岳完走!

◆総評
北岳は、森林浴、雪渓、花畑、ハシゴ、ガレ場と登山を満喫できる良い山だ。高度を上げる毎に、いろいろな顔を見せてくれる。これで、晴れていたら最高だと思う。また行きたい。

◆おまけ
温泉は、近場の金山沢温泉にギリギリ入れた。18:00に閉まるので、広河原で乗合タクシーに乗れてラッキーだった。

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利用交通機関:
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