山上ヶ岳・稲村ヶ岳周回〜モノクロームの世界〜

2020年01月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,379m
• 下り: 1,370m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:54

7:14 洞川温泉
7:23 7:24 稲村ヶ岳登山口
7:35 7:35 母公堂
7:52 7:52 大峯大橋
8:01 8:01 一ノ世茶屋跡
8:21 8:21 一本松茶屋
8:46 8:47 お助け水
9:03 9:04 洞辻茶屋
9:12 9:12 陀羅尼助茶屋
9:16 9:16 松清店
9:25 9:31 鐘掛岩
9:40 9:42 西の覗岩
9:52 10:01 山上ヶ岳
10:32 10:33 レンゲ辻
11:10 11:10 山上辻
11:24 11:26 大日山
11:34 11:43 稲村ヶ岳
12:00 12:15 大日山
12:24 12:28 稲村小屋
12:28 12:28 山上辻
12:58 12:58 パオーン杉
13:14 13:14 法力峠
13:57 13:57 稲村ヶ岳登山口
14:08 洞川温泉

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

洞川集落内龍泉寺向かいの公衆トイレ脇駐車スペースへ。トイレは24H利用可能。
日中は母公堂またはかりがね橋下の無料駐車場へ移動した方がいいかも。

コース状況／危険箇所等

【清浄大橋〜洞辻茶屋】雪少なくツボ足で問題なし。ルートは明瞭で危険なし。
【洞辻茶屋〜山上ヶ岳山頂】積雪は少ないが部分的に凍結箇所あり。念のために滑り止めを。鐘掛岩や西の覗等の行場は着雪、凍結により危険。
【山上ヶ岳〜レンゲ辻】笹原の中の急降下。転滑落に要注意。木階段や鉄製階段が設置されているが着雪により滑りやすいので慎重に。
【レンゲ辻〜稲村小屋】今回の行程の最難関区間。足元の悪いトラバースが連続する上に、谷側が切れ落ちた氷結した沢を何度もトラバースする。滑り止めが必須。今回は軽アイゼンを使用したがチェーンスパイクでは不安を感じる。凍結箇所にピッケルは刺さらないので効果なし。
【稲村小屋〜大日山〜稲村ヶ岳山頂】軽アイゼンをそのまま着用。滑り止めがあれば問題なし。大日山のピーク往復はハシゴ連続につき慎重に。
【稲村小屋〜法力峠】緩やかな下り勾配だが左側が切れ落ちたトラバースが続く。木道が崩落していたり、氷結した沢の横断も数か所あるので滑り止めを着用して慎重に通過を。
【法力峠〜五代松鍾乳洞登山口】杉林を緩やかに下る。法力峠以降は積雪も無く特に危険なし。

その他周辺情報

【温泉】
洞川温泉センター。休憩室あり。温泉利用で90分駐車無料。
その他村内に天の川温泉、みずはの湯もあり。
http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/leisure/hotsprings/
下記道の駅にも黒滝の湯が併設されている。
【道の駅】
道の駅吉野路黒滝。国道309号線沿い。物産販売所、食事処、コンビニ、日帰り温泉施設が併設。
https://www.morimonogatari.com/sa/

写真

1/4 7:09

洞川集落内の龍泉寺向かいにある公衆トイレ脇の駐車スペースで車中泊しました。

1/4 7:10

母公堂まで車を移動するのが面倒になって歩いて行くことにしました。

1/4 7:12

早朝の洞川集落内を抜けていく。いい雰囲気ですねー。

1/4 7:31

母公堂。以前はこちらに駐車しました。

1/4 7:32

今日も登山者らしき車でいっぱい。

1/4 7:46

さらに歩いて清浄大橋へ向かう。

1/4 7:48

清浄大橋に到着。山上ヶ岳への入口です。

1/4 7:49

女人結界門。これより先へ立ち入るべからず。

1/4 8:17

樹林を登っていくと一本松茶屋。登山道が建物内を通過するのが面白い。

1/4 8:32

立派なつらら発見。

1/4 8:32

ライトセーバーGet！

1/4 8:43

お助け水。

1/4 9:00

一時間ちょっとで洞辻茶屋へ。

1/4 9:00

ここから先は奥駈道です。

1/4 9:00

またまた建物の中を通過。

1/4 9:01

奥駈道は歩きやすい。

1/4 9:08

だらにすけっていう語感がいいよね。

1/4 9:08

店は閉まってますが何だかワクワクします。

1/4 9:10

ルートが左右で分岐。登り推奨の左から。

1/4 9:20

鐘掛岩の行場。これだけ雪着いていたら危なくて無理。

1/4 9:24

荒々しい岩肌。

1/4 9:28

霧氷のトンネル。

1/4 9:36

西の覗岩。

1/4 9:36

覗いても何も見えなかったけど。

1/4 9:46

宿坊を抜けると…

1/4 9:47

大峰山寺の山門。

1/4 9:49

立派な本堂。よく山の上にこんな建物を作れたなあ。

1/4 9:49

お花畑方面へ。

1/4 9:51

山頂看板ありました。

1/4 9:54

さらに上へ。湧出岩。

1/4 9:54

これがその岩かな。

1/4 9:54

足元には一等三角点。
点名「大峰山上」標高1719.34m。

1/4 9:54

タッチ♪

1/4 10:08

さてここから緊張の激下り。

1/4 10:23

階段付いてるけどかなりの傾斜です。

1/4 10:28

何とかクリアしてレンゲ辻へ。

1/4 10:28

女人禁制はここまで。

1/4 10:34

本当の核心部はレンゲ辻〜稲村小屋間でした。カチカチに凍った沢をトラバース。

1/4 10:34

滑ったら谷底へ真っ逆さま。

1/4 10:35

アイゼン着けてても緊張します。

1/4 10:38

怖っ！！

1/4 11:07

11時。難所を抜けて稲村小屋へ到着。ひと安心。

1/4 11:16

とりあえず稲村ヶ岳の山頂へ向かう。

1/4 11:26

クサリ場有り。

1/4 11:36

30分ほどで山頂展望台へ。

1/4 11:35

何も見えんけど。

1/4 11:35

展望台の脇に三等三角点。
点名「稲村岳」標高1726.09m。

1/4 11:35

タッチ♪

1/4 11:38

今日も霧氷が美しい。

1/4 11:47

事前予習したルート通りにシャクナゲの藪を漕いで宝剣の所へ。二人組の男性も探されてましたが、無事に見つけられたかな？

1/4 12:02

大日山のピークにも寄りました。

1/4 12:03

大日如来様。

1/4 12:27

稲村小屋からの下山路もトラバース続きなので慎重に。

1/4 12:30

ひっくり返ってる桟道。

1/4 13:06

まっすぐな吉野杉が美しい。

1/4 13:10

法力峠へ。ここから先は観音峰を巻いて下る。

1/4 13:14

ひたすらまっすぐで芸術的。

1/4 13:32

母公堂への下り口。今回は真っ直ぐ。

1/4 13:38

五代松鍾乳洞の入口。

1/4 13:39

東屋を通過。

1/4 13:43

地面に横たわる間伐された丸太も苔むしてアートになってます。

1/4 13:45

下山完了！

1/4 13:45

モノラックの駅！？

1/4 13:46

乗れるんだ！一度でいいからモノラックに乗ってみたい。

1/4 13:46

駐車地まで歩いて戻ります。

1/4 14:17

30分でただいまー。
お疲れさまでした。
今日は洞川温泉センターへ。こちらもいいお湯でした。

撮影機器：

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

装備

個人装備

タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ アイゼン ピッケル

感想

tonzablow

八経ヶ岳の翌日は、洞川から山上ヶ岳と稲村ヶ岳へ。同じコースを15年の夏にも歩いているので全般的に写真は少なめです。今回は稲村ヶ岳の山頂付近にあるという宝剣を探しに行き、事前情報通りの場所に発見しました。
レンゲ辻から稲村小屋間のトラバースは完全に凍結した沢の上を何度も横断する為、滑り止めを着けていても危険を感じる箇所が多数ありました。この区間を歩かれる方はご注意ください。