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Yamareco

記録ID: 2182565
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

「プロガイド監修!絶景動画&全山行動画!」「雪の金峰山・瑞牆山」大絶景!の雪山テント泊山行 瑞牆山(みずがき山)―金峰山  プロガイド同行登山

2020年01月12日(日) 〜 2020年01月13日(月)
 - 拍手
kantomtguide その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
31:25
距離
17.3km
登り
1,952m
下り
1,951m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:37
休憩
1:23
合計
5:00
10:07
31
10:38
10:45
17
11:02
11:03
6
11:09
11:09
6
11:15
11:35
20
11:55
11:58
4
12:02
12:05
2
12:07
12:07
49
12:56
13:11
7
13:18
13:20
5
13:25
13:49
5
13:54
14:00
7
14:07
14:09
39
14:48
14:48
0
14:48
14:48
5
14:53
14:53
14
2日目
山行
6:17
休憩
3:11
合計
9:28
8:11
33
8:44
8:45
9
8:54
8:54
39
9:33
9:33
76
10:49
11:02
8
11:10
11:11
6
11:17
11:18
27
11:45
12:02
5
12:07
12:26
7
12:33
13:14
12
13:26
13:27
7
13:34
13:35
5
13:40
13:41
41
14:22
14:24
19
14:43
14:43
15
14:58
14:58
36
15:34
17:06
4
17:10
17:10
4
17:14
17:14
9
17:23
17:24
13
17:37
17:37
2
17:39
ゴール地点
10:07 移動の開始
11:19 富士見平小屋
13:25 瑞牆山
15:07 富士見平小屋
08:11 富士見平小屋
12:07 金峰山
17:37 瑞牆山荘
天候 1日目:小雪
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みずがき山荘まで多少の雪と凍結があります。
チェーンを着ける程ではないので、スタッドレスタイヤが適しています。
登山口には数十台は止められる大きな県営無料駐車場があります。
みずがき山荘のトイレは現在、使えません。
※道中なら途中にある道の駅等を利用すると良いです。
※登山口から45分程の所の富士見平小屋は土日祝日営業していましたのでトイレは使えました。(帰りには営業は終っていましたがトイレは使えました)
コース状況/
危険箇所等
富士見平小屋直下より上はアイスバーンで非常に滑ります。
富士見平小屋ー瑞牆山、富士見平小屋ー大日岩は主にアイスバーンとなります。
※現状は数センチの氷の層ですのでチェーンスパイクが適しています。

大日岩からは積雪が増えて来て、砂払いノ頭で稜線にでると積雪が一気に増え
数十センチの積雪となります。
※現状でも12本爪アイゼンの方が適しています。
※現状、深めのトレースもあり、まだ、低木が出ていますが、
今後、積雪が増える事を考えればピッケルも必要になります。
街から見た瑞牆山と金峰山
街から見た瑞牆山と金峰山
瑞牆山のアップ!
瑞牆山のアップ!
瑞牆山荘前 県営無料駐車場
冬季にも関わらず数十台の車が止まっています。
この山の人気が伺えます。
瑞牆山荘前 県営無料駐車場
冬季にも関わらず数十台の車が止まっています。
この山の人気が伺えます。
富士見平小屋直下からアイスバーンとなります。
非常に良く滑ります。
この地点が今回最も滑るエリアです。
富士見平小屋直下からアイスバーンとなります。
非常に良く滑ります。
この地点が今回最も滑るエリアです。
富士見平小屋です。
富士見平小屋です。
瑞牆山方面に登って行くと、少しだけ雪も増えますが
ほぼ全域で数センチのアイスバーンとなります。
瑞牆山方面に登って行くと、少しだけ雪も増えますが
ほぼ全域で数センチのアイスバーンとなります。
桃太郎岩です。人と比べるとかなり大きいのがわかります。
人が何処に写っているのか分からない位の大きさですね!
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桃太郎岩です。人と比べるとかなり大きいのがわかります。
人が何処に写っているのか分からない位の大きさですね!
瑞牆山山頂標識です。
この他、二つの山頂標識があります。
この日は雪が降っていて、眺望は全くないです。
となりの大ヤスリ岩すら見えません><
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瑞牆山山頂標識です。
この他、二つの山頂標識があります。
この日は雪が降っていて、眺望は全くないです。
となりの大ヤスリ岩すら見えません><
テントを設営しています。
今日は氷上のテント泊山行となりますw
テントを設営しています。
今日は氷上のテント泊山行となりますw
テント設営講習をしながらテント設営完了です!
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テント設営講習をしながらテント設営完了です!
次の日は金峰山に向かいます。
最初の分岐である大日岩です。
巨大な岩です。
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次の日は金峰山に向かいます。
最初の分岐である大日岩です。
巨大な岩です。
稜線に出た所が
砂払いノ頭となります。
丁度、森林限界を越える辺りとなっています。
ここからが岩稜の稜線歩きとなり、
雪の量も数十センチと一気に増えます。
本格的な雪山の様相となります。
稜線に出た所が
砂払いノ頭となります。
丁度、森林限界を越える辺りとなっています。
ここからが岩稜の稜線歩きとなり、
雪の量も数十センチと一気に増えます。
本格的な雪山の様相となります。
富士山も綺麗に見えています。
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富士山も綺麗に見えています。
五丈岩も見えて来ます。
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五丈岩も見えて来ます。
五丈岩前からみた、金峰山山頂になります。
ゴーロとガレ場の間位の岩の道ですので
隙間に落ちない様に注意が必要です。
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五丈岩前からみた、金峰山山頂になります。
ゴーロとガレ場の間位の岩の道ですので
隙間に落ちない様に注意が必要です。
五丈岩に到着です。
雪もそれなりに着いています。
フリーソロでのアイスクライミングにて
中腹までは登りました。
後で動画をアップする予定ですので、
アップされましたらその状況を御覧下さい。
https://youtu.be/QZJ3xo-kgvE
にアップしましたので御覧下さい。
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五丈岩に到着です。
雪もそれなりに着いています。
フリーソロでのアイスクライミングにて
中腹までは登りました。
後で動画をアップする予定ですので、
アップされましたらその状況を御覧下さい。
https://youtu.be/QZJ3xo-kgvE
にアップしましたので御覧下さい。
昔ながらの団子型の山頂標識です。
かなり風情があります。
その向こうに八ヶ岳も綺麗に見えています。
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昔ながらの団子型の山頂標識です。
かなり風情があります。
その向こうに八ヶ岳も綺麗に見えています。
金峰山山頂です。
山頂にも小さな岩があります。
金峰山山頂です。
山頂にも小さな岩があります。
「富士山」その岩の上からの大絶景です!!
まずは山肌までくっきり見えている富士山!
「富士山」その岩の上からの大絶景です!!
まずは山肌までくっきり見えている富士山!
五丈岩の後ろには南アルプス全貌が見えています。
聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、鳳凰三山、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳
五丈岩の後ろには南アルプス全貌が見えています。
聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、鳳凰三山、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳
八ヶ岳!
山頂部だけは雲に覆われていました。
それはそれで美しいです!
八ヶ岳!
山頂部だけは雲に覆われていました。
それはそれで美しいです!
甲武信ヶ岳
国師ヶ岳
今回いちのふかふかの雪の急斜面を金峰山小屋に向い降りて行きます。
さらさら過ぎてアイゼンが聞きにくい状況でした。
深い所では40cmはありそうです。
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今回いちのふかふかの雪の急斜面を金峰山小屋に向い降りて行きます。
さらさら過ぎてアイゼンが聞きにくい状況でした。
深い所では40cmはありそうです。
金峰山小屋です。
本日は締まっていました。
トイレも締まっていて使えませんので注意です。
金峰山小屋です。
本日は締まっていました。
トイレも締まっていて使えませんので注意です。
金峰山小屋前の分岐を右にトラバース道に入り
金峰山小屋前の分岐を右にトラバース道に入り
砂払いノ頭の手前の分岐に合流し、来た道を帰ります。
砂払いノ頭の手前の分岐に合流し、来た道を帰ります。
帰りに富士見平小屋下の展望所から見た
赤焼け(アーベンロート)の瑞牆山
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帰りに富士見平小屋下の展望所から見た
赤焼け(アーベンロート)の瑞牆山

装備

個人装備
チェーンスパイク 12本爪アイゼン ストック ピッケル

感想

プロガイドをしております。
今回、要望がありまして、雪の瑞牆山&金峰山の雪山テント泊山行登山に行ってきました。
瑞牆山と金峰山はみなさんご存知の通り、2座ともに日本百名山であり、夏はもちろん、この冬季でも非常に人気のある山です。
今年は雪も少ないながら、瑞牆山では殆どの所が凍結のアイスバーンとかなり滑る状況で、凍結の鎖場は非常に楽しいです。
金峰山の方は瑞牆山よりも標高が高い事もあり、大日岩まではアイスバーンでそれより上はふかふかの新雪が増えてきて、森林限界を越える砂払いノ頭付近からは積雪も数十cmと増えて来て、厳冬期の雪山らしい様相になって来ます。
超人気の山ですので、踏み後も確りしていて、低木もまだ顔を出しているので
この時期としてはまだ安心感はある感じです。
トレースを外れると、脛まで埋もれる位はありますので、更に積雪が増えるとセッピに滑落にとより注意が必要となる感じです。今後も楽しみな所です。
山頂部の五丈岩も多少の雪が着いていて、この時期ならではの絶景が望めました。
この2日目の金峰山山頂では快晴で空気も澄んでいましたので、富士山を始め、南アルプス全貌に八ヶ岳、甲武信ヶ岳に国師ヶ岳、遠くは赤城山と、360度の大展望も望めました。冬ならではの大絶景に納得の景色です!
帰りはこのふかふかの雪からアイスバーンと楽しみながら下山しました。

「本山行の長編登山ムービーも作っています。」
全登山道の様子から迷い易い場所や難所の詳細、厳冬ならではの絶景に山頂からの大絶景からの山座同定もしています。
以下のYOUTUBEにアップしています。良かったら見て下さい。
https://www.youtube.com/channel/UCUyD44BLGg2cksAlKvUrqfg?sub_confirmation=1
下の動画を直接クリックしても見れます。




「プロガイドならではの厳冬の金峰山(日本百名山、2599m、長野)の眺望ポイントの行き方からの一点360度の大展望」の動画も作っています。
こちらになります。




金峰山山頂部にある挑戦!厳冬期の凍結 五丈岩の登り方 ルート説明の動画も作りました。こちらとなります。



是非御覧下さい。



今回も山の会
関東山登りイベント・スキー教室 山の会
https://kantomtguide.blog.fc2.com/
にてプロガイド(ガイドツアー、山岳会)同行で行っています。
当会長は全国の山々を登山&トレランにて走り抜けて来ています。
今回の登山模様や林道の模様、その他登山のノウハウ動画など会のYOUTUBEの動画は
https://www.youtube.com/channel/UCUyD44BLGg2cksAlKvUrqfg?sub_confirmation=1
にあります。

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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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技術レベル
3/5
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利用交通機関:
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