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記録ID: 2206010
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雪山ハイキング
富士・御坂

【富士山を巡る山旅① 御坂山塊】旧御坂峠〜御坂黒岳〜節刀ヶ岳〜鬼ヶ岳〜雪頭ヶ岳

2020年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:23
距離
16.2km
登り
1,427m
下り
1,523m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
1:05
合計
9:15
7:51
7:52
56
8:47
8:48
3
8:51
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3
15:58
ゴール地点
天候 快晴〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良県から下道約7時間で三つ峠入口駐車場。
下山口の魚眠荘バス停から富士急バスで河口湖駅、ここから甲府行きに乗り換えて三つ峠入口バス停まで約1時間。
コース状況/
危険箇所等
週始めの雪で稜線上は20-30cmの積雪。数人歩いた足跡が残るが、新道峠〜節刀ヶ岳間はノートレース、ワカン使用。節刀ヶ岳からの下山道は、はっきりとしたトレースあり、チェーンスパイク使用。節刀ヶ岳〜雪頭ヶ岳間は、梯子あり、積雪の状態によっては要注意。
その他周辺情報 同じ富士急バスですが、下山口の「魚眠荘前」バス停は、西湖周遊バスのバス停「根場入口」とは30m程離れているので注意必要。
バス停前にも公衆トイレ付き無料駐車場があるので、西湖を起点に逆周りも可能。午前中、雲が出て来る前に雪頭ヶ岳や鬼ヶ岳の絶景ポイントに行きたい場合には、逆周りがオススメ。
登山口スタート、旧道を登り旧御坂峠を目指します。
2020年02月01日 06:36撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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登山口スタート、旧道を登り旧御坂峠を目指します。
かつての雰囲気が残る歩きやすい峠までの古道
2020年02月01日 07:01撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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かつての雰囲気が残る歩きやすい峠までの古道
樹間に富士山を見ながらの登りです。
2020年02月01日 07:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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樹間に富士山を見ながらの登りです。
峠近くなると積雪も増えてきました。
2020年02月01日 07:39撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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峠近くなると積雪も増えてきました。
旧御坂峠に残る御坂小屋跡
2020年02月01日 07:46撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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旧御坂峠に残る御坂小屋跡
御坂峠一帯は戦国時代に北条氏によって築かれた御坂城跡、登山道に堀切が残っています。
2020年02月01日 07:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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御坂峠一帯は戦国時代に北条氏によって築かれた御坂城跡、登山道に堀切が残っています。
数人の足跡が残る御坂黒岳山頂着。残念ながらバージンスノー一番乗りではありませんでした。
2020年02月01日 08:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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数人の足跡が残る御坂黒岳山頂着。残念ながらバージンスノー一番乗りではありませんでした。
黒岳展望台まで寄り道して、河口湖を見下ろし本日初の富士山ど〜ん!
2020年02月01日 08:50撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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黒岳展望台まで寄り道して、河口湖を見下ろし本日初の富士山ど〜ん!
御坂黒岳〜節刀ヶ岳間は、要所でこんな感じの富士山ど〜んが現れます。
2020年02月01日 09:36撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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御坂黒岳〜節刀ヶ岳間は、要所でこんな感じの富士山ど〜んが現れます。
同じような写真が続きますが、別の場所での撮影です。
2020年02月01日 09:43撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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同じような写真が続きますが、別の場所での撮影です。
新道峠第2展望台からの富士山ど〜ん。手前の河口湖とその奥に山中湖が輝いてます。
2020年02月01日 09:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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新道峠第2展望台からの富士山ど〜ん。手前の河口湖とその奥に山中湖が輝いてます。
新道峠からのツボ足跡もかなり深くなってきたので、ワカン装着。ワカンつけると適度に硬い雪面は潜ることなく快適です。
2020年02月01日 10:14撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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新道峠からのツボ足跡もかなり深くなってきたので、ワカン装着。ワカンつけると適度に硬い雪面は潜ることなく快適です。
中藤山からの富士山ど〜ん。もう足跡はありません。この辺りからは、ノートレース。
2020年02月01日 10:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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中藤山からの富士山ど〜ん。もう足跡はありません。この辺りからは、ノートレース。
変わり映えしませんが、ついつい撮ってしまいます。
2020年02月01日 10:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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変わり映えしませんが、ついつい撮ってしまいます。
少し雲が出てきました。
2020年02月01日 11:00撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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少し雲が出てきました。
大石峠からの富士山ど〜ん
2020年02月01日 11:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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大石峠からの富士山ど〜ん
誰にも出会うことなく、こんな感じの冬枯れの森の中のノートレースの稜線を歩いていきます。
2020年02月01日 12:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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誰にも出会うことなく、こんな感じの冬枯れの森の中のノートレースの稜線を歩いていきます。
木洩れ日が見せる美しい縞模様の森
2020年02月01日 12:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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木洩れ日が見せる美しい縞模様の森
節刀ヶ岳着。富士山を望みながら、ここでゆっくりコーヒーブレーク
2020年02月01日 12:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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節刀ヶ岳着。富士山を望みながら、ここでゆっくりコーヒーブレーク
金山は展望なし。
2020年02月01日 13:27撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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金山は展望なし。
鬼ヶ岳着。鬼ヶ岳はこの縦走路最高の展望台でした。まずは鬼の角岩と富士山ど〜ん。
2020年02月01日 14:02撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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鬼ヶ岳着。鬼ヶ岳はこの縦走路最高の展望台でした。まずは鬼の角岩と富士山ど〜ん。
鬼ヶ岳からは南アルプスが一望です。写真は甲斐駒ヶ岳(右)から白根三山までですが、南へと続く稜線の荒川三山、赤石岳、聖岳、茶臼岳と全て見えます。
2020年02月01日 14:10撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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鬼ヶ岳からは南アルプスが一望です。写真は甲斐駒ヶ岳(右)から白根三山までですが、南へと続く稜線の荒川三山、赤石岳、聖岳、茶臼岳と全て見えます。
鬼ヶ岳からは、三つ峠(右奥)、その左中央に登ってきた御坂黒岳、左に節刀ヶ岳と歩いてきた稜線を望むこともできました。
2020年02月01日 14:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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鬼ヶ岳からは、三つ峠(右奥)、その左中央に登ってきた御坂黒岳、左に節刀ヶ岳と歩いてきた稜線を望むこともできました。
最後に雪頭ヶ岳の展望所から西湖を見下ろし富士山ど〜ん!
2020年02月01日 14:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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最後に雪頭ヶ岳の展望所から西湖を見下ろし富士山ど〜ん!
16時15分のバスまでまだ時間があるので、西湖散策へ。
2020年02月01日 15:50撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/1 15:50
16時15分のバスまでまだ時間があるので、西湖散策へ。
雲が多くなってきました。
2020年02月01日 15:54撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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雲が多くなってきました。
夕方、河口湖湖岸を走るバスからの富士山。また雲がなくなりました。
2020年02月01日 17:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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夕方、河口湖湖岸を走るバスからの富士山。また雲がなくなりました。
三つ峠入口バス停で降車。富士山周辺の山はバスを使えば縦走できるのが良いですね!
2020年02月01日 17:25撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2/1 17:25
三つ峠入口バス停で降車。富士山周辺の山はバスを使えば縦走できるのが良いですね!
駐車場着。残っていたのは私のハスラーだけでした。
駐車場着。残っていたのは私のハスラーだけでした。
撮影機器:

感想

南岸低気圧が富士山周辺の山に雪をもたらしたタイミングを狙っての富士山を巡る山旅、今年は、御坂山塊に散らばる展望台の数々を巡る山旅からスタートです。

奈良県から下道で約440km、下道といっても、快適な道路が多く約7割は2車線のバイパスです。眠くなれば、適当に止まって仮眠すれば良いので、慣れれば結構苦になりません。

今回のコースは旧御坂峠へと向かう旧道を登り、御坂黒岳〜節刀ヶ岳〜鬼ヶ岳〜雪頭ヶ岳まで。
御坂山塊の稜線は、冬枯れの明るい森の中を歩き、所々に展望が開け、富士山ど〜ん!が楽しい快適な道でした。

ノートレースも想定してワカンを持っていったのも正解でした。稜線の積雪は20-30cm、ツボ足でも歩けない訳ではない積雪ですが、足への負担が全く違います。積雪による時間増を心配することなく、歩くことができました。

今回の絶景ポイントの中では、360度の展望台、鬼ヶ岳からの展望が一際良かったです。ただ、鬼ヶ岳からの富士山は今ひとつ、富士山の眺めに関しては雪頭ヶ岳展望台と御坂黒岳展望台からの眺めが秀逸でした。

それにしても、山の中で出会った人は節刀ヶ岳でのお一人だけ。この快晴の日に絶景ポイント連続のこの快適コースを歩く人がこんなに少ないとは思っていませんでした。

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コメント

こんにちは(^^)
kuwatch2013 さん、はじめまして。
これまで何度か訪れている御坂山塊ですが、縦走路を考えていてこちらのレコに出会いました。
まさに自分が歩きたかったルート、参考にさせていただきました・・・・、いえいえパクらせていただきました。
どうもありがとうございました。
2020/2/10 19:20
RE:こんにちは(^^)
Q_Bさん こんにちは。コメントありがとうございます!
私の記録を参考にしていただき、こうしてコメントを寄せていただけるのは嬉しいものですね。記録をアップした甲斐がありました。バス時刻を考えると時間的にこれ以上先に行くのは難しい、欲張ったルートですが、エスケープルートもいくつか取れるので、いろんな方にバスを使った縦走を楽しんでもらえたらと思います。
因みに、バスを使った縦走を計画する際は、「ゆる〜と」というサイト情報が秀逸です。この案も「ゆる〜と」を使って計画を練りました。
2020/2/10 21:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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