地蔵谷（3回目）~天狗道〜掬星台~青谷

2012年09月16日(日) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,028m
• 下り: 918m

コースタイム

JR三ノ宮09:22-新神戸駅09:40-布引雄滝09:49-布引ダム10:08-市が原地蔵谷出会10:38-地蔵谷堰堤-10:42-天狗道合流12:11-掬星台12:36-行者堂13:08-青谷バス停車13:36

天候

晴れ　19〜29℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR三ノ宮
帰り　神戸市バス青谷

コース状況／危険箇所等

ここ数週間雨が降っていないので渓流は渇水ぎみ。支谷はほとんど干上がり、本谷も流量が相当少なかったこともあり、濡れずに簡単に沢を歩ける。
但し、沢沿いにはニョロニョロマムシ君がいるので注意。こもれびの明るいところで日なたぼっこをしていることが多い。沢から上がるときはヘタに斜面を登らず、手をかけずに登れるところまで一旦下がるほうがいい。
台風16号が九州に近づいているため、掬星台は結構強い風が吹いていた。
涼しい山頂でしばらく過ごし青谷道で下山する。

写真

9/16 9:49

おきまりの雄滝。放水量の調整をしてくれているものの、なんとなく水量が少ないがハイカーや観光客で大賑わい。

9/16 9:58

三ノ宮方面を俯瞰。木々の緑と青空のコントラストの中に浮かぶ市街地がいい。日差しが強く暑い。首筋を紫外線にやられる。

9/16 10:04

「五本松かくれ滝」が手前の木で隠れてしまっている。渇水期なのに布引ダムをオーバーフローしているのはなせ？

9/16 10:05

布引五本松堰堤。いつ見ても勇壮。石積み風の意匠が郷愁を誘う。明治時代にこんな凄い建造物を造れたのが不思議。

9/16 10:08

満々と水を蓄えている。CAが広いので枯れることはあまり無いのかな。神戸市役所庁舎3杯分しか貯水量が無いとはとても思えない。

9/16 10:11

カエデと水面。緑のカエデもいいが、やはり紅葉の季節が楽しみ。

9/16 10:46

地蔵谷は渇水気味。黒い石のところが元々水が流れていたところ。場所によっては伏流水になっている。

9/16 10:48

小滝も迫力無し。

9/16 10:51

渓流釣りをするおじさん。釜にウグイがたくさんいる。ウグイはどこにでもいるが、この辺りまで来て釣りをするとゆっくりできるね。

9/16 10:51

連続する小滝群も水量が少なくイマイチ。

9/16 11:00

地蔵大滝もチョロチョロ。水が少ないのでアプローチは簡単。

9/16 11:01

ウグイの魚影がたくさん見える。

9/16 11:13

水量が少ないのでそのまま沢を上がってみる。

9/16 11:14

登山道より涼しく、乾いた岩はヌメリも無いので簡単に歩けるので気持ちいい。

9/16 11:17

ガクアジサイの残骸か？

9/16 11:19

二段の滝もどこが滝身やらって感じ。今回の台風で少しは雨が降ってほしい。

9/16 11:22

こんな様子の沢が続く。蜘蛛の巣が多くなって来たので登山道に退避する。

9/16 12:24

摩耶山のアンテナ群が見えて来た。

9/16 12:30

掬星台から三ノ宮方面。

9/16 12:30

掬星台から大阪方面。今日は遠くまで良く見える。

9/16 12:49

青谷道で下山。天上寺はなぜここに再建されなかったんだろうといつも思う。たぶん車でのアプローチに便利なところに再建してしまったんだろうと思うが実際のところは良く知らない。

撮影機器：

Xperia arc SO-01C SONY

感想

nanfutsu

新神戸からじわじわ高度を上げ、3時間で掬星台。
地蔵谷は渇水気味で沢や滝の迫力は全く無いが、靴底を濡らすことなく沢歩きができる。
それにしてもこの地蔵谷は支谷の分岐が多い。たいていはすぐに堰堤に阻まれるが、がんばって詰めると黒岩尾根か天狗岩に当たるので迷うことは無さそう。でも、Google mapで見る限りこの地域は恐ろしいほど堰堤があるので超えていくには相当な覚悟が要りそう。
いつもあまり人に合わない地蔵谷だが今日は10組くらいとすれ違ったし、渓流釣りをするおじさんもいて、秋の行楽シーズンの始まりを感じた。

地蔵谷の滝 （地蔵谷で一番落差のある地蔵大滝）



滝壺にはウグイがたくさんいる。