島原半島の活火山を周遊「雲仙普賢岳」（日本二百名山）

2020年02月21日(金) [日帰り]

• GPS: 02:47
• 距離: 5.9km
• 登り: 632m
• 下り: 618m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:37
• 合計: 2:44

11:00 仁田峠駐車場
11:21 11:23 展望台
11:27 11:27 妙見岳
11:42 11:52 国見岳
12:02 12:03 鬼人谷口
12:28 12:35 立岩の峰
12:48 12:56 雲仙岳
13:07 13:08 紅葉茶屋
13:34 13:42 仁田峠
13:44 仁田峠駐車場

標準CT（仁田峠⇒国見岳:95分、国見岳⇒普賢岳:140分、普賢岳⇒仁田峠:90分）
※登山口の標識より

天候

快晴♬

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

●仁田峠の駐車場を利用
・駐車スペースは100台以上
・トイレあり
　※本日、ロープウェイ運休中

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：3〜4（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2.5（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2（難5・4・3・2・1易）鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望：4（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：4.5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：約5人】


◆ルートの状況
・全体的によく整備され他の山に比べ歩きやすいが、国見岳に立ち寄る場合は、鎖場もあり一般的な登山道となる。
・案内標識や地図等も設置されているので現在地も分かりやすく、道迷いの心配は少ない。
・本日は、日影区間で積雪が残っていた。平坦部はアイゼン等は不要で構わないが、国見別れから鬼人谷口まで、鳩穴分れから立岩ノ峰まで、普賢岳から紅葉茶屋までの区間は必要に応じて簡易アイゼンはあっても良さそう。

写真

2/21 11:01

仁田峠駐車場から出発！
まずは、妙見岳方面へ。

2/21 11:02

登山口の標識で本日のルートを確認。
標準CTは5:25のようだ。

2/21 11:09

妙見岳展望台まで標高差230mほど登っていく。

2/21 11:15

急登だが、石の階段が整備され歩きやすい。

2/21 11:22

妙見岳展望台に到着。
島原湾や八代湾を一望し長崎県らしい風景に暫し佇む。

2/21 11:22

妙見岳展望台から南側を眺めると、島原半島の先端まで見えた。

2/21 11:23

妙見岳展望台から普賢岳と平成新山を眺める。

2/21 11:24

次は国見岳まで縦走していこう！

2/21 11:26

妙見神社を通過。

2/21 11:28

稜線の日影部は積雪が残り一部は凍結していた。

2/21 11:32

徐々に国見岳の山体が近づいてきた。

2/21 11:38

では、国見岳に立ち寄ってみよう。
ちょっとした岩場の鎖場を登っていく。

2/21 11:42

標高1347mの国見岳に到着。

2/21 11:43

国見岳の気温は3度。

2/21 11:51

国見岳から妙見岳方面を振り返る。

2/21 11:44

国見岳から平成新山と普賢岳を眺める。

2/21 11:44

平成新山の溶岩ドーム。

2/21 12:02

国見岳を下り分岐まで戻り、鬼人谷口へ。

2/21 12:02

鬼人谷口に到着。
ここから鳩穴分れ経由で普賢岳に向かう。

2/21 12:04

氷柱さん。

2/21 12:09

西の風穴。

2/21 12:19

北の風穴。
中に入れないので、風が出ているのか分からなかった。

2/21 12:22

2/21 12:23

鳩穴分れを通過すると立岩ノ峰まで急登となる。
積雪が10〜15cmほどと多いが、一方通行の登りなので持参したアイゼンを装着せずに登る。

2/21 12:27

立岩ノ峰に近づくと、至る所から暖かい蒸気が出ていた。
結構熱いので火傷注意。

2/21 12:29

徐々に立岩ノ峰が近づいてきた。

2/21 12:32

立岩ノ峰展望所に登り、間近に見える平成新山を眺める。

2/21 12:33

立岩ノ峰周辺は火山特有の奇岩が多い。

2/21 12:33

では、目的地の普賢岳に行ってみよう！

2/21 12:44

溶岩台地をアップダウンしなら樹林帯を進む。

2/21 12:49

普賢岳に到着。

2/21 12:50

普賢岳から平成新山を眺める。

2/21 12:50

平成新山の山頂部を拡大。

2/21 12:53

普賢岳から国見岳を眺める。

2/21 12:53

普賢岳から妙見岳や眼下のあざみ谷方面を見渡す。

2/21 12:57

標識でルートを確認して下山する。

2/21 13:06

普賢岳の下山道は道がよく整備され歩きやすくなった。

2/21 13:20

アザミ谷に到着。

2/21 13:24

おっ、イタチさんと目が合った。

2/21 13:25

遊歩道的なルートを歩き続けると、

2/21 13:37

普賢岳から40分ほどで仁田峠のロープウェイ乗り場に到着。

2/21 13:44

仁田峠の駐車場に到着。
お疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

Joker

今回の山旅は、九州の日本二百名山巡りに出かけてみました。
初日の英彦山、2日目の鶴見岳＆由布岳、本日早朝の経ヶ岳に引き続き、雲仙普賢岳に登りました。

雲仙岳と言えば、平成3年の火山活動の火砕流発生で大規模な人的被害があった事は、私的にまだ記憶に残っています。
それから約30年弱の月日が流れ、現在は活火山として落ち着いてはいましたが、溶岩ドームの迫力や荒々しさは、感じるものがありました。
そういった中でも、現在、到達できる最高地点の普賢岳は、海や島々を見渡せ、観光地として魅力的、素敵な長崎県の山行でした。


<初日の英彦山に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2227684.html
<2日目の鶴見岳に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2228924.html
<2日目の由布岳に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2228969.html
<本日早朝の経ヶ岳に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2229018.html