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Yamareco

記録ID: 218287
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高連邦周回〜デッカい虹まで見れました!!〜

2012年08月21日(火) 〜 2012年08月22日(水)
 - 拍手
GPS
34:27
距離
25.9km
登り
2,247m
下り
2,235m

コースタイム

 <1日目@8月21日>
  05:28 上高地BT
   ↓
  05:49 岳沢登山口
   ↓
  06:18 風穴
   ↓
  07:35 岳沢小屋
   ↓
  08:38 カモシカの立場
   ↓
  09:08 岳沢パノラマ
   ↓
  10:02 紀美子平
   ↓
  10:37 前穂高山頂、小休憩
   ↓
  11:46 紀美子平
   ↓
  12:03 最低コルの分岐
   ↓
  12:55 南稜の頭
   ↓
  13:04 奥穂高岳山頂
   ↓
  14:03 穂高岳山荘

 <2日目@8月22日>
  06:38 穂高岳山荘
   ↓
  06:56 涸沢岳山頂
   ↓
  08:42 北穂分岐
   ↓
  08:51 北穂高岳山頂、小休憩
   ↓
  09:29 北穂高小屋
   ↓
  11:06 涸沢小屋
   ↓
  11:15 涸沢ヒュッテ、小休憩
   ↓
  12:31 本谷橋
   ↓
  13:15 横尾
   ↓
  14:05 徳沢
   ↓
  14:46 明神
   ↓
  15:22 上高地、小休憩
   ↓
  15:55 上高地BT
天候   21日:晴れのち曇り、通り雨あり
  22日:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
 駐車場:沢渡中に2日間(1000円)
 バス:往復料金2000円、タクシー乗合誘われたが、以前失敗してるのでパス
コース状況/
危険箇所等
  宿泊:穂高岳山荘に素泊まり1泊6000円
  帰りの温泉:梓湖畔の湯(700円)
上高地出発、平日でも人多し。さすが北アルプス
上高地出発、平日でも人多し。さすが北アルプス
河童橋を渡る
今回の登山口
風穴。涼しい〜
振り返ると乗鞍方面
振り返ると乗鞍方面
登山道に咲く花1、面白い咲き方してます
登山道に咲く花1、面白い咲き方してます
登山道に咲く花2
登山道に咲く花3
見上げると穂高連峰
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見上げると穂高連峰
天狗沢入口
霞沢〜乗鞍
乗鞍〜焼岳
岳沢小屋
焼岳の頭が見えました
焼岳の頭が見えました
登山道に咲く花4
西穂方面がきれいでした
西穂方面がきれいでした
登山道に咲く花5
焼岳〜西穂
霞沢〜乗鞍〜焼岳
霞沢〜乗鞍〜焼岳
カモシカの立場到着
カモシカの立場到着
穂高が大きい
以前登った西穂と焼岳がこんなにきれいに見えてテンションアップ!
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以前登った西穂と焼岳がこんなにきれいに見えてテンションアップ!
穂高はトゲトゲ
西穂山頂方面
岳沢パノラマ最高!
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岳沢パノラマ最高!
西穂〜奥穂は本当に険しそうでした。
西穂〜奥穂は本当に険しそうでした。
登山道に咲く花6
西穂までのピークがくっきり!
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西穂までのピークがくっきり!
登山道に咲く花7
明神岳方面。こっちもトゲトゲですね。
明神岳方面。こっちもトゲトゲですね。
明神岳方面アップ
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明神岳方面アップ
乗鞍〜焼岳〜西穂
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乗鞍〜焼岳〜西穂
紀美子平です
奥穂がようやくわかるようになりました
奥穂がようやくわかるようになりました
明神岳〜霞沢岳〜乗鞍
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明神岳〜霞沢岳〜乗鞍
奥穂の裏は涸沢岳かな
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奥穂の裏は涸沢岳かな
前穂に向かう途中から槍が見えてきました
前穂に向かう途中から槍が見えてきました
明神岳はかなり険しそう
明神岳はかなり険しそう
前穂高岳山頂到着!
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前穂高岳山頂到着!
表銀座方面、手前は去年行った屏風の耳
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表銀座方面、手前は去年行った屏風の耳
常念〜蝶ヶ岳のなだらかに見える稜線
常念〜蝶ヶ岳のなだらかに見える稜線
吊尾根越の奥穂方面
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吊尾根越の奥穂方面
奥穂〜槍までの絶景
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奥穂〜槍までの絶景
西穂〜奥穂までは日本有数の難所
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西穂〜奥穂までは日本有数の難所
槍〜表銀座〜常念
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槍〜表銀座〜常念
涸沢カール越の槍ヶ岳
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涸沢カール越の槍ヶ岳
いつ見ても槍ヶ岳は印象的
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いつ見ても槍ヶ岳は印象的
奥穂山頂までは手ごわそう
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奥穂山頂までは手ごわそう
涸沢ヒュッテと涸沢小屋、思ったよりテント少なめ
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涸沢ヒュッテと涸沢小屋、思ったよりテント少なめ
前穂山頂からの南側大展望
前穂山頂からの南側大展望
表銀座もいつか行かなきゃ
表銀座もいつか行かなきゃ
屏風の耳がかなり低く見える
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屏風の耳がかなり低く見える
蝶ヶ岳はなだらかですね〜
蝶ヶ岳はなだらかですね〜
ザイテングラード、北穂南稜ルート、東鎌尾根
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ザイテングラード、北穂南稜ルート、東鎌尾根
岳沢小屋がちっちゃい
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岳沢小屋がちっちゃい
紀美子平に戻って奥穂へ
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紀美子平に戻って奥穂へ
最低コルの分岐
前穂を振り返る。がんばったな〜
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前穂を振り返る。がんばったな〜
表銀座バックに屏風の耳、涸沢
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表銀座バックに屏風の耳、涸沢
吊尾根越しの前穂方面
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吊尾根越しの前穂方面
西穂方面もけわしいです
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西穂方面もけわしいです
前穂北尾根のバックに常念〜蝶ヶ岳方面
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前穂北尾根のバックに常念〜蝶ヶ岳方面
前穂かっこいい
北穂、涸沢、表銀座、屏風の耳と盛りだくさん
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北穂、涸沢、表銀座、屏風の耳と盛りだくさん
南稜の頭
登山道に咲く花8
ガスが覆い始めてきた涸沢
ガスが覆い始めてきた涸沢
奥穂高岳山頂!残念ながらガス!
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奥穂高岳山頂!残念ながらガス!
穂高山荘向かう途中にライチョウサン
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穂高山荘向かう途中にライチョウサン
今回もメスでした。
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今回もメスでした。
常念がきれい
穂高岳山荘到着
小屋の前から登ったルートを振り返る
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小屋の前から登ったルートを振り返る
小屋の裏から振り返り
小屋の裏から振り返り
小屋の裏より先月末に登った笠ヶ岳
小屋の裏より先月末に登った笠ヶ岳
気をつけて登りましょう
気をつけて登りましょう
通り雨の後になんと虹が!
通り雨の後になんと虹が!
笠ヶ岳方面から日があふれ出してました
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笠ヶ岳方面から日があふれ出してました
ブロッケン現象が見られました。うまく撮影できず・・・。
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ブロッケン現象が見られました。うまく撮影できず・・・。
山荘前からの朝焼け
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山荘前からの朝焼け
前穂の奥に八ヶ岳が見えました
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前穂の奥に八ヶ岳が見えました
雲海手前に常念
北穂のシルエット
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北穂のシルエット
常念〜浅間山〜八ヶ岳
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常念〜浅間山〜八ヶ岳
赤く染まる朝の空1
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赤く染まる朝の空1
赤く染まる朝の空2
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赤く染まる朝の空2
八ヶ岳はよく登っているので見られて感慨深かったです
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八ヶ岳はよく登っているので見られて感慨深かったです
前穂のバックに八ヶ岳
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前穂のバックに八ヶ岳
朝の涸沢カール
ご来光です1
ご来光です2
ご来光です3
ご来光です4
ご来光です5
ご来光です6
モルゲンの奥穂、涸沢からみたらすごいだろうな〜
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モルゲンの奥穂、涸沢からみたらすごいだろうな〜
涸沢岳も染まる
もういっちょ
モルゲン終了の後は青空!
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モルゲン終了の後は青空!
逆光ですいません
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逆光ですいません
気持ちよすぎる朝を迎えられました
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気持ちよすぎる朝を迎えられました
小屋裏よりジャンダルムも
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小屋裏よりジャンダルムも
雲海越しの笠ヶ岳に感動・・・
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雲海越しの笠ヶ岳に感動・・・
雲の上を歩いて行ってみたくなります
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雲の上を歩いて行ってみたくなります
雲海とジャンダルム、西穂方面
雲海とジャンダルム、西穂方面
ジャンダルム方面アップ。確かに危険な予感します。
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ジャンダルム方面アップ。確かに危険な予感します。
奥穂に向かう人たちがいっぱい
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奥穂に向かう人たちがいっぱい
ジャンダルムも見てしまうといつか行ってみたくなりますね
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ジャンダルムも見てしまうといつか行ってみたくなりますね
白出沢ルートはすごいとこですね
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白出沢ルートはすごいとこですね
笠ヶ岳。見えすぎてテンションアップ
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笠ヶ岳。見えすぎてテンションアップ
クリアな青空!
山荘出発。お世話になりました
山荘出発。お世話になりました
先月登っているのでインパクト強すぎ
先月登っているのでインパクト強すぎ
涸沢岳途中より振り返る1
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涸沢岳途中より振り返る1
涸沢岳途中より振り返る2
1
涸沢岳途中より振り返る2
涸沢岳途中より振り返る3
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涸沢岳途中より振り返る3
西穂山頂がお出まし。去年登りました。
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西穂山頂がお出まし。去年登りました。
涸沢山頂付近からの槍〜北穂方面
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涸沢山頂付近からの槍〜北穂方面
7月末に行った山々が見えすぎて感動
7月末に行った山々が見えすぎて感動
北穂までは険しいですね
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北穂までは険しいですね
涸沢岳山頂!文句なし!
涸沢岳山頂!文句なし!
初日に登ってきたルートがはっきり
初日に登ってきたルートがはっきり
焼岳の頭もお出まし
焼岳の頭もお出まし
山頂からは断崖絶壁。覗く際はお気をつけて
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山頂からは断崖絶壁。覗く際はお気をつけて
鎖場のすれ違いでのんびり写真撮影
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鎖場のすれ違いでのんびり写真撮影
薬師、三俣、鷲羽、水晶、西鎌
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薬師、三俣、鷲羽、水晶、西鎌
どこの山かわかるようになっている自分がうれしい
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どこの山かわかるようになっている自分がうれしい
槍はやっぱりシンボル
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槍はやっぱりシンボル
槍の奥に見えるのは後立山方面??
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槍の奥に見えるのは後立山方面??
今年ハマッている笠ヶ岳稜線
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今年ハマッている笠ヶ岳稜線
笠ヶ岳の素晴らしさに朝から酔いしれました
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笠ヶ岳の素晴らしさに朝から酔いしれました
北穂のバックには常念
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北穂のバックには常念
前穂の奥には南アルプス&富士山まで
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前穂の奥には南アルプス&富士山まで
笠ヶ岳にかかりだす雲
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笠ヶ岳にかかりだす雲
大キレットは確かにやばそう
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大キレットは確かにやばそう
前穂アップで富士山わかりやすく
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前穂アップで富士山わかりやすく
前穂バック雲海越しの八ヶ岳と南ア・富士山
前穂バック雲海越しの八ヶ岳と南ア・富士山
奥に見えるのはやっぱり後立山連邦ですかね
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奥に見えるのはやっぱり後立山連邦ですかね
迫力ある北穂までのルート
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迫力ある北穂までのルート
槍をアップ
あっという間に雲が押し寄せてきました
あっという間に雲が押し寄せてきました
槍が隠れちゃった
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槍が隠れちゃった
と思ったら虹がまた見えました
と思ったら虹がまた見えました
こんなけわしいところにもウサギギク
こんなけわしいところにもウサギギク
青空バックの八ヶ岳
青空バックの八ヶ岳
富士山アップ
霧の晴れ間から槍ヶ岳
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霧の晴れ間から槍ヶ岳
岩の合間にお花がたくましくいっぱい
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岩の合間にお花がたくましくいっぱい
北穂分岐
北穂山頂到着!
雲が槍を見せなくするのも風情あり
雲が槍を見せなくするのも風情あり
北穂南峰方面から雲が一気に押し寄せてきた
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北穂南峰方面から雲が一気に押し寄せてきた
槍入りでの山頂写真
槍入りでの山頂写真
北穂山頂より常念方面
北穂山頂より常念方面
北穂山頂より前穂方面
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北穂山頂より前穂方面
北穂山頂より奥穂方面
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北穂山頂より奥穂方面
北穂山頂より槍方面、左下にうっすら虹発生北穂山頂より奥穂方面
北穂山頂より槍方面、左下にうっすら虹発生北穂山頂より奥穂方面
霧が少し晴れた瞬間!
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霧が少し晴れた瞬間!
大キレット越しの槍が素晴らしい
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大キレット越しの槍が素晴らしい
アップしてみました
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アップしてみました
大天井方面
横通岳方面
常念方面
北穂からの大キレットは強烈に見えます
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北穂からの大キレットは強烈に見えます
アーチ状の虹!!思わず「うわっ、虹だっ!」と叫んじゃいました
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アーチ状の虹!!思わず「うわっ、虹だっ!」と叫んじゃいました
青空の下に渡る虹の橋
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青空の下に渡る虹の橋
有名なテラスより表銀座方面
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有名なテラスより表銀座方面
表銀座は来年かな〜
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表銀座は来年かな〜
奥穂〜涸沢岳〜北穂までのルート振り返る
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奥穂〜涸沢岳〜北穂までのルート振り返る
見た目通りスリル満点でしたね
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見た目通りスリル満点でしたね
晴天稜線歩き最高!
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晴天稜線歩き最高!
歩いたルートを眺めながら北穂南稜より下山
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歩いたルートを眺めながら北穂南稜より下山
吊尾根も結構えげつなく見えました
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吊尾根も結構えげつなく見えました
奥穂アップ。いつか晴天の山頂にまた来よう!
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奥穂アップ。いつか晴天の山頂にまた来よう!
常念〜蝶。蝶ヶ岳も昨年登りました。
常念〜蝶。蝶ヶ岳も昨年登りました。
登山道に咲く花9
登山道に咲く花10
登山道に咲く花10
お花越しの奥穂方面
お花越しの奥穂方面
水場。激ウマの北アルプス天然水
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水場。激ウマの北アルプス天然水
涸沢小屋の展望テラスより
涸沢小屋の展望テラスより
大きく残るカールの雪渓
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大きく残るカールの雪渓
涸沢岳方面
降りてきた北穂南稜ルートを眺める
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降りてきた北穂南稜ルートを眺める
上部では涸沢槍に気付かなかったですね
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上部では涸沢槍に気付かなかったですね
涸沢ヒュッテより素晴らしい眺め
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涸沢ヒュッテより素晴らしい眺め
別アングルにて
名物おでんとポカリで一休憩。美味い!
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名物おでんとポカリで一休憩。美味い!
北穂山頂方面は青空
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北穂山頂方面は青空
奥穂と涸沢岳。ザイテングラードがきつそう
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奥穂と涸沢岳。ザイテングラードがきつそう
名物テント場の数は意外にも少なめ
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名物テント場の数は意外にも少なめ
ヘリ襲来!!
景色を名残惜しみながら涸沢を下っていく
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景色を名残惜しみながら涸沢を下っていく
前穂を振り返る
河童橋に戻る
川の脇のベンチでわかめうどん作って腹こしらえ
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川の脇のベンチでわかめうどん作って腹こしらえ
梓湖畔の湯で汗を流して帰宅
梓湖畔の湯で汗を流して帰宅

感想

1泊2日で穂高周回ルートに行ってきました。行く前には槍ヶ岳で落雷事故で
亡くなられた方もいたようなので、ちょっと不安を煽る感じもしましたが、
天気もよさそうなので決行しました。

前日がゴルフで、終了次第松本のビジネスホテルへ移動して睡眠。時間的に
早く出発したかったので沢渡の始発バスに間に合うよう、朝3時半にホテル
出発。無事に朝4時40分のバスに乗れました。

上高地BTに到着し、身支度を済ませて5時半出発。岳沢経由での奥穂高登頂
のスタートです。岳沢小屋までは一般的な登山ルート。途中に風穴で涼めたり
できます。

岳沢から前穂まではなかなか手ごわい登りルートでした。振り返ると乗鞍方面
がきれいです。そして快晴に恵まれたおかげで、昨年登頂した西穂方面が青空
をバックにくっきり見えたのが感激でした。岳沢パノラマと書かれた石付近の
眺めはとてもよかったです。

紀美子平に到着すると、ザックがたくさんデポされてました。ガイドブック
通り、体を軽くして前穂に向かう人が多いようです。皆さんの意向に反して
私はザックを担いで前穂山頂を目指しました。山頂までのルートは白い丸印を
目指して登って行けば問題ありません。

山頂に到着するとガイドブック通りの360度大パノラマでした!!少し雲は
湧き始めていましたが、青空をバックに眺めを満喫できました。山頂には
明神岳から登ってきた夫婦と話ができました。岳沢からの通常は通らないルート
から登ってきたそうです。ご主人の方がだいぶクライム経験豊富なようで普通の
登山道では物足りないとのことでした。

山頂の眺めを満喫したら吊尾根にて奥穂高山頂を目指しました。山頂から
下っていくと途中で白い丸印が消えた・・・。おかしいな〜と周囲を
キョロキョロしてると上から降りてきた人が道を間違えてたことを教えて
もらえました。先を急いだあまりの失態と反省しています。

道を教えて頂いた方は、話を聞くと同じ様に奥穂へ向かうとのことでした。
道間違いもありましたので一緒に山頂へ向かって行くことに。しかし、私の
ペースの方が若干早かった用で登りで途中は少し離れていってしまいました。

奥穂到着時は残念ながらガスの中でしたが、日本第3位の標高山頂へ辿り
つけた充実感に浸りました。山頂にいると西穂から単独の3名と会いました。
ガイドブックに相当の難所と書かれているルートを歩き終わった方へ早速と
感想を伺ってみるとジャンダルムからの下りがかなりヤバかったですと言って
ました。3名の内の一人の方は50〜60代に見えましたのでそこそこ気力と
耐力がある人なら制覇できるのか〜と勝手に思ってしまいました。

山頂から小屋まではガレ場下り。途中でライチョウが砂遊びして戯れてました。
残念ながら今回もメスのライチョウさんでした。やっぱりライチョウが見れると
北アルプスに来たっていう印象を持ちます。小屋までは急斜面部もあるので、
すれ違いには注意が必要です。

小屋に到着して素泊まり宿泊申し込み。前穂から一緒に歩いた方も同じく素泊まり
でしたから、自炊場で話をしながら食事しました。ただ、夕方の小屋には夕飯の
いい香りがプンプン。飢えてた私には少し罰ゲーム気分でしたが、明日は途中で
トイレに寄れそうな逃げ場もなさそうなので我慢するしかありませんでした。

食事後は名古屋から単独で来られていた方と20:00過ぎまでトーク。布団が
隣の方とも楽しく話しできましたし、小屋泊まりならではのいろんな方との話が
楽しかったですね〜。

消灯後、日焼けで体があったまっていて眠りはやや浅目。AM2時頃トイレで
起きたので外に出てみると7月末の3泊登山に次ぐ星空観賞。またしても流れ星
が1個見られて大満足。またしても星座表は忘れたので次回はザックに眠らせて
おかなきゃ。

AM4時頃に小屋がバタバタして、窓を覗くとご来光バッチリの雰囲気。防寒具
を着込んで小屋から少し下ったところでご来光スタンバイ。見事な朝日を満喫し、
写真を撮り終わったら目覚めのモーニング紅茶を作って一息。

AM6時半頃に北穂へ向かって出発しました。一緒に歩いた方も天気の良さに心が
動いたようでザイテングラードを下らず、北穂山頂へ一緒に歩いて行きました。
一度北穂〜涸沢岳までは歩いた経験を持っていらっしゃったようなので道を教えて
もらえて助かりました。

涸沢岳から北穂山頂までは完全な岩場歩きで、高度感のある場所が数ヶ所あります。
カップルを一組追い越した際は、ヘッピリ腰の兄ちゃんがいて、頼りなかったです。
私も気を抜かず、同行した方とルートを確認しながら山頂まで向かって行きました。

このルートはこれまで歩いてきた中で最も迫力あるコースでした。岩場歩きは過去に
八ヶ岳の横岳やキレットを通っていたので多少なんとかなるという気持ちを持って
いたのですが、少しその考えを払拭させてくれました。完全に落ちたら即死コース
だったので・・・。

ガイドブック通り、約2時間半で北穂山頂に到着!山頂からはこれまた素晴らしい
展望。特に表銀座方面がすっきり晴れていて行きたくなりました。そしてまた小屋の
有名なテラスで一息ついていたら虹が見えるではありませんか!こんなデカイ自然の
虹を見ることができたのは人生初のような気がします。

北穂山頂からは南稜を下って涸沢へ。思ったよりも下りは長くて堪えました。ですが
歩いてきた前穂〜奥穂〜涸沢岳〜北穂の眺めを見ながらの下山は気分が良かったです。
途中の水場で休憩。水が最高にうまかった・・・。粉ポカリを使って帰りの水分補給用
として確保します。

水場を降りればもう涸沢小屋、涸沢ヒュッテです。平日のせいか、テントは少なめ
だったのかな〜。ヒュッテで名物おでんをポカリと共に食しながら、景色堪能。
あまりの充実ぶりにここで一泊のんびりしたくなりますが、、、そうは行かず。
明日は出勤日ですから。ご一緒した方はヒュッテに泊まるそうなのでここでお別れ。
お礼を言って上高地へ帰りました。さすがに上高地ではもうヘロヘロでしたね。

今回抜群の景色を見ていると有名人の名セリフをたくさん口ずさんでしまいました。
 「感動した!!」「何も言えねぇ・・・」「最高です!」
今後も口ずさめるような山歩きを求めて歩くぞ〜!!

あいごえ

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