伊吹山☆冬季限定バリルート・南東尾根から南尾根〜弥高尾根へ
- GPS
- 05:33
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:33
天候 | 晴一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伊吹山ドライブウェイは通常は歩行者は通行禁止、したがってドライブウェイを歩行出来るのは冬季通行止め期間のみ 南東尾根、南尾根に一般登山道なし 弥高尾根の古道はそれなりに荒れている |
写真
感想
山行先の考えるのに天気図と睨めっこすることになった。伊吹山のあたりが天気が良さそうだ。前夜から朝方にかけて伊吹山を含む近畿の南部に湿った雲が西から東に通過する。となれば新雪の伊吹山が期待できるかもしれない。この日は朝は神戸から移動することになるので、山行先が大きく制限されることになるのだが、新大阪から新幹線を使えば伊吹山の登山口には9時にはたどり着けることが期待できる。
新幹線が京都を過ぎると山科のあたりでは珍しく雲海が出ている。前夜の雨と朝からの晴天という雲海の出る条件が揃ったからだろうが、晩秋か早春のような温暖な天候のせいともいえるかもしれない。残滓のような雲海の中を新幹線は一瞬で通りすぎて行く。
近江八幡のあたりからは新幹線の左手の車窓から彼方に伊吹山を望むことが出来るようになる。比良のあたりと鈴鹿の上には厚く雲がかかっているようだが、伊吹山のあたりは青空が広がっている。米原で東海道線に乗り換え、醒ヶ井で東海道線が大きく東に方向を変えると大きく伊吹山の姿を望む。驚くほど雪がない。
近江長岡まで来たのはいいが、駅前にはタクシーがいない。ロータリーの奥で待機しているタクシーがいるのみ。悪い予感がする。車に近づいて乗せてもらえるかと訊くと、9時の予約で待機しているという。他の車を手配してくれるように依頼すると、米原駅から回送することになるらしい。電話口の向こうからは目の前の運転手が私を登山口に乗せていけば、その間に米原からの車が到着する・・・というように聞こえるが、どうやら待機している運転手はその気はないようだ。
致し方なく、米原からのタクシーの到着を待つことにする。待っている間に数名の登山者を乗せて伊吹山登山口行きのバスが出発する。15分ほどして別会社の小さなタクシーが到着したので、先ほどの会社のタクシーには詫びと共にお断りして、上平寺の登山口へと依頼する。早速にも駅前の交差点を曲がって上野の登山口に向かおうとするので、上野ではく上平寺だと改めてお願い申し上げる。
数年前にも家内と上平寺から弥高尾根を経由して伊吹山に登った時にもタクシーで登山口に向かったのだが、その時にも上平寺と云ったにも関わらず上野の登山口に向かい、大きく回り道をすることになった覚えがある。運転手曰く、「伊吹山に登るのは皆な上野の登山口からで、上平寺から登る人はいないので・・・」。だからこそ、こちらは上平寺から登るのだ。
「例年であればこの時期は伊吹山は純白で、もっと綺麗なんですけど・・・」『昨年も異様に雪が少なかったですが、今年はさらに雪が少ないですね』と申し上げると「そうだと思います。昨年もこの時期にはなんとか雪が積もり始めましたが、今年はまだですから」
上平寺が近づくと近江長岡のあたりから眺めた伊吹山とその表情はかなり異なる。「こちらからだと谷筋を正面に望むことになるんで、それがええですな〜」運転手さんは流石に日々よくご覧になっているからよくお分かりになるのだろう。確かに南東側には山肌に谷筋の襞が深く刻み込まれており、谷筋に溜まった雪が斜面に明瞭な筋状のコントラストを描いている。
上平寺から集落の奥の林道へと入ってゆく。大きな堰堤が目に入る。堰堤の上部はどこでも徒渉できそうではあるが、河原に下降するルートを探さなくても済むので、堰堤を渡ることにする。ホチキス状のステップが堰堤にはつけられており、容易に河原に下降することが出来る。水量が少ないせいだろうか。難儀することなく対岸に徒渉する。
堰堤の左側の尾根に取り付く。すぐにも深い掘割の古道が現れるが、古道は左手の斜面に入ってゆく。尾根芯を辿って登ってゆくと早速にも尾根上には榧(カヤ)の藪が現れる。尾根上の踏み跡を辿ると榧の藪を避けて、すぐ右隣の尾根に乗り換える。尾根上には左手の斜面から先ほどの古道が登ってくる。古道の幅は広く、一見、谷の源頭のルンゼのようにも見えるが、間違いなく人の手で作られたものだろう。
古道は丈の高い熊笹の藪に埋もれてゆくが、その先の右手の斜面には美しい落葉松の樹林が現れる。折しも尾根から顔をのぞかせた朝陽を背景に落葉松のシルエットの中を鹿の家族連れがゆっくりと登ってゆく。写真に収めることの出来ない何気ない一瞬ではあったが、影絵に感じられた神々しさは心象に深く刻み込まれる気がした。
落葉松の立ち並ぶ尾根の方に向かって斜面を右手に回り込む。斜面にはあたかも蜘蛛の巣の縦線のように、複数の掘割の古道がピークを目指して登ってくる。この尾根に刻み込まれた古道はこの尾根の上にかつて寺院でもあったのだろうか。あるいは伊吹山に登る登山道がついていたのだろうか。
尾根は登るにつれてなだらかになり自然林の樹林が広がる。p586.3の三角点は少なくとも尾根の上と思っていたが、そろそろ到達するあたりだと思いGPSで確認すると尾根の登りの途中にあるらしく、通り過ぎてしまったようだ。古道を辿って尾根を引き返すと、古道の脇に三角点の柱石を見つけることが出来る。この点標は上平寺という名称を有するらしい。
三角点を後に先へ進むと、尾根上にはかつての寺院が砦の遺構ではないかと思われるような平地が現れる。下生のない自然林の尾根の快適さは隣の上平寺尾根をはるかに凌ぐ。寒さは微塵も感じられず、むしろ汗ばむ程である。ジャケットを畳んでリュックにしまいこむ。広々とした尾根が徐々に細くなると前方にドライブウェイのガードレールが樹々の間から垣間見えた。
ドライブウェイに出ると間近に仰ぎ見る伊吹山の迫力に圧倒されそうになる。振り返ると辿ってきた南東尾根の好展望も広がっている。ドライブウェイから伊吹山を仰いだ記憶がないのだが、唯一、登りで運転した時には伊吹山の山頂部は完全に雲の中だったので、このドライブウェイからの伊吹山の好展望の記憶がないのも当然だ。少しは路面の凍結があるかと思っていたが、この暖かさではそのような心配は全くの杞憂であった。
尾根上のピークp899.0mにはドライブウェイから離れて尾根を登る道がついている。かなりの急登なので通常はジグザグに登るところではあるが、直線的に登っているので、登りが苦手な人には応えるところだろう。急登を登りきると、尾根上には再び掘割の古道の跡を認める。よくよく考えて見ると、このドライブウェイが出来る以前は伊吹山に緩やかに登ることが出来るこの南東尾根は最もポピュラーな登山道だったのではないかと想像を膨らませる。
尾根上の道がドライブウェイと合流する直前にガードレールの手前に三角点の柱石がある。ここからはようやくドライブウェイにも雪が現れる。ドライブウェイには広い駐車場とその一角には展望台が設けられている。展望台には降り積もった新雪の上に新しい踏み跡がある。一瞬、先行者がいるのかと驚いたが、駐車場に車の轍が刻み込まれており、このドライブウェイを管理する会社の方のものだろう。
展望台からは伊吹北尾根の左手には見える筈の金糞岳のあたりは生憎雲がかかっているものの、ブンゲンこと射能山から御座峰に至るまでの伊吹北尾根を眺望することが出来る。年末にここを縦走したばかりだが、驚くほど雪がない。御座峰のすぐ右手に見える山は白山の筈だが、わずか二週間ほど前に大御影山から見た時には輝かしい銀嶺に見えたのが雪がかなり失われているようだ。B氏の写真と比較したが、確かに御嶽山は山頂部は白いがその右手に見える中央アルプスの山々に至っては雪が消えているようだ。
駐車場の端には「そのままよ月もたのまし伊吹山」と芭蕉の句を刻んだ石碑がある。伊吹山は月がなくともそのままの姿で十分に美しい・・・という意味らしいが、本来は「月も頼まじ」が正しいようだ。濁点を刻み損ねているのではないだろうか。芭蕉が伊吹山の句を詠んだ、西側斜面の石灰岩の採石場がなかった時代の伊吹山は今よりも遥かに秀麗だったに違いない。現代においては「そのままよ」にすんなりと同意することは出来ないのだ。
再びドライブウェイを歩いて、いよいよ伊吹山の山頂へと至る南東尾根をへと取り付く。尾根には明瞭な古道があるが、最初は尾根芯に沿って登った後は国土地理院の地図に破線で記されている通り、左手の斜面を大きくトラバースしてゆく。一見緩やかなこの尾根がこの南東尾根の核心部と思われる。というのもあたりは斜面には葉先が鋭利に尖った榧の幼樹の藪が悪意を秘めて待ち構えているからだ。
榧の藪の間に切れ目を見出し、道の折り返しまでショートカット出来るだろうと斜面に挑んだのは大きな間違いであった。たちまちのうちに榧の藪に行き手を塞がれ立ち往生することになる。例年の豪雪のなせる技だろう、樹の幹や枝がほぼ水平に伸び出しているとあってはいかなる藪でも思う方向に進むのが容易ならざるを得ないのは変わりない。おまけに鋭利な葉先とくる。榧の幼樹は枝がユズリハのように柔らかいのが唯一の救いだ。
やがて折り返しの古道の道が視界に入ると安堵の胸をなでおろす。下から見上げても道筋が容易には見分けがつくほどに古道はカレンフェルトの石を丁寧に積みあげて造られたもののようだ。道が容易に同定出来たのは寡雪が幸いしたように思う。雪のせいでこの古道を見分けることが出来なければこの斜面の通過にはかなり難儀することだろう。尤も、例年のように積雪が2mほどもあれば灌木は全て雪の下に埋もれ、難なく進むことが出来るのであろうが。
古道が再び尾根の上を辿るようになるとやがて雪の下に道は消える。尾根の斜度が緩やかになると辺りの光景は一変する。あたかも紙芝居の紙をめくったかのように気がつくと尾根上には下生の少ない山毛欅の美林が広がっている。林床は一面の雪で覆われている。雪深いことを覚悟してはいたが、スパッツをつけずとも歩けるほどの積雪だ。
程なくca1170mの台地に達する。無言で語りかけてくる山毛欅の樹々の聲が聞こえるような気がして思わず歩みを止める。大黒山や横山岳といった湖北の山で見かけるような樹高の高い壮麗な山毛欅の美林にこの伊吹で出遭えるとは全くの想定外であった。
なだらかな尾根が再び斜度を増すといよいよ樹林を抜け出し、カレンフェルトの灌木帯となる。細尾根には石の祠が現れる。昭和十年八月とある。往時の登山路の賑わいを偲ぶよすがだ。尾根を登り詰めると、鳥居とその近辺に多くの石仏が現れる。いよいよ伊吹山の山頂台地の東端に飛び出した。
再び景色は一変する。というのは途端に数十cmの積雪だ。山頂の周回路は多くの人が歩いているものかと思っていたが、わずかに一人分の踏み跡があるだけだ。この踏み跡のおかげで膝下まで沈み込むラッセルを免れる。とはいえ異様に発達した畸形の霧氷を見つけると早速にも踏み跡を外して樹に近づいてみる。
霧氷のあるものはすっかり透明になって、ガラス細工が樹にまとわりついているかのようだ。おそらく前日の陽光に照らされて雪が半ば融解した状態で再び結氷したためだろう。迂闊にも樹に袖が触れると、ガラス細工のように透明な霧氷は一瞬にして雪の上に硬い音を立てて落下する。残りの霧氷もわずかばかりの風が吹くと儚く落下する運命なのであろうが、何故か霧氷に悪いことをしてしまったような気がした。
三角点を目指して山頂台地を西に辿るとたちまちのうちにあたりはガスに覆われはじめた。その途端に急速に気温が低下するのが感じられる。それまではジャケットなしでも歩ける程だったのだが、慌ててジャケットを着込む。よくよく考えたら厳冬の伊吹山頂でジャケットなしでもいられるということが異常事態なのだが。
ガスの中から大勢の人の声が聞こえる。三角点が近づくにつれ積雪は薄くなり、まもなく多くの踏み跡で踏み固められた登山道が現れる。まずは日本武尊命の石像を訪ねる。丁度、三週間前にpewa-lakeさんに写真を撮ってもらったところであるが、その時とは違ってこの日の石像にはかなりの霧氷がついている。やはり山頂部は多くの人で賑わっており、登山道からは続々と人が上がってくるようだ。つい先ほどまでは暖かかったからだろう。「こんなに寒いとは思わなかった。すぐに降りよう」という声が聞こえてくる。
ガスはいっこうに晴れる気配もなく、山頂を辞すと早々に南尾根を下り始める。カレンフェルトの岩の間にはわずかばかりの雪があり、白黒を反転した豹紋のような斑点が斜面一面に広がっている。山頂からわずかに下るとすぐにも雲の下となり、風もなく暖かい空気に包まれる。南尾根の草木のないカレンフェルトの尾根からは琵琶湖を右手に望む壮大な展望がなんといっても魅力だ。この日のランチ休憩はこの南尾根でと決めていた。
どうやら私が山頂にいたのは間が悪かったようだ。山頂を振り返るとガスはなくなり、上空には微かではあるが雲の切れ目に青い空も見え隠れしている。正面の霊仙山も山頂部が雲の下から顔を覗かせる。その奥では御池岳にはまだ雲がかかっているが、雲がとれるのは時間の問題だろう。
カレンフェルトの岩稜帯が終わると再び榧が多く繁茂する樹林帯が始まる。樹林の中へと入ってゆく踏み跡もあるが、樹林を避けてなるべく尾根の東側を選択して下る。林床に笹が見られるようになると途端に榧は見られなくなり、笹の中につけられた明瞭な踏み跡を辿る。尾根からは背後に伊吹山を大きく望む展望地が頻繁に現れる。
五合目からの一般登山道と合流すると明瞭な道となる。前回は上平寺尾根を下ったが、この日は弥高尾根を下る。すぐに弥高寺の旧跡の広場に出る。広大な敷地跡はかつての寺院の栄華を偲ばせる。この弥高寺跡を訪れるのは冒頭に書いたようにタクシーで上平寺の登山口に来て、以前、初秋の好天の日に家内と訪れた時以来だ。広いススキの原から正面に霊仙と御池岳の展望がとりわけ印象的であった。この日も御池岳の山頂部もようやく雲が取れつつあるようだ。
弥高寺の旧跡の下からは林道が続くが、すぐに林道を離れて弥高寺の参道だったと思われる広い掘割の古道を辿る。上平寺の尾根に比べるとこちらは登山口には駐車場も整備されておらず、あまり人が歩いていないようだ。古道はところどころ、倒木により荒れている。
弥高の集落に下山したところでタクシーを呼べば良いのだが、次のJRに間に合うだろうと思って弥高から近江長岡の駅まで歩くことにする。振り返ると下ってきた南尾根を中心に伊吹山の山容が大きく見える。わずかな角度の違いではあるが、やはり瑕疵のように西側の山肌に刻まれた採石場が見えないこの南から眺める山容の方がいい。
近江長岡への道程は完全に距離を読み誤っていた。かなり急ぎ足で歩いたものの、近江長岡に到着する手前で玩具のような東海道線が列車が駅に入線しゆくのを見送る羽目になった。それでもさすがは東海道線である。駅に到着すると30分もしないうちに次の米原行きの列車が到着する。むしろこの後に計画している夕方のサンセット・ハイクにはこの時間の列車の方が好都合なのであった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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yamaneko0922さん、こんばんは
南東尾根登られていましたか、お疲れさまでした。
ドライブウェイまでの古道のところ、興味深く読ませていただきました。
今はドライブウェイが通っていますが、その向こうの尾根あたりに、播隆上人の修行場、屋敷跡があります。槍ヶ岳を開山したかたです。
https://www.city.maibara.lg.jp/material/files/group/47/site53.pdf
https://www.ds-j.com/nature/ibuki/Information/shisekimap/shisekimap-dw.html
私も昨年4月の雪解けのころ、南東尾根を登りました。レコあげてます。この時のほうが、山頂は白いですね。もっと上平寺から林道を上って、北のほうの尾根をたどりました。草川啓三さんの伊吹山案内の本で、歩きやすかったという尾根を行きましたが、尾根に出るまでがなかなか大変だったです。
その時、いろいろ調べたときに、播隆屋敷跡を知り、機会があれば行ってみたいなとずっと思っていました。私は、里山しか登らず、アルプスには縁がないのですけど…
あと、地点登録で、南東尾根登山口というところがあります。レコで見たのかネットで見たのか忘れましたが、伊吹山ドライブウェイが山頂近くに伸びる前、上平寺越の駐車場までで営業していた時があり、そのときは、駐車場から、いまは道のほとんどない(地理院地図には点線ありますが)、南東尾根ルートで山頂まで上がったとのことです。
また、興味があればですけど、セツブンソウの咲く、大久保あたりから、採石場までも古道があります。採石場は伊吹鉱山の私有地なので、使われない冬限定で、採掘場を歩かせてもらって、山頂に登ることもできます。(あんまりおおっぴらに書くとなんですが…)。ひょっとしたら雪がないのでまだ営業中かもしれません。
yo yonedaさん 蘊蓄に富むコメント有難うございます。
播隆上人の旧跡は全く知りませんでしたので、大変、勉強になりました。
一昨日、余呉トレイルの山行から帰って伊吹山のこの南東尾根の過去のレコを検索するとすぐに一昨年の4月のyo yonedaさんのレコが上がって来ました。確かにその時の方が雪がありますね。私は草川啓三さんの本は大概揃えているつもりでしたが、この本は手元になく、気がついたらいつの間にか絶版になっていました。慌てて新古品の本を購入致しました。
南東尾根は地理院地図の点線の道が辛うじて残っていると思います。この道を辿ることが出来なければカヤの藪にかなり難儀することになるのではないでしょうか。かつては遥かに歩きやすい道だったのでしょうね。
大久保は魅力的な季節だと思います。セツブンソウの咲く頃になれば再訪したいと思っていましたが、そろそろセツブンソウの咲く季節でしょうか?あの採石場の中を歩くことに食指が動くかどうかはわかりませんが
返信ありがとうございます。
セツブンソウ、昨年の日記をみてみると、2/3に、咲いていたようです。去年も、雪がないといってましたが、それ以上に雪がないので、咲きそうな気がします。
今週末、見に行ってみます
有難うございます。
今週末は天気が優れないようですが、北に行けばいくほど天気はマシなのではないかと思案しております。可能であれば私もザゼンソウ群生地を訪ねてみたいと思います。
1/25に、セツブンソウ、ザゼンソウのダブルヘッダーで行ってきました。
セツブンソウはもう咲いてます。中河内ザゼンソウはまだでした。
状況、日記にあげてます。参考まで
ご丁寧にもお知らせ下さり、どうも有難うございます。
昨日の未明に出発する前に何気なくヤマレコを見たらyo yonedaさんが日記にあげておられるのに気が付きました。新穂山にいくついでに大久保に・・・と思っていたのですが、昨日は北に行けば行くほど天気が良いことに気づき、雪を求めて遥か福井まで出かけて参りました。
山猫さん、遅いコメント失礼します。
文学小説のような感想に入り込んで拝読してたら、私の名前が出てきてワッと嬉しくなりました。お会いしてちょうど一ヶ月ですね。
私は10回ほど登ってますが、未だに上野からのピストンのみです。私には未知のルートの、北・南・南東・西や、足跡見ると谷を山頂まで詰めるのまで。信仰の跡もいろいろ残ってるようで、いつか新しい伊吹山を味わってみたいと思ってます。
ドライブウェイや採掘場は、社会的に大きな貢献をしてる一方で、登山ルートの制約や痛々しい山容など、登山者からすると残念な状態だったんですね。すっかり慣れて当たり前のように思ってしまってました。
pewa-lakeさん ご丁寧なコメント、それから長文にお付き合い下さり、どうも有難うございます。
普段は人の少ない静かな山が好きなので、一昨年に北尾根を訪れたついでに山頂に立ち寄りましたが、伊吹山からしばらく足が遠のいておりました。
前にコメントを下さったyo yonedaさんがご紹介して下さったサイトにはいろいろ興味深い信仰の旧跡があることが紹介されており、私も改めて伊吹山の奥深さを知ることになりました。近江の国には伊吹山を筆頭に高低様々の独立峰がありますが、こうした山々の多くが古くから信仰の対象になっており、それが登山にこの地方ならでは秘かな魅力を添えていることに今更ながらに思い至ります。
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