那須岳（大丸P〜三本槍岳）

2020年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,008m
• 下り: 998m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:56

6:38 大丸駐車場
6:56 6:57 那須ロープウェイ山麓駅
7:11 7:17 峠の茶屋駐車場
7:26 7:28 登山指導所・登山ポスト
7:47 7:47 中の茶屋跡
8:14 8:15 峰の茶屋跡避難小屋
8:31 8:37 恵比寿大黒
9:00 9:01 朝日の肩
9:14 9:16 朝日岳
9:22 9:22 朝日の肩
9:37 9:37 熊見曽根
9:43 9:44 1900m峰
9:54 10:03 清水平
10:18 10:18 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
10:59 11:05 三本槍岳
11:35 11:35 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
11:51 12:01 清水平
12:25 12:26 1900m峰
12:29 12:30 熊見曽根
12:40 12:40 朝日の肩
12:58 12:58 恵比寿大黒
13:11 13:41 峰の茶屋跡避難小屋
13:54 13:55 中の茶屋跡
14:03 14:04 登山指導所・登山ポスト
14:08 14:08 峠の茶屋駐車場
14:17 14:18 那須ロープウェイ山麓駅
14:30 14:31 大丸駐車場
14:34 ゴール地点

天候

冬那須では貴重な無風快晴、気温も高くハードシェルは最後までザックの中。でも天気予報（SCW）どおり11時頃からガスってきた。下山時は真っ白。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

冬季は大丸Pからとなる。今年は道路の雪はほぼ無く、大丸P手前の一部のみ。雪不足でスキー場がオープンしてないので駐車場は混まなかった。

コース状況／危険箇所等

いつもより雪は少ないです。
◆大丸P〜峠の茶屋
朝のうちは道路を渡るところがツルツル凍結しているので注意。積雪すると楽に歩けるのだけど。
◆峠の茶屋〜避難小屋（峰の茶屋）
峠の茶屋でアイゼン装着。なんとか雪はつながってました。
◆避難小屋〜朝日岳
剣ヶ峰トラバースが通過できます。鎖場も埋まってなかった。
◆朝日岳〜清水平
危険個所はありません。霧氷の中を楽しく歩けます。
◆清水平〜三本槍
丁寧に夏道を探せばツボ足でも踏み抜きは少なそう。でも先行トレースの間違いもあって踏み抜き多数。体が重たいのでスノーシュー使用。

その他周辺情報

一年ぶりの那須、温泉を満喫しました。ペニーレインでパンを買って帰宅。

写真

1/11 5:53

大丸Pに向かう途中の展望台から、那須連山に月が沈む。雲一つない快晴、絶景が期待できそう。

1/11 6:26

駐車場で準備していると夜が明けてきた。風もほとんどなく素晴らしい天気に恵まれた。

1/11 7:01

RW駅まで歩いてきたところで日の出。ただ飛行機が雲を引いているのでガスるかなと思ってた。午前中が勝負なので夜明けとともに出発。

1/11 7:11

峠の茶屋に到着。朝日岳に朝日が当たる。

1/11 7:23

夏山では混雑する駐車場だけど今は朝日しか見えない。

1/11 7:27

登山口に到着、今年は雪が少ない。いつもなら狛犬の後ろからショートカットできるけど今年は夏道沿いに進む。

1/11 7:46

登山道はなんとか雪がつながってた。茶臼岳も展望がよさそう。

1/11 7:59

本日の最初の目的地は朝日岳、いつもの冬より岩肌が見えてる。

1/11 8:12

順調に峰の茶屋避難小屋に到着、背景の青空がうれしい。

1/11 8:14

剣ヶ峰も雪が無い。トレースあるし、雪崩れや落石の心配が少なそうなのでトラバースを選択。

1/11 8:15

西側の展望、さすがに裏那須の山は雪がついてる。

1/11 8:16

避難小屋を後にして朝日岳に向かう。ここは風の通り道だけど、今日は冬那須の洗礼が無い優しい日。

1/11 8:20

剣ヶ峰トラバースはほぼ夏道沿いに歩ける。滑落には注意。

1/11 8:25

里側には雲海が出てた。温泉の湯けむりが那須らしい。

1/11 8:30

朝日岳の向かって進む。日陰は凍りついてる。

1/11 8:36

鎖に霧氷、昨日まで風は強かったのかな。

1/11 8:41

茶臼岳と剣ヶ峰、素晴らしい天気です。

1/11 8:41

燧と会津駒が綺麗に見えてた。

1/11 8:41

朝日岳への登山道は岩々しているのでアイゼン歩行の練習になる。

1/11 8:57

朝日の肩に到着、ここにザックをデポ。

1/11 9:01

帰りは疲れてるので、先に朝日岳に登っておきます。

1/11 9:10

朝日岳に到着、360度の大展望。

1/11 9:11

ここから見る茶臼岳は大きい。

1/11 9:10

里側の展望、雲が抜けて晴れてきました。

1/11 9:12

登ってきた大丸P〜峠の茶屋Pが眼下に見える。

1/11 9:12

朝日岳から見るこの稜線展望はいつ見ても素晴らしい。大好きな景色です。

1/11 9:15

清水平と1900m峰の奥に目的地の三本槍岳。清水平にはトレースも見えてる

1/11 9:21

絶景を正面に朝日岳下山開始、晴れているうちに三本槍まで届きたい。

1/11 9:25

朝日岳を振り返る。太陽がまぶしい

1/11 9:29

この先は白サンゴのトレイル。

1/11 9:35

茶臼岳を望む。手前は朝日岳へのルートが見えてる。

1/11 9:42

1900m峰を通過、後ろの三本槍岳を目指す。

1/11 9:42

裏那須の山を一望、素晴らしい展望です。

1/11 9:45

茶臼岳と朝日岳、その先に一面の雲海。

1/11 9:46

清水平に下って、左側の三本槍岳を目指す。この先は雪原ハイキング。

1/11 10:03

清水平まで下ってきました。目の前は1900m峰。帰りは登り返しが大変。

1/11 10:14

三本槍岳に向かう。ハイマツがしっかり雪に埋まってないので、ルートを外すと踏み抜き多数。

1/11 10:17

茶臼岳の向こう側に不穏な雲が・・・

1/11 10:23

このあたり先行者のトレースを追ったら踏み抜き多数でした。

1/11 10:28

踏み抜きの無い夏道に復帰、いつもの冬なら夏道なんてわからないのだけど。

1/11 10:41

猪苗代湖の先に磐梯山、右には安達太良山。

1/11 10:41

歩いてきた清水平を見下ろす、奥が雲海になっているので幻想的。

1/11 10:51

1900m峰〜茶臼岳方面、少し雲が出てきたけど、冬らしい素晴らしい展望。

1/11 10:54

三本槍岳に到着、遠くには飯豊連峰も。

1/11 10:53

裏那須の流石〜三倉山が大きく見える。少しガスってきたようです。

1/11 10:54

甲子旭岳の真っ白いトンガリが美しい。正面に磐梯山。

1/11 11:03

ガスが出てきたので下山開始。三本槍岳の山頂は景色が見れてよかった。

1/11 11:08

清水平に下っていきます。

1/11 11:11

東側はまだ展望ありました。

1/11 11:15

三本槍岳を振り返る、気温高いためか雲が増えてきた。最近の天気予報って正確。

1/11 11:16

清水平の雪原を進む。いつもなら、もっと雪に埋まるのだけど、やはり雪不足。それでも一面の雪原風景は美しい。

1/11 11:32

三本槍岳の山頂が見え隠れ。まだ展望はありそう、スライドして登って行った人は景色見れたかな。

1/11 11:38

清水平から見る朝日・茶臼・1900m峰。

1/11 11:38

この時間まで素晴らしい晴天が持ったので良かった。

1/11 12:00

かなりガスが増えてきた。

1/11 12:12

1900m峰の登り、帰りの登り返しは堪える。

1/11 12:25

1900m峰に戻ってきました。完全に真っ白となり、モノクロームの世界に。

1/11 12:36

背景が青空でないと霧氷のトレイルも映えない。

1/11 12:48

アイゼンを引っかけないように朝日岳登山道を下って行く。

1/11 13:10

峰の茶屋避難小屋まで戻ってきた。避難小屋で休憩、天気よければ茶臼岳も登りたいと思ったけど真っ白だし疲れた。

1/11 14:02

登山口まで戻ってきた。今年は狛犬や鳥居は雪に埋まらないかもしれない。

1/11 14:12

アイゼンのまま大丸Pへの歩道を降りて下山しました。最後はガスったけど、おおむね良い展望が得られたので満足。

撮影機器：

EOS 6D Mark II ボディ CANON

感想

skrgitav

やっと天候に恵まれそうな休日、ちょうど一年ぶりの那須に行ってきました。正月はほとんど動かなかったから体が重たかったので、ゆっくり登山となってしまいました。那須は火山特有の開けた景色が堪能できるので楽しいですよね。雪は例年よりも少ないけど、それでも冬景色を十分に楽しめました。