しらびそ小屋のリスと、天狗岳【動画付き】

2020年02月01日(土) 〜 2020年02月02日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,079m
• 下り: 1,145m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:40

12:00 ミドリ池入口
13:40 しらびそ小屋

2日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:20

6:30 しらびそ小屋
8:30 8:50 東天狗岳
10:40 12:00 しらびそ小屋
13:50 稲子湯旅館

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

■行き
新宿方面→JR小渕沢駅　中央線
JR小渕沢駅→JR小海駅　小海線
小海駅→みどり池入り口　タクシー
※雪がないのでミドリ池まで入れた

■帰り
稲子湯 →小海駅 タクシー
JR小海駅→JR小渕沢駅　小海線
JR小渕沢駅→新宿方面　中央線

コース状況／危険箇所等

中山峠直下は、赤岳並みの斜度でした。もともと鎖場らしく、そこを直登するので12本爪アイゼンとピッケルはあったほうが良いです。そこに至るまでも、ところどころ急登があります。
天狗岳自体は初心者向けですが、唐沢鉱泉から入るより、難易度が上がる印象です。

その他周辺情報

稲子湯。日帰り入浴ができます。

写真

2/2 10:51

リスさんの居る、静かなしらびそ小屋にテント泊をして、快晴の天狗岳に登ってきました。

2/1 9:48

小海線で松原湖駅まで行って、裏側から回り込みます。タクシーが相乗りできて安く上がりました。

2/1 12:01

ゲートのところに登山ポストがあります。さあ出発。

2/1 12:05

人の少ない林の中を歩く、気持ちの良い雪山ハイク。美濃戸口と違い、とても静かです。

2/1 13:00

お手製看板がいい味出してます。

2/1 13:15

私は膝を痛めているので、ストックを新調しました。ていうか、これまでは1セットを2人でわけて1本しか使ってなかったので、ようやく人並みになれました。（笑）

2/1 13:34

ホント、いい道です。

2/1 13:40

しらびそ小屋に到着！森の中の小さな山小屋。

2/1 13:44

みどり池は完全に凍っています。池の上を自由に歩くことができます。

2/1 13:51

さてテントを設置しましょう。エッセ！エッセ！と整地して。

2/1 14:03

久しぶりの冬張です。

2/1 14:06

竹ペグーズも久しぶりの活躍。

2/1 14:51

池のほとりでティータイム。糖質50%オフのお菓子だった。流行りですかね。

2/1 15:08

まひるの月がでていました。

2/1 15:09

謎のポーズ。太陽に手をかざし、手を温めているのだそうです。

2/1 15:13

池のほとりにはリス家があります。中にいらっしゃるのでしょうか？

2/1 16:33

日暮れと共に冷えてきます。今夜は鶏の洋風鍋。冬は鍋にかぎります。

2/1 17:34

夕方になると、気温も下がり、マイナス10度を切ります。

2/1 19:12

夜、池の真ん中から夜空を見上げると、満点の星が！！

2/2 6:11

朝はマイナス15度くらいです。天狗岳がほんのりピンクに染まります。

2/2 6:23

朝、6:00に出発・・・のつもりが30分遅刻しました。2人分のテルモスを沸かすのに時間がかかってしまいましたよ。

2/2 6:48

朝焼けに染まる稲子岳。林の中からのモルゲンロート！山頂で見たかったかも。

2/2 7:15

稲子岳との分岐点。秋にクライミングしにきました。撤退したけど。来年また行きたいです。

2/2 7:40

青空に霧氷が輝きます。

2/2 7:44

この先、中山峠直下は、赤岳並みの斜度でした。もともと鎖場らしく、そこを直登するので12本爪アイゼンとピッケルはあったほうが良いです。

2/2 7:58

樹林帯を抜け、中山峠に出ると天狗岳が目の前に現れます。

2/2 8:12

白い珊瑚のような樹林の中をくぐり抜けます。

2/2 8:13

雪の造形はとても美しい。

2/2 8:40

赤岳と阿弥陀岳が遠くに見えます。普段はあちらにいることが多いです。

2/2 8:41

西天狗岳。山頂に人が見えます。

2/2 8:41

東天狗岳に到着！東天狗は厳冬期に初めて登った山で、それ以来です。

2/2 8:43

北横岳から蓼科までが見渡せます。風速20mの予報でしたが、あまり風がありません。10mくらいかな？

2/2 8:45

遠くに北アルプスが見えます。キレットがよくわかりますね。

2/2 9:24

さて降りましょう。

2/2 9:11

休憩におまんじゅうをいただきます。

2/2 10:39

膝痛いけど、コースタイムよりだいぶ早く戻ってきました。

2/2 10:41

なんと！リスさん達がいました！とても会いたかったのだ！！お食事中のようです。

2/2 10:56

しらびそ小屋の中に入り、ケーキセットをいただきます。

2/2 10:49

すぐ、窓際にリスさんが！まん丸でヤバイ！可愛すぎる！

2/2 10:54

ヒマワリノタネ、ウマウマ！
動画もご覧になると、様子が分かります。

2/2 11:04

ボクニモ、チョーダイ！

2/2 10:54

天狗岳をバックにリスさん。三匹くらいいました。

2/2 11:08

小屋の中にリスさんの彫り物が！

2/2 11:09

名残惜しい景色ですが、しらびそ小屋を後にします。

2/2 11:09

そして、まだ食べてます。

2/2 12:48

あまり人がいない、静かで気持ちの良い道です。

2/2 12:31

バレンタインチョコをいただきました。

2/2 15:57

帰りは小海線の時間の関係で特別列車にのることになります。

2/2 16:04

ハイレイル1385 天空に一番近い列車。

2/2 15:28

星空観察列車だからなのか、銀河鉄道のような内装です。シートや壁には星座が描かれます。

2/2 15:40

プラネタリウムと、星に関する本棚があります。

2/2 16:03

JRの最高点の駅である野辺山駅でしばし休憩。外におります。普段、移動して寝るだけの小海線でしたが、改めて色々なエピソードがあるのだと知りました。

2/2 15:58

てるてる坊主は、星空観察できますようにという意味なのかな？

2/2 15:27

写真を撮ってもらっちった！ハイ・チーズじゃなくて、ハイ・レイルという合図でした。

2/2 17:11

夕食はお弁当。色々イベント盛り沢山でした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

サイバーショット DSC-RX100M5A SONY

装備

MYアイテム

cajaroa

重量：2.80kg

個人装備

ドライレイヤー ベースレイヤー 薄手フリース ソフトシェル ハードシェル インサレーションジャケット ダウンジャケット タイツ ズボン ゲイター 靴下 インナーグローブx2 アウターグローブx2 ネックゲイター ニット帽 バラクラバ サングラス ゴーグル 雪山用登山靴 アイゼン ピッケル ストック ヘッドランプ ビーコン スコップ ゾンデ ザック 地図 コンパス 時計(高度計) スマートフォンGPS 予備電池 計画書 筆記用具 保険証 カメラ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 テルモス 水筒 銀マット インフレータブルマット シュラフ#1 象足 ダウンパンツ

共同装備

テント ポール 竹ペグ テントシート ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト スコップ ガス バーナー コッフェル カップ

感想

cajaroa

ショートムービー：30秒
早送りはしてません。リス早いです。

赤岳鉱泉がアイスキャンディフェステバルで混雑していたこともあり、雪山テント泊をして天狗岳に登る計画を立てました。

私も膝を痛めているのですちょうど良いトレーニングです。

しらびそ小屋は静かな感じで、とても気持ちよく滞在できてよかったです。小屋自体は宿泊客も多く、賑わっていましたが、テント泊はぼくたちだけでした。

天狗岳も八ヶ岳ブルーで展望も最高。おまけにリスに出会うこともできて大満足。偶然星空観察列車に乗ることになり、色々盛り沢山な山行になりました。

なかなかこちら側は来ることがないですが、また折を見て訪れようと思います。