白山(白峰から)
- GPS
- 10:01
- 距離
- 45.8km
- 上り
- 2,375m
- 下り
- 2,364m
コースタイム
01:30 市ノ瀬(自転車ここまで)
03:00 別当出合
05:00 甚之助避難小屋
06:30 白山室堂
07:10 白山御前峰
09:00 別当出合
09:50 市ノ瀬
10:30 風嵐ゲート
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
路面は市ノ瀬までスーパードライ。 市ノ瀬から先は雪が出たり切れたり。つづら折りを登りきると完全に雪道。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は勝山水芭蕉。休憩所が騒がしくてつらい。 |
写真
感想
出張やアフリカで忙しくて2019年のうちに初滑りを済ませられなかったがようやく行ってきた。しかも初詣のオマケつき。強力な寒波がちっともやってこないので下の方は全然雪が積もっていない。もう1月2週なのに自転車が使えそうな勢いだ。前日夜移動で勝山から白峰に入ったが、谷峠は全く積雪が無くて驚いた。同時に自転車は市ノ瀬までは問題ないだろうという確信を得た。
1時半に出発するつもりでぐっすり寝ていたら23時過ぎに続々とクルマがやってきた。みんなテキパキ準備して出発していった。今から出てもエコーラインで真っ暗だし、しかし僕だけ遅くに出てトレース利用させてもらうのも面白くない。目が覚めちゃったし早めに出よっか。ということで予定よりだいぶ早めに出発した。眠い。久々の板担ぎヒルクライムはこたえる。えっちらおっちらペダルを踏んで市ノ瀬で雪が出てきて一安心(?)こっから上は自転車よりスキーの方が楽だったりする。つづら折りを過ぎると雪切れなし。そこそこ積もっていて激薮スキーということにはならなそうで一安心。別当出合で休憩中の方々を追い越して吊り橋を渡ったら先頭に出た。ここからは一人旅。中飯場まで夏道をたどっていくが広くてヤブも薄く帰りはボブスレーを楽しめそうである。少し高度を上げればどこでも歩けるが方角によっては藪がうるさい。暗くてよくわからんのでかなり適当に高度を上げてゆく。クソみたいな脳筋トレースを引いて申し訳ないと思うが、この時期に来る人たちなら自分で判断して各々のルートを引くだろう。
予想通り室堂に着いても暗くて参ったが頂上直下でようやく明るくなってきた。直下は一部青氷になっていてクトーが効かない。滑ったら痛そうなので板をデポしてアイゼンでピークへ。アイゼンでもまあまあシビれる登下降だった。どういう気象条件でこんな固い氷になるのかわからん。お参りを済ませたら慎重に下りて板を履いたらお楽しみタイム。エコーラインまで自動運転を楽しんだら甚之助までふわっとパラダイス。初滑りにしてタマランチ会長。こんな日に単独で困る。甚之助から下は藪をしゅるしゅる抜けてぐんぐん高度を落としてゆく。Pon2oon159cmの機動力は凄まじい。日が当たっているところは既に雪がベタついていたので結果的に早く出て正解だった。石畳北斜面の雪が繋がっていて問題なし。吊り橋を渡って板を履いたら林道自動運転。スピードが出すぎて顔が冷たい。市ノ瀬からのダウンヒルも寒くてつらかった。着れるものは全部着てガイドを履くくらいしないと1月のダウンヒルはマジで寒い。
やっとシーズンインできた。やっぱ白山っすわ。今シーズンもご安全に。
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