岩手山(岩手県山岳協会冬山講習会)
- GPS
- 31:04
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,682m
コースタイム
天候 | 1日目 曇り時々晴れ 2日目 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
冬季限定ルート |
写真
感想
今年も冬山講習会に参加してきました。
講師含め総勢12名で岩手山冬季限定尾根(相の沢コース)を登りました。
ここ数日の降雪で結構なラッセルでしたが、日帰りの二人が先頭で頑張ってくれたおかげでかなり助かりました。私はいつものように後ろの方にいましたが、それでもついていくのがやっとでした。天気は今ひとつながらも、時々陽が射したり景色が見えたりしてそれなりに楽しく登りました。今年は初めて小屋までスキーで行くことができたので、後半はかなり楽でした。
小屋に着いてからは寝床の準備や着替えなどをして、16時頃から宴会開始、山岳会の枠を超えて様々な話で盛り上がり、21:30頃まで楽しいひと時を過ごしました。
翌朝は5時起床で朝食を済ませ、掃除後に小屋を出発、前日と同じような天気でしたが山頂を目指すことに。朝かなり冷えたらしく、何度も手の先の感覚がなくなりその都度指を温めながら進みました。お鉢の分岐付近で雪が固くなってスキーでは厳しくなったのでアイゼンに履き替えました。お鉢の上は思ったよりは風が強くなかったので(それでもかなり寒い)、何とか全員登頂することができました。皆で喜び合って写真を撮り下山しました。
再びスキーに履き替え鬼ヶ城分岐まで登り返し、スキーのうまいSさん、Mさんだけシールを取り、他の人達はシールを着けたまま滑走しました。視界が悪いため遅い人を待ちながらゆっくり慎重に下りましたが、一番急なところ(1700m付近)で私が転倒してしまい、膝を痛めてしまいました。足に力が入らないので、国際山岳医のN先生にテーピングをしてもらいワカンに履き替えて下りました。幸い歩くだけなら痛みもほとんどなかったので普通に下れたのですが、皆にスキーや荷物の一部を持ってもらったりと迷惑をかけてしまいました(Dさんはセルフレスキューの訓練とか言ってましたが、、、)。やはり重い荷物を背負っての急斜面の滑走はそれなりの技術と体力が必要だと改めて実感しました。
皆に助けられて無事下山でき本当に良かったです。これからも安全第一に山と向き合いたいと思います。
コメント
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chemさん、気象条件の悪い中お疲れさまでした。
膝のけがはよくなりましたか?
あまりにも山に入りびたりなので、少し休みなさいということなのかも 膝はしっかり治さないと、今後に影響が残るかもしれないので気をつけてください。
膝の痛みはもうなくなりましたが、しばらく(1週間?)おとなしくします。
膝はどのタイミングで治ったというべきか難しいですね〜。
5年前に手術した右膝はまだ痛いです。
この時期の岩手山に登ることが出来る方々は本当に凄い❗
スキーは大のヘタクソで💦ゲレンデスキーすら怪しく…
山スキーは高校時代に荷物背負ったまま八幡平アスピーテラインを下ったことがありますが、それこそ滑っては転がりという有り様😅
いつか、山スキーを入手したらご教授願いたいです😌
足のお怪我が早く治りますよう願っております
ご心配いただきありがとうございます。日常生活ではなんともないのですが、スキーは医者と相談しながら再開します。
雪が深い山ではやはりスキーの機動力がものをいうので(何より楽しい)、ぜひ山スキーやりましょう!最近はネットオークションで安いのが結構出てますよ。
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