美ヶ原 三城〜王ヶ頭ホテル下まで
- GPS
- 01:59
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 589m
- 下り
- 559m
コースタイム
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:59
7:40 林道合流点到着
8:43 アルプス展望コースとの十字路到着
8:46 アルプス展望コースとの十字路出発
9:07 林道分岐点到着
9:16 ダテ河原コース・木舟コース登山口到着
平面距離 5.5km
沿面距離 5.7km
記録時間 01:59:48
最低高度 1,416m
最高高度 1,994m
累計高度(+) 590m
累計高度(-) 590m
平均速度 2.8km/h
最高速度 11km/h
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・三城までの県道67号線にも途中からわずかな積雪あり スタッドレスタイヤで問題なし ・ダテ河原コース・木舟コース登山口で積雪1cmくらい 王ヶ頭ホテル下のアルプス展望コースとの十字路で積雪3cmくらい |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
行動食
飲料
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
先週の1月11日は絶好の天気で山行したかったが用事でかなわず。
13日は標高1800mくらい以上の稜線には雲がかかり、北八ヶ岳方面に行きたくて茅野まで移動してみたが状況は同じだったのでドライブだけして引き返した。
18日も予想に反して晴れたりしないかと期待したがかなわず、カミさんと運動不足解消に努めた。
19日は好天の予報だが、のっぴきならない用事があり、あきらめていたら飛騨の山友さんから7時半ころに三城から美ヶ原に行くので良いコースがあったら教えて欲しい旨の連絡が入った。
用事は10時からなので、少なくとも三城に会いに行くことは可能だ。すぐさま三城まで会いに行く旨を連絡した。
自宅から30分で三城に行けるので、少し早めの6時40分に自宅を出発することにした。
登山口で話し込んだりしたら出発を遅らせてしまうことになるので、リミットを8時半に決めて一緒に登らせてもらうことにした。これなら邪魔をせずにいろいろ話が出来る。
6時27分に「もうすぐ松本インター」と連絡をもらったので、予定通り6時40分に自宅を出発。
金華橋手前で美ヶ原山頂の様子を確認。手前に雲はあるが、山頂は見えている。
舟付橋から先は1本道になるので、手前で車を一旦駐めて「少し前を走行している」旨を連絡した。
ゆっくり走っていれば、追いつかれてつながって走ることになるか、少し先に登山口に到着するはず。
予想通り、厩所地区付近で後続車が見えた。夏ならこの時間でもビーナスラインに向かう車をたくさん見かけるが、今は冬期通行止めなので、扉温泉か三城に向かう車だ。少しするとLINEの通知音がした。
扉温泉とのT字路を左折して後ろの様子をうかがうと、後続車も左折。もう間違いない、無事合流出来きた。
以外にも県道67号線には5mmから1cm程の積雪が一部にある。昨夜麓で雪がチラチラと舞っていたのが積雪したらしい。
ダテ河原コース・木舟コース登山口に到着すると、時間の許す限り同行する旨を伝え、挨拶もそこそこに出発準備をした。
10時からの用事には9時半に自宅を出発すれば余裕で到着出来る所なので8時半になったら下山を開始することに決めていた。
台上は霧氷で白く輝いているのが見える。がんばって霧氷を間近に見られる所までは行きたい。
県道に積雪があったように、登山道も最初から1cm程の積雪があった。
林道に出るとお二人は木舟コースが始めてということで少し下ってから木舟コースに入る。
積雪は2cmくらいまで増えたが滑り止めも必要なく、時折木々の間から見える景色を楽しみながら少しスパンの長い九十九折りを進む。
ダテ河原コースとの合流点を過ぎると出発点の三城が見下ろせ、鉢伏山や御嶽山が見える。
ここまでお二人の間を歩いて来たが、正月の怠けた体にはきつく、一番後ろを歩かせてもらうことにした。
予定していた下山開始タイムリミットの8:30を過ぎたが、もう少し登ればさらなる景色が広がるので10分だけ延長して登ることにした。
一人ならそろそろ滑り止めのチェーンスパイクを装着するところだが、お二人のトレースをなぞるようにして進む。
日陰になっている真っ直ぐな道を進んでいると滑って膝をついてしまった。立ち上がろうとするとさらに滑って完全なうつ伏せにになりながら30cm程ズリ落ちた。
新雪の下は長さ1m程のアイスバーンだった。
下山の事も考え、技術のない者はさっさと滑り止めを装着すべしと、ここでチェーンスパイクを装着。
チェーンスパイクを装着すればアイスバーンを心配する必要もなく、やや元気になって登山道脇に電柱のある場所まで来た。
ここを過ぎると樹林をぬけて風の強い日は体感温度がぐっと下がるので、ここで防寒が必要になるが、今日は風が弱くそのままで問題ない。
時計を確認すると8時40分、一旦お別れの挨拶をしたのだが、景色につられてアルプス展望コースとの十字路まで登ってしまった。
霧氷がエビのしっぽならぬ天ぷら状になって輝いているので、写真におさめ、「穂高連峰が見える」の声にさらに上まで移動して8時46分。
もうこれが限界。再度別れの挨拶をし直して下山開始。
6分のタイムオーバーなので、下りではひたすら小走りすることを決めて進む。
・歩かずに全部走って下ったらどれくらい掛かるのか?
・何時までに登山口に到着すれば10時に間に合うのか?
そんなことを考えても答えは分からないので、コケることなく下山することだけを考えて小走りを続ける。
登りでずいぶんと汗をかいたので、水分補給したいなと思いザック右のボトルポケットに手を伸ばすと、あるはずのスポーツドリンクがない。どこかで落としてしまったようだ。
落としたとしたらどこだ?と考えるとチェーンスパイク装着前にアイスバーンでコケたあの時しかない、と思いついたら青色ラベルのペットボトルが落ちていた。未開封でブランドも同じ。やはりアイスバーンでコケてうつ伏せになった場所だ。
何とラッキーな。水分補給したい時に、雪上で程よく冷えたスポーツドリンクが見つかるなんて。
チェーンスパイク装着後に元気になったのは、これとペットボトルの重量が減ったためか?
山行では、ハンカチを始め、帽子、耳当て、チェーンスパイク、カメラのレンズキャップ他、いろいろとロストしている。
毎回探しても見つかったことは1度もないのに、今回は。
半分ほど一気に飲み干して再び走り出した。
登山口には9時16分に到着。GPSトラッキングを停止するのも忘れて靴だけ履き替えて出発。
大事な用事には9時50分に到着出来たが、髪の毛はシャワーを浴びたように濡れた状態。
タオルで拭いたが真冬にそぐわぬありさまなので、直接山から来たことを正直に話した。
何とも綱渡りなスケジュールだったが、誰にも迷惑を掛けずに済んだことは幸いだった。
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