大日ヶ岳
- GPS
- 06:29
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 979m
- 下り
- 976m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線は細尾根、東側に雪庇あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
雪のある山を目指して、今週は大日ヶ岳。天候は当初、悪い予報であったが、前線が南下するにつれて一気に好転。てんくらAに😍 これは行かないと😃 金曜日に仕事を終えて、支度を整えて夜中にスタート。ウイングヒルズ白鳥リゾートスキー場の隣りにあるの満天の湯に2時間半で到着。
車中で仮眠して起きると、1台の車もない。ありゃあ😅 でも、モタモタ準備をしていると1台の車で若い男性2名到着。ああ、よかった。早朝は山に雲がかかっていたが晴れてきたし予報通り良いお天気になりそう。
さあ、出発。閉鎖中のゲレンデを登る。すぐに追いついてきた若者2名に先行してもらい、傾斜のゆるくなったところで先週同様、アミアミのスキンレイヤとメリノウールプラスハイブリッドジップシャツ、下半身はオーバーパンツのジッパー全開。これでちょうどよい。
隣のゲレンデは昨夜から営業しているようで、DJの爽やかな声が聞こえてくる。ショートカットに使用できるゴンドラは動いているが、誰も乗っていない。試運転かな。ゴンドラ終点の右側から山道に入る。木の間越しに水後山と鎌ヶ峰らしき山々が見える。後方は毘沙門山か?雪はしっかりあり、楽しい。途中で若者たちがアイゼン装着。私も水後山直下の急な登りが見えたところで装着。水後山でも十分絶景。白山が立派。御嶽山は逆光になって暗くて威厳のある雪山になっている。ここからは先に行かせていただいて、細尾根を進む。比較的新しいワカンの足跡、その数日前に歩かれたであろう少しの踏み跡がある。ワカンでも沈み込んでいるが、ツボ足でで合わせようと思ったが歩幅が合わないので、デコボコを崩しながら登る。ときどき、ごぼる(ゴボッて踏み抜くこと😅)。
細尾根は右に雪庇が張り出しており、そっちは踏まないように西側の樹木側を登る。右に落ちれば大変。どこまで落ちるかわからない。奈落の底か。左も木々はあるが結構な急斜面。雪は緩んでおり、ピッケルで制動できそうになる斜面。?、ピッケルはザックの背中でした😲。こちらもスピードが出てしまうと樹木にぶち当たらないと止まらないだろう。バランスを崩さないようにポールを使い、今シーズン初めての12本爪アイゼンを引っ掛けないように、注意しながら歩く。上り下りもあるが、楽しい。
白山山系の山々、福井の雄々しい山々、登りたい厳冬の御嶽、乗鞍、ロープウエイが休止で静かであろう中央アルプス、素晴らしい景色を堪能する。前方に鎌ヶ峰の標識が見えてきた。その手前は急斜面。雪面にフラットフィッテングを心がけて登るが日差しが雪面に反射して眩しい。雪は数日前に雨が降ったこともあり、春山のように重い。本当に春山の気分だ。今年の春山はどこに行こうかな。また、涸沢詣でにするか、唐松岳、爺ヶ岳もいいなあ。そんなことを考えながら、山頂到着。ここで初めて大日ヶ岳が見えた。乗鞍の北に見えるはずの槍穂高はここでも見えない。大日ヶ岳までお預けかな。
ここからのルート。見事に湾曲し、起伏に富んだ細尾根。山友さんのレポで拝見していて怖そうに見えた尾根。確かに、ここを降りるの?って感じだけど、雪は安定しているので怖さは全く感じず問題ない。雪庇の落下には危険予知して進む。大日ヶ岳山頂が見える。しばらく前まで誰も見えなかったが、もう登山者が見える。私も素晴らしい縦走路を登り山頂へ。山頂はフカフカの雪。登ってきたのは南斜面なので、雪質が違うのだろう。ここからは槍穂高、さらに北の後立など北の山々もよく見える。素晴らしいな。ここはダイナランドから、さらに北側のひるがの高原からも登ってこられる。30名くらいか、相当な賑わいだった。多くはダイナランドからのようで、山スキーの方たちも居られた。
鎌ヶ峰で休憩してアイゼンの緩みを直していたら頂上でう偶然お会いしたSNSの山友さんに追いつかれたので最後まで一緒に話をしながら降りた。
空には雲が多くなり、薄曇りから曇りになってきた。良い時間帯に登れて絶景を楽しめて良かったな。ゲレンデを振り返ってそう思った。
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